バイリンガル育児を楽しもう！

パルキッズが嫌いな子の場合

まず、始めにひとつ考えないといけないのは、パルキッズ自体が、毎日CDを掛け流すことで無意識下にインプットをしていくという目的で作られているものなので、お子さんが嫌がるという場合、その時点で入力の方法が間違っているということになります。つまり、意識的な入力をしているということです。

パルキッズでは、無意識下に沢山英文をいれていくことで、幼児期に英文構築能力をつけさせることが目的であり、暗唱が一番の目的ではないので、お子さんから何もアウトプットがなくても、3年間掛け流し続けることで、英文構築能力をつけることが達成されればいいという考えだと私は思っています。

では、お子さんが意識的に聞いてしまい、嫌がる場合どうしたらいいかですが、原因は、音が大きすぎることが第一に考えらるので、まずは、音を小さくしてみることです。あと、もう一つの原因として考えられるのが、パルキッズでは、イギリス英語を話される方の音声も入っているので、アメリカ英語だけになれている場合、嫌がることもあるのかもしれないです。私の経験では、嫌な音のCDも同じものをも３ヶ月も流せば聞きなれて不快でなくなるので、とりあえず、同じCDを３ヶ月聞かせ続けることです。しかし、こればかりは、個人差がありますからなんともいえません。あとは、どうしてもその教材があわないってこともありますよね。

ということで、次は、一度パルキッズから離れて考えてみましょう。

まず、そもそも新しい情報を毎月いれなくてはいけないのでしょうか？　私が、右脳活性化のためということで、新しい情報を入れた方がいいということを知ったのは、子供が幼稚園の時期だったので、それまでは適当に掛け流していました。まあ、うちの場合は、英語で生活していたということもあり、そんないい加減な入力でも英語を話していたのでさほどきにしていなかったのですが、毎月テープを作るようになってからは、新しい情報を入れるって大切かなって感じるようにはなりました。私の場合は、その意味でも、パルキッズ方式を評価していますし、教材事態に子供が関心があるとかないとかは気にならないほうなので、我が家では右脳を鍛えるという意味で、T.T.を使っています。別に教材が好きとかいう訳ではありませんが、とりあえず、サクサクと、掛け流し→音読→暗唱をこなしているといった感じです。（ってかなりのんびりやっていますが、、、）

しかし、お子さんにパルキッズが合わないと感じるようであれば、一度、そうした考え（右脳活性化のために毎月新しい情報をいれないといけない）から離れてみるのもいいかもしれないのです。特に、お子さんの興味や関心を大切にされたい場合は、DWEの方があっていると思います。DWEでは、別に毎月新しいCDに変えましょうとか指導していませんよね。お子さんの関心のあるところからやっていきましょうというコンセプトです。

ですから、パルキッズのようなやり方が合わない場合は、DWE方式でやっていくのもいいように思うのです。DWEもBookが進めて行ける年齢であれば、きっと楽しく進めていけると思いますよ。DWEもとてもよくできた教材ですから、お持ちの方は是非、活用してくださいね。その際は、DWEのCDを１ヶ月ごとに流していくという方法もありますし、（もう一度掛け流している場合は、復習として流してもいいですよね）それに、DWEをされるのであれば、その時期は、DWEだけを中心にして、あとはお楽しみ程度にしていかないと、とても使いきれる内容のものではないようにも思うのです。（実際、我が家でDWEをやった時も、DWEのCDだけを中心に1年やりましたよ～）

さて、次に、毎月新しい情報を入れていくということには納得できるが、教材は子供の気に入るものにしたいという場合ですが、確かに子供の興味や関心を大切にすることには私も賛成ですが、そういう方法だけでやっていくのは、大変ですよね、、、。私だったら、これも２本立てにします。子供が大好きなものと、とりあえず、英文構築能力をつけさせるために必要なもの（たとえつまらないものでも）の2本立てです。

まあ、この辺は、お子さんが何が気に入るかわからないので、他人がどうのこうのというのは難しいのですが、どうしても、パルキッズが気に入らないのであれば、「くもんぴあ」あたりは、GOGOとレベル的には重なるところもあるかもしれませんが、A～Lのレベルでしたら、いいのではないでしょうか？　その他には、松香からでている、日本昔話だったかな？結構お安いビデオがでていますから、その辺でもいいかもしれないです。あとは、NHKのセサミもお薦めですが、今は本がでていないんですよね。それから、中学の教科書とかも使えますが、パルキッズが嫌いなお子さんは、中学の教科書も嫌いだと思います、、、。その他には、テープ付きの絵本、ORTなどいろいろありますが、できれば総合教材の方がいろいろな言い回しや文法事項が網羅されている点ではお薦めです。

ということで、あまり参考にならなかったのではと思いますが、お子さんによって、興味も関心も違うので、その辺は、いろいろと試行錯誤をしていく中で見つけていくしかないと思います。

ただ、面白い、興味のあるものは、すく覚えもしますが、忘れるのも早いとか言う人もいますよね、、、。　逆に、時間を掛けて覚えたものは、なかなか忘れないという話も聞いたりします。が、この辺は私にはよくわかりません。

あと、暗唱が得意な子、読むのが得意な子、ダンスが得意な子、本当に子供によっていろいろですよね。一番大切なのは、自分のお子さんの得意なものを伸ばしていくことですよね。でも、無意識下への働きかけに関してだけは、子供の興味や関心とは関係ない気もするのですが、う～ん、この辺はどうなのでしょうか？

今日私が選んだ題材に関しては、私もよくわかっていないことなので、是非、皆さんのお考えもお聞かせくださいませ～。　よろしくお願いいたします。

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