*Sweet Home*

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tour2011 "SENSE" 2月20日 ガイシホール

Mr.Children
Tour2011 "SENSE"


2011年2月20日 愛知・ガイシホール

ステージはなんだか宮殿風?グローブ座風?
半円形に前に出てる感じ。
それが、カーテンで覆われていて、
中がどうなっているのか全くわからない状態です。
始まるまでホールに流れる音楽の中に本家の「ボレロ」が。。
何々?セトリの伏線なの?と思ったけれど
それはまったく!関係ありませんでした。

そしていよいよ。
照明が落ち、みんないっせいに拍手&スタンド!
この始まるよ!ってときの高揚感。
心臓をつかまれるようで苦しくなる。でも心地いいの。(ドMになる瞬間★)
そして、幕が上がった。。。さらにもう1枚張られた透ける幕の上で
空に浮かぶお城のような?3D映像が始まりました。
仮面をかぶった少年がルービックキューブを懸命にする姿。
「♪♪♪」が揃ったところでまぶしい光が。。。

4人+1人のシルエットが見えた!
真ん中の人、ギター抱えてる!!!

ぎゃぁぁぁぁぁ。

悲鳴のような歓声と拍手・拍手・拍手にホールは揺れ
ひさしぶりの彼の第1声が響く。

「ぼぉくは、つ~い。見えもしないものぉにぃぃ。頼って逃げるぅぅぅ♪」

1.NOT FOUND

しびれた。

これを待っていた人、多いはず。Stdの流れから期待もあったし。
かなりのどよめきで会場は一気に歓喜に包まれた感じ。
そういうわたしも、コレ聴きたかったんだ。
うれしくってじーん。。。
ただでさえ感極まる1曲目に「のっふぁ」きたっ!
彼の声の調子も絶好調だなって思った。このまま安心して酔いしれることができそう(*´▽`*)

黒のスーツにブルー系のチェックシャツ、白T姿の桜井くん。
アコギを抱え、ご機嫌な感じです。
髪は横は短め。前は長めの、フェイクの頃の髪型っぽい。
ちなみに、
jenは彼にしたらさっぱりとしてたね(笑)今のアー写のままかな。
ナカケーはもっさもさの爆発ヘア。髪型番長。いぇ~い!
健ちゃんが。。健ちゃんがいつもより短めにしゃきっと切りそろえてて
なんだか可愛いのなんの♪
今日は健ちゃんにギタイだ★

曲が終わり、
さく「行くぞー!名古屋ー!!」
  「きゃー」
さく「準備はいい?」
  「きゃー」
さく「日常の嫌なこととかつらいこととか
   ぜ~んぶ吐き出す感じで盛り上がって行きましょうー!」
  「きゃー」
さく「思いっきり叫んで!声出していくぜー!」
  「きゃー」

そんなやりとりの後・・・

2.HOWL

前奏からみんなで右手あげて♪ほぉぉぉーーーーる♪
やばい!すでに会場は一体化してます!
この曲は予想通り、ライブ映えします。いいよ。

3.名もなき詩

テンション上がったまま続けてこれがきた!
ちょいちょい、桜井くんが振ってくるから(サビ全部とかじゃなく、ちょいちょいね・・)
まわりもみんな一緒に歌いながらノリノリしてました♪

4.I'm talking about Lovin'

桜井くん、軽やかにステップを踏み、腰はいつもながら、くねくね楽しそうです。
「Oh...」のとこは、みんなで手を上げて歌います。想像以上に盛り上がる曲でした♪

桜井くんの衣装は、わりとすぐに黒ジャケ脱いで、
ブルー系のさわやかなチェックシャツ姿になっていた気がします。
どこでだったか、ちょっと曖昧・・

ここでライトの色がカラフルになった!
これ、アレでしょ。
え、ここでやるの?みたいな雰囲気でざわざわ。

5.エソラ

次くるって、ライトでわかっちゃうよね、この曲は。
でも、エソラは無条件で盛り上がっちゃうんだ。
コレ聴いて、楽しくない人はいないはず。
桜井くんも「一緒にやろう!」ってあおるから飛んで跳ねてノリノリ~♪

