ぴんママの子育て奮闘記・ダイエット相談もあるよ

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脂肪燃焼のためのトレーニングの順番

効率的にやせるためのトレーニングの順番についてのお話(理論的なお話) をしたいと思います。

スポーツクラブなどでトレーニングを行う場合、どういった順番でエクササイズを行えば脂肪の燃焼率がいいのか。

まず、5~10分くらい軽く自転車、ウォーキングといった有酸素運動で体を温めます。

次にストレッチ。

ここまでが準備運動。

次に行うのは、 筋トレ!

それから有酸素運動、最後にストレッチ。という流れで行いましょう。

なぜ筋トレが先か。

脂肪細胞の中にはリパーゼという脂肪分解酵素が含まれています。

このリパーゼが脂肪細胞の中の脂肪ちゃんを遊離脂肪酸に変えて血液中に放出してくれます。

遊離脂肪酸になって筋肉に運ばれ、酸素と一緒になってはじめて脂肪はエネルギーとして使われるんですね。

つまり、このリパーゼが活躍すれば、脂肪の燃焼率もアップするというわけ。

このリパーゼの活躍を促進してくれるのがホルモン。

脂肪分解を促進してくれるホルモンの中で注目すべきは 成長ホルモン

なんと、成長ホルモンはリパーゼの量を増やしてくれるんです!!

成長ホルモンは大人になってからも、睡眠や筋トレなどに刺激により、引き続き分泌されています。

筋トレ自体のエネルギー源は糖質なんですが、トレーニングを終了してしばらくするとトレーニングによって刺激されて分泌された成長ホルモンのおかげで脂肪分解酵素のリパーゼが活躍してくれて、脂肪燃焼してくれるんです。

なので、筋トレで筋肉を刺激して脂肪燃焼の土台を作った後、少し休憩した後(15分程度)に有酸素運動を行うと、体内に分解された体脂肪ちゃんがばっちりエネルギーとして使われるというわけ。

休憩している間に成長ホルモンがリパーゼを大量分泌してくれるんです。

成長ホルモンは分泌されて1時間後に体脂肪は盛んに分解される、との実験結果もあるんですよ。

なので、筋トレをはじめて有酸素運動を始めるまでの時間が1時間くらいになるだろうということで、休憩を15分、といわれるんでしょうね。

ちょっと長いお話になりましたが、ご理解いただけましたか?

要は、筋トレした後に有酸素運動をすると、運動後も脂肪燃焼をしてくれますよ。ということですね。


自宅ではなかなか難しいことですが、散歩などの前にちょこっと筋肉を刺激してあげると、いつもより体脂肪が燃えてくれるということなので、

散歩の前には筋トレを!

やってみてくださいね。



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