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「言葉の暴力」の文中に「間」という文字が無意味に混入。
2008.03.31
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配達してもらっている新聞が変わった。 まあ、何新聞でもいい。 でもねえ、向こうさんは、こちらが変更の手配をしたのではないか、と言い張った。「ここに受け取りもあるし」 よく見れば、サインが読めない。配送所に文句を言おうか、と思った。勝手に「契約済み」間だと言うな、と。 また見た。 微かに自分のサインが読めた。「字が違うようだ」 やっと本題に入りかけた瞬間だった。「あたしが書いたのかしら」 昨年の七月頃に、お米をもらって……。「わざとやってるのか、問題を起こそうとしているのか、とぼけているのか」そう思った。 米まで受け取っていて、しかも、半年くらい前のことを忘れてしまうものだろうか。 本当のボケが始まっているのか。 なぜ、すんなりと「しばらく別の新聞読んでみたいから」と済ませられないのだろう。 いや、もう一度。本当のボケが始まっていたのだろうか。
2008.03.31
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久しぶりにKが現れた。いつものとおりの着流し。それへずぼっとマントを引っかけている。 なんだかやつれている。土産の沖縄古酒を受け取りながら、少し心配になった。独り者のK、食べるものも食べていないのではないか。 Qも連れていない。 いくつかの心配が胸で渦巻いた。「何か取ろうか」 それには返事もせずに、 暴力だな、もはや。言葉の暴力。 Kはぼそっと言った。 意見が違うのはよくあることだ、当たり前だ。物の見方は、同じである、というのも気持ちが悪い、いろいろあっていい。しかしだな、あまりにも思いつきみたいなことばかり口にするあの委員には、ちょっと参っている。速射砲とは違った意味で喋り続ける、どの意見にも何かしゃべる、沈黙がない、そして自分の教室の生徒の作品をやたら推薦する。他の委員がBかCの点しかつけないのに、自分は8(10満点の)をつける。 ああ、どこかで何かがあったのだな、とこちらは推測するしかない。 ワシの教室に新しい人が入ってきた。あまりにも、偶然すぎてたまげた。その方は、その委員がやっている教室にいたが、いやになってこちらに移った、と言う。作品を読む力がないのではないか、とまで言う。 何かあったのだな、とまたこちらはKの顔をそっと見た。 もうあの声も聞きたくない、雰囲気にも接したくない。あの人の教室にはどのような人が来ているのだろう。もうこちらが辞めるしかないのだろうな。たいした名誉職でもないし、ごさっと謝礼を受け取れるわけでもない。 意見が違う見解が違う、ってことくらいで辞めるとか言ってるわけではないぜ。その処理のの仕方が問題だな。 Aの会話、Bの会話、Cの会話が改行もなしに続けて書かれている。手法的には、「改行なしの描写」も、もちろん、ある。だから、一面的に言ってるわけじゃない。 この作品の場合は、枚数制限があるから、まあ、無理に押し込んだのかもしれない。そのことをちょっと話し合おうと指摘したら、そのお方は、編集部が直して掲載すればいい、と簡単に言う。それをやれば、枚数が増えてしまう。他の応募者は、枚数を守るために苦労して書いている、そのことは全然意識に入っていない。 そこまで言って、Kはことんと眠ってしまった。腕を組んだまま。
2008.03.31
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前々から、時々頭をかすめる言葉。「安らかなお顔でした」……。 死に際してもなお、安らかでない表情を浮かべるようなそんな生涯って、あるのだろうか。無念、無念、無念、とか、遺憾遺憾遺憾、とか、畜生、うーん畜生、畜生、などとか。 細胞がすべて死ぬとき、すべての筋肉の働きは停止し、その結果、人の表情もすべて弛緩してしまって、喜怒哀楽を超越した<表情>を残すだけ、ということになるのだろうか。 それとも、精巧な化粧法を習得した関係者の腕によって<いい表情>を見せるような過程を踏む、などということがあるのだろうか。 