playfulness ~遊び心~

playfulness ~遊び心~

手塚治虫さん。



2006年6月30日(金)


■タイトル

お気に入りの本。。。手塚治虫さん。


■本文

昨日息子が学校の図書館から、手塚治虫さんの
まんが伝記本を借りてきました。

へ~手塚さんも、伝記になったんだ~~、と
不思議な気持ちで私も読んでみました。


子供の頃から漫画やテレビでよく見たものですが、
本当に好きになったのは高校生くらいからかな。

スピリチュアルへの扉を開いてくれたと思います。(^^♪


まず、「三つ目が通る」

写楽くんが普段はおでこに貼っている絆創膏を剥がすと、
下から第三の目「サードアイ」が現れて、

おっとりしていて頼りなげな写楽君が、古代の武器を操る、
ちょっと高ピーな少年へと、変身するんですよね~。

この漫画でサードアイの存在を知った人も多いんじゃないかな?


「ブッダ」では、仏教の世界観を表現しながら、

王子であるシッダールタが悩んで、修行して、
上がったり下がったりを繰り返しながら悟りを開いていく姿は、

ブッダを神と崇め祭るのではなく、一人のスピリチュアルを
追い求める人間として描いていて、夢中で読みました。

中でも、生老病死の四つの門や、少女スジャータとの交流。。。

なんといっても、弟子の一人の少年が、
自分の体をお腹をすかせた狼の親子に与えるシーンでは
やりきれない思いを感じました。(ToT)

この少年が写楽君に似ているのにも、きっと意味があったんだろうな~。


「火の鳥」の世界観はかなり独特です。。。

同じ人物が転生して、何度も同じ過ちを繰り返して、
ハッピーエンドの無い話ばかりで。。。

当時の私は、読み終わっても「なんで。。。?どうして。。。?」
と、しばらく物語の世界から抜け出せませんでした。(>_<)

今ならもっと理解できるかもしれないので、
実家から持ってきて、また読んでみようと思います。


昔のアニメの火の鳥の歌がとっても心に響いて、
今でもだいたい覚えているのですが。。。


   そうよ。。。 愛は永遠よ。。。

   生きて。。。 死んで甦る。。。

   仮の姿は。。。 例え滅んでも。。。

   もう泣かないわ。。。  いいえ、笑えるわ。。。

   また会えるから。。。  そう、あなたに。。。  


だったと思います。。。


身内や知人が亡くなったときにもこの歌を思い出していました。

英語の部分は理解できずに覚えていないのですが、
この歌もまたちゃんと聴いてみたいな~~と思います。



ところで、伝記の中に書いてあったのですが、
この下の写真のキャラクターは手塚さんの作品のほとんどで
見かけるのですが^^、

名前を「ヒョウタンツギ」と言って、
幼少の頃、一緒に机を並べて漫画を書いていた
妹さんが考え付いたキャラクターで、

「海の底に張り付いていて、ガスを出している生き物」で、

「とりたてを、スープに入れる」そうです。。。(゜o゜)

どんな味がするんだろう~~~。。。(◎o◎)!




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