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久保田医師、発達障害の発症メカニズムを佐賀市議会で解説25日、佐賀市議会で、福岡市中央区の久保田産婦人科麻酔科医院の久保田史郎院長が、「日本の周産期医療を見直す―産科医からの緊急提言」と題して講演。厚生労働省が推奨している出産直後のカンガルーケア(早期母子接触)、完全母乳哺育、母子同室の問題点・危険性を指摘する久保田院長は、講演のなかで、さまざまに特徴がわかれる発達障害の発症メカニズムについて、重症黄疸、低血糖症、飢餓状態などの要因のうちどれが最も大きく作用するかで特徴が決まるという持論を展開した。講演は、佐賀市議会議員のほか、医療福祉分野に携わる佐賀市職員が聴講した。 久保田院長が指摘する日本の出産医療の問題点とは、出産直後の乳幼児における(1)母乳以外の摂取を認めない『完全母乳哺育』に陥る栄養不足、(2)胎内温度(38℃)と分娩室の室温(25℃)の環境温度差による寒冷刺激からくる低体温症、(3)寝た状態の母親に乳幼児を抱かせることのうつ伏せの危険をはじめ、多岐にわたる(詳細は、同院ホームページに掲載)。 久保田院長の「発達障害の発症メカニズム」とは、上記の問題点が引き起こす低血糖症や重症黄疸などのうち、大きく作用したもので特徴が変わるというもの。たとえば、重症黄疸は行動を司る小脳に影響し、善悪の判断がつかない行動パターンの原因に。また、飢餓状態は、脳の興奮を抑えるグリア細胞の機能障害につながり、繰り返し運動の原因になるという。 昨年(2015年)3月、久保田院長は、今回の講演と同様の内容を、政府・与党である自民党の障害児者問題調査会でも講演したという。その甲斐あってか、昨年12月、厚生労働省は、早期新生児期において、「母乳や育児用ミルクといった乳汁の種類にかかわらず、母子の健康の維持および健やかな母子・親子関係の形成のための支援が提供されるよう」との周知徹底を、関係機関および施設に依頼している。これは久保田院長が強く求めていた『完全母乳哺育の撤回』と言えるのではないだろうか。聴講した佐賀市議からは、「(新生児が)素人が見てもわかるチアノーゼを起こしていたり、手足が冷たかったりするなど、新生児ケアに疑問を持った」という経験談が語られた。久保田院長は、発達障害の発症メカニズムについて、子の障害が遺伝の問題となった場合、子づくりへの意欲が削がれることから「遺伝子説は少子化の原因」と指摘する。昨年は週刊誌でも話題になった著書「カンガルーケアと完全母乳で赤ちゃんが危ない」(小学館)を出版するなど、久保田院長は開業医として出産医療に携わりながら、現場から警鐘を鳴らし続けている。▼関連リンク・久保田産婦人科麻酔科医院ホームページ 【Net IBNews http://www.data-max.co.jp/280128_dm1718/】【楽天ブックスならいつでも送料無料】カンガルーケアと完全母乳で赤ちゃんが危ない [ 久保田史郎 ]出生前後の胎児・乳児の観察も最近研究成果として発表されてきていますね。🌠
2016年01月31日
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🍚拘りの強いSくん。最近でも給食は食べずにお盆にお皿だけ乗せて、自宅から持ってきたポテトにナゲットを並べて食べています。決してアレルギーがある訳でもなく、単に食べたくない、食べたことがないので食べない。。ただ、4月からは5年生。身体も大きくなってきているし、何より食欲が増す時期。少しずつでも給食を食べさせる工夫はできないだろうか?と提案していたところ、担任が牛乳を一口から全部飲ませることに成功!そして今年に入り、麦ごはんなどのご飯粒を一粒ナゲットに入れて食べさせたんです。忍ばせれば食べられる!そしてそれからは、毎日ナゲットにご飯粒を入れることを増やし、ゆくゆくは、担任がおにぎりを作って食べされる計画を練ってます。それでも家では全く継続支援はないようで、やはり連携プレーでもっともっと克服できることあるのでは?と感じつつも、子どもの拘りではなく、親の拘りが強いようでもあり、子どもが変われば親も変わる?!だって、何より本人が嬉しそうなんです。。ゆっくりでも一日一日の成長を促すのも大切ですね。(^^♪
2016年01月31日
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「職場での雑談が苦手」「空気が読めない」 見過ごされ、成人後に気づく“障害”とは 脳の機能に偏りがあり、コミュニケーションなどに問題が起こりやすい発達障害。幼少期に見過ごされ、大人になってから職場などで「生きづらさ」を感じて気づくケースが増えているという。最近は大人の発達障害専門外来も出てきた。専門家は「治療をしたり、周囲とのコミュニケーションの方法を学んだりすることで、状況の改善は可能。悩んでいる人は医療機関に相談を」と呼びかけている。鬱や引きこもりも 東京都の男性会社員(47)は、コンピューターのシステム開発の仕事をしていたが、総務部門に異動したことをきっかけに鬱気味になった。 「物事の優先順位が付けられないので、複数の仕事を同時にこなす総務の仕事が向いていなかった」と振り返る。 通院したところ、多岐にわたる発達障害の中でも特に生活上の支障をきたしやすい「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」の傾向があると診断された。落ち着きがなく、気が散りやすいなどの特徴がある。 発達障害は、生まれつき脳の機能に障害があるために起きると考えられている。この男性のように発達障害によるトラブルからストレスをためて鬱になったり、引きこもりになったりすることも多いという。 ただ、ADHDには治療薬がある。脳内の神経伝達物質に働きかけ、物事の優先順位を付けて段取りを組む能力などが改善し、患者の6~7割に効果があるという。 しかし、他の発達障害については治療薬がまだなく、大人の発達障害を正しく診断できる医療機関は多くはないのが現状だ。幼少期は見過ごされやすい 昭和大学の発達障害医療研究所、加藤進昌所長は「子供の頃から症状はあるが、親ら周囲がカバーするなどしてトラブルにならない場合は、見過ごされてしまうこともある」と、発達障害全般についてこう指摘する。大人になって人間関係が複雑になったり、就職や結婚で環境が変化したりする際、適応できずに社会生活に支障をきたし、受診に至るケースが多いという。 同大烏山病院(東京都世田谷区)は平成20年に発達障害外来を設置。初診患者の累計は4000人を超える。加藤所長は、人との意思疎通や交流が難しい「自閉症スペクトラム障害(ASD)」について、「70~80人に1人の割合とされる。大人になって分かった場合でも、治療により症状を改善させたり、コミュニケーションの方法を学んで生きづらさを解消したりできる」と話す。 「居場所」作りにも 「雑談が苦手です」「他人に関心が持てない」 同病院で昨年11月、30~50代を中心とした発達障害の患者約20人が、日常生活の悩みを話し合った。 ここでは発達障害の患者を対象に、独自のプログラムに基づくデイケアを開いている。この日は、自分たちが困っていることを出し合い、それぞれが生活上の工夫を発表した。「会話が続かない」という男性患者の悩みには、別の患者が「雑談のためにスポーツや天気の話を用意してみては」と提案した。 全20回のプログラムを通じ、患者は感情をコントロールする方法や会話の続け方などを学ぶ。他の医療機関も参加して、プログラムの効果を検証したところ、自閉症の症状の軽減などに効果があることが分かった。 同病院臨床心理士の横井英樹さんは「デイケアでは、空気を読めないなど発達障害の特徴を出しても、責められることはない。まずは、自分たちの特徴を知り、そのうえで、社会的なスキルを学ぶことが大切」と話している。[産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/160116/prm1601160022-n1.html] 大人の発達障害もかなり知られてきています。ためらわずに受診することで道が拓けますね。🌠
2016年01月30日
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🎦今週もなんとか時間を工面して新宿まで映画を観てきましたよ。「人生の約束」久しぶりの竹野内豊主演の邦画、富山の田舎まつりを背景に親友との繋がりを求め、本当の心の通い合いを叶えてゆく。できたら命ある内に、約束は果たしたいものですね。腹ごしらえは楽天でもお勧めというパスタ屋さん。生トマトのバジリコ、あっさりして美味しかったです。色々あった1週間だったので、気晴らしになりましたね。(^^♪
2016年01月30日
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自閉症の子ども、脳活動にムラ…後頭葉などで過剰に発達障害の一種「自閉症スペクトラム障害」の子どもは、健常児に比べ、脳の活動が場所によって過剰になっているとする研究結果を、金沢大学の高橋哲也特任准教授らがまとめ、米科学誌に発表した。 研究チームは、3~9歳の同障害の子ども43人が好きなアニメを見ている時の脳の様子を、神経活動に伴う微弱な磁場を測定する脳磁計で調べて、健常児72人と比較した。その結果、障害のある子どもは、健常児に比べて、聴覚をつかさどる両側頭葉や視覚をつかさどる後頭葉の活動が過剰になっていることがわかった。同障害の患者は、脳の活動を調整する機能に障害があるとみられており、今回の研究で裏付けられた。 また、同障害で症状が重い子どもほど、言語や表現をつかさどる脳の前方部分の活動が低下していた。コミュニケーション力の低下と関連しているらしい。 高橋特任准教授は「脳磁計の測定は簡単にできるので、病気の早期発見や治療効果の確認に応用できる」と話している。◆自閉症スペクトラム障害=自閉症やアスペルガー症候群を含む、対人関係を築くのが苦手な幅広い発達障害の総称。有病率は約1%。 (2016年1月18日 読売新聞 YomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=129202)【送料無料】 内部障害理学療法学 ビジュアルレクチャー / 高橋哲也 【全集・双書】 脳の研究は日々の生活や成長に大きな役割を果たしていますね。
2016年01月29日
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💌義母をお正月に訪ね、足の浮腫みを訴えていたので、足のふくらはぎのマッサージ器を送っていたんです。突然朝に膝に痛みを覚え、立てなくたった恐怖を語っていた義母。よくよく見たら、ふくらはぎがパンパンだったんです。そしてたまたまラオックスで目にした手軽なマッサージ器を送ることに。。合計5,000円以上で日本全国送料無料!更に代引き手数料も無料。オムロン レッグマッサージャ HM-252-BW <ブラウン>そうしたら返信が来ましたよ。「お正月には元気な姿を見せて下さり有難うございました。くれぐれもお体をお厭い下さいまして、元気にお過ごし下さい。」義母も独り暮らしが楽なようでも、やはり不安は隠せないようで、今後も遠距離でも気を付けてあげたいと思います。(^^♪
2016年01月29日
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自閉症スペクトラム障害の人は対人距離を短く取る - 東大などが確認東京大学(東大)は1月28日、自閉スペクトラム症の人は自閉スペクトラム症でない人と比較して不快と感じる対人距離が短いことを明らかにしたと発表した。同成果は、同大学 先端科学技術研究センター 浅田晃佑 特任研究員、熊谷晋一郎 准教授、同大学大学院 総合文化研究科 長谷川寿一 教授、および茨城大学、武蔵野東学園らの研究グループによるもので、1月27日付けの米科学誌「PLOS ONE」オンライン版に掲載された。自閉スペクトラム症は発達障害の一種で、コミュニケーションや対人関係において困難が見られることや同じ行動や興味へのこだわりが見られることにより診断される。自閉症、アスペルガー障害、広汎性発達障害、特定不能の広汎性発達障害と呼ばれていたものを含む診断概念となっている。今回の研究では、12歳から19歳の自閉スペクトラム症の人と自閉スペクトラム症でない人それぞれ16名(男性15名、女性1名)に対し、研究者が参加者に近付いた際にこれ以上近付かれると不快と感じる地点を知らせてもらい、次に参加者が研究者に近付いた際に参加者がこれ以上近付くのは不快だと感じる地点で止まってもらうという調査を行った。この結果、自閉スペクトラム症の人は、どちらの場合も自閉スペクトラム症でない人と比べて、不快であると感じる地点が研究者に近く、他者との対人距離を短く取る傾向にあることがわかった。また、自閉スペクトラム症の度合いが高いことと対人距離が短いことが関係していることから、対人距離には人によって差が見られることも明らかになった。さらに、対人距離を取る際のアイコンタクトの影響を調べたところ、研究者が参加者に近付く場合では、自閉スペクトラム症の人も自閉スペクトラム症でない人も、研究者がアイコンタクトを取ると、アイコンタクトを取っていないときに比べ、対人距離を長く取ったという。このことから、自閉スペクトラム症の人も自閉スペクトラム症でない人も、アイコンタクトの情報を対人距離の調整に利用していることがわかった。短い対人距離は他者への好意や親密性を表すため、今回の結果を踏まえると、自閉スペクトラム症の人は自分がほかの人と比べて対人距離が短すぎないか意識することで、コミュニケーションの相手に好意や親密性を示しているという誤解を与えることを避けられる可能性があるといえる。また、不快に感じる対人距離は人によって差があるという今回の結果から、自閉スペクトラム症の人も、自閉スペクトラム症でない人も、対人距離には人によって差があることを踏まえて社会生活を送ることで、よりよいコミュニケーションを行うことができると同研究グループは説明している。【マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2016/01/28/186/ 】研究者が参加者に近付いたときの結果。研究者とのアイコンタクトがあるなしにかかわらず自閉スペクトラム症の人は自閉スペクトラム症でない人よりも対人距離を短く取ることがわかる対人距離は動物的な現象もあったり、また性格的な個性の範囲でもあるのでしょうね。🌠