ある大手のIT関係の会社からアンケート調査があった。職業欄にチェックを入れなければならないのだが、困った。 1 事業主 2 会社員 公務員 団体職員 3 家事手伝い 4 パート アルバイト 5 学生(中学生以上) 6 専業主婦 7 無職 みどもは、どれに属するのであろうか。 ない。 では、占い師は? 競馬予想師は? 日雇いで家政婦をやっている人は? 「個人経営」で春をひさいでいる人は? 翻訳家は? 亡命者は? 逃亡者は? 工作員は? 校長・教頭は? 辻説法師は?テロリストは? ヒモは? 旅行者の振りをしながら危ないものを輸入しているお方は? 専業アフィリエイターは? ぎんなんを拾って売っている人は? ま、少し遊びすぎて言葉を並べたが、「事業主」とすればいいのだろうか。こちらも「事業主」と申告した。 さて、「事業主」は、また負けた。的中しても的中しても、当たっても当たっても儲からない流れが悪い。まだまだ悪い。hhhh。 家人の知らない埋蔵金でいのちをつないでいるこの形は、「非事業主」。
2008.03.24
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teokure殺すにゃ刃物はいらぬ。雨の三日も降ればよい。 ああ、こりゃこりゃ、と来たもんだ。 太陽さんの光を浴びて、春の空気を思い切り吸い込んで、ぐわーっと胸を張ってみたい。やがてやってくる桜の季節、杯に花びらを受けながら、気の合う人と上野のお山で酒盛りをしたい。 添削した、読んだ、片付けた、送った。会員への朱入れの原稿、制限時間待ちの有料原稿、月刊誌の連載原稿、F市広報用の原稿、U市で開催中の集中講座最終回(22日)提出原稿への添削……、うむ、teokureよ、ぐわんばったな。 白い服を着た子どもたちが、木蓮の木の枝にとまっている、遊ぼ、と言っている。 坊やたち嬢やたち、おじさまはとても忙しいのだ、遊びたいけど、そんな高いところまでいけないし、雨も降ってるしねえ。 天気になったら、って言いたいけど、今度は君たちの都合もあるしねえ。 天才ヤスシがこの世を去って13年。残された相棒・キヨシさんが言っていた、ヤスシの謹慎2年半は、二人にとって大きな転機となった、謹慎が解けてボケとつっこみの役を入れ替えた、二人で四役をやっていたようなものだ、と。 我もまた、一人で四役五役をやっている、これからもやって行こう、え? 誤訳?そう言えば、今は亡き悪友・ノリキチは言った。「あんたが、みなしごハッチだって? ふん、だ、ミステイクハッチだ!」 地下鉄サリン事件から13年。 いつまで裁判は続くのだろう。実行犯、リーダーたち、の人権? このままでは、犠牲者は安らかになれないのではないか。 ああ、裁判の「前例主義」!!?? 我が子と近所のお子さんを殺したアヤカを無期懲役だと?「前例によって」と裁判長殿。 ああ、司法界よ裁判官ドノたちよ。「いのち」のことをもっと真剣に考えてくだされ。なんですと? 実行犯も殺人魔もいのちを持っている、ですと? 紙の上の勉強だけをしすぎたお方たちのお堅いおツム。紙おむつを進呈しようぞ。【送料390円3150円以上で送料無料】老犬介護用おむつパッド 2L 30枚入大切な家族の一員!愛犬の介護、介護用品はおまかせ!ペティオ 老犬介護用おむつパッド 2L
2008.03.20
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ハコベや白爪草の下に、芍薬の赤い芽を見つけた。よっつ、いつつ、ななつ……。 なんだかわくわくしてしまった。今年は、大きな花を楽しませておくれ。 昨年は、ほとんど咲かなかった芍薬と牡丹。 今年は、牡丹の勢いもいい、そして草の下から挨拶してくれた芍薬。 ハコベをインコが喜んで食べる。 ゴアの『不都合な事実』に衝撃を受けた日だった。緑の地球が茶色の黄色の塊になろうとしている。ラサの騒擾に心痛めた後だった。チベットは、この二、三百年の間に、全国土の四分の三ほどを漢族に併合されてしまっているらしい。四川省、甘粛省などの辺りから。 死者の数も、チベット亡命政府と中国政府の発表では、まるで違う。 人よ、二本足よ、なしよなしよ、なしにしよう、これ以上悲しいことは、愚かなことは。
