日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.08.07
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 空は重そうだ、暗い雲。
 天と地をふと思う。

「教会」というと、欧米の<立派な>建物を思い浮かべる方も多いだろう。権威の象徴のような、信仰の深さの証のような。もちろん、そういった偉容を誇るだけではないのだろうが。
 そしてまた、いざというときはそこに閉じこもる、いつでも「闘いの準備」は整っている…。
 宗門争いというか他宗教との闘いの激しさを垣間見る想いだ。 

 我が国の現状では、個人の家をつましく使ったりしてなんとなく地味でそして微笑ましい。というか、頼りない。
 ま、石の文化と木や竹の文化の違い、といってしまったら身も蓋もないところだ。

 この彼我の違いは何だろう。
 やはり「闘い」「叩き合い」「つぶし合い」の歴史の激しさの違いだろうか。

「凱旋門」は文字通り、闘いに勝利して引き揚げてくる、凱旋してくるリーダーや勇士たちを讃え、迎えるためのものだったのだろう。勝利を祝し、被支配国への「見せしめ」るためのモニュメントでもあるのだろう。

 形は多少似ていると言えなくもないが、「鳥居」はいいね。「闘い」の匂いはない。そう単純には比較出来ないが。
俗界と神域との境目、それを厳かに示すだけ。その奥には様々な形の「お社」がある。「カミ」をお呼びし、奉るにしても「教会」との大きな違い。 
「鳥居」の起源には諸説あって、未だに定説がないようだ。
 大昔は「鳥葬」や「風葬」だった。亡骸は野ざらしにされた。それを啄みに鳥が寄ってくる所、「鳥が居る」「鳥が居やすい」「通り入る」というための印、などが挙げられる。
 鳥は神聖な生き物、だった。そのお陰で死者の魂は大空へ帰れる…。

 一部の考古学者の間では、鳥居は女性の陰部を象徴するもの、とする考え方もある。


 本殿はない。
 拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して、神の山「三輪山」を崇拝する古代信仰の形を踏襲しているようだ。
 そんな霊妙な雰囲気が漂う大神神社には榊がよく似合うと言われる。
「榊」という漢字は、木偏に神と書きく。「賢木」という表記もあり、また「境木」という表現も宛てられていることもある。

 この身は普通にいけば、「火葬」なのだろうな。

ハートあ、蝉の声が。
 ああ、ちょとだけ現れるのが遅かっただけなんだね。


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最終更新日  2011.08.07 06:48:57
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