2016年01月28日
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🎶長男のピアノが終了するとの知らせに、先週末の練習時に連絡帳に一筆書いたんです。突然無くなってしまうのもとても残念なので、継続できる手段があればお知らせ頂きたいと。。すると、幸いにご自宅で続けられる方法もあるとのこと。少しお休みしてでも、合間合間で療育として続けられれば、例え、発表会という形式まではいかなくとも、ありがたいこと。先生から後々連絡が入るようなので、朗報を楽しみにすることにします。(^^♪
2016年01月28日
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自閉症関連のヒト遺伝子持つサル誕生-中国中国・上海の遺伝子工学研究チームは、自閉症と関連した稀な症状の原因になるヒト遺伝子を持つサルを誕生させたことを明らかにした。これは、重度の行動障害をもたらす脳の機能不全を特定するのに役立つ可能性があるという。 中国科学院神経科学研究所の研究チームは25日、科学誌ネイチャーで研究成果を発表した。チームは遺伝子組み換えのサルを使い、自閉症スペクトラム(ASD)の特徴とされる社会的孤立と反復的行動の生物学的メカニズムを探求している。 主席研究者のZilong Qui博士は、「この遺伝子組み換えサルが、ヒトの自閉症研究のためのユニークなモデルになると考えている」と述べた。 今回の研究は、ヒトの遺伝子をサルに注入して遺伝子を組み換えた研究の中で最新のものとなる。これは、脳に関連する障害を調べるため、サルをマウスより優れた実験モデルにすることが目的だ。米国および中国の他の研究者たちは、遺伝子組み換えサルを育てて、ハンチントン病やパーキンソン病の研究をしている。こういった霊長類を使った研究は物議を醸しているが、自閉症、統合失調症、アルツハイマー病といった神経学的疾患の新たな治療法を試す上で不可欠だ、とこれら研究者たちは指摘している。 神経科学研究所の所長を務める神経生物学者のMu-ming Poo氏は、「ヒトの脳を理解するためには、ヒトの脳に非常に近い脳を持つ動物モデルがいたほうが良い」と話した。同研究所では、5つのグループが遺伝子組み換えサルを育てて、さまざまな行動関連の問題を研究している。同氏は「ヒトの精神病の治療薬を開発するために、ヒトでない霊長類のモデルが長期的には絶対に必要だと考えている」と述べた。 何が自閉症を引き起こしているのかを知る人はいない。これまでに研究者らは何らかの形で自閉症の原因となっている可能性のある遺伝子65個を特定しており、11の系統の遺伝子組み換えマウスを育てて、その影響を調べている。しかし、その裏に潜む脳の機能不全の生物学的メカニズムは謎のままだ。 今回の新たな研究で、Qui博士のチームは、稀に発生する小児期障害と関連づけられるMECP2という遺伝子に着目した。この小児期障害は通常男児に見られ、一部の行動上の症状は自閉症のそれと共通している。 この遺伝子のコピーが重複した状態で生まれると、言語障害、筋緊張低下、発作、けいれん、痛みや温度に対する異常過敏になる。このMECP2重複症候群も、自閉症と同様に、社会的孤立や反復的行動を引き起こす場合がある。 今回の研究では、チームはあるウイルスを使ってヒトのMECP2遺伝子をマカクザルの卵子に注入してから、実験室で受精させた。この結果できた受精卵を雌のサルに移植した。 Qui博士によると、遺伝子を組み換えられたサルの脳組織には新たな遺伝子が発現し、それが子孫に受け継がれる。これまでの段階で2世代のサルが「ヒトの自閉症患者と似た行動」をみせたという。これらのサルはおおむね正常な状態だが、遺伝子組み換えされていないサルよりも臆病で、おりの中を繰り返しぐるぐると走り回る傾向がある。このほか、他のサルと交流する確率が低いという。 研究チームは、現在進行中の脳の画像検査の研究で、この新しい遺伝子の影響を受けている神経回路を特定できると期待している。【wall street journal http://jp.wsj.com/articles/SB10519349150193173538704581501593659366736】上海の遺伝子工学研究チームが誕生させた「自閉症」サル中国では色々なことが行われているんですね。それにしても、良く視線が合う「自閉症」サルです。🌠
2016年01月27日
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🍴私の以前の同期を交えてその同じ職場で知り合った夫と二男が晩餐会。何かとご縁に恵まれています。私とその方との出逢いは仕事絡みでは夫以前で、とても温厚でお仕事ができる方でした。退職時には花束まで頂いていて、今回も私にまでチョコレートの手土産。DEBAILLEUL 、ベルギーのチョコレートでした。http://www.kataoka.com/debailleul.html早めのバレンタイン 気遣いのできる方は、人徳もありますね。ずっと素敵なご縁が続きますように・・。(^^♪
2016年01月27日
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親亡き後も障害者が安心して暮らすために。「生命保険信託」を考える発達障害などハンディキャップを持つご家族がいるご家庭にとって、親亡き後に子どもが生きていくためのお金、またお金の管理については何にも増して心配なことです。こうした心配を少しでも和らげることにつながる会社が誕生しました。日本で初めて、生命保険会社が「生命保険信託」を目的とする信託子会社を設立したのです。 プルデンシャル生命が信託子会社を設立2015年9月プルデンシャル生命保険は100%出資の信託子会社である「プルデンシャル信託」を設立、10月に営業を開始する。2010年信託銀行との業務提携で、日本で初めて死亡保険金を信託財産とする「生命保険信託」を開発したが、業務提携は続けながら新たに独自の信託子会社を設立した。「生命保険信託」とは何なのか、プルデンシャル生命はどうして信託銀行との業務提携ではなく「信託子会社」を設立したのか、信託になじみがない一般の方たちにとってわからないことも多いと思います。今回は「生命保険信託」の仕組み、信託銀行とプルデンシャル信託の違い、生命保険信託の活用法について、障害者を持つご家族に向けて解説したいと思います。 生命保険信託とは? そもそも信託とは、自分(=委託者)が信頼できる人(=信託銀行などの受託者)に財産を預けて(=名義移転)、自分が指定する人(=受益者)のために財産の管理や処分等を行ってもらう仕組みです。生命保険信託は、死亡保険金について信託の制度を利用することで、「自分の死亡後は毎月○○円ずつ子どもの口座に振り込む」などあらかじめルールを設定しておくことができます。親御さんが生きているうちに、ハンディキャップを持つお子さんに確実に毎月生活費が振り込まれるような仕組みを作ることができるため、大きな安心を得ることができます。 ■生命保険信託の仕組みの一例 ■生命保険信託の代表的な商品信託商品名信託会社信託契約代理店安心サポート信託三井住友信託銀行プルデンシャル生命保険想いの定期便みずほ信託銀行第一生命 プルデンシャル生命はなぜ信託子会社を設立したのか? 生命保険会社と信託銀行のコラボでできた生命保険信託ですが、最低保険金額が3000万円以上であることや、手数料が高いことから契約件数はあまり伸びませんでした。こうした問題点を改善して、プルデンシャル生命が独自に信託子会社を設立したのがプルデンシャル信託です。三井住友信託銀行との提携も続けながら、最低保険金額を100万円からとし、手数料を低く抑えることで、生命保険信託の普及をはかります。実際に、三井住友信託銀行とプルデンシャル信託の手数料や報酬コストを比べてみましょう。■三井住友信託銀行とプルデンシャル信託の手数料手数料の種類ほか信託銀行プルデンシャル信託契約締結時5万円5千円死亡保険金の支払開始時保険金5000万円まで:3%5000万円超1億まで:2.%1億円超:1.%一律保険金の2% 口座にお金がある間かかるお金金銭信託中の管理報酬が月額1万円~3万その他運用信託報酬毎年3/31に2万円最低保険金額3000万円100万円から可能※手数料には消費税がプラスされます※三井住友信託銀行・プルデンシャル生命コールセンターで確認後筆者作成たとえば3000万円の死亡保険金を10年で受け取る場合、信託銀行なら契約締結時に5.4万円、支払い開始時に97.2万円、受取期間中に1万円/月×10年分の120万円で合計222.6万円がかかります。プルデンシャル信託では契約締結時5400円、支払い開始時64.8万円、受取期間中20万円と合計85.34万円に抑えることができます。生命保険の死亡保険金が1億円超であれば、信託銀行の手数料は1%となるのでコストダウンになりますが、その分掛金が高くなり、一般に普及させるためにはハードルが高くなってしまいます。子どもが小さい時期の掛け捨ての死亡保障なら大きな死亡保障を付けることもできますが、自分亡き後の子供の将来を考えるころには親もある程度高齢になり、大きな保障に入りにくい、ということかもしれません。 親亡き後の生活費として信託を使えるようにプルデンシャル信託を使える生命保険は、プルデンシャル生命の保険に限られていますが、死亡保険金が付いている保険であれば、特に商品は問わないそうです。今後は、最低保険金額のバーがなくなり、コストもある程度低く抑えられることで、親亡き後の障害者のお子さんを支える一つの方法として、生命保険信託が広がっていく可能性もあるのではないでしょうか。また、今回は発達障害などの障害者を持つ親御さんの立場から考えてみましたが、このスキームは様々な応用がききます。たとえば、認知症の配偶者を残して亡くなる場合、離婚して離れて暮らす子どもへの養育費、子どもがいない場合の相続財産の使い道の指定などが考えられます。認知症、離婚、子どもがいない家庭は、今後の日本社会でまだまだ増えていく問題ばかりです。また、障害者でなくても、引きこもりやニートの高齢化など、生命保険信託が有効に機能する潜在的ニーズは大きいのではないでしょうか。プルデンシャル信託の設立で生命保険信託の認知度が上がり、社会的に弱い立場の方が安心して暮らしていける一助になってくれることを期待したいと思います。 参考プルデンシャル生命が信託子会社を設立。http://toyokeizai.net/articles/-/81959プルデンシャル生命保険http://www.prudential.co.jp/insurance/lineup/shintaku/三井住友信託銀行http://www.smtb.jp/personal/entrustment/management/support/insurance/第一生命http://www.dai-ichi-life.co.jp/information/feeling.html 筆者プロフィール有田美津子有限会社ヒューマン・マエストロ取締役 プロフィール詳細と全ての投稿を見る [Hoken Journal http://hokensc.jp/news/20151225/]親亡き後のこと、徐々に安心が形と成してきていますね。🌠
2016年01月26日
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☀雪解けの校庭、まだ抜かるんだ場所があるので、遊べる場所も囲いを作っての配慮がされてます。そして昨日は体育の時間に、体育館でドッジボールをしていて、どうしても逃げてしまう自閉症のSくんを追いかけ回し、つかめる寸前にまた逃げ出され、その場にと折れ込んでしまった私。右足の膝を強打して青あざが・・。痛みよりも心のダメージの方が大きくて、湿布をしてそのまま寝てしまったんです。今日は放課後にメンテナンス、ネールのケアもできて、ちょっと元気を取り戻しましたよ。疲れやダメージはためずに、なるべく早めにリセットすることですね。(^^♪今月の歌、「喜びの歌」
2016年01月26日
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発達障害理解に一役 「カップルの日常から学べる」エッセー佐伯市在住の漫画家・寺島ヒロさん(46)は障害者カップルの日常を描いたコミックエッセー「ボクの彼女は発達障害」の漫画を担当している。「カップルの日常を通して、障害について学べる」と好評だ。 本に登場するのは進行性聴覚障害のあるくらげさん(ペンネーム、東京都)と、その交際相手で広汎性発達障害のあおさん。あおさんは「少々」や「適当」など曖昧な表現が多い料理本を理解するのが難しいなどさまざまな問題に直面する。そんなエピソードを彼氏であるくらげさんの目線で面白く紹介している。 本を出版するきっかけはインターネット。くらげさんは彼女との出来事を短文投稿サイト「ツイッター」につづっていた。以前から投稿をチェックしていた寺島さんは、本にしたら絶対に売れると直感し、「私が漫画を描きたい!」と手を挙げた。そのやりとりが編集者の目に留まり、本にまとめることになった。 「等身大カップルの日常から発達障害者との付き合い方が学べる」と評判となり、第1弾(A5判・160ページ)に続き、昨年7月には第2弾(題名は同じ、A5判・184ページ)も出版された。 くらげさんは昨年12月、佐伯市を訪れ、寺島さんに初対面した。くらげさんは「本に漫画があることでより多くの人が手に取りやすくなった」。寺島さんは「発達障害のある当事者が恋愛について語る機会は非常に少ない。他者を理解するという観点から多くの人に読んでもらいたい」と話した。 コミックエッセーは2冊(第1弾、第2弾)とも、それぞれ1400円(税別)。問い合わせは学研教育出版(TEL03・6431・1250)。 ※この記事は、1月23日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。【大分合同新聞 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/01/23/220737905 】 【送料無料】 ボクの彼女は発達障害 障害者カップルのドタバタ日記 ヒューマンケアブックス / クラゲ 【単行本】【送料無料】 ボクの彼女は発達障害 2 一緒に暮らして毎日ドタバタしてます! 学研のヒューマンケアブックス / クラゲ 【単行本】 多くの発信から、より発達障害の理解が深まるといいですね。🌠
2016年01月25日
