日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.07.11
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 訂正してお詫びします。

 静かな朝、だが、お、カラスの声が聞こえた。
 珍しい。
 とにかく、朝が靜か過ぎるこの頃ずっと。
「気配」「気」がどうも遠のいている感じ。
 行く先に迷ったさまよい心が、ふらふらうろうろ。



 一人や二人がいいの悪いのの問題ではない。
 生きている者の総意がそういう「混乱」を生み出している。生きている者のエネルギーが、どこかへ狂奔しようとしている。
 そう思えてならない昨今。

 平安京であれば、都を追われた道真公の怨念だなどということで、都の坊主が集まって祈祷にうつつを抜かしていたに違いない。
 あるいは不慮の死を遂げた将門さまの怨念だ、と。
 時には、元は仲間だった者達の手になる新政府軍に追い詰められた西郷様のたたりだ、などと。

化学化学。科学科学。
 そんな「怨霊」など、誰も思いつきもしないだろう。

 目に入る物質ばかりを尊んでいては事態はいっそう悪化するだけかも知れない。

 奇想天外な発想力と皮肉をもって政府筋や天保の改革などを大いにからかった、そして江戸庶民の勇気の源になった歌川国芳であったなら、今、どのような構図の絵を描いただろう。

 イノリ。

 宙へ向けて。天へ向けて。

 型にハマった「お経」などいらない。生きてあることへの希望と絶望と切なさが沸いて来さえすれば、各人の中の「コトバ」「オモイ」を集めるだけでいい、紫の僧衣など、いらない、いらない。
 赤ちゃんが母を恋うる手書きハートあの自然の呟きや仕草があればいい。

 カラスよ、泣け、雀よさえずれ、蝶々よ、飛べ、ブルーベリーよ実を結べ、トカゲ、よ、尻尾を切り落としても逃げ伸びよ。






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最終更新日  2011.07.12 04:52:31 コメントを書く


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