バイリンガル育児を楽しもう!

Dec. 20, ’02~




Dec. 20, 2002

The Last Day at School(画像有り)

いよいよ今日で、BMSに行くのも最後だ。なんだかそう思うと名残惜しい。 
朝は、先生達で集まって、Chsristmas Breakfastというお食事会があった。これは、
学校長のケンが、先生達をねぎらって毎年開くお食事会だそうだ。

そして、そのお食事会の時に、先生達が、私に、
大きなキルトの壁飾りと日本語の聖書をプレゼントしてくれたんで、
すごくびっくりしてしまった。
このキルトはこの地方の産物の一つで、とても細かい仕事だ。私の大好きピンクと紫の組み合わせの
作品で、とてもうれしかった。まさかそんなプレゼントを用意してくれていると思わなかったので、
とてもびっくりしてしまった。

そのあと、先生達に一言ということだったんで、折角なんで、日本人の性格について話してみた。
まあ、今は日本人もどんどん欧米化されていて変わってきているから一概に言えないんだけど、
例えば、よその家にお邪魔したときに、アメリカでは、必ず、
"Would you like to drink something?"と聞かれるんだけど、日本人は多分、
"No, thank you."と答えると思うという話をしてみた。
そして、それは、かならずしも、本当にNOではないことが多いという話をしてみた。

実はこのことは、もう、自分自体がアメリカ人的な考えになってきてしまっていたんで、
すっかり忘れていたんだけど、日本人は、必ず、よその家にお邪魔すると、「どうぞお構いなく」
って言って、人にわざわざしてもらうのを悪いって思って、飲み物を勧められても、
結構ですというという話をしてみた。

そういえば、ずっと以前にアメリカ人の家に行った時だったかな、、、飲み物を勧められて、
「結構です」と言ったら、私だけ飲み物をもらえなかったことがあって、すごくびっくりしたのを
思い出した。日本では、絶対に結構ですといわれても、全員に飲み物は飲んでも飲まなくても出すよね。
ということで、それ以来私は飲み物を勧められると(本当にいらないとき以外は)
必ず、 "Yes, please."と答えるようにしている。

朝食後、今日は全部のクラスを回って、生徒達に挨拶して、今日までに用意しておいた、
5円玉と折鶴を生徒全員に渡した。この折鶴は、全部で280羽は折ったから、これが結構大変だった。

3rd graders with a …

BMS最後の日にとった3年生のクラスの写真。3年生のクラスではちょうど
Christmas Partyが開かれていた。Partyでは、先生から生徒へプレゼントがあり、
また、生徒(父兄)からも先生へ感謝の気持ちを表すプレゼントがされていた。




Dec. 21, 2002

Christmas Party

今日から、いよいよクリスマス週間(?)が始まる。今日は、2つのpartyの梯子だ。

はじめのPartyはベスの親戚のPartyで、教会を借りての大掛かりなものだった。
みんなで食事を持ち寄ってゲームをしたり楽しかった。このゲームなんだけど、
これがプレゼント交換ゲームなんだけど、すごく楽しかったんで、紹介します。

始めに、ゲームに参加する人はプレゼントをもって行き、
プレゼントの数だけの番号の書かれたくじを引きます。私はなんと1番を引いて、
始めはそれがいいのか悪いのかわからなかったんだけど、とりあえず、
一番を引いた人からラッピングされたプレゼントを一つ選び、みんなの前で開きます。
そして、2番の人が、次にプレゼントを選ぶんだけど、自分で新しいプレゼントを選ぶか、
1番の人のプレゼントが欲しければ、1番の人の所にいって、
そのプレゼントを奪い取ることが出来ます。こうして、一通りプレゼント選びをするんだけど、
本当にプレゼントが行ったりきたりして、面白かった。そして、私は1番だったので、
なんと一番最後に、自分の好きなプレゼントが全てのプレゼントの中から選べるということで
超ラッキーだったんだけど、何しろがさばる物、重たい物、割れるものはだめなんで、
結局軽い物を選ぶことになった。ってことで、本当に欲しいものは選べなかったんでそれが
ちょっと残念だったけど、ゲームでは大笑いをさせてもらって、とても楽しかった。

娘も、サンタさんから2つもプレゼントをもらい大喜びだったんだけど、なんと
その夜のグレッグの両親の家のPartyでも、私達は、たくさんのプレゼントをみんなからもらって、
もうびっくりしてしまった。今日一日だけで、娘と私の二人合わせて、10個もプレゼントをもらった。
で、partyは、まだあと5つも残っているんで、一体どれだけプレゼントをもらうことになるのか
、、、帰りの荷物を考えると、、、実は結構心配。