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⛄今月も年明けてから早くも1ヶ月過ぎようとしています。先週は週明けに雪が降り、雪解けも悪くて、校庭がぬかるみ状態で、なかなか外遊びもできずで、ストレスのたまってゆく子どもたち。やはりいさかいが起きたりパニックへと繋がる行動が増えるのも多くなってましたね。独り通学を始めている児童も、帰り際、いきなり泣き始めたりと我慢が度を過ぎると、想定外の状況へと発展しやすくなるようです。なるべく合間合間で心和ませる時間を作るよう、模索する時季でもありますね。長男は先週のこともあり、今週は週明け前の日曜の夕刻に寮へ戻りましたよ。そうそう、寮の世話人の職員、この度、入籍されたようで良かったです。天宮先生も第二子のご誕生、すくすくと健やかにと祈っております。そろそろ、1月も締めくくりとなり、2月の行事へと気持ちが高ぶってゆきますね。(^^♪
2016年01月25日
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綾瀬はるか、極限に置かれた男女の「生」にどう挑む? 『わたしを離さないで』の意図。キャリー・マリガン主演で映画化もされた、日系イギリス人作家カズオ・イシグロのベストセラー小説『わたしを離さないで』。その連続ドラマ化ということで大きな注目を集めていた『わたしを離さないで』(毎週金曜22時~/TBS系)が、1月15日よりスタートした。初回の視聴率は、6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。同時間帯に、15回目のテレビ放送にして視聴率17.9%を記録した映画『天空の城ラピュタ』(「バルス!」)の放送があっとはいえ、これは由々しき事態だろう。「思った以上に暗い」、「子役のシーンが長い」、「原作のテイストと違う」など、さまざまな意見が聞こえてきた初回。しかし、肝心の「物語」は、まだまだ始まったとは言い難い状況にある。今夜はその第2回の放送。まずは、初回の内容と、その感想から述べていくことにしよう。 手術室のベッドに横たわる男性と、それをガラス越しに見守る主人公・保科恭子(綾瀬はるか)。移植のため臓器を抜き取られた男性を「特別な部屋」に運び込んだ彼女は、「ある処置」を男性に施す。やがて絶命した男性を焼却炉に入れ、「焼却」ボタンを押す。これが彼女の「仕事」なのだろう。自ら車を運転して帰宅した彼女は、ベッドの下から年季の入ったバスケット・ケースを取り出す。外国人歌手のCDをはじめ、さまざまな思い出の品が詰まった「宝箱」。そして、綾瀬のモノローグ。「宝箱にはいろんなものが詰まっている。楽しかったこと。嬉しかったこと。辛かったこと。悲しかったこと。(中略)これは私にとって、たったひとつの明るい調べを持つ音楽だ。私がまだ何も知らなかった頃。私たちがただの子どもでいられた頃の、抱きしめたくなるような黄金色のとき……」。 そこから物語は20年前に遡り、彼女の幼少期が描き出されてゆく。人里離れた山奥にひっそりと建てられた「特殊法人・陽光学苑」。恭子(鈴木梨央/綾瀬はるか)、友彦(中川翼/三浦春馬)、美和(瑞城さくら/水川あさみ)は、寄宿制の学校「陽光学苑」の同級生だ。しかし、通常の勉強以上に絵を描くことが推奨されること、「社会」の代わりに「心」という科目が設置されていること、さらには「健康」に細心の注意が払われることなど、この学校は校長・神川恵美子(麻生祐未)、教師・山崎次郎(甲本雅裕)の立ち居振る舞いを含め、何かが決定的におかしなことになっている。初回の最後、校長が生徒に向けて行ったスピーチ曰く、「あなたたちは、普通の人間ではありません。(中略)あなたたちには、生まれながらにして果たさなければならない、ある“使命”を負っています。それは、“提供”という“使命”です。あなたたちは、病気になったり怪我をした人のために自らの身体の一部を提供する。そういう使命のもとに作り出された特別な存在。言ってみれば、“天使”なのです」。 以前、「本作には、大きな“ネタバレ”が含まれている」と書いたけれど(参考:『いつかこの恋を〜』『わたしを離さないで』『家族ノカタチ』……2016年1月期注目の連ドラは?)、今回の連続ドラマ版は、その「ネタバレ」部分を、初回からいきなり明示してみせたのだった(冒頭の綾瀬はるかのシーンも含めて)。まどろっこしいので端的に言うけれど、この物語は、臓器移植のために作られた、クローン人間たちの青春群像劇なのだ。いつか誰かに臓器を提供し、やがて死を迎えるという「宿命」を負った者たちの、切実な「生」の物語。原作者であるカズオ・イシグロは言う。「短い人生のなかで避けられない死に直面したときに何が重要なのか。そういうテーマについて書きたいと思いました」。とはいえ、その「ネタバレ」部分……特殊な状況設定が徐々に明らかとなってゆくところが、原作小説の何よりの醍醐味のひとつだったはず。マーク・ロマネク監督の映画版も、その「謎解き」の部分に関しては、かなり慎重に取り扱っていた記憶がある。にもかかわらず、それを初回から大胆に提示してしまうとは、いったいどういうことなのだろう。そこには、今回のドラマ制作スタッフの明確な意図があるような気がしてならない。 そこで、はたと気づいたことがある。コメディエンヌではなく、どこか影のあるシリアスな雰囲気を持った綾瀬はるかを主演としたTBSドラマであること、その脚本を担当しているのが森下佳子であること……そう、この作品は、イシグロの人気小説のドラマ化である以前に、2004年のドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(原作:片山恭一)、2006年のドラマ『白夜行』(原作:東野圭吾)という綾瀬×森下作品の第三弾という、大きな流れのなかに位置する作品なのだ。原作のエッセンスを凝縮しながら、それを大胆に翻案し、ある「宿命」を負った男女の切実な「生」を、シリアス&サスペンスフルに描き出してみせること。初回の状況説明は、本作の「肝」が、その「謎解き」ではなく、極限状態に置かれた男女の「生」をリアルに描くことにあるという、制作者側からのメッセージなのかもしれない。その意味でも、綾瀬、三浦、水川という3人の役者が相対する場面が注目されるのだが……初回の最後になってようやく登場した水川を含め、同じ運命を共有する彼女たち3人の「希望」と「絶望」、そして「愛憎」の物語が描き出されるのは、次回以降に持ち越しとのこと。普通ではない使命を持った、普通ではない男女の宿命の物語は、果たして普通の人々の心の琴線に触れることができるのだろうか?引き続き注目したい。■麦倉正樹ライター/インタビュアー/編集者。「CUT」、「ROCKIN’ON JAPAN」誌の編集を経てフリーランス。映画、音楽、その他諸々について、あちらこちらに書いてます。■ドラマ情報 『わたしを離さないで』 毎週金曜日22時〜TBS系で放送中 出演:綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、鈴木梨央、中川翼、瑞城さくら、ほか原作:「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ脚本:森下佳子 音楽:やまだ豊プロデュース:渡瀬暁彦、飯田和孝 演出:吉田健、山本剛義、平川雄一朗 製作著作:TBS公式サイト:http://www.tbs.co.jp/never-let-me-go/ 【realsound http://realsound.jp/movie/2016/01/post-826.html】 綾瀬はるかさんも色々な役柄に挑戦していますね。🌠
2016年01月24日
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🚍有休を貰った先週の火曜日のこと。実は高学年の社会見学の日でしたよ。普通学級の教師が介助で付き添い、戻ったのは夕刻だったとのこと。その日のダウン症のKくんの連絡帳には、担任からびっくりする報告が書かれてたんです。外で待機している時間に、普通学級の生徒の何人かが、Kくんに、「ここを掘ってごらん!」と声を掛けてきたようで、言われるがままに掘ったKくんだったけど、そこから出てきたのは・・・。猫か犬の糞だったようで、Kくんがどんなにかショックを受けたことかと信じられない程の悔しさと動悸に怒りさえ覚えました。子どもは残酷だとは言うけど、高学年ともなれば少しは思いやりや優しさも出てくる年頃。いじめはどこにでもある訳だけど、節度をすっかり失ったような行いはいじめというよりはその児童本人にも何か心因性の原因がありそうです。引率もいいんだけど、見なくてもいいもの、いっぱい見えてしまい、どこまで見過ごし、どこから対処していいのか。育児とはまた違った悩みも巡ってきます。色々あっても不登校を起こさずに出てくるKくんの強さも偉い。お母さんの憤りも隠せないようで、「関わった子ども以外の児童の意見も聞いてください」とコメントが書かれていたのが信じられない今の現場へのレッドカードの提示ように思えた介助員です・・。(^^♪
2016年01月24日
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産科医、知的障害の患者に「結婚できないでしょ」発言長崎大病院(長崎市)の女性産婦人科医が昨年7月、生理不順を訴えた重度の知的障害がある20代女性を診察した際、「生理は子を産むため。将来、彼氏も結婚もできないでしょ」と女性を差別するような発言を母親に対してしていたことがわかった。病院は昨年12月、母親に謝罪した。 病院によると、女性は昨年7月、母親とともに受診。医師は診察後、母親に顔を近づけて「生理は何のためにあると思いますか。子を産むためでしょ。将来、彼氏も結婚もできないでしょ」と発言した。 翌8月、母親がこうした発言について、「なぜあんなことを言うのか理解できない」と病院の意見箱に投書して発覚。増崎英明院長が会長を務める意見箱の検討会は、障害のある人に配慮するよう医師を注意した。 ただ、女性側への連絡はしなかった。12月に母親が説明を求めたのを受け、産婦人科の別の医師が母親と面会し、不適切な発言だったと認め、謝罪した。 発言をした医師は「妊娠や診療の心配はないことを伝えたかった」と話しているという。増崎院長は「配慮を欠いた説明により誤解を招き、たいへん遺憾。(医師の)真意は障害者を蔑視したわけではなく、言葉が足らなかった」とコメントした。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ1Q3JHSJ1QTOLB003.html 】とかく医師の発言は重みがあるので、十二分の注意が必要ですね。🌠
2016年01月23日
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🎦午前授業だった花金、銀座まで早めに出て映画のチケットを購入。話題の韓国映画、「最愛の子」韓国らしいヒヤヒヤした展開で、人の思惑や情やらあれこれと入り組んだ人間模様。なんとも皮肉なクライマックスに思わずため息がこぼれていましたね。しあわせとは・・?家族とは・・?いろいろと考えさせられる内容です。一週間の疲れが吹っ飛んだ金曜の午後でしたよ。(^^♪
2016年01月23日
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自分の「言葉」が「心」に与える影響とは人はみな、自分が夢に見ている以上の人物になるだけの潜在能力を持っている。自分の内面に偉大さを持っている。その潜在能力を発揮するためのカギは、自分自身の「心の姿勢」。具体的にいえば、ポジティブで明るい心の姿勢をとっている人の人生は、明るく楽しいものになる。逆に、ネガティブな心の姿勢をとっている人の人生は暗く悲しいものになる。そう主張するのは、『できる人とできない人の小さな違い』(ジェフ・ケラー著、弓場 隆訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者。ロースクール(法科大学院)卒業後、憧れの職業だった弁護士になったものの、数年後には「自分がまったく幸せではない」ことに気づくことに。そこで自己啓発書を通じて勉強した結果、心の姿勢を改めることの重要性を実感。結果的には現在、自己啓発分野における専業の講演家兼著述家となり、成功を収めているのだそうです。つまり、そのような実体験をベースに、成功につながる「心の姿勢」について書かれたのが本書。そのなかからきょうは、「言葉」についての考え方を示した第6章「自分の言葉に注意する」を確認してみたいと思います。「自分は~が得意だ」と自分に信じ込ませる自分自身の言葉は、驚異的な力を持っているものだと著者はいいます。具体的にいえば、言葉は明るい未来を築くことも、チャンスをつぶすことも、現状を維持することも可能。そして自分の言葉は自分の信念を強化し、その信念は現実を創り出すことになるというのです。たとえば、いい成績を収められない営業マンは、ネガティブな思考を持ち、ネガティブな言葉を繰り返し、ネガティブな信念を強化し、ネガティブな結果を得るという悪循環のなかにいるもの。しかし、もしポジティブな思考を選び、それをポジティブな言葉で強化していたなら、「自分は営業でいい成績を収める」という信念を強くすることになるというわけです。つまりは、自分の言葉を無視してはいけないということで、それは原因と結果という単純な問題。ネガティブな言葉をいつも自分に浴びせ続けている人は、ネガティブな心の姿勢を持つように運命づけられているのだという考え方です。(94ページより) 「自分は~が苦手だ」という言葉を頭から追い出す 「自分こそが世界で一番頭がいいと主張するつもりはないが、かなり知的なタイプだとは思っている」という著者ですが、家のなかの修理のこととなると、からきしダメなのだそうです。それは、他の人々が持っている「家のなかの修理技能をつかさどる遺伝子」が欠落しているからでしょうか? もちろん、そんなことはないでしょう。その理由については、「機械ものは苦手だ」「なんの修理もできない」と、繰り返し口に出してきたからだと自己分析しています。40年間にわたってネガティブな言葉を使い続けてきた結果、「機械ものが苦手でなんの修理もできない」という強い信念を抱くようになってしまったということ。ここで注目すべきは、著者が自分の使った言葉に注意しなかったせいで、そんな状況をつくり出したという事実です。しかし、もしも自分の修理能力についてポジティブな言葉を使いはじめれば、いずれそんな状況を逆転させることもできるのだといいます。