くつろぎの家ができました。　　　

引っ越し失敗談

子どもは母に預けて、その方と二人でせっせと詰める。
詰め方がわからなかったら、その人に聞くことができるので
かなり安心感がありました。

サカイは部屋の場所ごとにこの梱包を頼めます。
アートは繁忙期だったからか、全部の部屋の梱包のみですって言われました。

聞いたこと
Ｑ１　ダンボールの蓋がキッチリしまらなくて、ちょっと盛り上がり気味でとめてしまったのですが、どうしましょう。
Ａ１　基本的にはそのままで大丈夫ですが、上に積んで欲しくなければ「上積み厳禁」と書いておけば大丈夫ですよ。

　　　そういう発想はなかったな～。

Ｑ２　以前の引っ越しのときは前日に洗濯機の排水をはずしておかなくてはいけなかったのですが、どうやってはずせばいいのでしょう？
Ａ２　サカイでは引っ越し作業員がはずしてくれるので、そのままで大丈夫です。ただ、引っ越し先での取り付けはお客さまにしていただくことになっています。冷蔵庫だけは忘れずにお切り下さいね。

　　　はずさなくてよくなってホッとしました。冷蔵庫を切って中身を引っ越し後も継続する生協の発砲スチロールに詰めておきました。その夜、棚板を全てはずして、お掃除しました。

大きな失敗は
ものすごい忘れ物をたくさんしてきたんです。

お値段節約のために、２ｔトラック１台でピストン輸送
ということは１回目が出た後に作業する時間があるんです。
ただ待っていても時間がもったいないので
下駄箱と、１階で使う予定のものを詰めるはずでした。
敢えて作業を残しておいたと言っても過言ではありません。

すごく考えて、２階から搬入するだろうから、
１つの部屋は２階に運ぶもの専用、
そして、もう一つに１階に運ぶものを集めておいたのです。

ところが、男性２名、女性１名でいらした方々は
バンバン積んでいくんです。
リーダーの人が的確に指示を出していって
残りの二人は従って行きます。
おかしいな～と思いつつ、
作業の邪魔にならないように、部屋を移動しながら
残っているものを詰めていました。

で、途中で作業が一旦止まらないのでおかしいな、
と思い、「１回でつめちゃいそうですか？」と聞くと
「アレ？大きいトラックで来たんですよ。」
え～ソリャ大変、終わらないかも～。
夫くんは既に新居で第一弾が来るのを待っている。
だれが詰めんの～？？？？？
になって、てんやわんや。

「じゃあ、確認してくださいね。」
と言われて下駄箱みたら。全部入ってる～
「箱ありますか？」
「袋とかじゃダメっすか」
いいっす・・・。ごめん夫くん、革靴バンバン袋詰め。
近いからいいよね。つぶれないよね・・・。
傘も全部持ってくれて、いざママチャリを積みに一緒に下まで。
ママチャリ積んだら
「じゃ、このまま行きます。」
「ハイ、お願いします」
（ん？このままってお昼ごはんナシでってこと？）

トラックを見送った後、部屋を見て愕然・・・。
私は何を持ってＯＫですって言ったのでしょう・・・・。
洗面所には体重計、お掃除セットを入れたバケツ
洋室にはリサイクルショップに持っていく箱

到底手で持っていける量じゃないので
後で車で取りに来るつもりで、
マンションのゴミ置き場にゴミだけ５往復ぐらいして
置いてきました。もう大変・・・。
ざっとお掃除して、出て行ったのは１時間後ぐらい。

それにしてもサカイの仕事は早い。
朝８時半に来て、１１時積み込み終了、１３時１０分降ろし完了。
まあ、今回は私が的確な指示を出せずに残った物が多数でしたが。
そこの営業所の方々が精鋭部隊のようです。
以前の引っ越しも同じ営業所でした。

次の日、掃除機のパックがいっぱいで吸い取れなくなってたので
掃除機と箱を３個持って、マンションへ。
あるわあるわ、忘れ物・・・。
洋服ダンス開けたら、Ｙシャツ類が全部残っていた・・・。
引き出しの一番したも数点残っていました。
あぁ、本当に何を確認したのでしょう・・・。

引っ越し３日後の月曜日、夫くんが会社に行く際に
「ネクタイがないんだけど、あとズボンも１本」
その日に急いで全部のダンボールをとりあえず開けてみて
でもありませんでした。

念のためと思って、もう一度マンションへ。
あったんです・・・。クローゼットの片隅に・・・。
２回とも母と一緒に車で行ったのに
二人して何を見てたんでしょうね・・・。
同じ遺伝子、しょうがないか、と苦笑しました。

良かったこと。

　１）一番先に使う、お箸、お茶碗、お皿、コップそして忘れてならないのが「おしゃもじ」（これがないと御飯が炊けてもすくえません。）
これだけ別のダンボールにしておいてもらったのです。できればお米も入れておくとベスト。とりあえず、納豆でもあれば夕飯はバッチリです。店屋物をとってもいいのですが、引っ越ししたばかりだと、なかなか届かないこともあるし、お店もわからないので、米さえあれば、デス。

　２）トイレットペーパー、ティッシュは引っ越し屋さんのダンボールとは違う箱に入れる。と一目瞭然。いちいち内容を確認しなくてもすぐ出せます。

　３）間取り図で各部屋ごとに番号をふって、当日の作業員に渡して、箱を分類して置いてもらいました。おおまかな家具配置も記入しておきました。

　４）箱の中身は細かくというより自分がわかるように具体的に書いておけば書いておくほど、開けるときに楽です。

　５）お掃除グッズ、特に掃除機のパックも忘れずにね。雑巾がメインですが、まとめてバケツに入れておいて正解。大きいゴミ袋も必需品ですね。何かと使います。入れ忘れたものをバサッと入れるときとか（笑）。

　６）どうせ運ぶスーツケースや大きいバッグ、これにすぐ着るであろう洋服をたらふく入れておきました。下着、靴下、シャツ、ズボン。子供たちのもそれぞれリュックやバッグにいれました。すぐ見つかるし、旅行気分です。

　７）当日出しておくといい物。何かと手を洗うのでハンドクリーム。そして、バンドエイドです。もともと手が荒れやすいので、引っ越し時の手洗いでどんどん指先が割れていきました。クリームぬって、バンドエイド貼って切り抜けました。

　８）友人がタンスに入れたへそくりを抜き取られたといっていました。そこにあったという証明もできないので、引っ越しやさんにいうわけにも行かず泣き寝入り。引っ越し先で真っ先に確認したので、ほぼ間違いないそうですが、へそくりなだけに、旦那さんの手前言うわけにもいかず・・・だったらしいです。なので、重いけど、貴重品類は自分のバッグに入れて運びました。

ドタバタの引っ越しでした・・・。

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