2008.03.17
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Verba volant,Scripta manent. 言葉は消えてしまうが、記録はとどまる [ 2008年03月12日 13時50分 ] [ヘルシンキ 11日 ロイター] フィンランド南部の図書館から100年以上にわたって貸し出されていた本が、返却されたことが分かった。 無事に戻されたのは1902年に出版された宗教月刊誌。貸し出し記録は残っていないため、誰がいつ借りたものかは不明であるものの、図書館では蔵書が戻ってきたことを歓迎している。 フィンランドは、人口530万人に対して900カ所以上の図書館があり、包括的な図書館ネットワークで知られている。2006年には、国民1人当たり平均11回図書館に出向き、およそ20冊の書籍を借りている。 インクのにおいは? 紙は虫に食われていない? その宗教は健在? 何人くらいが読んだのか? 返却したのは、遺族? まったくの他人? 破損具合は? 書き込みはないか? 切り取られたページはないか? こわいような、悲しいような、泣きたくなるようなそんな話。
2008.03.12
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さっきのメール、読みにくいですね、特にイタリックにしたところが。 そして「すべて」と書くべきところに誤植がありました。 皆さんのお眼を汚すが、もう一度送ってみまする。 個人的にはテリー伊藤さんの意見に同意したい。>以下のような記事に興味をひかれた。いろいろ考えた。 「想像力が低下し感性が乏しくなり、離婚も増える」 テリー伊藤さんが出演したのは、日本テレビ系「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」で、2008年3月7日に放送された。 テリーさんは「インターネットの利用は1日1時間までとします」という「公約」を掲げた。インターネットに頼りすぎると、想像力が低下し感性が乏しくなる、というのが最大の理由で、弊害としては利己主義、引き篭もり、不登校などが挙げられるほか、夫婦の営みが減って離婚が増える、という。自分が興味ある狭い範囲の情報だけに触れるため「早く年をとる」のだとも主張した。 番組に出演した中学教師の金子毅さんは、テリーさんの意見に同調し、「ネットがあることで、子供の学ぶ意欲が低下している」と話した。ネットで検索すればすぐにわかるため、「いちいち学んでもしょうがない」と考える子供が増えているのだという。 政治コメンテーターの金美齢さんは、「ネットにのめりこむ社会の共通点は、人間がどんどん小粒になっていること」と発言。内向的な人間が増えているばかりか、何かあったらパソコンの電源を切り「リセット」する、というネットの性質が人間に悪影響を与える、と断じた。 テリーさんは、ネットで発生したおかしな例として、ブログを挙げた。ブロガーは、半径5メートル以内の居・食・住のことしか書いていない、というものだ。番組には「ブログの帝王」で元ボクシングチャンピオンの竹原慎二さんも出演していて、ブログを通じて本当の自分を知ってもらえ、メリットは多いと主張。テリーさんに対し、「だったらブログは読まなければいい」と言ったことから、テリーさんはキレまくった。竹原さんの書いたブログの文章、「あ 電話じゃ 電話じゃ ほっとこ じゃあの」などを読み上げ、「人間としてダメになるぞ。こんなの見てたら!。自分の居・食・住なんか、人に見せるものではない。人生の何の役にも立たない!!」と怒鳴りまくった。「テレビは違うんですか?」と太田総理が反撃 そして、日本人に一番欠けているのは「想像力」「妄想力」で、これこそを養うべきだと強調した。理由としては、テレビ番組の企画や企業の企画書を見ると、どれもみな内容が似通ったものばかりだからだそうだ。「みんなインターネットから引っぱってきて、映像を持ってきて、全部インターネットのパクリなんですよ。インターネットと違うところで文化は生まれてくる」 一方で、テレビも「見るとバカになる」と言われた時代があった。