(96ページより) 自分の目標をポジティブな人に話し、勇気づけてもらう 自分の目標に向かって前進するためには、ポジティブな言葉を使うことが大切。「そのポジティブな言葉は、自分に向かってだけ使うのか、それとも他人に対しても使うのか」と疑問を抱く方もいるでしょう。自分の目標を他人に話すと、うぬぼれていると思われたり、笑われたりするのではないかと心配になる人もいるかもしれません。著者はこの点について、いくつかの指針を示しておきたいと記しています。まずは、自分に対するポジティブな語りかけをできるだけ頻繁に行うこと。著者の意見としては、たくさんすればするほど楽しい気分になるそうです。自分に話しかけているのだから、他人に聞かれる心配もなし。自分自身がポジティブなインプットを何度も聞き、それを潜在意識に深く植えつけることが大切だということです。もうひとつ、自分の目標を他人に話して聞かせるかどうかも微妙な問題ではありますが、このことについて、著者には学んだことがあるそうです。それは、「ネガティブな人たちと自分の目標について絶対に話し合うな」ということ。なぜなら彼らは、ああだこうだと論じ、「その考えでは成功しない」理由を指摘することくらいしかできないから。しかし、自分の目標を他人に話すことによって得をすることもあるといいます。自分の努力を全面的に支持してくれるポジティブな人と話すことを心がければよいのです。それは、相手が目標を達成すれば心から喜んでくれて、相手を助けるために全力を尽くしてくれる人であるべき。友人や同僚かもしれないし、家族の誰かかもしれないといいます。(100ページより) ポジティブな人に相談して前向きな解決策を得る 著者は、目標に向かって前進するためにポジティブな言葉を使うことを提唱しています。これから直面するかもしれない障害を無視したり、他人の意見や感想を軽視しようという意味ではなく、どんな目標に取り掛かる前にも、先に待ち構えていることに対して準備をしたおきたいものだということ。また、力を合わせてがんばってくれている人たちと、目標を分かち合うことも大切。たとえば営業部長がこれからの1年間で売上を2割アップさせたいと考えているのなら、その目標をスタッフ全員に知らせるべき。そうすれば、全員がその目標を達成するために力を合わせて働くことができるから。ちなみに著者自身がこういった問題を話し合いたいと思う相手は、「起こるかもしれない困難に対して想像的な解決策を示してくれるポジティブな人」。また自分の計画は、知的な意見を出すことができる人たちとだけ話し合うようにしているのだとか。(102ページより) 自分の目標を人に話し、達成せざるを得なくする 自分の目標を人に話すと、実施義務が発生するという効果もあるといいます。つまり、なにかをするつもりだということを他人に伝えれば、発信者はそれを実行しなければならなくなるということ。いわば退路を断つわけです。人生を前進させるために、野心的な目標を達成するには、退路を断つ以外にない場合もときにはあるということ。なお、このことについて著者は、自己啓発の分野で有名な講演家であるジグ・ジグラー氏に関するエピソードを紹介しています。ジグラー氏は、ダイエットをして体重を90キロから75キロにまで落とす決意をしたのだそうです。そして当時執筆していた本のなかに「私は体重を75キロにまで落とした」という一文を書き入れたのだとか。本の刊行の10カ月前のことなので、その時点ではまだ90キロあったにもかかわらず、です。この本は初版2万5000部だったので、彼は自分の信頼性を2万5000人に証明しなくてはいけなくなったわけです。書いてしまったことによって、刊行までに体重を15キロ落とさなければならなくなったということ。そして、実際に彼はそれをやってのけたのだといいます。ただし、この戦略はあくまでも選択的に使うようにした方がいいと著者はアドバイスしています。自分にとって非常に大切な目標、本気で取り組むつもりでいる目標にのみ限定すべきだということ。(104ページより) よくない相手や不景気を引き寄せる言葉を使わない 【人間関係】たとえば「私はいつも人に利用されている」というようなセリフをよく口にするなら、それは不幸な人間関係へと自分を方向づけていることになるそうです。心は、自分自身が発するすべての言葉を聞き入れ、それが正しいということを証明しようとするものだから。だからこそ、それが望みでないのなら、ネガティブなセリフを繰り返して自分の心に焼きつけるべきではないといいます。【経済状態】 「私はいつも借金をしている」「景気が悪い」などといったセリフは、確実に自分の足を引っぱるもの。そうではなく、繁栄や好景気を自分に確信させるような言葉を使うことが大切。話し方を変えればすぐに豊かな財産が手に入るわけではないけれども、信念が変わって初めて、物理的な条件が変わるというのです。(110ページより) 仕事や健康に関して、安易な発言をしない 【仕事】 今後10年間の仕事の見通しについて問われたとき、「自分の仕事がどうなるかなんてわからない」と答えるなら、あまり多くの変化は起こらないだろうと著者はいいます。なぜならそのようなセリフは、ビジョンと方向性の欠如を表しているから。一方、もし明確な目標を掲げることができるなら、その目標を達成できる可能性はかなり高いといいます。【健康】 体は、自分自身を含むすべての人の言葉に反応するもの。「私の慢性の腰痛は絶対に治らない」「私は毎年、3回か4回はひどい風邪をひく」といったセリフを繰り返すことによって、自分の体に痛みと病気を出すように指示してしまっているということ。言葉によってどんな病気も克服できるという意味ではなく、苦痛と不治の病を強調するような言葉を使ったところで、なにも得るものはないということです。(112ページより)ひとつひとつ別の法則が解説されているため、どこからでも読むことが可能。各項目が2ページ見開きになっているので、空いた時間にさっと目を通すことができるはず。デスクの隅に置いておいたり、バッグのなかに入れておくのもいいかもしれません。【lifehacker http://www.lifehacker.jp/2016/01/160119book_to_read.html?cx_click=ranking】【楽天ブックスならいつでも送料無料】できる人とできない人の小さな違い [ ジェフ・ケラー ]ポジティブ思考から自己啓発、割と手近に取り組めて成果が分かり易い生き方かもしれませんね。🌠
2016年01月22日
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🍻そして、新年会その2・・・。ちょっと洒落たビストロで舌鼓み。ビストロ sasayaここはちょっとした拘りのあるお店。まるで船内にいるような錯覚に陥るような作りに色合い。音入れの仕掛け部屋のようになっていて、びっくりでしたよ。こういう場所はやはり女の子が多いです。気軽に入れて食材も新鮮で大満足でしたね。メカジキのステーキワインも口当たりが良くて美味でしたね。御馳走様。。。(^^♪未来についていっぱい語りましたよ。(^_-)-☆
2016年01月22日
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五輪がつなぐ夢1964−2020/10止 日本知的障害者スポーツ連盟・生駒三男副理事長(67)に聞く /千葉「東京パラ」は集大成 社会の支援、世界にアピール 1964年東京大会で、初めてパラリンピックという名称が用いられてから半世紀。障害者スポーツは大きな発展を遂げたが、2020年に向けた課題もある。知的障害を持つアスリートの育成に力を注ぐ日本パラリンピック委員会運営委員で、日本知的障害者スポーツ連盟の生駒三男副理事長(67)=芝山町=に、これまでの歩みや課題を聞いた。 −−知的障害者スポーツに関わり始めたのはいつですか。 富里町の知的障害者授産施設「富里福葉苑」に勤め始めた約35年前です。当時は新聞も知的障害者を「精神薄弱者」と表記していた時代。社会の理解も進んでいませんでした。知的障害者がスポーツをするのは「危険だし無理だ」と思われていて、大会や競技団体もありませんでした。 −−なぜ競技に取り組み始めたのですか。 苑を卒業して就職しても、1年以内に離職する子が多かった。8時間集中して働く体力がなく、そのせいで対人関係がうまくいかないことが原因でした。楽しく運動させようと、ソフトボールや四輪自転車で体力づくりに取り組みました。 −−苦労したことは。 例えば、ソフトボールは硬いので体に当たると痛い。そうすると子供たちはソフトボールは怖いものだと思い込み、やらなくなってしまう。そのため、プラスチック製のバットと空気を抜いたゴムまりで始めました。しかし、繰り返し練習すると上達し、普通のボールでできるようになった。知的障害者には、少しずつ進む「漸進性」と「反復」が欠かせないんです。 89年には、苑に通う鈴木博巳選手がカナダのバンクーバーマラソンに参加し、42・195キロを3時間8分27秒で完走して、当時の知的障害者の世界記録を樹立しました。マスコミも取り上げ、障害者スポーツが広がるきっかけにもなりました。今では競技をしていると周囲から「感動した」と言ってもらえる。障害者への理解が進んできたと感じます。 −−多くの日本代表選手も育てました。 教え子22人が日の丸を着けて世界に羽ばたきました。92年に知的障害者のためのパラリンピックが本大会と別にスペインで初めて開かれた際は、陸上の監督を務めました。知的障害者の世界大会・スペシャルオリンピックスも含め、監督などの立場で赴いたのは約20カ国。95年には全国で初めて知的障害を持つ選手を国体に県代表として送り込みました。選手が金メダルを取れば、その両親は「世界一の親」になれる。活躍した時の選手や家族の笑顔が最高の報酬です。 −−東京パラリンピック開催が決まりました。 64年は戦後復興を象徴する大会でした。現代では、国の偉大さは軍事力ではなく、社会的弱者への配慮をどれだけできるかで決まると思っています。次の東京パラは我々の集大成。障害者アスリートの努力を見せるとともに、行政や社会の支援態勢も世界にアピールしたいと思っています。 そうとはいえ、まだ障害者スポーツに関わる人員、労力、資金の全てが貧弱です。選手の自己負担も多く、競技団体の運営もボランティア。団体の事務所を構える資金がなく、関係者が自宅や勤務先を事務所としていることがほとんどです。組織作りなどを行政が支援すべきです。=おわり【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160119/ddl/k12/050/166000c】夢を今後を繋いでゆく為に、行政や社会の支援側の役割は大きいのでしょうね。🌠
2016年01月21日
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⛄週明け予定されていた連合展覧会への引率。大雪で一時はキャンセルとなっていたけど、担任たちの熱い思いの元、一発奮起して昨日に行くことに。。登校して8:30には学校を出て、バスに地下鉄を乗り継いで行ってきましたよ。並んでそれぞれに首から下げたビニールのパウチのお財布の中から乗車賃の小銭を出して券売機に入れる練習を再三授業の中で取り入れ、いざ決行まだ雪解けしていない住宅街を嬉しそうに歩く子どもたち、途中酔ってしまう子もいたけど、なんとか現地へ着き、トイレ休憩を前後に挟んで、地域のみんなの作品を見納めて給食時には戻ってくることができましたよ。そしてこの日の給食は「モヤシラーメン、ジャガイモ団子にオレンジ」黙々とあっという間に完食していましたね。担任たちの熱い思い、子どもたちにきっと届いていたと信じて。。(^^♪
2016年01月21日
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(ひと)鹿野佐代子さん 知的障害者にお金のやりくりの仕方を教える大阪府内にある知的障害者の就労支援施設に勤めながら、働く障害者たちにお金をやりくりする方法を教えている。 知的障害者が暮らす通勤寮を担当していたとき、入寮者5人とレストランへ行った。2人は自分で払ったが、3人はレジの前で誰かが払ってくれるのを待った。給料を得ても「持たせると危ない」と、家族らから1日千円だけ渡されて暮らす人が少なくなかった。 「これで本当に経済的自立なのか」。2003年、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取り、障害の特性に基づいた金銭管理を当事者と考え始めた。 隔月の障害基礎年金と毎月の給料を得ていた女性は、年金が入ると外食などで使い果たし、困窮する生活を繰り返していた。先を見通し、欲求をコントロールするのが苦手。食費、小遣い、必要経費など5費目の袋に2週間分のお金を分けるよう提案した。余った金を足りない費目に回すのが苦手なので、余ると本人の口座に戻すように助言した。数カ月後、女性は初めて貯金できるようになった。 事例をまとめた論文が10年、日本FP協会のコンクールで最優秀賞を受けた。いま、年6、7人の障害者の家計を立て直しながら、全国の特別支援学校や施設、親の会を回り、金銭教育に力を入れる。「能力に応じた経験を積めば、自己管理は身につくんです」 【朝日デジタル http://digital.asahi.com/articles/DA3S12161508.html?rm=150#Continuation 】「能力に応じた経験を積めば、自己管理は身につくんです」経験を積まなければ、逆に何も身につかない。親の目や手の届かない所へのふとした支援、専門的に学識を得ての関わりは有難いばかりですね。🌠
2016年01月20日
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🍻お友達と新年会でしたよ。去年の反省に、今年の抱負とまた心新たにする年初め。人に話すことでまた自覚もできますね。寒い夜ほどに月がきれいな冬の空。今年も多くの語らいを持ちたいものです。(^^♪
2016年01月20日
