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「反グレタ」のドイツ人女性活動家、ドイツ政府から迫害を受け米国に亡命申請～【感謝の気持ちを大切にする】

テーマ：未来予測世界情勢政治経済金融有事戦争災害スポーツ芸能科学書庫(1764)

カテゴリ：スピリチュアル

"偽情報"から"言論の自由"を守ることでかえって"言論の不自由"が広がる欧州
おはようございます　みなさん

「反グレタ」のドイツ人女性活動家
ドイツ政府から迫害を受け米国に亡命申請 ─
"偽情報"から"言論の自由"を守ることで
かえって"言論の不自由"が広がる欧州
https://the-liberty.com/article/22481/

《ニュース》

「反グレタ」として知られる
25歳のドイツ人女性活動家ナオミ・ザイプト氏が
母国ドイツで自身の「政治的見解」を理由に
迫害を受けているとして
アメリカに政治亡命を申請したことが
米FOXニュースの取材で明らかになりました
(10月28日付FOXニュースデジタル)

《詳細》

保守系の米シンクタンク「ハートランド研究所」に
所属していたザイプト氏は2020年
二酸化炭素(CO2)の増加による気候変動説を唱える
スウェーデンの活動家グレタ・トゥーンベリ氏に対し
科学的知見から疑問を呈したことで
「反グレタ」として注目を集めました

ザイプト氏はSNSなどを中心に
気候変動やコロナ禍で行われたロックダウン政策に
懐疑的な発信を続けてきました

また
不法移民による犯罪が増加する中
不法移民対策を求める
最大野党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持を

(関連記事:「独情報機関が国政第2党のAfDを『過激派』認定 ─
言論統制・監視社会化が進むドイツの問題」)

こうした活動の中
ザイプト氏は通信が傍受され
家族は国営メディアの記者に
ストーカー行為を受けたほか
何年にもわたり
ドイツの諜報機関から監視を受けていたといいます

また
極左団体アンティファからの殺害予告を繰り返し受け
警察に相談したものの
「実際に
殺害されたり強カンされたりしない限り
何もできない」として
保護を断られたといいます

現在アメリカで活動しているザイプト氏は
「ドイツに帰国すれば投獄されるか
身体的危害を受ける可能性がある」として
今年10月
アメリカに政治亡命を申請しました

ザイプト氏とSNS上で繋がりがある
イーロン・マスク氏は
ヨーロッパの「言論の自由」の衰退に懸念を示しており
同氏に支援を申し出ていると報じられています

もともとドイツでは
ナチスの台頭を招いた反省から
ヘイトスピーチ(憎悪表現)への取り締まりが厳しく
憎悪や暴力を扇動した場合
最長5年の懲役刑に処せられます

しかし近年は

違法とする法律が拡大解釈され
SNS上で与党の政治家を批判しただけで
家宅捜査を受け
逮捕されるなどの極端な事例が相次いでいます

ヴァンス米副大統領は
こうした状況に対し
2月にドイツのミュンヘンで行われた安全保障会議で
「(ジョージ・)オーウェル的だ」と非難しています

トランプ米大統領は
政治的発言や政府の検閲への反対を理由に
迫害を受けている亡命申請者を優先する方針と見られ
ザイプト氏の亡命申請が
承認される可能性は高い

《どう見るか》

ドイツでは近年
「言論の自由を守るため」として
"ヘイトスピーチ(憎悪表現)"や
"偽情報"を取り締まる動きが加速しています

例えば
政治家に対する名誉毀損は
刑法犯罪とされていますが
この 法律が拡大解釈 された結果
政治家に対しSNS上で
「頭が弱い」と投稿した国民が有罪判決を受け
閣僚を侮辱した画像をSNSで広めた男性が
多額の罰金支払いと
7カ月の執行猶予付き禁錮刑を言い渡されたりするなど
といった事例がすでに 1000件を超えて います

SNSの普及で
不確かな情報や誹謗中傷が増えていることは事実ですが
それらを取り締まるという
大義名分の下に政府が
都合の悪い言論を排除する動きには注意が必要です

