日本語はダメか2

日本語はダメか2

2008.05.28
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しょんぼりやはり本を読みたい。自分が読みたい本を手に取りたい。


 昨日も生原稿読み。今日も生原稿読み。

 もとより、朱を入れて差し上げている方々がすべて「物書き」の仲間入りをするとも思えない。

 だが、前向きの気持ちをもって進んでいる。無視はできない。

 だから放っておけない。
 だから朱を入れて差し上げる。


 だが、少し疲れた。飽きた。




 知らない町……不思議な言葉。
 わかっているような言い方だが、「知らない町」とは?

 自分が知らない町? 向こうがこちらを知らない町? 誰も知っていない町?

 誰も知ってはいない町、は、どこに、ある、どうやって、行く……。


 猛烈に電話架空の世界に入り込みたくなった。人が作った世界ではなく、この自分の筆が作った世界へ。

 窓の外は明るくなった。一つの「現実」。
 そして、寒い。これもまた一つの「現実」。


 自分がここにいること自体が、すでに<架空>の世界なのではないか。運転免許センターへ行く、という今日の予定も、通信費や本代を振り込む、ということも、女を抱きしめ囁きあう、ということも、ハンコを取り出してぎゅっと圧す、ということも、どこからどこまで音がして匂いがする本当のことでどこからどこまでが匂いもない音もない嘘のことか。

 ソクラテスが大便をした、プラトンが代弁をした、アリストテレスが小便をした、楊貴妃が手鼻をかんだ、埴谷雄高がくしゃみをしヨダレを垂らした、といったところで、誰が感動し誰が驚愕したのだろう。何が消え何が発生したのだろう。











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最終更新日  2008.05.28 05:47:19コメント(0) | コメントを書く


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