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体験して、わかること――自閉症「体験」記「自閉症」について、どんなことを知っていますか。名前は聞いたことがあっても、くわしくは知らない方も多いかもしれません。 自閉症は、先天的な脳の機能障害です。一般に、社会的なコミュニケーションが苦手、特定のものへのこだわりが強いなどの特徴があります。たとえば、(1)冗談や比喩の理解が苦手で、言葉を額面通り受け取ってしまう(2)変化が苦手で、物の配置や予定が急に変わるとパニックをおこす(3)指さしなどの社会的な合図、ジェスチャーの理解が苦手――などです。ただ、苦手なことや知的な発達度は人によって違い、この「一口には語れない」ことにより、自閉症への理解がすすんでいないという面があります。 実際に自閉症の世界を「体験」することを理解のきっかけにしてもらいたいと、昨年12月、東京・新宿でワークショップが開かれました。会場は、廃校になった小学校を改装したイベントスペースの一室。記者自身も参加し、「謎解き」に挑戦しながら自閉症について学んできました。その様子をご紹介します。 ■ゲーム仕立てで問題に挑戦 「では、くじをひいてくださーい」。参加者12人が3チームに分かれ、くじで先生役1人と子ども役3人に割り振られます。 舞台設定は「未来の学校」。そこに迷い込んだ3人の子どもが、先生の助けを借りながら、謎を解いて元の世界に戻るというストーリーです。 迷い込んだ3人は、まずいつもと違う感覚に戸惑います。いろんな音が聞こえる、目が見えにくくなり、指先の感覚も鈍くなって、細かい作業をするのが難しい――。そんななかで、先生の助けを借りながら問題に挑戦していきます。 「いつもと違う」感覚になるために、子ども役の人は、耳に集音機、目には視界を狭くするゴーグル、そして2枚重ねの手袋を身につけます。 自閉症の人の持つ感覚はさまざまで、個人差があります。たとえば聴覚ひとつをとっても、敏感な人は大きな音やざわざわした場所が苦手で、反対に感覚が鈍い人は名前を呼ばれても気づかなかったりします。下図参照。 感覚の過敏さや鈍感さの例=ADDS提供。代表の熊さんは「どう見えているか、本当のところは私たちにも分からない。ワークショップではかなりシビアな状況を体験してもらっているが、人によっても違う。感覚そのものを理解するというよりは、想像のきっかけになれば」と話す 参加者がつけた三つの器具は、音に敏感・視野が狭い・触覚がにぶい、という状況をそれぞれ体験するためのものです。 集音機が周りの小さな音も拾うため、どんなに一生懸命聞いても、先生が何を言っているのかは、雑音にまぎれて聞き取れません。「あっちに行こう」と言われても、指す方向が見えず、どうしていいか分かりません。答えを書こうとペンを取っても、指先がすべってなかなかふたを取ることができませんでした。 器具をつけて問題に取り組む参加者ら そうした感覚上の困難に加えて、子ども役の人には、さらに役柄が振られます。引いたくじにそれぞれの子どもの特性が書いてあり、参加者はそれを演じます。自分から質問するのが苦手なケイタくん、長い文章を耳で聞いて理解することが難しいエディちゃん、全体の指示で動くのが苦手なヒトミちゃん――それぞれ、自閉症の子の「困難」の一つをキャラクターにしてあります。 一方、子どもを導く役の先生も、手探りです。最初は子どもの特性は知らされないので、どの子が何が苦手かは自分で考えていくしかありません。その上で、その子に合った接し方で問題の解答に導いていきます。 先生役だった参加者は「一人に気を取られると他の子に目を配れないことがあり、難しかった。でも、紙に書いたり、『今はこの問題を解こう』と具体的に指示したり、その子にあった接し方をすればちゃんと反応がある。関わり方を工夫することが大事だと感じた」。 エディちゃん役だった参加者は「長い言葉で話されると分からないという設定だったので、意思疎通をするのが難しかった」。ケイタくん役の参加者は「こちらから質問できないという状況だったので、会話をひとつできるだけでもとても重要だと感じた」と語りました。 参加者には教育関係者も多くいました。ある小学校教諭は、「特別支援学級に行っている子でなくても、気になる子はいる。個別に声をかけるなどの支援が重要なんだなと改めて思った。学んだ声かけを生かしたい」と話しました。 ■「一人ひとりが違うこと」を知る 2015年5月に開始したワークショップは、これまで16回開催され、のべ233人が参加しました。 ワークショップを主催する自閉症児支援NPO法人「ADDS」の熊仁美代表は、「キャラクターは、自閉症の子どものうち、通常学級に進んだ子をイメージした。授業になんとかついてはいけるけど、誤解されやすい子たちです」と説明します。 ワークショップでは、先生役は、少しずつ明かされる生徒の特徴に合わせて対応を考えます。エディちゃんは、耳からの情報の処理が苦手。「文字や絵など、目に見える形にして示せば長い文章も理解できる」とのヒントを受け、先生役はメモを手に説明をしていました。適切な対応があるか否かで、子どもの可能性は大きく左右されます。 キャラクターの特性が書かれたカード。「エディちゃん」は聴覚情報の理解が苦手 「ヒトミちゃんとケイタくんの難しさが全く違うように、接する時に『この子の難しさは何かな』と、一人ひとりが違うという前提で考えてほしい」。熊さんは「一人ひとりが違う」という多様性は、自閉症を理解する際の壁ではなく、鍵であると考えています。 自閉症の人に対しては、視覚化した方が分かりやすい、はっきり指示をした方が分かりやすいといったある程度のルールはありますが、「それはどの人も同じ。自閉症支援に特別というよりはコミュニケーションのルールとしてあるべきだし、一人ひとりが感じ方も学び方も違うということを意識して関わるだけでも、可能性はひろがっていく」と話します。 「自閉症の人は、全体をざっくり把握するのは苦手だが、細かいことに気づくことは得意。たとえば、絵本を見て、どんな場面かは説明できなくても、その絵の中で一人ひとりが何をしているかはすごくよく覚えている。ワークショップのストーリーには『自閉症の人たちの強み』というポジティブなメッセージもこめてある」 ■「その人を理解するのを楽しんで」 米疾病予防管理局によると、アスペルガー症候群などを含む「自閉症スペクトラム障害」の米国の子どもは68人に1人。教育現場で直接自閉症の子どもたちと関わっている人以外でも、できることは多いと熊さんは話します。 自閉症の人には知的に障害がない人もいます。ただ、その中には「上司の指示や友達の冗談をうまく理解できず、疎外感を感じたり、率直にものを言いすぎて社会に受け入れられなかったりといった難しさを抱えている人もいる」と熊さんは話します。「『勉強も仕事もできるのだから、ただ怠けてるんだ、ただ性格が悪いんだ』と思われ、障害を理解されないつらさがある」。コミュニケーションがうまくいかないことは目に見えにくいため、障害のためと理解してもらえず、誤解をうけてしまうといいます。 だからこそ、周囲の理解が広がることが重要だと熊さんは考えます。「電車の中や街中で会っていることもあると思う。職場、友達など、つきあっている人の中にいるかもしれない。心当たりがある場合は、その人を理解することを楽しむというように関われるといい」 心理学を学ぶ大学生だった2004年から自閉症児の支援にかかわってきた熊さんは、「ほんとにいろんな子がいるんですよー」と笑顔で話してくれました。「理解を楽しむ」ことができるのは、一人ひとりとちゃんと向き合っているから。ワークショップはその第一歩を踏み出せる場だと感じました。 ワークショップは毎月開催されています(参加費2500円)。申し込みや問い合わせはADDSへ。 [朝日デジタル http://digital.asahi.com/special/kotoba/jinken/SDI201601126856.html]「理解を楽しむ」ことができるのは、一人ひとりとちゃんと向き合っているから。本当にちゃんと向き合うことの大切さを思い知らされますね。🌠
2016年01月19日
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💌恩師に寒中見舞いを出したら返信がありました。長男が2歳の年にアメリカで巡り合った方、自閉症と分り、親も親戚も誰にも助けを求められなかったけど、一つの出逢いで、なんとなく霧が晴れて、すっかり塞ぎ込んでいた心がほっこりしてきて、私に笑顔が戻ってきたんです。当時はとても素朴な方で、年齢が全く分からなかったけど、想像以上にお若かったようで、(笑)それも今は、お母さまを遠距離介護されているとのこと、自分を顧みるようでそういう時間も羨ましかったりです。長男のケアホームでの暮らしを気に掛けて下さって、また横並びの同期の方の情報もお知らせ頂き、何より、皆さんもお元気そうで良かったです。ゆっくりでもこの先のことを含めて、母代わりに、文通を続けてみようかと思ってます。週末は、長男に従弟達宛てに寒中見舞いを書かせました。時折しか逢うチャンスの無かった従弟達でも、長男にとっては弟たちと変わらない可愛い存在です。例え、遠距離でもずっとご縁が続くといいなと思います。(^^♪
2016年01月19日
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100人に0.9人前後で発症する「自閉症」の生き方を問う言葉2015年の世界自閉症啓発デーで、米国のオバマ大統領は「アメリカでは68人に1人の子どもが自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群なども含む、わずかに自閉症の特性が見られる状態から典型的な自閉症までを幅広く含めたグループの名称)を持つ」と述べました。68人に1人とは驚きですが、日本自閉症協会のホームページによると、日本でも自閉症は100人に0.9人程の発症率で、生まれつき脳の機能になんらかの障害を持つ発達障害のひとつだといわれています。 人や物との変わった関わり方をしたり、大人や同年代の子どもとのコミュニケーションがうまくとれなかったり、興味や関心が非常に偏っており、同じことを繰り返したがることが特徴。 自閉症者だからといって知能に障害があるわけではありませんが、少し奇妙にみえる行動から、自閉症の内面は誤解されることが多いようです。 今回、ご紹介する一冊は、自身が自閉症者である作家の東田直樹さんと、精神科医の山登敬之さんとの往復書簡のやりとりをまとめた『社会の中で居場所をつくる 自閉症の僕が生きていく風景〈対話篇〉』(ビッグイシュー日本)です。 東田さんは、自閉症者であると同時に、すでに世界的な作家でもあります。彼の著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)は、20ヶ国以上で翻訳され、世界的なベストセラーになっています。 一般的な会話ができない東田さんが、社会のなかで居場所をつくっていけたのは、小さいころから言葉や文字に対する興味があった東田さんを、それを活かすかたちで導いていったご家族のおかげかもしれません。しかしそれを差し引いても、本書のなかの東田さんの言葉は名言だらけです。 東田さんの瑞々しい言葉を中心に、本書をご紹介していきたいと思います。■1:「自分のことを好きだと言える人は幸せです」いまの時代、障害があってもなくても、自分のことをちゃんと「好き」といえる人が少ないように感じます。また、特に恵まれない生い立ちでなくても、自己肯定感をうまく持てずに大人になってしまう人も多いですよね。 東田さんは子どものころ、人と違う自分がいやでたまらなかったそうです。ですが、「自分の人生の主人公は僕でも、この世界の主人公ではない」ことを両親から学び、知識によって、世界にはたくさんの人たちが暮らしていて、それぞれ困難に向き合いながら生きていることを知りました。そして、成長していくにつれて、他人のなかにいるときに感じていた疎外感はなくなっていったそうです。その理由を、「社会の一員として僕らしく生きていこうという気持ちになれたから」だと語っています。 「誰からも、そう言ってもらえなくても、自分で自分を好きになれれば、人は生きる意味を見失わないからです」 「自分を好きになるためには、自分自身と向き合う気持ちも必要になってくるのではないでしょうか」まだ二十代前半の彼の言葉を、どう受け止めますか?■2:「強くなくても生きられる」 東田さんは、自閉症者ということで、よく他人から励まされることがあるそうです。ところが、励ましてくれている人の意見に耳を傾けていると、だんだんと自分自身の話にすり替わっていくのがわかり、「人というのは自分のことをわかってもらいたい動物なのだと、つくづく感じる」といっています。 東田さんを励ます人は、東田さんのことを弱い立場だと思って励ますのでしょうが、当の東田さんは、冷静に自分を励ます人の内面をみているということですね。少し滑稽ですが、こうなると、なにが強くてなにが弱いのかわからなくなってきます。 「弱いから生きていけないのではなく、心が満たされないから生きづらいのではないでしょうか」という彼の問いかけに、はっとする人も多いのではないでしょうか。■3:「自分らしさとは、手を伸ばせば届く心地いい芝生のようなもの」 「自分らしく」という言葉は、ヒットソングなどでもよく聞かれる、悪くいえば手垢のついた言葉ですが、そもそもなぜ、人は自分らしく生きたいと願うのか、東田さんは問いかけます。 「自分らしさに条件や基準はいらない」と東田さんはいいます。「こんな自分ではだめだと思うのであれば、その人が追い求めているものは、自分らしさではなく目標ではないでしょうか」なるほど。外へ、外へと自分らしさを求めていっても、もしそれが手に入らなければ、つらくなってしまいそうです。 「僕が考える自分らしさとは、はるかかなたの山の頂上に咲いている珍しい花ではなく、手を伸せばすぐ届く、心地いい芝生みたいなもの」という言葉に、安らぎを覚えるのは筆者だけではないはずです。 * 本書は10回ごとに先攻後攻が入れ替わるかたちで、東田さんと山登さんのやりとりが進みます。もともと東田さんの本のファンだったという山登さんの名キャッチャーぶりもさすがです。 自閉症のイメージにとらわれることなく、生き方を模索していて砂漠でオアシスにたどりつくような東田さんの言葉に、ぜひ触れてみてください。 (文/Kinkiii) 【参考】※一般社団法人 日本自閉症協会※Presidential Proclamation — World Autism Awareness Day, 2015-whitehouse.gov ※東田直樹・山登敬之(2016)『社会の中で居場所をつくる 自閉症の僕が生きていく風景〈対話篇〉』ビッグイシュー日本【T-Site http://top.tsite.jp/news/lifetrend/o/27212635/】【楽天ブックスならいつでも送料無料】社会の中で居場所をつくる [ 東田直樹 ]やりとりの書簡は今までの書物とは違って、キャッチボールが追えることが興味深い一冊ですね。🌠
2016年01月18日