グレッグが、店は年間の半分の収益をこのクリスマス商戦で得ると言っていたのを
思い出したんだけど、、、なるほどと納得してしまった。それにしても、、、すごい、、、。
ベスがクリスチャンは、プレゼントをもらうことよりもあげることに喜びを感じていると言っていた。
確かにそうだけど、こんなにプレゼントが多いとなんだか、
子供がスポイルされそうで、、、ちょっと心配。

Christmas Dinner

グレッグの両親の家で、Christmas DinnerのTableがSettingされたところ。 



Dec. 22, 2002

Christmas Concert

今夜は、いよいよ待ちに待った、教会でのクリスマスコンサート。
娘は、天使の姿になってみんなと一緒に歌を歌った。

私も一緒に歌ったんだけど、結構長い曲だったのと、それまでの疲れがたまっていたのか、
最後の曲の終わりのほうで、突然視界が狭くなってきて、楽譜だけが明るくなり、
急に倒れそうになってしまった。でも、折角のクリスマスのお祝いのコンサートを台無しにしちゃ
いけないと思い、まあ、あと少しで終わるっていうのもあったからなんだけど、
とにかく立っているだけてでいいからと、必死で立っていた。

なんとか曲が終わり、キャンドルサービスの時間にすぐになったので、うまく客席に潜り込んで、
ことなきを得た。そのあとしばらくいすの上で目を閉じていたら、
数分後には楽になってきたんでほっとした。ホントみんなの前で倒れていたら、
折角の会が台無しになるところだったから、事なきを得てよかった~!!

今日はグレッグのおばあちゃんの家でお昼をよばれた。ここでもすごいご馳走で、
ここでのプレゼントは、夏に親戚の間で名前を交換してあったので、そのときに
名まえをもらった人の分のプレゼントを用意することになっていた。
もちろん私達は夏にはいなかったから私たちの分はないはずなんだけど、
ちょっとしたプレゼントを気を使って用意してくれてあった。 ということで、私達のもらった
プレゼントも、これで、16個にもなってしまった。

やっぱりアメリカのクリスマスはすご~い。
ただ、子供たちも大人も、普段はそんなに買い物をしないで質素な生活をしているから、
クリスマスとお誕生日は特別なんだろうね。
それにしても、すごいプレゼントですぅ。

Christmas Concert 2

教会で厳かに行われたクリスマスコンサート




Dec. 23, 2002

The Chronicles of Narnia

先日お邪魔したシーマンさんが、20日のお別れの日に、
娘と私に1冊ずつ本をプレゼントしてくれたんだけど、娘がもらった本が、
このThe Chronicles of Narniaの本だった。

先日から少しずつ読み聞かせていたんだけど、難しい表現も出てくるので娘には少し難しいらしい。 
私の方は結構気に入ってしまったんで、今日は読み聞かせはあきらめて、
一人で読みふけってしまった。全部で7冊あるらしいけど、これははまってしまいそうだ。

娘は相変わらず、The Berenstain Bearsがお気に入りで、まあ、
自分でも読みたがって読んでいるからそれでいいかって感じかな? 
あとマジックツリーハウスとA-Zミステリーもスキだから、この辺だったら、
自分でも読みそうな感じだ。ただアメリカではこれ以上新しい本を買いたくないんで、
それまではある本で我慢させよう、、、。

今日は、12月のBook Itでまたクーポンがもらえたんで、
みんなでピザハットにいってピザをたくさん食べた。やっぱりこの企画はいいよね~。

あと、先日学校のブッククラブで注文した、DKのI Love Science. I Love Spelling.
I Love Math. と My Secret DiaryのCD-ROMが娘は気に入ってしまって、
このところ毎日のようにやっている。レベルもあってるらしくて、すごく面白いと言っていた。
今日はなんとノートに自分でサイエンスで覚えたことを書き出して遊んでいた。
本当に気に入ってしまったらしい。
今までCD-Romではそんなに遊んだことのない子だったんで驚いている。
このまま、日本でも気に入って使ってくれるといいんだけどなぁ。

*** Books which I read to her today ***
The Lion, the Witch and the Wardrobe(The Chronickes of Narnia) Chapter 5

The Berenstain Bears Forget Their Manners
Magic Tree House Vocation Under the Volcano(Chapter 1)




Dec. 24, 2002

Christmas Eve

今日はいよいよクリスマスイブ、Celina★は先日Partyでお友達になった
ベスの親戚のMeganと朝からずっと一緒に遊んでいた。

夕方になって、みんなでベスの実家へ出かけたんだけど、このグランマが、
贈り物の大好きなおばあちゃんで、娘はホントおまけでついていっているようなものなのに、
このおばあちゃんからすごくたくさんプレゼントをもらってしまった、、、。
今日一日だけで、多分10個はプレゼントをもらったんじゃないかな?

