その2・春川へ

【4月2日金曜日】

ソウルは朝から曇り空。約100km東に位置する「春川市」の天気が気になるところ。フロントに聞いたら「晴」とのことで一安心。
いざ「聖地」へ!

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予定では春川(チュンチョン)まで列車で行く予定だったのですが、ガイド等を詳細に検討した結果「貸し切りタクシー」を利用することにしました。
タクシーは前日「ウリガーデン」へ行く時に乗った「模範タクシー」を利用。代金は高速料金・駐車場代すべて込みで1万5千円。時間と距離を考えたらお値打ちでしょう。なにしろ専門のツアー会社を利用すると一人当たり7500円(大人・小人同一料金)なので半額で済むということで。

運転手の「李ウグヮン」さんは50歳前後でこの道30年のベテラン。もうすぐで「無事故25周年」の表彰を受けるそうです。日本語は流暢ではないけれど簡単な会話ならできるということで車体には「JAPANESE」と書いたステッカーが貼ってありました。
ソウルへ行った時に日本語を話すタクシーに乗りたければ「JAPANESE」のステッカーを目印にすると良いでしょう。

ところがどっこい!ここでとんでもないことが判明!!
実は運転手の李さんは「冬のソナタ」のことをまったく知らないとのこと。「題名は知っている」というレベルで、もちろん出演者のことはサッパリ。主演俳優のペ・ヨンジュンさんのことを「コメディアンか?」と尋ねてくる始末。どうやら「ペ・ヨンジョン」という名のコメディアンがいるそうで、次の日にその存在を確認しました。ふーん、ホントにいるんですね~。いやいや、私の韓国語の発音もまだまだですな~。


ということで午前9時半にホテルを出発。約1時間半のドライブです。
春川行き高速道路

春川方面は首都圏に近いということで週末の土・日になると観光客で大混雑するそうです。
この日は金曜日なのでさほどの混雑はありませんでした。


春川まで~もうあと70キロ~♪・・・まだまだ道のりは長い。

春川案内標識


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途中で休憩もあったので約2時間のドライブになりましたが、とりあえず無事に春川・明洞通りに到着。しばし散策、そして昼食です。



まずはドラマの中でチョン・ユジンとカン・ジュンサンが待ち合わせをしたツリーの下へ。

春川待ち合わせ場所1

この写真の右側には『バーガーキング』がありました。ユジンが待っている時にチラッとTVニュースのようなものが映ったのはこの店の中のテレビだったんですね~。


きっと日本人観光客がどど~んと押し寄せてきたんでしょうなあ。

春川待ち合わせ場所2


春川は「ダッカルビ」(鶏肉を辛く炒めた料理)の本場ということで専門店も多く、また店のアジュマ(おばはん)の客引きが凄い!ボケっとしていると無理矢理店内に引き込まれそうな勢いです。
でもこちらは幼い子供が二人いるということで辛いのはダメ。通称「ダッカルビ通り」を抜けて普通の食堂に入って「キンパプ」(のり巻き)やオムライス、ハンバーグ、ビビンパ等を食べました。

春川昼食

さあ、昼食後は春川駅、そしてメインの「南怡島」(ナミソム)へ!

[その3へこっそり続く]


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