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🎶久しぶりの「由美子さんのうたクラブ」、楽しみにしていた長男。ピアノが終わり昼食後の土曜の午後に、お父さんと出かけていきましたよ。私もこの日は年明け久しぶりの配食ボランティア。これで年末年始の非日常から日常へと切り替えとなります。配食先の皆さんも急激な寒さにもめげずに、元気に玄関先で笑顔で迎えてくれて、体調もすっかり整った感じです。週明けの大雪には戸惑うばかり、長男に夫が同行してくれて付き添われた長男はペースを崩され不機嫌。。😠でも、たまにはこんな時間も貴重で良いものです。小学校では連合展覧会への引率予定があったけど、あいにくの天候でキャンセル。。ちょうど雪から雨に変わった頃に出勤したので、まるでシャワーに入ったかのように髪がビショビショでちょっと寒かったです。また風邪、ぶり返さないといいなぁ・・。(^^♪
2016年01月18日
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転職4回、電話番もできなかった「発達障害」社員の成功体験 特筆すべきは、発達障害ゆえに失敗した体験を著者自らが分析し、その処方箋(せん)を実践しやすいマニュアルの形で提案している点である。最初は著者も自覚がなかった。しかし仕事のミスは多いし、物覚えが悪く、コミュニケーション下手。ストレスが高じ、休職を余儀なくされ、アスペルガー・ADHDと診断される。その後、精神障害者として障害者手帳を取得し、障害者雇用枠で職を得た。そんな道のりを前半で率直に語っている。ところが、そんな状態から見事に立ち直り、勤務先ではデータ分析の業績が評価されて、個人優秀賞を受賞した。 なぜ自立する力、行動する力を獲得できたのか、その秘密が後半の実践マニュアルで明らかになる。まず、改善に向けた行動の前提としてすべきこと、二つ目に「自立」の獲得の仕方、そして「天職」の発見に至る方法がエピソードを交えながら紹介される。発達障害で人知れず苦労している社会人は多いと思われる。「必ず、いまとは別人になった自分に出会えるはず」という著者の言葉が心強い。また、発達障害のみならず、仕事がうまくいかずに悩んでいる人にも役立つノウハウだろう。【book asahi.com http://book.asahi.com/book/booktimes/2015121600004.html?iref=comtop_list_cul_b01】 【楽天ブックスならいつでも送料無料】発達障害の自分の育て方 [ 岩本友規 ]初めて社会に出る者にはこういう文献は有難いですね。🌠
2016年01月17日
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✎末っ子、センター試験から戻り、晴々した様子。古典に漢文、勉強した所が出たようです。一番不安だった科目で不安材料が無くなり、何より自信に繋がっています。結果が出るまではもう暫く時間が掛かりそうでも、自信が力となり、大きなストレスも跳ね除けられそうです。何より落ち着かない夫、答え合わせができるようにと早朝から新聞を買いに行きましたね。まずはスタートラインからゴールへ向けて、スパートを始めたばかり。。ただただ、ゴール一直線に、よそ見せずに走り抜けて欲しい母です。(^^♪
2016年01月17日
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支局長からの手紙 ゆかちゃんとチィ /鳥取知的障害をもつ妹(39)と、長男(4)の日常を書いた鳥取市の川村恵子さん(42)の作文「ゆかちゃんとチィ」が、内閣府主催の「心の輪を広げる体験作文」高校生・一般の部で最優秀賞を受賞しました。作文を読み、恵子さんからじっくりお話を伺いました。 妹ゆかちゃんは髄膜炎の後遺症で、知能の発達が2歳程度で止まってしまいました。小中学校は特別学級に通い、卒業後は家で過ごしてきました。一人で留守番は無理とあって、主に祖母が世話をし、母が家計を支えました。2000年に祖母が亡くなり、現在はデイサービスを利用しながら母と恵子さんが助け合っています。 「中学卒業後の妹の状況は、障害者は家の中で家族の誰かが世話をするという、当時の社会風潮のせいもあったと思います」と恵子さん。多感な思春期には周囲の冷たい視線が気になり、妹と一緒に歩くのを避けた時期もありました。県外の大学に進学して教職に就きますが、祖母の死を契機に実家に戻ります。再び教職に就き、結婚して実家の隣に引っ越し、男の子を育てています。 育休中は、ゆかちゃんと過ごす時間も長くなりました。ゆかちゃんには「人の役に立ちたい」という気持ちがあり、時間がかかっても恵子さんの長男チィちゃんのおむつを替えようとします。毎日じいーっとゆかちゃんを見詰めていたチィちゃんは、ゆかちゃんの存在をありのままに受けとめ、やがて兄が妹をかばうように行動し始めます。心温まる作品は、「あいサポート運動」を進める県のホームページから全文を読むことができます。 東京の表彰式には、ゆかちゃんと恵子さんが招かれ、一家5人で出掛けました。生活上のさまざまなことに強いこだわりを持つゆかちゃんは、環境の急激な変化が苦手で、飛行機に乗って東京へ出掛けるのも初めてでした。それでも、母と離れて見ず知らずの人たちに囲まれたまま、約1時間にわたる式典の間、ステージ上に座り続けることができたそうです。 「驚きました。これまでは、新しいことは『どうせできないよね』と、周囲があきらめてしまうところがあった」と恵子さん。恵子さんには、重い障害をもつ人の家族として、限られた文字数ではとても表現しきれない思いも胸の内にあるようです。幼児から少年になっていくチィちゃんの活躍ぶりも大いに気になるところで、取材の最後に「ぜひ続編を」とお願いしました。 季節外れの陽気のなかで新年がスタートしました。年頭の県内中小企業経営者の集まりでは「景気回復の実感がない」という率直な声が上がる一方、地方創生の具体化へ期待も語られました。本年もよろしくお願いいたします。【鳥取支局長・松本博子】 【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160111/ddl/k31/070/349000c 】作品全文掲載先:http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/5725f7416e09e6da492573cb001f7512/dfb601e59e8b692e49257f01000f325d/$FILE/sakuhin.pdf人間決して一人ではなく、みな誰かと繋がり絆を深めて生きてゆくのでしょうね。🌠
2016年01月16日
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✎末っ子、センター試験の日。前日に会場の下見をし、いつも通りにさほど緊張した様子もなく出ていきましたよ。後は本人の頑張りと実力を思う存分発揮するだけ・・。長男は正月明け、初めてのピアノのレッスン。今回お手紙が配布され、担当の先生がご高齢なので今年度末で退任、それに伴い、卒業生のレッスンもこれで打ち切りとのこと。思えば卒業生を受け持っていたのもこの先生だけで、もはや受け皿がなくなったのだろうか?それもしても、一方的な通達だけで、何とも寂しいこと。今年は今までになく小学生の参加者が多くなり、なんとなく卒業生へしわ寄せがきている様な気がしていたのも、まさにそれが水面下から浮上したような出来事です。卒業して12年も経てば、時代も変化してゆくものですね。長年お世話になった先生には、個人的にお餞別を、と考えています。(^^♪
2016年01月16日
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発達障害めぐる報道考えよう 岡山でセミナー、理解深める内容を 発達障害をめぐる報道の在り方を考えるセミナー「メディアの中の発達障害―メディアと共にできること―」(岡山県、県教委主催)が11日、岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれた。 毎日新聞社の野沢和弘論説委員が講演。長崎市の男児誘拐殺人事件など2000年代の重大事件で、容疑者の発達障害と事件を関連づける報道が相次いだ経過をたどり、「関係団体のクレームを受けて慎重な姿勢になったが、そうではなく理解を深めるような報道をすべきだった」と指摘した。 山陽新聞社の中浜隆宏論説委員は、「発達障害と歩む」と題した記事を昨春まで朝刊に連載した狙いなどを説明。「本人や家族、支援者の気持ちを伝えたいと考えた。実名、匿名を含め、どこまで踏み込むべきか、とても迷った」と話した。 意見交換では、野沢論説委員が「発達障害への国民の関心は高いのに報道が追いついていない」、中浜論説委員が「理解を広げるために執筆を続け、後輩にもその意義を伝えていきたい」と述べた。 倉敷市の発達障害児・者の保護者でつくるNPO法人「ペアレント・サポートすてっぷ」の活動報告もあった。約200人が聴いた。 (山陽新聞2016年01月11日 21時26分 http://www.sanyonews.jp/article/283646 ) 報道に関する問題は、今に始まった訳ではないが、いつも慎重であって欲しいものですね。🌠
2016年01月15日
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🎶今月の歌のご紹介です。「みんなにみんなのお正月」http://hoick.jp/musicplayer/index.php?id=1327&disc=1&rank=10&f_mdb=1初耳の歌だけど、人気作曲家の中川ひろたかさんの作品で、「世界中のこどもたちが」「はじめの一歩」が有名ですが、とても心に響く曲を作っています。子どもに興味があるからこそ、同じ視点に立って素敵な曲ができるんでしょうね。子どもたち、歌を歌うときは生き生きしています。(^^♪夏にご紹介していた「虹」も、中川ひろたかさんの作品です。(^_-)-☆
2016年01月15日
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キャラバンSwing・荻野ます美さん /愛知「自閉症の世界」伝える 荻野ます美さん(50) 自閉症の子供を育てている岡崎市在住のお母さんグループ「自閉症啓発キャラバンSwing」で代表を務める。発達障害の一つでもある自閉症について多くの人に知ってもらおうと、小・中・高校を対象に福祉実践教室や体験参加型の講演を行っている。 長男(19)が3歳のころ、自閉症と診断された。人の言葉を理解しにくかった息子に、周囲から「あの子、何?」という目で見られることがあるという。 そんな息子に適切な支援をしてくれる場所が整っていなかったこともあり、「それなら自分たちが必要とするサービス提供の場を作ろう」と2007年にキャラバン隊を発足させた。 活動は、自閉症についての説明のほか、自閉症の人たちの見え方、聞こえ方、感じ方などを疑似体験するもの。軍手をはめて折り紙で鶴を折ったり、鏡を見ながら紙に書かれた迷路をなぞったりすることを経験してもらう。体験した人は普段と勝手が違うことに「いつもは簡単にできるのに」と戸惑うという。 自閉症の人にはそれぞれの世界があって、行動や言動にはそれぞれ理由がある。そのことを、多くの人に伝えたいとの思いがある。自閉症の人たちが体験している世界を少しでも知ってもらうことで「自閉症って、そういうことなんだ」という人が少しでも増えてほしいと願っている。 「学校などで開催されている交通安全教室のように、私たちのキャラバン隊による講演が、当たり前のように開かれるようになってほしい。これからも根気強く草の根活動を続けていきたい」と話している。 ■人物略歴 おぎの・ますみ 1965年、静岡市生まれ。静岡大教育学部卒。1997年、夫の転勤に伴い渡米。2001年に帰国。米国での駐在経験を生かし、自閉症のある子やその家族が暮らしやすい社会になるための啓発活動「自閉症啓発キャラバンSwing」で代表を務める。岡崎市在住。 http://koumama.seesaa.net/category/2809428-1.html【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20151227/ddl/k23/040/119000c】とても前向きで活発な啓発活動、幅広く理解が拡がるといいですね。🌠
2016年01月14日
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🏥長男、年末の発作後の相談を含めての通院日でした。忙しい先生なので、これでも優先的に脳波の検査を早めに入れて貰えていたんです。脳波の検査といえば小学校の高学年に受けたのが最後で、今回実に20年ぶりでしたよ。検査も進化したのか、昔は睡眠中でないと取れなくて睡眠薬を朝に飲ませたりと1日がかりだったけど、今回は指示に従えれば寝なくても良いとのことで、それもすんなり取れたようなので良かったです。結果も特に今回もてんかん波は出ずで、これも1日の一部分のみの時間帯なので、どこまで正確なのかは計り知れないまでも、心配することはないとのこと。ただ、薬はこの10年ほどは減薬されてきたのに、貰ってきた今回のは元通りに・・・。夫は疲れ果てたのか詳しい話は聞けずとも、やはり今後も見守りは必要なんだと感じましたよ。ともあれ、無事に検査が終えられてまずは一安心です。(^^♪
2016年01月14日
