2005.06.26
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宿の朝食をすませて、出発が9時30分。

2時までに義弟がフランクフルトのオフィスにもどらなければならないので、手近なStrasbourgを観光することに。
時間があれば本当はここから南下してワイン街道を行く予定だったのでした。

ストラスブールはちょっと大きい観光の街。アルザス地方の雰囲気を味わうのにいい町かもしれません。
コウノトリが巣を作れるように屋根の上に巣のためのリングが乗っていました。
町のシンボルらしく、おみやげ物にコウノトリのぬいぐるみ。
ざっと街中を散策して、お茶をしてフランクフルトに向けて出発。

しばらく走っていて、「燃料切れ」とのことで道路わきのスタンドへ。
ところが困ったことにUというマークのガソリンスタンドでは、フランスのクレジットカード以外使えません。

車はあと37kmしか走れないというメッセージ。
フランスを出てドイツへはいるためにナビゲーションをセット。

急いでいるときに遠回りをしなくてはならない羽目に。。。
ドイツ領との国境にさしかかったところまたしても問題が。。
なんと橋がなくてフェリーで川を渡すのです。
橋まで遠回りすると燃料がなくなるので、じっと辛抱してフェリーを待ちました。
ようやくフェリーに乗れたらボートが優先なのでここでも待ち。
川をなんとか渡ってドイツ領に戻り、ガソリンスタンドへ。
その途中でも細い道を馬車がのんびり走っていて追い越せなかったりと、まるで映画の中でトラブルが続出するようなシーンでした。

義弟はあと1時間30分でフランクフルトへ戻らなければならないのに、まだ200km以上もありました。
携帯電話で連絡をとり遅れる旨伝えると、アウトバーンをところにより実に210kmの猛スピードで走りぬけました。(220kmまで出たかも~)


ところでフランスでは最高時速が130kmです。
ドイツでは無制限?

EUなどヨーロッパで高速道路等を走るときに注意しなければならないのは、左車線より右車線ははやく走ってはいけないこと。
交通違反になります。
日本のように追い越し車線が遅いからと本線から追い越し車線の車を追い抜くことはありません。


30分ほど遅れて会社に到着。
わたしたちは、フランクフルトの街の中でのお祭りを見物。
それから旧市内と新市内を散歩しました。
フランクフルトの街は戦争で焼けたらしく、わりと新しい町並みです。
一部は復興されてちょっと趣のある建物になっていますが、近代的なビルも多く、都会です。

2時間半ほど、お祭りでアップルワインを飲んだり、ソーセージやパエリヤなどをつまんで歩き回って、家へ戻りました。

たまった洗濯をして、日記を更新して、バーベキュー。
すっかり疲れた体は、ワインやビールで眠くなりました。






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最終更新日  2005.06.27 20:10:49
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