mc

さく「どうもありがとう」
  「きゃー」
さく「最近、テレビとか雑誌とか遠ざかっていて
  あの人たち、何してるんだろう?って思っている方も多いと思いますが(笑)」
  「爆笑」
さく「ごらんの通り!
  病気になったメンバーもいないし、
  急激に太ったりやせたりしたメンバーもいないの。
  みんな元気に変わりなくやってるよ!」
  「拍手。。」
さく「みなさんに伝えたい!って気持ちはより強くなってます。
  このライブで何をやろうかって話は去年からしてまして・・・。
  そ。それでね。おとといかな。あらためてマネージャーに電話をして、
  Mr.Childrenがデビューして世に出した曲、何曲あるか大至急調べろ!・・・

 (口調を変え、電話を持ちぺこぺこ頭を下げるしぐさで)

  お忙しいトコ申し訳ありませんが
  大至急調べていただけないでしょうか?(笑顔全開で!)」と。
  「爆笑」
さく「そしたらね、183曲あるんだって」
  「おぉー」
さく「その中でみんなにいちばん聴いて欲しい曲を選んできました。
   全部は無理なんで・・」
  「えー!聴きたいー!」
さく「(呆れた雰囲気&くしゃ笑顔で)ねぇ、無理でしょ?」
さく「アンケートでさ、中盤飽きた・・とか、絶対に書かないでよ!」
  「きゃははー」

小ネタもできる、桜井和寿★


6.HANABI

MC後、始まったHANABIはちょっと意外だったかな。
でも「もう1回!」って言われるとやっちゃうんだな(*´▽`*)

7.くるみ

ハーモニカ(ハープって言うんだっけ?)吹いてくれました。
これはさ、涙腺刺激する曲ですから。せつないよね。でも好き。
まわりもタオルで顔を覆ってる子が多かった気がします。

ここでやっと!コーラスに気がつきました。
タケシさん、前面に出ることなく、ほっとんど気付かないくらいの声量です(笑)
ナオちゃんとは違います。それでいい~。

8.花 -Mement Mori-

ちょっと待って!!
ここでもかなりのどよめきが。。
みんなまっすぐに前を見て、聴き入ってる感じ。
わたしも胸の前で手を握り、じっと聴き入りました。うるる。
「歌って」って言われて、
負けないように~枯れないように~♪は歌った記憶がうっすらあります。

9.【es】~Theme of es~


名曲が怒涛のように続きます。。
このイントロでさらにどよめき。。
apで聴いた【es】また生で聴くことができた。
真夏の炎天下で聴くものとはまったく別物に聴こえました。じーん。。

ここで
ライトの雰囲気がダークに。
映像用の幕が降りてきて、海の底をイメージする泡が下から上に。

10.シーラカンス~深海(最後のフレーズのみ)

apで聴いたシーラカンス、再び。。。透けたカーテン越しに歌ってる。
かっこいい。もう、かっこよすぎて泣きたいほど。でも、今のシーラカンスなら安心して聴ける。

「連れてってくれないか~ 連れ戻してくれないか~ 僕を 僕も~♪」

まとわりつくようにじっとりと。でも嫌じゃないし。むしろ好きだ。このぞくっとする感覚。。。

11.I

少しダークな雰囲気のまま、「SENSE」よりI
このドキッとする流れ、わたし、かなり好きです。思い出してもぞくぞくしちゃう。
アルバムでいちばん好きなIだけど、これね、断然、生がいい!って思った。

12.ロザリータ

2人で暮らした部屋って感じの映像が。
2つのコーヒーカップとか。盛られたフルーツとか。(・・果実か。)
この部屋で過ごしたわたしがロザリータって、しばし、妄想timeでしょ。多分、みんなもね。
サビのあたり?スクリーンの半分にでっかく桜井くんが映し出されます。ちょっと照れる演出です。。