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スポーツに挑戦 私を変えた自閉症・義足……でも「やりたい」 スペシャルオリンピックス。100を超える国・地域が参加して4年に1度開かれる知的障害者の「五輪」が、養護学校高等部2年、荒木遥(17)のめざす夢舞台だ。 3年前から月に2度、神奈川県内のリンクでフィギュアスケートを教わる。「障害があるからできない、と思っていたことをスケートが覆してくれた」と母みさ子(45)は言う。 遥が周りの子と違うことに気づいたのは、1歳半健診だった。母親を追う行動が見られないと医師に言われた。その後も「ママ」と呼ぶことなく、独りよそを向いてぶつぶつと何かをつぶやくばかりだった。3歳で自閉症と診断された。 「いつも独りでいるこの子に、できること、やりたいことはないのか」。リトミック、バレエ、水泳、体操。みさ子は遥と教室を回った。 遥がフィギュアスケート選手の浅田真央の滑りをテレビでじっと見て、ジャンプや振りをまねるようになったのは小学5、6年のころ。発する言葉といえば相手の言葉のおうむ返しだったが、初めて「やりたい」と自分から言った。教室に通い始めた当初は、コーチの顔を見て話を聞いたり指示どおりに体を動かしたりできなかった。それでも、リンクでは転んでも疲れても休まなかった。練習を重ね、コーチの言葉と動きに集中してまねするようになった。 スペシャルオリンピックスは順位や勝敗もつくが、ひとりで身の回りのことができることが参加条件だ。選手の自立が目的だからだ。日本では約8千人がさまざまな競技に取り組んでいる。記録にこだわり、競技によっては今や五輪の記録をも上回ろうとするパラリンピックとは違う障害者スポーツの世界もある。 遥は今年7月、親と離れての1泊2日の長野合宿への参加が認められた。今も初めて会う人や訪れた場所に混乱して大きな声を出してしまったり、落ち着かなくなったりすることはあるが、みさ子は「根性がついて頼もしくなった」と目を細める。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 横浜市の調理師、山口明美(58)は来年3月に迫るスノーボードの全国大会に向けて走り込みを重ねる。 9年前、中型バイクで事故に遭い、左足のひざから下を失った。ハイヒールが好きで、毎日スカートに合わせていたが、見るのがつらくなった。ゴミ袋に全て捨てた。涙がこぼれた。 義足と気づかれるのが怖くて、ズボンばかりはいていた生活が一変したのは2010年。義肢装具士の臼井二美男(60)の紹介で陸上クラブ「ヘルスエンジェルス」に入ったことがきっかけだった。 月に1度、義足のランナー50人前後が北海道や九州から東京都北区のグラウンドに集まる。山口はゴロゴロと芝生の上に脱ぎ捨てられた義足にギョッとし、トラックを駆けるメンバーに目を奪われた。自分も太ももを上げて足踏みし、前に体重をかけてみた。スッと足が出た。4年ぶりに顔に当たる風を感じた。 テニスや富士登山をする仲間の話を聞き、趣味だったスノーボードを本格的に再開した。事故から5年たったころ、皮膚を模した「外装」を外してパイプむきだしの義足で外出することも気にならなくなった。 中学校の同窓会にもパイプの見える短めのパンツで行った。「男はナイーブなんだぞ」とどぎまぎする同級生を前に、何でも心おきなく話せた気がした。「暗かったときのこと、今じゃ思い出せないんです」。スポーツとの出会いが、世界を広げてくれた。 ■「障害者も楽しめる環境を」 スポーツを楽しむ障害者は、まだ少ない。国の調査では、週1回以上、スポーツをする成人の割合は健常者が40・4%(15年)で、障害者は18・2%(13年)だ。 長い間、障害者が運動できる場は盲・聾(ろう)学校の体育の授業に限られてきたが、1964年の東京パラリンピックが契機で、スポーツが障害者の自立につながるとの認識が広がった。 大阪市に障害者スポーツの地域拠点となる国内初の「障害者スポーツセンター」ができたのは74年。こうした施設は今、各都道府県に少なくとも1カ所はあるが、県庁所在地や都市部に多く、身近な場所にはなっていない。 一方で、岡山県倉敷市や宮崎市、川崎市では、地域のスポーツクラブが障害者に参加を呼びかける動きもある。障害者がスポーツに親しむには、仲間や介助ボランティアも不可欠だ。 障害者スポーツ施策に詳しい立教大学教授の松尾哲矢(54)は、「スポーツから最も遠い存在と思われている障害者がどこでもスポーツを楽しめる環境を作ることは、高齢者も子どももだれもが暮らしやすい社会を作ることにつながる」と言う。=敬称略 <アピタル:ニュース・フォーカス・特集>http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/【朝日デジタル http://digital.asahi.com/articles/ASHDS227QHDSUBQU006.html?rm=456】前向きに挑んでいれば必ず霧が晴れてくるものですね。🌠
2016年01月13日
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🌛寒さ増す分、夜空も冴えて、三日月がキレイです。新学期が始まり、三学期の係のお仕事決め、給食当番の班に名決めと着々と予定をこなしてます。昨日は七草粥が給食に出て、それもカブが入っていてカブを食べたことのない子どもが多いことにびっくり。確かに煮崩れしやすいので、給食に出ただけでも逆に珍しいのかも知れないです。冬休みで結構ストレスもためている子どもたち、いさかいも多いので、音楽で発散したり、休み時間も鬼ごっこしたりと和やかな3学期の始まりです。(^^♪
2016年01月13日
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生きる希望を持てない」自閉症の子どもを持つお母さんの言葉に周囲は…?「何に希望を持てばよいのか分からない」先日、友人であるひとりのお母さんからこんな話を聞きました。その友人には、自閉症と診断された2歳の娘さんがいます。ある日、その友人がぽつりと話してくれたのは、「まだ、自分の娘が自閉症と診断されたという事実に心がおいついていない」ということ。自閉症の特徴のひとつである偏食のため、何をつくっても食べてもらえない。一生懸命呼びかけて、話しかけても、目を合わせてもらえない。意思疎通がうまくとれない。そばにいてもこちらを見ずに、ずっと同じおもちゃで遊んでいる。それをそばで見ている毎日。そんな日々の繰り返しで、将来を考えると、どうしたらよいか分からなくなる。もう、この子のこと、可愛いと思える日はこないのかな。何に希望を持って生きればいいのかな。そんなことを話す友人に、なんと声をかけたらよいのか分からず、ただ無言でそばにいることしかできませんでした。「きっと、いつか産んでよかったと思う日がくるよ」そんな言葉をかけることはできたかもしれないけれど、結局その一言を口にだすことができませんでした。なぜなら、私自身、友人が「きっといつか産んでよかったと思う日がくる」と自信をもって言うことができなかったから。それでも、「きっといつか産んでよかった」と思えるはずそのときは、なんと声をかけていいか分からなかったけれど、友人にとっての「傍観者」にはなりたくない。ちょっとでもいいから支えになりたい。そんな気持ちから、自閉症のお子さんを持つあるお母さんに彼女をどうサポートしてよいのかを聞きに行くことにしました。「彼女になんと声をかけたらいいでしょうか」そんなことを聞く私に、そのお母さんは言いました。 「いつか産んでよかったと思える日がきっとくるよ」と。そうはいうものの、本当に友人が「いつか産んでよかった」と思うことができるのか自信を持てないのが正直な気持ち。そう伝える私に、そのお母さんはその言葉の意味をひとつひとつ丁寧に説明してくれました。「まずね、今は受け入れられなくても、親の心も受け入れられるように、ゆっくりゆっくり変わっていくんだよ」自分の子どもがいわゆる「障害」を持っていると分かったとき、親にとって最初の課題はそれを受け入れることだということ。つまり、お父さんやお母さんが受け入れるまでの時間は、とてもつらくて苦しいものだということです。 「子どもは、3歳までに親孝行をするっていう。でもこの子の場合、3歳までに一生分の苦労をかけてくれたなって思うくらい大変だったの。でも、信じられないかもしれないけど、そんな私でも『ああ、この子本当になんて可愛いんだろう』って今は本当にそう思えるの。完璧なお母さんになろうなんて思わなくていいから、少しでも子どもを受け入れてあげられれば、きっと心もおだやかになるはず」お母さんは続けます。「それにね、お母さんの心がついていけない間にも、子どもはやっぱりどんどん成長していくんだよ」療育に通い始めたり、周囲の人とふれあったり。そうしているうちに、子どももぐんぐん成長していきます。「できなかったことも多かった分、それができるようになったとき人一倍嬉しいのは、「障害」を持っている親ならではの感情なのかもしれないよね。何かができるようになったとき『ああ、よかった』って本当にそう思える。それにあわせて、もともと持っていたその子のよいところも、しっかり見えてくるようになるからね。」それを聞いて、やっぱり子どもの力ってすごい、と思わざるをえませんでした。子どもが成長していくこと、そしてそれをそばで見守ることができること。それはすべての親子にとって嬉しくてたまらない経験なんですよね。そして、最後にお母さんが伝えてくれた言葉。「そしてね、今はひとりだと思えるかもしれないけど、きっとどんどん周りに理解して協力してくれる人も増えていくから。その人たちを信じてね。」診断をもらったばかりのときは、「親にはなんて伝えればいい?周りのママ友になんて言おう。」んな気持ちが心のなかにうずまきます。誰かが助けてくれる、理解してくれる、そんなふうには決して思えないかもしれません。でも、療育や学校に通い始めればそこで本当に子どものことを考えて動いてくれる人がいるかもしれない。同じような状況にあるお父さん・お母さんと話して色々勉強できたり、心が軽くなるかもしれない。そんな関係性を周囲に築いていくことができれば、「自分ひとりで向き合っている」という孤独感は減らすことができるかもしれません。 「もちろん理解のない人からの発言や行動に傷つくこともあるけれど、その一方で自分の身の回りにいる人たちにも感謝できるようになったの。」そう話すお母さんを見て、私も友人にとってそういう周囲の人になりたい、そう強く感じた瞬間でした。「安心して子どもを育ててね」 出典: Upload By ともかママお父さんとお母さんの心の変化、子どもの成長、そして周囲の理解や協力。そうしたことが積み重なって、「きっといつか産んでよかったと思えるはず」そう教えてくれたお母さん。でも、友人がそう心から思えるようになるまでには、たぶん時間がかかる。「自閉症」を個性だなんて言わないでほしい、そんなお父さんお母さんたちの声も聞こえてきます。だって今の社会で生きていくのは大変な部分も多いから。「個性」だなんてきれいなことばで終わらせられるものじゃないんだよって、そんな風にいうお父さんお母さんもいます。でも、そういうお父さんお母さんにも胸をはって「安心して子どもを育ててね」って言えるようにしたい。子どもの障害を「個性」だと認めて伸ばしてあげられるような社会にしたい。そのために、まずはお父さんお母さんへのしっかりとしたサポートが必要です。そうすることで、身近な人が自分のことを認めてくれているという感覚のなかですべての子どもに育つことができる社会をつくれるのではないでしょうか。そのために、まずは身近な一歩から。「きっといつか産んでよかったと思える日がくるよ」 心をこめて友人に伝えたいと思います。コラム出典:「生きる希望を持てない」自閉症の子どもを持つお母さんの言葉に周囲は…? 【mama・star http://select.mamastar.jp/2015/12/29/58257/ 】どんな命でもこの世に生まれた大切な奇跡のできごとだと感じると、その一生懸命に生きる姿勢に励まされますね。親の目論見は実は勝手なばかりで、子どもへの愛情が強いほどに空回りするのは、健常児でも同じことのように感じます。🌠
2016年01月12日
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📺 小山薫堂さんのドキュメンタリーをやってたんです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E8%96%AB%E5%A0%82くまもんの生み親で、2009年映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞、さらに同年第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。 素朴なキャラクターに何かあると感じていたら、弟さんがダウン症であり、お父さんから弟以上に幸せな人生を送るようにと言われていたようです。当時は、その意味がつかめなかったけど、普通としあわせを常に考えていたとのこと。普通という磁石をどこに置くかで、人間の幸福感もガラッと変わってくる、それは人間ある領域で体験しないと分からないことであり、それこそが神からのギフトなのかもしれないですね。そして、学校の子供たちが好きな「ふるさと」の作曲も、情緒ある天草の心を形に残しておきたい、という故郷への純真たる愛の元に生まれたとのこと。まったく面識がないのに、スッと思いが伝わってくる、不思議な空気に包まれていましたね。(^^♪なぜか不思議だけど、この曲、ダウン症のお子さんのお気に入りなんです。(^_-)-☆
2016年01月12日
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自閉症児 脳の活動過剰 金大 3~9歳、早期診断へ道金沢大は五日、「子どものこころの発達研究センター」の高橋哲也特任准教授らの研究グループが、自閉症の児童の脳に過活動の特徴があることを確認したと発表した。将来的には自閉症の早期診断に役立つ可能性がある。 論文は昨年十二月、米国科学雑誌「ヒューマン・ブレイン・マッピング」のオンライン版に掲載された。 研究では、脳内の神経ネットワークの発達が著しい年齢層である三~九歳の百人以上を対象に、DVD鑑賞中の脳の活動を測定。最先端の解析手法も活用して、自閉症の児童と健常児との違いを調べた。自閉症の児童は神経ネットワークの活動が激しく、その特徴は幼児期に顕著だった。 これまでの研究で、自閉症の場合、思春期後は神経ネットワークの連携が弱い特徴があると指摘されている。高橋特任准教授によると、子ども対象の大規模な調査は珍しい。自閉症の早期の診断ができれば、症状に対する周囲の理解を促し、児童の発達を助ける支援の充実に役立つ。 調査には幼児用脳磁計(MEG)を使った。神経に電流が流れる際の磁場を測定する装置で、解析に必要な時間は最短二十秒。磁気共鳴画像装置(MRI)などに比べて大幅に短く、幼児にも恐怖感を与えずに検査できる。MEGは高価なためまだ医療機関に普及していないが、高橋特任准教授は「(MEGが普及すれば)自閉症の特徴を早めにつかみやすくなると期待できる。さらに詳細な研究を重ね、集団検診でも使える形にしていきたい」と語った。 【中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016010602100006.html】特に目からの入る情報には信じられないほどの神経を使い、集中しているように思います。その集中力をやがては仕事へと導入されればいいのでしょうね。🌠【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】ABCDEsバンドルとICUにおける早期リハビリテーション 氏家良人/編集 高橋哲也/編集 石川朗/編集
