三男の眼の病気
小学校２年に進級したＨ１８年４月。
小学校の健康診断の視力検査で、右目だけが
もの凄く急激な視力低下。
ゴールデンウィーク明けに、近くの眼科開業医を受診。
すぐに大学病院を紹介される。
右目の網膜の血管から、血液や水が漏れていて
その影響で、網膜がふやけた状態の為
レンズを通して、物が映らず視力が低下していた。
８歳以下の男児に、まれに出る病気。
原因不明。完治も今のところなし。
遺伝には、関係なし。
悪い方の目から、もう片方の目にうつることはない。
まず『レーザー光線』を網膜の血管に当てて
血管を焼く治療開始。
例えると、濡れた紙にガスバーナーを当てても
紙が燃える事はないように
濡れて、ふやけている網膜にレーザーを当てても
反応はなしでした。
レーザー照射を１回につき、３００ぐらい当てる。
本人も、レーザーを当てていても、何も感じない状態。
これを数回、１週間おきに続けて受ける。
５回目ぐらいから、本人も『痛い』と感じ始める。
少し、効果が出てきたのか・・・。
網膜の血管からの漏れが、血管を焼く事によって
止まり始める。
現在レーザー治療を止めて、様子を見ている状態。
網膜の中心部分、視力に影響大な部分が、乾き始めて
視力が回復してきた。
まだ網膜の周りの部分の血管から、多少漏れがある。
一応、『アドナ散』という毛細血管を補強して
抵抗力を強めて、出血を防ぐ薬を服用中。
現在『完治』はないとのことなので
上手に病気と付き合っていくしかないでしょうね。
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