一度、メンバーが後ろへ引けていきました。
スクリーンには見覚えのある映像。
2009ドームツアーの時とは違う数字が並んでいたと思うけど

最後のこれだけはおんなじ。

「人々が1年間で愛し合える日数」

13.365日

スクリーンにはピンク色のハートが。
いつ聴いてもやさしく包み込むようなメロディ。う、涙腺が・・ダメだ。
これほど染み入る曲って他にあるのかなっていつも思うんだ。

365日でステージに戻ってきたとき、
桜井くん、白のシャツジャケット?姿に。
中には濃い目ピンクのTシャツだったかな。
後で、この白ジャケも脱いで、ピンクT姿になります。


一転、赤いライトが会場を包んで

「レボリューション~~♪」

いきなり、がつん!ときた!!

14.ロックンロールは生きている

激しくて熱いパフォーマンス。ロク生、これはやっぱこうくるんだ!の激しさ。
ライラライ♪のとこ、桜井くんに煽られます。手を振り上げて応えます。酸欠注意です。

15.フェイク

間髪いれずに、「言ってしまえばぁ~僕らなんかぁ~」おぉ。フェイク。
これ好きだよね。あの人たち(笑)けっこう生で聴いてる気がします。
でもね、この歌のときのあの腰つき、やっばいでしょ。この日も本気だったし。
恥ずかしくて下むいちゃうほどふりふりしてました。きゃぁ(恥)

落ち着きましょう。落ち着きましょう。
スクリーンには、スネアドラムの映像が。タカタカタン♪タカタカタン♪
何が始まるんだろう?ってわくわくするリズム。。。
そして、リズムは止み
とってもやわらかなイントロが。

16.ポケットカスタネット

癒されるあたたかなメロディ。ちょっと意外な曲だった。でもこれ好きなんだ!
途中から、jenのドラムが激しくなっていくとこ、心、わしづかみにされて持ってかれる!!
そして、ゆったりとフェイドアウトして。。
続いたのは、聴き慣れたこの曲。

17.HERO

原曲のまんま、飾らないHEROが、まっすぐに胸に飛び込んできます。
これで何度目かな、目がうるんでしまった。このときも。。。

そして、
ポップな音楽が。。
会場もすぐにわかって盛り上がります♪

18.擬態

きゃー!きたぁ!!盛り上げにきたぁ!!!
桜井くん、ハンドマイク片手に、右へ左へ走る!走る!
ここまで待っての擬態に、会場一体となって盛り上がる。盛り上がる。
「ムキになって洗った手に~こびりついてる真っ赤な血ぃ♪」のとこ、
自分の手を狂おしそうに見つめる仕草。やられた。

そして、
本編ラスト。。。

19.Prelude

ふさわしいなって思った。この曲が。
身振り手振りも加わって、いろんな熱いメッセージが心に響きます。
jenが手拍子を促してたから、みんなそれにあわせてパン!パン!ってしながら。。。
最後、サビの前、

「さぁ、   耳を  澄ませて  ごらん~   」って

語りかけるようにスローテンポになり、

し~ん・・・・・・

溜めて、溜めて、ぶわぁぁ~っと音が鳴るところには、鳥肌全開。。。

しばし放心。

ほとんどの曲が原曲っぽく演奏される中で
Pureludeはライブバージョンになってたの。これは何度でも聴きたいよ。。
体の中のざわめきが止まらない感じ。すっごくよかったもの。。

さく「Mr.Childrenでした。どうもありがとう。」


~encore

少しして、メンバーがステージへ戻ってきました。

さく「どうもありがとう」
  「拍手。。」
さく「みなさんともっと近づきたいって思ってるんですけどね。
  そこへ降りていくわけにはいかないでしょ?」(と、ステージ下を指差して)
  「きてー」
さく「(呆れた雰囲気&くしゃ笑顔で)消防法に引っかかっちゃうんだよ」
  「きゃはは」
さく「だからね、僕たちもみんなの気持ちに歩み寄って近づいていくんで
  みんなも僕たちのところへ近づいてきてください。」

