にゃん次郎のしっぽ

にゃん次郎のしっぽ

Vシリーズ



Vシリーズ1作め
 私も七対子(チートイツ;ニコニコ)好きですね。シンメトリーな美しさも、それを壊したくなる衝動もちょっと分かるかも?
黒猫の三角


Vシリーズ2作め
 「モナリザ」という永遠なる絵画的好奇心と、「人形」という哲学的視点をマトリクスさせた、文学的香りの漂う作品。
人形式モナリザ


Vシリーズ3作め
 森川くんの面白さがじわじわ浸透し始めてきます。潔くあることは、一見簡単なようで文章の推敲同様の難しさです。
月は幽咽のデバイス


Vシリーズ4作め
 うわ~っ「夢で逢いましょう」だったのですね!文字を見ているだけでは全く気付かず、書いて初めて気付きました!
夢・出逢い・魔性


Vシリーズ5作め
 キーアイテム「エンジェル・マヌーバ」は今作品の象徴であり偶像でもあり、登場人物の人間関係をも投影しています。
魔剣天翔


Vシリーズ6作め
 人は皆「人生」というRPGのプレーヤー・・・自分を偽り他人を欺き、それでも今ここに「在ること」が「私」なのでしょう。
恋恋蓮歩の演習


Vシリーズ7作め
 最小の完全数である「6」には、神秘性や完全性だけでなく「小さく閉じられた世界」という意味も込められていそうです。
六人の超音波科学者


Vシリーズ8作め
 「これまでと趣が異なっている」という本文記述にあるように、既視感と予知夢を融合させたかのような趣向の作品。
捩れ屋敷の利鈍


Vシリーズ9作め
 欠けて架けて掛けて賭けて駆けて懸けて翔け、朽ちて散って落ちてしまう、不満ではないが「満たされない」作品。
朽ちる散る落ちる


Vシリーズ10作め
 一読した時の自分はきっと全く何も分かっていなかったと思います・・・赤緑黒白の意味も、きっとまた会えることも・・・。
赤緑黒白


<Vシリーズ全体について>
 S&Mシリーズの後に、Vシリーズを読みましたが、当時は紅子と七夏の悋気が鬱陶しく、あまりVシリーズが好きではありませんでした。でも、随分後になって「四季シリーズ」を読み、ものすごい衝撃を受け、S&Mシリーズも、Vシリーズも「再読せねば!」という強迫観念に駆られました。そうして再読してみると、当時はあまり好きではなかった彼女たちの関係も、やや温かなまなざしで見守ることができ、彼女たちの葛藤も多少理解できるようになりました。角度を変えて見ると本当に世界は変わるものなのだと改めて実感すると同時に、こんな効果的な「再読ノススメ」を構築した森先生は本当に凄いと思います。

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