日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.09.19
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◆今日(09/19) の誕生花
 オミナエシ(女郎花) 深い愛・忍耐・親切
 ユーチャリス  清らかな心

◆明日(09/20) の誕生花
 タマスダレ(玉簾)  期待・潔白な愛
 ヤブラン(藪欄)  隠された心
 ローズマリー  思い出、私を思って

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)


 ◇敬老の日
  (9月第3月曜日) 2002年までは9月15日。
  2003(平成15)年から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が手書きハート9月第3月曜日となる。

 ◇苗字の日
  1870(明治 3)年、戸籍整理のため、太政官布告によりウィンク平民も苗字を持つことが許されたが、普及せず、このため1875(明治8)年2月13日に改めて、全ての国民が姓を名乗ることを義務づける布告がなされた。

 ◇子規忌,糸瓜忌,獺祭忌
  俳人・歌人の正岡子規の1902(明治35)年の忌日。辞世の句に糸瓜を詠んだことから糸瓜忌、獺祭書屋主人という別号を使っていたことから獺祭(だっさい)忌とも呼ばれる。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日)

★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★

□「年寄りの日」から「敬老の日」へ
 皆さんお早うございます。
 本日は「敬老の日」。

  「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」というのがこの祝日の主旨です。
 現実はどうかな?


 2003年からは連休を増やそうという、俗に言うところの「ハッピー・マンデー法」により 9月の第 3月曜日となり、日付が年毎に変化するようになりました。その結果、今年は今日(2011/09/19)がその日に当たって祝日となっています。

◇敬老の日の始まりは「としよりの日」から
 祝日としての敬老の日は1966(昭和41)年に初めて登場します。
 当時は9/15でしたが、この日はメールそれ以前の1965年まで遡ると「老人の日」という日でした(祝日ではありませんでした)。
 「老人の日」をもっと遡ると1963年まではこの日は「としよりの日」。
 もっともっと遡ると1946年までは・・・あ、何にもありません。ちょっと遡りすぎました。

 こうたどってゆくと祝日である「敬老の日」の始まりは、手書きハートどうやら1947年に生まれた「としよりの日」だったようです。

◇「としよりの日」誕生
 現在兵庫県多可郡に、多可町という町があります。
 この多可町は平成17年に、平成の市町村大合併によって生まれた町で、その前は、中町・加美町・八千代町の 3つの町でした。
 このうちの八千代町は、昭和29年に野間谷村・大和村が合併して出来た町。
 「としよりの日」はこの昭和29年前まで存在したハート野間谷村が発祥の地です。

 昭和22(1947)年 9月15日、野間谷村村長門脇政夫氏の発案で、村のお年寄りを集めて敬老会が開かれました。

  「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」

 というのがその敬老会の趣旨。そしてこの日を「としよりの日」と呼ぶことにしたそうです。 9月15日という日付については特に意味は無く、ハート農閑期でありかつ天候の良い時期を選んだ結果だそうです。

 それまでの日本には特定の日にお年寄りを敬うといった行事、風習はありませんでしたが、この野間谷村の「としよりの日」は結構な考えであると云うことで、兵庫県全域、そして日本全国へと広がって行きました。

◇「老人の日」誕生
 全国に広がった「としよりの日」でしたが、広まって行くに従って、「としよりの日」という名前は、あまりイメージが良くないとして、改名することになりました。そして改名した結果が、

   老人の日

 でございます。昭和39(1964)年の事でした。
 イメージが悪いと、名前を変えてみたわけですが、ぽっ果たしてイメージは良くなったでしょうか? (はなはだ疑問です)。

 ちなみに、この「老人の日」は法律にもその名前が登場するようになりました。その法律とは昭和38(1963)年に生まれた老人福祉法。
 その第五条にこんな事が書かれています。

 (老人の日及び老人週間)
星第5条 国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めると     ともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため、老人の日及び老人週間を設     ける。

    2 老人の日は九月十五日とし、老人週間は同日から同月二十一日までとする。

    3 国は、老人の日においてその趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めるものとし、国及      び地方公共団体は、老人週間において老
      人の団体その他の者によつてその趣旨にふさわしい行事が実施されるよう奨励しなければ      ならない。

 うむ、なかなか。
 この法律は今もなお健在です。よって、祝日となった敬老の日が 9月の第3月曜日に移動してしまった後も、9/15は「老人の日」のままです。

◇そして「敬老の日」に
 「としよりの日」は「老人の日」に名を替えましたが、祝日になった1966年にはもう一度名前を変えて現在の呼び名「敬老の日」となりました。

 「としよりの日」が設けられたさいの主旨が「老人を大切にし・・・」であったので、この部分がより前面に押し出されて「敬老」という言葉になったのでしょう。
 もしかすると「老人の日」もしょんぼりあまりイメージがよくないと思われたのかも?
 ともあれ、こうして敬老の日という祝日は生まれました。

 日付に関しては当初の9/15自体に深い意味が無かったためか、ハッピー・マンデー法の魔手(?)にかかってあっさり 9月第 3月曜日に変えられてしまいました。

 元々の日付自体にもあんまりはっきりした意味がありませんでしたが、移動祝日になってしまった現在ではますますその日の意味がわからなくなりつつあります。

 そのうち、この日がしょんぼり祝日で休日になっていることは分かっていても、この日が何の日かは知らない・・・なんて云うことに。
 そうはならないことを、敬老の日のために祈っておきましょう。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 今日は敬老の日。三連休最後の日です。
 この日は敬う側なのか敬われる側なのか、自分の立ち位置についてそろそろ
 考えた方がよいかという年齢に近づきつつあるかわうそですが、まだ

  「敬う方だよな」

 と思いながら、この日を過ごすことにしました。
 周囲には敬うべき老人もいないので、あまり深く考えず部屋の掃除でもして単なる三連休最後の日としてこの日を過ごしてしまうつもりのかわうそです。

 「暦のこぼれ話」で敬老の日の意味はなんて書いておきながら、お恥ずかしい。

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最終更新日  2011.09.19 18:49:27 コメントを書く


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