日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.11.06
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 日本語の難易度が相当高いことは間違いないと思います。一見単純に見える発音も、実はよくみてみると、「箸」「橋」など、アクセントの位置は中国語並みに複雑です。
 さらに、英語では同じ表現しか出来なくても、日本語では微妙な表現をしてニュアンスを表すので、でたらめに難しいです。男性語と女性語も大きく異なりますし、話し相手との関係で言葉を使い分けなくてはいけません。

 例:「I am a cat.」を和訳すると
「吾輩は猫である」「私は猫です」「ボク猫」「僕は猫です」「オレは猫」「俺は猫だぜ」「オレは猫なんだよね」「うちネコだっちゃ」「おいらはネコなんだな」などなど…無限にあり、本人の性格と、話し相手との関係によって言葉を使い分ける。

 英語を勉強した経験では、英語は恐らく世界でもそうとう簡単な部類に入ると思います。国文法は、どう考えても英語よりは断然難しいです。

 しかし、日本語が「世界一難しい」というのは、証明の使用(註。「しよう」が正しい)がありません。例えば、日本語に文法が近い韓国人が日本語を学ぶのと、日本語と文法がまるで異なるイギリス人が日本語を学ぶのとでは、全く感覚が違うからです。発音や文字は中国語は果てしなく大変です。

「日本語が世界一難しい」ことを証明するためには、条件を一致にするために、世界中に存在する言語の各母語話者に、のこりの世界中の言語を全て習得してもらって、「一番習得が難しかった言語は?」というアンケートをとって、
 このような実験は不可能です。だから、「日本語が世界一難しい」ことを証明することは不可能です。さらに、「習得の難しさ」という話にすると、母語話者が少なくテキストが存在せず先生もいない、例えばオーストラリアのアボリジニの言語なんかは、そうとうに習得が困難です。

「日本語が相当に難しい」ことは間違いないですが、「世界一」というのは、日本人がそう思いたいだけでしょう。オーストラリア人が「英語は世界一難しい」って言っているの見ましたから。
 私は、日本語は英語よりは絶対に難しいと思いますし、世界の主要な言語の中では間違いなく習得が難しい方だと思います。しかし、「世界一」は証明の使用(註。「しよう」が正しい)がないので、「日本語は少なくとも英語よりは習得困難な、非常に難しい言語である」にとどめておくべきだと思います。






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最終更新日  2011.11.06 21:57:04 コメントを書く
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