Soramame Life

2021/08/26
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テーマ: お勧めの本(7886)
カテゴリ: お気に入りの本

8/13 中日新聞の書籍広告欄。

著者は子どもの頃から
芸能界で活躍されてきた 中村メイコ さん。

気になったのはその本から抜粋された文章。


健さんと
チエミちゃんの写真を
私は、思い切って
ハサミで切り始めた。


「ごめんね。
大切にしてきた写真を
切っちゃうからね」


これは
過去とお別れするための儀式だ。
思い出との
「お別れ時」が来たのだー。


健さんとチエミちゃんとは、
言わずと知れた昭和の大スター
高倉健さんと江利チエミさん。

随分と年上の方だけれど、
幼なかったわたしにも凄い人
という認識があった方々。


この新聞広告の文字が気になり、
書店で買ってきました。



大事なものから捨てなさい
​​​​メイコ流 笑って死ぬための33のヒント​​​




大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント [ 中村 メイコ ]




断捨離やお片付け本は世にたくさんあるけれど、
この本は手軽に実践できそうな
終活 に参考になる内容。

わたしは50代後半。

まだまだ ​終活​ には早いかな…
と思いながらも老後を身軽に、
そして子ども達に迷惑をかけないように…
と思うと体力があり、
物の分別ができる今からやっておかないと…
と常々感じ、少しずつ実践しているこの頃。


メイコさんは
『断捨離』という言葉が暗くて好きではなく、
代わりに考えた言葉は『 ​お別れ時​


確かにこの言葉の方が素敵かもぽっ


小さな頃から女優として活躍され、
回りは大人ばかりの中で育ち、
その仕事のせいかほとんど学校へも行けなくて、
級友がいないので同窓会にも出たことがなく、
文面には
同窓会って楽しいですか


はい、
正直そんなに楽しくないと思います ​​​大笑い


たくさんの友達と過ごすより、
一人が気楽
という目次があり、わたしもそう思う​​​。


わたしも実際友達は少ない。


ママ友は子どもの友達のお母さんであって、
自分の友達とはちょっと違うと思っているし、
友達が少ないのは自分とは考え方が違ったり、
会うと疲れる人とは無理に会わなかったり、
自分から誘うのが苦手しょんぼり
というのがあるからだと思う。

LINEをする相手が多かったり、
ブログでコメントをやり取りする相手が多いのは、
友達が多いのではなくて、
ただ単に知り合いが多いだけなんじゃないかな。


この本を知るまで、
中村メイコさんがたくさんの本を書いているとは
知りませんでした。


2021年7月30日 第1刷発行。

1934年生まれの 87歳 びっくり


人生の大先輩の本、
文章もとても読みやすくオススメですスマイル








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Last updated  2021/08/26 08:13:20 AM
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