日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.07.01
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しょんぼり26の「県」があったのは、「廃藩置県」が実施される明治4年(1871)7月から、それらが木更津、印旛、新治の3県のいずれかに統合される同年11月までの4ヶ月間、のことであったという。
 千葉市中央区の県文書館「房総明治維新~3県の成立まで」が8月18日まで(入場無料)。

幕府が崩壊して明治の新国家へ再編される過程のことだった。
 県と藩が同時に存在する、幕府・旗本領や諸藩の飛び地などが混在するなど、中央集権がしっかりと体制化されるまで、相当な混乱や駆け引きがあったであろう。

 走り回る旧体制・新体制の武士や役人たちや羅卒、不安定な暮らし、日々入り交じる思惑、回覧される指示書、新体制への期待や不安などなど、入り乱れる情報の毎日だったろう。


 生き延びる人、死へ追いやられる人……。
 昨日までの隣人を裏切り、「見も知らぬ中央の人」を迎え入れた。
 右の旦那様か左の奥様か。
 言葉遣いまで規制された……。
 想いや感情も指示待ちだった……。
 眠っていた感性が刺激され、浮遊していた日和見が押し殺された。


いくら振り絞っても、貧困な我が想像力では、庶民の恐怖や期待を十二分に思い浮かべることが出来ない。

 秩序と安定のありがたさ。
 が、それに浸りきってはならない、だろう。

 せめてもの想像する力を。

あなた方は、現状維持の番犬であってはならない。
   ピューリッツア賞受賞詩人 リタ・ダヴ。





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最終更新日  2011.07.01 20:54:01 コメントを書く
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