実際
オンライン上で
ヘイトスピーチを投稿したとして
逮捕された人の多くは
自分の投稿内容が違法であると言われて
驚くといいます

何が「ヘイトスピーチ」であるかという
根拠が曖昧なまま
"恣意的"な逮捕が続いています

ましてや
CO2が地球温暖化の原因とする説は
ザイプト氏が指摘するように
科学的根拠に乏しいことは事実であり
それが"偽情報"とされることで真実が覆い隠され
特定の政党を支持したことで
亡命せざるを得ない状況に追い込まれることは
民主主義国家として憂慮すべき事態です

ドイツでは
過去にナチス・ヒトラーの台頭を招いた反省から
ヘイトスピーチや排外主義的な運動に対し
厳しい対応がとられてきました

しかし
自分たちに都合の悪い勢力を
統制・排除しようとする
ドイツ政府の姿勢を見ると
かえって全体主義に近づいていることを
危惧せざるを得ません

2024年には
EU(欧州連合)全域で
デジタルサービス法(DSA)が施行され
オンライン上での検閲が強化されるなど
同様の動きは
他のヨーロッパ諸国にも広がっています

米ジョンズ・ホプキンス大学の
ドイツ人政治学教授のヤシャ・マウンク氏は
欧州では
「刑務所行きを恐れることなく
堂々と言いたいことを言えた時代は
もう遠い昔のことになりました」と述べています

本当に民主主義を守るためには
言論の自由の価値を再認識すべきです

なお
本誌2020年5月号では
ナオミ・ザイプト氏に取材しています

同氏は
当時20歳にして大気物理学・気候学の専門家から学び
さらに
ミーゼス、ハイエクらの経済思想を
ほとんど読破した上で
グレタ氏や左派的な政治を批判していました

こうした学問的裏付けをもつ論者までが
「過激派」として扱われ
言論の自由が狭められる現状は
極めて憂慮すべきだということも付け加えておきます
(関連記事参照)
ザ・リバティweb

ドイツ人の最も危険な傾向性は

ルールに厳しいところから端を発し

「それはルールだから」とルールを最優先し

矛盾しているルールでもルールに反することは罰する

など間違った方向へと進んでしまう

規律を守るのはいいことですが

それを逆手にとって出てきたのが

ヒトラーだったことに気付くべきです

ドイツの全体主義というものはルールを上手く操り

扇動する者が出てくることによって

第二・第三のヒトラーになるということです

そして

日本人の全体主義のへの傾向性は

よく似たところにあります

それはドイツ人のようなルールに従順なところとは少し違い

人と人との空気感に同通するところで

人々が持つ空気感によって

連帯感のようなものが出来上がってしまい

群集心理が大きく働き

みんながそう思っているのならと

多数の意見に流されるところです

戦時中の「一億玉砕」などがいい例です

これらの善悪の基準は神仏に求めることが大事です

マスコミには善悪はありません

情報を伝えることが使命ですが

時に偏向報道により

大衆を間違った方向に導く場合があります

宗教は善悪を教える唯一の神からの霊示です

宗教に照らして善悪を見極めることが

最も正しいことでしょう

今日の光の言霊は 【感謝の気持ちを大切にする】 です

天狗になって自己中心的な気持ちが心を支配していると

どこかで蹴躓いて転んでしまい大ケガをすることがあります

今朝のNHKの番組で

大関まで一気に昇進した貴景勝関が

インタビューで

相撲をやり始めたころは生意気で敬語など使ったことはなかった

親方には謙虚になりなさいとよく言われていたが

勝ち進むうちに勝ちさえすればいいと考え

大関まで来た

ところが横綱昇進がかかってきたころに

足に大けがをして2場所連続で欠場して

大関陥落し関脇になってしまった

その時初めて

謙虚な気持ちと

周りへの感謝の気持ちが無かったことに気が付いた

と言っていました

天狗になっていたことに気付いたのでしょう

相撲の世界はまさに天狗界のぶつかり合い

そこから秀でてくる力士が天狗を抜けて

人の気持ちをまず考えられる菩薩の境地に達するんでしょう

菩薩の境地は他人への愛と感謝の気待ちにあふれています

【感謝の気持ちを大切にする】

生きていると

「当然だ」
というような気持ちに
だんだんなってくるのです

感謝の気持ちが大切だ
ということは

一通り教わってみないと

なかなか
分からないことがあります

子供の時期に

こうした感謝の気持ちを
教えておくことです

それは

親や先生

あるいは
世間の人々に対する
感謝でもあるし

それ以前の

大宇宙の仏に対する
感謝でもあると思います

ＨＳ

『人生の発見』 P.90