太田総理は、大量のテレビ番組を作ってきた張本人に、「テレビは違うんですか?」と質問。テリーさんは慌てた表情になり、 引用が長くなったが、自分の体験からしても、ネットのジャングルの中にいすぎては「創造う力」「想像力」に支障をきたす、と思う。 昨日も一日、ネットの中。整理やのめりこみで、文章を書く暇をしべて取られてしまった。 一時間や二時間で終わらせることはとてもむつかしい。 どうしてもずるずると引き込まれてしまう。 家人と会う時間は絶望的に少ないし、景色を眺め、散歩するゆとりもなくなってしまって……。なによりも、「小説を書く」頭に戻すのが大変、ということを、皆さんにお伝えしたい。
2008.03.12
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以下のような記事に興味をひかれた。いろいろ考えた。 「想像力が低下し感性が乏しくなり、離婚も増える」 テリー伊藤さんが出演したのは、日本テレビ系「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」で、2008年3月7日に放送された。 テリーさんは「インターネットの利用は1日1時間までとします」という「公約」を掲げた。インターネットに頼りすぎると、想像力が低下し感性が乏しくなる、というのが最大の理由で、弊害としては利己主義、引き篭もり、不登校などが挙げられるほか、夫婦の営みが減って離婚が増える、という。自分が興味ある狭い範囲の情報だけに触れるため「早く年をとる」のだとも主張した。 番組に出演した中学教師の金子毅さんは、テリーさんの意見に同調し、「ネットがあることで、子供の学ぶ意欲が低下している」と話した。ネットで検索すればすぐにわかるため、「いちいち学んでもしょうがない」と考える子供が増えているのだという。 政治コメンテーターの金美齢さんは、「ネットにのめりこむ社会の共通点は、人間がどんどん小粒になっていること」と発言。内向的な人間が増えているばかりか、何かあったらパソコンの電源を切り「リセット」する、というネットの性質が人間に悪影響を与える、と断じた。 テリーさんは、ネットで発生したおかしな例として、ブログを挙げた。ブロガーは、半径5メートル以内の居・食・住のことしか書いていない、というものだ。番組には「ブログの帝王」で元ボクシングチャンピオンの竹原慎二さんも出演していて、ブログを通じて本当の自分を知ってもらえ、メリットは多いと主張。テリーさんに対し、「だったらブログは読まなければいい」と言ったことから、テリーさんはキレまくった。竹原さんの書いたブログの文章、「あ 電話じゃ 電話じゃ ほっとこ じゃあの」などを読み上げ、「人間としてダメになるぞ。こんなの見てたら!。自分の居・食・住なんか、人に見せるものではない。人生の何の役にも立たない!!」と怒鳴りまくった。「テレビは違うんですか?」と太田総理が反撃 そして、日本人に一番欠けているのは「想像力」「妄想力」で、これこそを養うべきだと強調した。理由としては、テレビ番組の企画や企業の企画書を見ると、どれもみな内容が似通ったものばかりだからだそうだ。「みんなインターネットから引っぱってきて、映像を持ってきて、全部インターネットのパクリなんですよ。インターネットと違うところで文化は生まれてくる」 一方で、テレビも「見るとバカになる」と言われた時代があった。太田総理は、大量のテレビ番組を作ってきた張本人に、「テレビは違うんですか?」と質問。テリーさんは慌てた表情になり、 引用が長くなったが、自分の体験からしても、ネットのジャングルの中にいすぎては「創造う力」「想像力」に支障をきたす、と思う。 昨日も一日、ネットの中。整理やのめりこみで、文章を書く暇をしべて取られてしまった。 一時間や二時間で終わらせることはとてもむつかしい。 どうしてもずるずると引き込まれてしまう。 家人と会う時間は絶望的に少ないし、景色を眺め、散歩するゆとりもなくなってしまって……。なによりも、「小説を書く」頭に戻すのが大変、ということを、皆さんにお伝えしたい。
2008.03.12
