バイリンガル育児を楽しもう!

アメリカホームステイ体験記


カナダに2週間滞在したあと、陸地伝いにアメリカに入国しました。



☆リムジン初体験☆

カナダから、アメリカの友人の家への移動はリムジンを利用した。
これが、ハリウッドの映画スターが乗るようなすご~く大きなリムジン(車2台分位の長さのもの)で、
中には10人位座れそうな大きなソファがあった。もちろんビデオもあって、移動の間、
あいにくの雨で景色があまり楽しめなかったので、私と娘はビデオを楽しんだ。
あとは、グラスもたくさんおいてあって、ちょっとしたラウンジのような感じだった。
運転席とラウンジの間に電動の仕切りまであるっていう超高級車だった(ちょっと感動)。
アメリカの友達の家に着いた時に、友達に、どこの映画スターが来たかと思ったと、
本気でびっくりされてしまった~。
アメリカでは、今年の4月まで日本で一緒に遊んでいたAshleighと再会できて、
二人共とても楽しそうに遊んでいた。



☆Lakeshore初体験☆

アメリカのLakeshore(大手の教材店)にはじめて連れて行ってもらった。もう、
欲しいものばかりで、200ドルは軽く使ってしまった。
カナダの教材店でかなり教材を買ってしまっていたんだけど、こちらの方がずっと安い、、、
失敗したぁ、、、。ここでは、シールとか、サイコロ、プラスチックの野菜とか、
そうしたコマゴマしたものから、本、ワークブック、ゲーム、本棚とかいった大きなものまで、
なんでもそろっているといった感じの品揃えで、一日いても飽きないほどだった。
また、私達の買い物の間、子供達はお店が主催しているArt Projectに参加できるようになっていて、
その間、私達は教材選びに集中できた。 本当に至れり尽くせりのお店だった。



☆COSTCO初体験☆

アメリカの会員制の大型ショッピングセンターみたいなものなんだけど、
年会費を払わなくてはいけないけれど、商品はすべて格安というシステムのお店。
日本にも上陸しているらしいが、私の住んでいる田舎にはまだない。
ステイ先の奥さんが会員なので、彼女に一緒に私が欲しいものも買ってもらった。
会員制のため、お店の入り口で会員証をみせないと店舗には入れてもらえないことになっている。
絵本やビデオ、CD-ROMが超格安だったので、またまたここでもたくさん買い込んでしまった。
早く私の住んでいる田舎にもできないかしら?



☆Art Festival☆

私達がシアトルに滞在している間に、街ではちょうどArt Festivalが開かれていた。
そこで、カナダで買いそびれた娘用のリバーシブルのかわいいドレスに似た感じの服があった。
44ドルという値段で、少し迷ったが、やっぱり買うことにした。 ストリートでは、
子供のArt Projectのコーナーがあって、そこで、娘は魚拓と、デンデン太鼓を作った。
たくさんのブースがあったけれど、どのブースでもカードが使えると言われた。
さすがアメリカだ。



☆子供博物館☆

シアトルにある子供博物館に一度連れて行ってもらった。ここでは、いろいろなものが、
子供が実際に体験できるように子供サイズで作られていてとても面白かった。
例えば、消防署、お菓子屋さん、レストラン、日本の家、海岸のボート、信号、
といった感じのものが、それぞれのテーマ別のコーナーにあって、
子供が疑似体験できるようになっていた。

Art Projectコーナーでは、貝殻でフォトフレームを作った。いつものことだけど、
結構、私は手を出してしまう、、、。本当は下手でも手伝わないで、
子供だけで作らせた方がいいって頭ではわかっているんだけど、どうしても、
つい手がでてしまった、、、反省。



☆キャンピングカー☆

ステイ先の裏庭には、キャンピングカーがおいてあったので、
一晩だけ、子供達とステイ先のご主人がそこで一緒に寝てくれた。娘にとっては、
車の中で寝るなんて体験は初めてのことで、すごく楽しかったようだ。



☆Between the Lions☆

ステイ先で、初めてこのTV番組を見た。フォニックスをわかりやすく説明しながら、
お話の中で文章や単語が読めるようにしてしまうという画期的な番組だ。
日本でも早くみられるようになるといいな~。(これは、現在NHKで時々放映されているようですし、
ビデオも日本でも購入できるようになりましたね。)



☆Somemore☆

一度ステイ先の庭で、マシュマロを焼いて、チョコレートでサンドしたものを一緒に作ってくれた。
これは、子供が、「もっと食べたい」っていうことで、Somemoreと呼ばれるとか言っていた。
私にはくどすぎたけど、子供達は気に入ったようだった。



☆バレエのレオタード☆

こちらでは、大型ショッピングセンターのような所でも、バレエのレオタードが売られていた。
そして、お値段も、なんと、たったの15ドルだった。おそろいのスカートも15ドルだった。
日本で買ったレオタードは、レオタードが1万円位で、スカートは5千円位だったから、
両方合わせるとアメリカで売っているものは、5分の1の値段だ。もちろん、
素材や縫製の違いはあるものの、子供がすぐに成長してしまい、数年しか着られないものだと思うと、
安いってすごく魅力的だ。う~ん、どうしてこんなにお値段が違うんでしょう?