20.横断歩道を渡る人たち

Stdのときのアレンジです。
盛り上がるってよりは、会場全体が聴き入ってるって雰囲気でした。
すごくよかったです。生で聴けたことに感謝。。

21.fanfare

すこし、イントロの雰囲気を変えていたfanfare
大人でjazzyにも聴こえたけど、どうだったかな。
でもね、歌ってしまえば、やっぱり盛り上がるのです。
手を目の前にかざして遠くを見るような仕草をしたり、パフォーマンスが可愛かったんだ。
「~ぐるぐる自分のしっぽを追いかけ回して~♪」のときの
まるで子犬のように、自分のしっぽを追いかけてくるくる回るお茶目っぷりが、
かなり萌えますから~♪
あと、ナオちゃんみたいに、
タケちゃんがソロってこと・・・なくて安心しました。きゃは。

そして、
いよいよ、本当にラストがきてしまった。

22.Forever

いたいけなこのメロディー。
やさしく語りかけるように、まっすぐに歌っています。
「歌詞がいいね。」ってjenが言ってる映像が頭に浮かびました。
みんなうなづくみたいに少しだけ頭を揺らし、前を見つめて聴き入ります。
ぐすん。最後なんてこなければいいのに。。。

僕らぁの周りにいくつものぉ愛がいつもあったよぉぉ~♪

Forever~~♪♪



さく「どうもありがとう」

  鳴り止まない拍手。。。

5人が前に出て、手をつないで拍手に応えます。
桜井くんの横、健ちゃんが行くかなって思ったけど
ちょっと遠慮した感じで・・タケシさんが先に行っちゃった。
健ちゃん。。。うるる。

さく「キーボード。小林武史!」
コーラスって紹介はなく(笑)、タケシさんは引けていきました。

残ったメンバー4人で拍手に応えます。

さく「ドラム・鈴木英哉!」
今回、一度もしゃべることなくjenの2時間半は終わりました(笑)
グッズの刺繍Tを着ていたjen。
刺繍部分をなぞって?なにやら笑いを取っていました。よかったね、jen。

さく「ベース・中川敬輔!」
この方も一度もしゃべることなく・・・。いつもどおり!
グッズのフラッグTに黒のジレを合わせていて、おしゃれさんでした。
ベース、しびれましたから(ざっくりと^^;)

さく「ギター・田原健一!」
この方も一度もしゃべることなく・・・。だから、いつもどおりなんだけど。
黒の上下のいつもの感じの服装で、にこりとおじぎ。
わたし、ここで
今日、初めて、叫びました。「健ちゃんーーー!」って(*´▽`*)
なんか、声を掛けたくなる笑顔だったのです。。。とびっきりの★

さく「そしてボーカル・桜井和寿でした。どうもありがとう」
いつも「かずとし」がうまく発声出来ず、うだうだな和寿くん、
今日は滑舌よく「か・ず・と・し」と言えてました。拍手~♪

「ばいばい。また会おう~♪」


*****


終わった。
終わっちゃったよ。

今回のライブ、
1曲、1曲にMr.Childrenの伝えたい、聴いて欲しいって思いが
ひしひしと伝わってくるセトリだったように思います。
わたしたちも、必死にその思いを受け止めたし、
あたたかくてやわらかいものを、しっかりもらえた気がします。
ホント、終わってしまったことは淋しくてせつなくて
胸がきゅーってするんだけど、
素敵なライブだったなぁって、時間が経つほどに、あらためて感じてます。

5月のラストまで

♪~よだれたらして甘い飴の前で
おあずけをくらったまま放置されて~♪

の放置プレーはきついなぁって気がするけど。
この日、こうして参加できたしあわせな時間を胸に
余韻を引きずったままがんばります。


大丈夫かな?

大丈夫だよね。

僕らぁの周りにいくつものぉ愛がいつもあったよぉぉ~♪

だからねっ(*´▽`*)


おしまい。







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