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保険の異端児・オサメさん![]()
でも、最後の冬将軍の部隊も撤退を始めたようだ。
感じる、感じる。禁制の寒冷も解かれる日も近い。
相手のいいところを10個見つけられる仲と、相手の悪いところを10個見つけて、なおかつ本人にそれを指摘できる仲。
どっちが本当の友達と言えるのでしょうか?![]()
そういう質問があった。以下のような考えを記した。
どちらか答えよ、という場面に遭遇したのであれば、後者の方である、とわが身のおかれた状況を思い浮かべながら、願望をこめて答えたい。
もとより、こちらの言い方にも依るのだが、指摘して「そうかなあ」「うん、そういうとこ、あるかも」「そうか、まったく意識してなかった」などという反応を確かめながら会話が進む相手。
これが「友」、でしょうね。
昨日、元の会社の同僚から電話があった。電話を受けた家人から子機に回された。
言葉がおかしい。一瞬「もう酔っているのか」と聞こうとしたが「なんだか口が回らないみたいだね」と言うにとどめた。
「脳溢血のあとの後遺症で「やっとここまで喋れるようになった」
「いやあ、奥さんには『相当酔ってるわね』って言われちゃったよ」
これは、彼一流の皮肉であったか。逆襲であったか。
電話の後、やさしく家人に言った、「あんたのいいところでもあるんだが、状況も考えずにストレートにものを言うのも......」
「だって知らなかったんだもの」「どうなさったの、と聞いたわよ」と、いつもの言い訳、嘘を言いつのる。
以後、それで会話なし。これまでも同じ。
「友」の話ではなくなってしまったが、男と女の仲も
「指摘してやってなおかつ会話ができる関係」が究極の願望なり。KYの家人には、これまでも何十回も困惑させられているこの身。
最悪のケースは、以後、我が家には電話をしなくなった知人もいた。
小川のほとりで、古墳公園の木陰で、言葉の通じる友と語り合いたい、おにぎりを食べながら、シュークリームを分け合いながら。言葉がはずむ、胸も弾む。
春。冬解禁。
春よ来い恋、早く恋乞い、ここに請い来い。