私も、グランマやベスの妹さん夫婦から、時計とペンダント天使の飾り物
それからバスローションとキッチンタオル、キャンドルセットなど、頂いてしまった。

クリスマスは人に物をあげるという気持ちが大切だとベスが言っていたけど、
ここまですごいとは思わなかったんで、本当に驚いてしまった。

夕食はおばあちゃんのうちでご馳走になったんだけど、牛肉のステーキにえび、
野菜のサラダ、それからポテトににんじんソラマメともう食べきれないほどのご馳走だった。
面白かったのは、ベスの妹のジェニファーのご主人のマットが神戸牛を食べたことがあって、
ここPAの牛肉もおいしいけど、神戸牛が一番おいしいと言ってくれたことだ。
なんでもシアトルにいたときに、会社関係で、日本から神戸牛の贈り物があって、
そのおいしさに驚いたそうだ、、、。う~ん、確かに高いからおいしいんだろうね、、、
って私も食べたことないからわかんないけど、そんな風にアメリカ人に
日本の物を褒めてもらうのはうれしいよね。

食後は教会のミサに出かけたんだけど、ミサが終わって教会から出てくると、
タイミングよく雪が降り始めていました。明日はホワイトクリスマスになりそうです。

Chirstmas Tree

教会のクリスマスツリー




Dec. 25, 2002

White Christmas

Merry Christmas!!

いよいよ娘が楽しみにしていたクリスマスがやってきた。

朝8時頃、ジョナサンに起こされた娘は居間にいって早速プレゼントを開くことになったんだけど、
またまたベス達からもプレゼントを山のように頂いて、
多分今日だけでまた10個はもらったんじゃないかな?

私もベス達から、セーター、クッション、キーホルダー、キャンドルとまた
またたくさんのプレゼントをもらってしまって、びっくりしてしまった。

お昼近くになってみんなでプランチを食べて、娘は早速そり遊びに出かけていった。
昨日からずっと雪が降り続いているんで、今日は10インチ位積もっている。結構な雪で、
娘も最後の雪を楽しまんとばかりに、外で2~3時間ずっと
フォークナーさんの子供たちと一緒に遊んでいた。

私は時々窓から子供たちの様子を見ていたんだけど、娘もそりのような板を
借りてそれにうつぶせになって雪の斜面をダイビングして遊んでいた。
よく飽きないなぁと思うくらいず~っと何度も何度も繰り返し遊んでいたから
よっぽど楽しかったんだろうね。

ということで、今年のクリスマスは、なんと親子で50個もプレゼントをベスやベスの親戚の人たち、
そしてお友達になった人達から頂いてしまった、、、。本当にアメリカのクリスマスはすごい!!

そして、クリスマスでは贈り物をもらうことよりも人にあげることに
クリスチャンは喜びを感じているといったベスの言葉がとても印象に残った。

私はそうしたクリスマスの精神やイブに行われたミサ、そして、
雪一面のホワイトクリスマスにすっかり感激してしまった。

娘にとっても、夢のようなプレゼントの山、クリスマスに降った大雪、そしてその雪でお友達と
一緒に楽しんだそり遊びなど、きっと一生忘れられない楽しいクリスマスになったと思う。

Christmas Ornament

Bethの家の暖炉の周りのクリスマスの飾りつけ




Dec. 26, 2002

Start Packing

そろそろ帰国の準備をしないといけないんで、パッキングを始めた。 2ヶ月
ちょっと、長いようにも思ったけれど、今過ぎてみれば本当にあっという間だった。

特に12月になってからは、学校のレッスンの準備と子供たちにあげた折り紙の鶴を作るのに忙しくて
本当に早かった。 今思えば、レッスンも適当にして、もっと楽しんでもよかったのかなぁ、、、
なんて思ったりもしている。まあ、これで良かったんだって思うのが一番だから
いつもそう考えるようにしているから、あれでよかったということにしよう。

さて、パッキングを始めたものの、あまりの量の多さにどこに何をいれていいのか???
とりあえず、箱がどの位必要なのかわからないといけないんで、とにかく箱にいれてみた。

それで、どの位の箱がいくつ必要かわかったのはいいんだけど、どこに何を入れたのか
わからなくなってしまったんで、結局パッキングは改めてやり直さないといけなくなってしまった。

う~ん、仕方がないか、、、。






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