ガルーダの視線~takecyan10のブログ

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2025.10.21
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カテゴリ: スピリチュアル
広東省では大規模な「蚊の駆除作戦」が展開されました
おはようございます みなさん





10月17日のニュース




中国でチクングニア熱の感染が拡大する中
広東省では大規模な「蚊の駆除作戦」が展開されました


しかし
この本来は防疫を目的とした取り組みが
次第に科学と常識を逸脱していきます
開平市のある住宅地では
「3日以内に海犬を全て処分せよ
さもなければ自己責任とする」

衝撃的な広告が掲示されました

報告には
「防疫要請を厳格に実施し
蚊の繁殖や細菌感染近隣トラブルを防ぐため
全ての飼い犬を完全に処理すること」
と記されています


これは2025年に10月15日付けで
開平市カイエン住宅の業種委員会が発令したもの


同じ頃
江門市民の胡さんにも
信じがたい出来事が起きました
昼寝から目覚めると
自宅の観葉植物が消えていたのです
監視カメラを確認すると
蚊の駆除を名目にした作業員が
無断で自宅に侵入し
鉢植えを運び出していました


胡さんが行政のホットラインに問い合わせると
「防蚊措置には法的根拠がある」
との回答が返ってきました

また
その根拠となる法令は
「現時点では確認できない」とされました


「犬が蚊を繁殖させる
科学的な常識をどこに捨てたのか
木まで切り倒すつもりか
これって住居侵入では?」
といった批判が紛出しました

「防蚊ではなく空き巣まがいの執行だ」
揶揄する声も上がり
市民の不安と怒りが一気に広がっています

この「蚊の駆除騒動」は
表向きには公共衛生のための
緊急対応のように見えますが
その背後には
中国社会が長年抱えてきた
特定の目的のために
全ての人やも一斉に動員する
統治スタイルの影にある行政の効率と
政治的成果を優先し
個人の権利や尊厳を軽視する
統治のあり方が浮かび上がっています

実はこうした発想は
新しいものではありません

新型コロナの防疫期間中に発生した
江西省ジョウド市のコーギー犬撲殺事件
こそ
その典型的な例です

2021年11月
信州区の住民が隔離措置を受ける際
ペットは処分しないとの約束を得て
自宅を離れました

ところが同日午後
防疫スタッフ2人が施錠されたドアをこじ開け
怯えたコーギー犬を鉄棒で殴り殺したのです


この映像は防犯カメラに記録され
瞬く間に全国で拡散され
世論の怒りを呼びました

当初地元政府は
情報を確認していないとの
逃げの姿勢を取りましたが
深夜になってようやく
コミュニケーション不足による
不適切な対応と認め
感染を防ぐための処理と説明しました

しかし
科学的根拠も法的権限もないまま
感染の可能性があるという憶測だけで
1つの命を奪う行為は
社会に深い恐怖と不信を残しました

上海の封鎖期間中にも
感染者の飼犬が当局によって
路上で撲殺される事件が発生しました


行政命令が絶対化され
法治と人間性が欠落する時
生命の尊厳は簡単に踏みにじられてしまうのです

この全ての人や物を動員する
統地スタイルの根源は
さらに過去に遡ることができます

1958年中国では
四害駆除運動の一環として
全国規模の 「スズメ撲滅運動」 が行われました


当時スズメは
穀物を食べる害鳥とされ
全国の都市や農村で
「人民戦争」のような駆除活動が展開
されました

太鼓や鍋を叩き
花火を鳴らし
スズメを空中に追い立てて
休ませず過労しさせるという
狂気の光景が全国各地で繰り広げられた
のです

推計によると
この年だけで全国で
およそ20億羽のスズメが殺されました

しかし
その結果スズメが捕食していた
害虫が爆発的に増加し
翌年には農作物の収穫量が激減しました


動物学者のテイサクシン氏らが
「スズメは穀物よりも害虫を多く食べる」
と中央に上申しました

毛沢党は
最終的にこの政策を撤回
「スズメを打つな」と指示しましたが
すでに生体系の破壊は
取り返しのつかない状態
になっていました


「スズメの撲滅」から「蚊の撲滅」
時代も対象も異なりますが
そこに流れる発想は驚くほど似ています

緊急性と効率を重要視し
科学的検証や法的手続きを
省略するようなやり方は
時に迅速さを生む一方で
理性と人間性を犠牲にします


コロナ禍を経て中国社会は
ようやく気づき始めています

公共の統治の確信は
「動員ではなく制度」にあり
「消毒ではなく科学」にあり
「抑圧ではなく尊重」にあるということ


科学と人間性を欠いた
非常措置はいつでも
新たな最悪を呼び込む危険があります

歴史の継承は再び鳴り響いています

スズメからペットへ

スズメという自然からペットという
個人へ安全の名の元に行われる
過剰な執行は人間性を試す鏡
です

ジョウジョウ市コーギー犬撲殺事件の後
あるネットユーザーはこう問いかけました
「1匹の犬の命さえ尊重されないのに
人間を守ることを語れるのか」

看中国【日本】

中国の「蚊の駆除作戦」や「スズメの撲滅」などの

理性無き抑圧的で過剰な動員による作戦

通常は冷静に考えればわかることだが

緊急性と効率と全体主義的な体制が

非人道的な行動を起こしてしまう



怖いことです

中国だから起きたとは言えない

日本でも偏見からくる差別的な村八分など

いわゆる子供のいじめのような状況も造り出されています



欧州で起きた魔女狩りなどもその一巻でしょう

中国で起きてるキリスト教への弾圧も

全体主義的な政策によるものです



そこには「愛」が欠乏しています

「自己愛」のみで「人を愛する愛」や「与える愛」

「無償の愛」がない状態と言えます



愛は神であり光です

全体主義的な行動には神もなく光もありません

中国に神の光が降りてくることを祈ります





今日の光の言霊は 【失敗から学んだ教訓を生かす】 です

今日の看中国【日本】の記事では

「スズメの僕滅作戦」や「蚊の駆除作戦」の 失敗 の部分を

反省している所が

今日の光の言霊の 【失敗から学んだ教訓を生かす】 とぴったり合うものです

人間は 失敗 する動物

しかし

その 教訓 を得て

学んだこ とを次につなげていくということが大事です







【失敗から学んだ教訓を生かす】






失敗しても

それを逆転していくというか

それが大事なところです




失敗のなかから学んで

次の仕事の種を
考えついていくこと

これが大事なことなのです














HS






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Last updated  2025.10.21 08:56:44
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