☆ハンカチ☆

ステイ先の奥さんに言われたことだけど、アメリカ人はハンカチを買わないそうだ。
だから、もちろん、持ち歩くこともない。というのは、どのトイレにも必ず、
手を拭くためのペーパータオルかエアーがついているからだ。だから、アメリカ人への
プレゼントでハンカチをもらっても、全然使わないからうれしくないと言われた。
もちろん、飾っておけるような美しいものだったら別だろうけれど、、、。ただし、
日本に住んでいる人だったら大丈夫かもね。

帰国後、ハンカチを持ち歩かない習慣がしばらくそのまま残ってしまったので、
ペーパータオルの置いてないトイレでは、時々、自然乾燥を利用していた私です(笑)。



☆ダブルの子☆

ステイ先の人達と、一度ブルーべりー狩りに行った時に、
ダブルらしい子供をつれた親子連れに出会った。私達が英語で会話しているのを聞いて、
向こうから、ずっとアメリカに住んでいるのかと思ったと声を掛けてきてくれた。 
彼女達(12歳と8歳の女の子)は、ご主人がアメリカ人だけど、日本に住んでいるので、
毎年夏休みに6週間だけ、アメリカに来ているそうだ。お子さんの英語についてたずねると、
会話力は幼稚園児並みだと、女の子が自分で言ってきた。英語は聞き取れるけど、
自分の言いたいことがうまく話せないそうで、うちの娘の方がずっと英語がうまいと褒めてくれた
(お世辞かな?)。ただ、本は読めるので、年齢相当のレベルのものを読んでいると言っていた。
う~ん、やっぱりダブルの子でも話す力を育てていくのって難しいんだなぁ、、、。



☆英会話☆

英語に関しては、娘と友達のAshleightの二人でBarbieを使って、
バレエ教室ごっこをしている様子を観察したが、別に言葉に詰まることもなく、
ごく自然に言いたいことを言って遊んでいるように感じた。



☆本☆

それから、旅行中に何冊か本を読んだが、初めて買った本
(アメリカの小学1年から2年位のレベルのもの)も、自分から読みたがって、
これが、結構読めてしまって(といっても、最初の4~5ページ位で、
それ以上になると疲れて読んでくれなかったけど、)、、、少し驚いた。



☆語彙☆

語彙もたったの3週間だったが、かなり増えて、私の知らない単語も使い出したし(トホホ)、
話す英語のスピードもかなり速くなったし、発音もよりNativeらしくなったように感じる。



☆カナダ・アメリカのキッチン☆

実は、私、今年の夏は、帰国後、ホント数年ぶりにキッチンを徹底的に片付けた。
と、いうのは、、、、カナダとアメリカのステイ先のキッチンが、とても機能的に
設計されていて、しかも、とてもすっきりと片付いていたからだ。

先ず、ごみ箱が見える所においてないし、シンクの上の出窓には食器や鍋は置かず、
そこには、どの家も、花や観葉植物が置いてあって、
もちろん、広さの違いや、設計の違いもあるんだけど、、、。

もともと、彼女達が日本に住んでいる時も、キッチンがすっきりしているなって思ってはいたけど、
あくまでも日本仕様のキッチンを使っていたんで、それほど、感じる所はなかったんだけど、
実際にアメリカ人の友人が実際に自分で設計したっていうキッチン をこの目で見てみると、
すごく機能的で、無駄がなく、ホント、感動してしまった。



☆帰国準備☆

帰国の数日前になって、飛行機の便の予約の再確認の電話をしたら、
何故か私達の予約が取り消されていた。
びっくりしたぁ、、、。ステイ先のご主人が飛行機関係の会社にお勤めなので、
電話で交渉してくれて、なんとか同じ飛行機に乗れることになったが、
勝手に予約が取り消されてしまうこともあるんだね。
どうも、バンクーバーからシアトルの飛行機をキャンセルしたのが原因らしい。

帰国する前に、こちらで購入した荷物を郵便局から送ろうと思っていたんだけど、
ステイ先の奥さんに、飛行機で一緒に持っていくようにすすめられた。飛行機には、
持込荷物のほかに、一人2つまで大きな鞄等を搭載させることができるので、
私の場合は、娘と2人なんで、4つまでOKということで、私のスーツケースのほかに、
大きなダンボール箱を3つ積み込めるそうだ。そこで、急遽、大きな箱3つを探してもらい、
がんばって荷物を全て積み込んだ。この方法だと、余分なお金は一切かからない
(成田から家までの宅急便代は掛かったけど)し、何ヶ月も荷物が届くのを待たなくてもいいから、
絶対におススメの方法だ。

ただし、一人で大きな箱を3つも積み込んだので、さすがに成田の税関では箱をあけられてしまった。
でも、別にやましいことをしているわけではなかったので、すぐに通してもらえましたが、
税関のおじさんも「本」の多さに驚いていたようだ(笑)。



☆帰国後☆

娘すめの英語はこの3週間で飛躍的に伸びたようには感じる。とは言っても、
いずれ、また、幼稚園が始まれば、日本語の生活にどっぷり漬かるわけで、そのあとは、
今の英語力をどの程度に維持できるのか(またはできないのか)、、、それもまた一つの課題だし、
今後、小学校以降のことを考えると、Nativeとどんどん差がついていくだろうことは
簡単に予想できるから、前途多難だ。、、、まあ、楽しく、できる範囲でやっていくしかないよね~。




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