日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.05.30
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 毎日、呼吸をしている、ようだ。

 なぜ

 時間が経って、過ぎていく、ということは……。
ひょっとすると、何かをめくったり開閉したりしている……。かすかな音が聞こえるような。
 日頃は忘れている胸の奥の「空気たまり」が閉じたり開いたりしている……。
 その音、かも、知れ、ない。

 年と共に大きくなっり小さくなったりするハコモノ。
 ふらふら ゆらゆら 身の回りから離れない。

 でも、その割に白髪がぽっこりと増えている訳でもない。
 では、玉手箱を、なぜ、閉じたり開いたりしているのだろう。

 ただただ「暇つぶし」のため
 それとも、観客の目を引きつけるため

 そもそも、玉手箱はなぜ「存在」するのだろう、その存在に気づいてしまった今。

 文字だけの不器用なブログ、ふん。何のための更新誰のための……。

 いやいや、ソレを考えるこの身、見ようとするこの身は、いったいなぜここにあるのだろう。どこかの斜面にある重い石を持ち上げようとしている誰かがいる、そのお手伝いでもするためだろうか。

 え、そんなお節介のために生まれて来ている、のか。


 ハコモノ。「玉」のような輝きを見せる小さな箱……。「尊いもの」が入っている

 どうせ、どこかでもらったものだろう、と多くの人がこちらの手元をのぞき込んで呟く。どうだ、自分で作ってしまえばいいのではないか。いほほ いひひ。けへへ。

 自分で作ってしまえば、「開閉どうぞご自由に」と表示もできよう。

 内部の箱、外部の箱。


 黒雪姫は、森の外れで小さな箱を拾いました。
 画面をなぞると、指先一つで様々な風景が出て来ます、色々な音楽も流れて来ます、なんだか自分がさっきまでの自分とはまったく違ってしまった、と思えてなりません。
 一緒に暮らしている7人のこびと達のことも、思い出しもしなくなりました。今朝は何を食べたかも忘れてしまいました。
 それどころか、背中を叩かれても、頬を突っつかれても、ずきんを取られてもスカートを脱がされても、まったく関心がありません、手元の小さな器械の画面を見ているだけの毎日になってしまったのです。
 自分の考えもこびと達の考えも、まったく関係ありません、富士山のてっぺんに黄色い雲がかかろうと、こびと達が空を見上げて騒ごうと、少しも気になりません、雀たちが枝から滑り落ちようと、カメが甲羅を脱ぎ散らかそうと、「画面イノチ」です。

 辺りは真っ暗になりました。
 いつかまた「灯り」はともるのでしょうか。

「物」だけで「もの」を考える時代は終わった。
これからは「心」と「意識」を考えたものづくりの時代だ。
                      井深 大 (ソニー創業者)










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最終更新日  2011.05.30 09:08:44 コメントを書く
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