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便せんレターパッド(まちがい探し付き☆)比較的よく来るメールが数回来ないとなんだかぼんやりしてしまう。 忙しいのか、機械が壊れたのか、取り上げられたのか没収されたのか……。 んなことはない、と言い聞かせながら、送られてきたゲラの手入れに気を向ける。 メールより手紙がいいなあ。 さあ、今日はたまっている返事も書こう。
2008.03.11
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庭に生えたハコベの若草をインコに与えた。 半分手乗りだったピイヨヨンがさっそくやってきて大喜び。 それを見たこちらも大喜び。 昨年はほとんど咲かなかったボタンの新芽がどんどん膨らんでいる。楽しみ楽しみ。 水仙の花は盛りを過ぎた感じだがまだいっぱい咲いている。椿の花もぽつんぽつんと。
2008.03.11
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今日は(もう昨日)、親分と博士とずいぶん語った。 いいか、全国の諸君、美人と美形の違いについて教えてくれ。 そして、籍に入ると女がでぶでぶになってくることはなぜか教えてくれ。
2008.03.08
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家へ帰りたくなくてなくて17分のところを40分かけて家へ着いた。 気持ち悪ーい、なんでスリッパがきちんと揃えて出迎えているノー。 キモイキモイ。
2008.03.08
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みなさん、ご心配をおかけしました。 子犬ちゃんは無事に退院したそうです。 ボーンは思ったよりたくましい。 包帯グルグルで 顔が傾いでしまったけれど、どうやら、うちをうちと認識してくれたようだ。 病院ではしなかったという毛づくろいや、手足の手入れをしている。 背中をちょっと伸ばしてあくびもした。 その姿がすごく嬉しかった。 左目が頭の傷のせいで変な方向に向いてはいるが、まあ、生きるには支障なさそうだ。 傷も大きなのが三箇所。頭と首と肩と。 咳きこむ。のどの傷が食道を圧迫するようだ。その時は痛みで苦しそうである。 <犯人>のオスは殺すまで付けねらうそうで用心に用心を重ねてあの黒犬からボーンを守らないと。 こわい目にあった子は、あまり怒らない、 と獣医先生は言った。 ボーンは本当に穏やかな子。 獣医は男勝りだから、赤むけの傷の毛皮のところをグイグイひっぱったりする。 そばにいて、治療のときはらはらした。皮膚がちくちくするような感じだった。 でも名医。ボーンはじきによくなるだろう。しばらくは通院治療。 このような状況のようで、なんだか一安心。いきものよ、いきものよ。生き抜くのだよ。 それにしても、先住の二匹のメスには何もできなかったのかなあ。追い払うとか威嚇するとか。 生と死には、説明のできないドラマが裏にあるのだろう。そう簡単に脇から批評できるものではない、のだろう。
2008.03.06
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品川近くの船たまりから出航。10ノットくらいの速度で走るチャーター船で一時間。 羽田空港を横目に見ながらさらに沖合へ。「北緯○○度、東経●●●度です」という説明があり、桐箱の中から、縦横20センチほどの紙袋が取り出される。 角を切り取り、砕かれた骨を、親族から順番に海へ注ぐ。 あとから、チューリップの花びらを撒く。 最後は、残った骨を袋ごと投下。 10点鐘で黙とう。 ひとつの命の儀式は終わった。20名弱の追悼会。元の職場の同僚、遺族、兄弟姉妹たち。 散骨した辺りを船が何周もする。浮かんで線になっている骨がうねりながら流れ、やがて見えなくなった。 別れた奥さんは見えなかった。体調不良、と。複雑な心境だろう。 カモメが飛ぶ。 行きは、陸に近い運河を通り、帰りはお台場を眺め、伊豆大島から戻ってきた快速ホバークラフト船に追い抜かれながら帰還。 いのちいのちいのち。
2008.03.04
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