2016年01月11日
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🎌成人の日。肌寒いけど穏やかな連休最後です。長男、今週も元気に帰宅しています。年末に発作を起こしたので、来週に脳波測定の通院を控え、今週末はゆっくりと近場で過ごしてます。幼い頃の脳波測定は、入眠剤を飲まされたりと大変だったけど、今回は指示が入るので、「寝ていなくても大丈夫でしょう。」との担当医のお言葉。無事に測定ができますよう、祈るばかりです。(^^♪
2016年01月11日
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がん患い、見出す希望 金沢区東朝比奈に住む南裕子さん(57)が、昨年出版した「幸せはわたしの中にそしてあなたの中に」(ぶどう社刊)。末期がんである南さんが、自閉症の息子を残していく素直な気持ちがつづられている。著書は反響を呼び、昨年10月にはNHKが紹介。全国各地の図書館にも置かれた。現実を受け止めながら、日々の幸せを感じて生きる南さんの今を取材した。 乳がんの宣告を受けたのは51歳の誕生日だった。そして真っ先に、自閉症の長男・隼人さん(現26歳)を思った。 恐怖に飲み込まれまいと始めたのが「書く」こと。「何より隼人のことを書いておきたかった」。病院の待ち時間に、隼人さんとの日々をノートにつづる。文章は原稿用紙400枚分もあった。 「新聞紙にくるんで押入れにしまっていた」原稿を引っ張り出すことになったのが昨年7月。再発したがんはその前年の4月、テニスボールほどの大きさで腸骨に遠隔転移していた。51歳の日から読み漁ったがんに関する書物。知識が「余命いくばくか」を知らせる。「失敗しても良い。命があれば何でもできる」。出版社に原稿を送った。 「長生きしたいですよ、80歳の寿命まであと30年でいろんなことができる」。強い言葉と裏腹に、柔らかい笑顔を見せる。本を通して伝えたかったのは、悲しみではなく希望。家族で囲む食卓、家で過ごす時間―「死の直前まで幸せや希望はある。生きている限り皆一緒」 さらに問いかけるのが「命」の重み。「若い頃、障害者は家族にも大切にされてないと思っていた。そのしっぺ返しなのかも」と率直な気持ちを口にする。だが、隼人さんと向き合う中で考えは180度変わった。「こんなにも大切だということ。優秀な子の命だけが大切なんじゃないと教えてもらった」。がんも患い日々命を考える。「一人ひとり、命を大事に」。そう強く願う。家族と歩む 「死が怖いなんて思うことないよ。俺が半分死んで入り口で待ってるから」―リンパ節の転移が見つかった2年前の夏、夫が言った言葉に支えられてきた。南さんは現在、3週間に一度の抗がん剤治療を続けている。温かい食事で迎える夫の優しさが嬉しい。「たった一人、主人だけは奇跡を信じている」とほほ笑む。 結婚式の日取りを早めた長女には「親孝行すればよかったなど思わないで」と伝えたばかり。長女も次男も自立し、家を出て暮らしている。「私のことは徐々に忘れてほしいくらい。人生を楽しんでほしい」。だが、ふと気づくと引き出しが次男の好きだった菓子でいっぱいになっている。 隼人さんは4年前からグループホームでの宿泊練習を始めた。昨年末につくったのが隼人さんの紹介資料。プロフィールや一人でできること、接し方の注意や予防接種の種類まで記してある。「私にできることは隼人を、社会に愛される子に育てること」。物ではなく、隼人さんの身になることを残すのが大事と気づいた。東朝比奈・南さん自閉症の息子を残して 「生まなきゃよかった」―隼人さんが自閉症と分かるとそんな考えがよぎった。「本当にひどい母親だった」。思いが通じない日々、周囲からの視線、未来すら描けなかった。だが、保育園に迎えに行ったある日、ほかの園児と一緒に飾られた隼人さんの絵を目にする。カタツムリがにこにこ笑っている。「隼人は幸せを感じられるんだ」。子育ての主役は母親ではなく、子ども。本人が幸せなら良いではないか。「母になれた瞬間だった」。それからは隼人さんの目線で、毎日を楽しめるようになった。「カタツムリねと聞くと、カツムーリと返ってくる」。愛しくて仕方ない声が、今も耳の奥に蘇る。「きちんと死ぬこと」 「教育ママだった」と笑う。幼い頃は計算や朗読などを叩き込んだ。家中のあらゆる長さを測り、液体の量を計測する。「少しずつできるようになるんです」 夫の助けも大きかった。「厳しい男の子育て」。隼人さんが公共の場でも静かでいられるのは、障害があるからと差別せずしつけをしたおかげだ。「親がいらなくなるのが子育ての最終目標。自分がいなくても生きていけるようにすること」。自立へ向けできることを一つ一つ増やしていった。一人での外出練習も始め、世界が少しずつ広がっている。 「優しくて気が利く良い子に育ってくれた」。親ばかと笑うが、だるそうにしていれば自ら洗濯物をたたみ、食器洗いを済ませるほど。自身の持病が薬で抑えられているせいか、薬の飲み忘れも見逃さない。「毎晩枕元にお茶を用意してくれる」。思いやりの芽は、着実に育まれてきたのだ。 逃れられない現実を前に、できるのは「きちんと死ぬこと」。その姿を子どもに見せること。治療が辛い日も投げやりな日も、その時まできちんと。日々の奥深いところに幸せを見つけながら。「その姿勢は隼人に学ぶことが多い。もともと、一日一日を新しい日として生きている子ですから」 隼人さんが幼少の頃書いたカタツムリの絵【タウンニュースhttp://www.townnews.co.jp/0110/2016/01/01/314211.html 】優しいまなざしを向ける南さん(本人提供)【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】幸せはわたしの中にそしてあなたの中に 「乳癌」のわたしが「自閉症」の息子をのこしていく道 南裕子/著人間の命と日々の修業。なにか気付かされることがありますね。☆ミ
2016年01月10日
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🎊次男、年末に月間特別賞受賞してたんです。そして年明けの初出勤日に、部長直々に表彰状の授与。〇〇、12月月間特別賞、本当におめでとう。毎月、毎Qコンスタントに高い業績を上げる〇〇の活躍には、グループユニットのメンバーがいつも大きな刺激を受けています。常に、現状の自分に満足せず、「このQはこんな成長をしたい、あの企業様の課題を解決したい」と言い続け、他の部のコンサルタントと縦横無尽にヒヤリングしていくあなたの姿は本当に素晴らしいです。1年目の「得意な分野において並外れたパフォーマンスを出す」という姿から、2年目の「それに加えて、知らない分野を克服する自分を楽しむ」という姿への進化は誰が見ても分かるものであり、あなたの成長速度を2倍3倍にしています。そして、あなたの担当する企業様にとって何よりの幸せとなっています。日々、新しいことに興味を持ち、克服する〇〇の鋭すぎる指向に答え、成長の機会を提供し続けることは、正直我々としても簡単なことではありません。(どうしてそう思うんですか?と聞かれて詰まることが何回もありました。成長の機会をありがとう。笑)ですが、それがいいチーム・グループを形成しています。今後も顧客の期待を圧倒する仕事を楽しみましょう。部長ありがたいことです。何より懸命に挑んできた本人にとってはこれ以上の嬉しい評価はないでしょう。そして相馬行きの準備に加え、手土産にオムツケーキを用意しています。初めて目の当たりにしたオムツケーキ、必要なものが一体となり、何とも見映えしてびっくりでしたよ。【送料無料(北海道沖縄除く)】今治産天使が微笑むおむつケーキ★おむつサイズが選べます♪おむつケーキ・出産祝い★今治産タオル★ナチュラル上品系★パンパース★レビューで送料無料♪【あす楽】【おむつケーキ】【オムツケーキ】わたぼうし 【】今年も頑張って下さいな。。(^^♪
2016年01月10日
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菊池桃子さんも悩んだ!障がいのある子を「カミングアウトできない」理由って? 先日、タレントの菊池桃子さんが現在14歳になるお嬢様の障がいをカミングアウトしました。生後7ヶ月のときに10万人に数人という確率で起こる乳幼児の脳梗塞を起こして、手足に麻痺が残ったそうです。 障がいがある子どもをおもちの親御さんはそのことをいつどのように公表するか悩むことと思います。そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者であり、自身も自閉症の子どもを育てる立石美津子が、わが子の障害を公表すること、芸能人が公表する意味について、お話します。■子どもの障がいを「隠す」理由とは?ダウン症や肢体不自由児のようにパッとみてわかる場合は隠すことができません。けれども内部疾患であったり、自閉症などの発達障がい児は見た目ではわかりません。そんな中、あえてそれを知られないために、障がい児のママ達の交流会の席で「集合写真で子どもの顔を写さないでほしい」とお願いをして、近所の人や周りにも隠している人も多くいます。 中にはママ自身は公表したくても夫や舅、姑から「○○家に障がい者が生まれたなんてわが家の恥である。だから絶対に知られてはならない」と口止めされている人もいます。これに悩んで離婚に至った人もいます。■菊池桃子さんの場合 菊池桃子さんは公表した理由をこう述べています。 「“芸能人はイメージが大事なので、隠さなきゃ”とずっと考えていたけれども、娘が一生懸命生きている姿を見たら、隠していることが同じ人間として娘に失礼に思えてきました」 世の中には様々な考えがあります。何が正しい、間違っているはありません。でも障がいを隠すことが子どもにとって果たして幸せでしょうか。 障がいをひた隠しに隠している親御さんにその理由を聞いてみるとこんな風に答える人がいます。 「知られたら子どもが可哀相である」 「“障がい者である”という型にはめられ、レッテルを貼られてしまう」 「恥ずかしくて肩身が狭い」けれども筆者は、まだ子どもの障がいを受け入れることが出来ず、わが子のありのままの姿を親自身が否定している、恥ずかしい存在と思っているような気がしてなりません。子どもがかえって可哀想に思います。■乙武洋匡さんの場合 『五体不満足』の著者である乙武洋匡さんは、著書『自分を愛する力』の中でこう書いています。 母は近所を出歩くときには義足や義手をつけることをしなかった。あえて“むき出し”の状態にしておき近所の目に触れるようにしていたのだ。母は「やっぱり私達家族が暮らしていく上で、近所の人たちの理解や協力は欠かせないだろうなと思ったの。そのためにも、なるべく早い段階であなたを見てもらって“うちにこういう子が生まれました。どうぞよろしくお願いします”と紹介しておいた方がいいと思って このようにして敢えて外の人の目にさらすことで、乙武さんのお母さまはわが子の応援団をたくさん作りました。そして「僕は両親からだけでなく、人々からも愛され認められるようになっていった」と結んでいます。 公表しない理由として「レッテルを貼られたくない」と言う人もいますが、障がい特性を理解されてこそ「こうでなければならない」という健常者の考えや枠組みで縛られることなく、自由に伸び伸びと生きることができ、結果として子どもの可能性を伸ばすことになるのではないでしょうか。乙武洋匡さんと筆者と筆者の息子いかがでしたか。アイドルとしても成功し、様々な活躍をしている著名人である菊池桃子さんが今回メディアを通じてお子さんの障がいを公表することにより勇気を得られたママがたくさんいたと思います。 菊池さんは障がいのある第三子のお嬢様の前に死産も経験されています。離婚、死産、障がい児の母であるということを公表し、頑張っている姿を見せたことは大きなよい影響があったのではないでしょうか。その意味で筆者は今回の公表はとても社会的意義が深いと思います。 【参考】※ 乙武洋匡(2013)『自分を愛する力』(講談社)※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)[ameba http://news.ameba.jp/20151227-658/ ]まさに、子は鎹、子育て、親育てですね。☆ミ
2016年01月09日
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🎦映画のスタンプがたまって今月いっぱいの無料券があったので、始業式明けの金曜日、午後から観て来ましたよ。「ブリッジ・オブ・スパイ」 ステイーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクス主演によるサスペンスドラマ。ブルックリンを舞台に、50~60年代に繰り広げられた人間ドラマ。スパイ、最近はさほど耳にしなくなったけど、昔はこういう疑いを掛けられたり、実際に被害を被ってしまい状況が多かったのでしょうね。映画の半券で指定のレストランでプラスアルファのプレゼントも今月一杯まで。。お正月気分は1月一杯楽しめますね。(^^♪
2016年01月09日
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【社説】年のはじめに考える 社会の「壁」消える日へ ことし、障害のある人たちは歴史的な節目を迎えます。生きづらさが和らぎ、障害のない人たちと同じ地平に立てる社会へ、改革がはじまるからです。 最近、サービス産業を中心にして急速に普及している民間資格があります。東京の公益財団法人日本ケアフィット共育機構が認定する「サービス介助士」です。 食事や排せつ、入浴といった介護技術ではなく、外出先のさまざまな場面で、障害のある人やお年寄りの手伝いをする。車いすの移動や視覚障害者の手引き…。◆おもてなしの感度を 交通や小売り、宿泊、金融、外食などの幅広い業種に広がり、全国の資格取得者はおよそ十三万人に達しています。首都圏では全鉄道会社に導入されたそうです。 「気づきの実践学」と、事務局長の高木友子さんは呼びます。 「困っている人への想像力や共感力を培います。従業員のおもてなしの感度を磨き、顧客満足度の向上につなげる。地域貢献にと考える企業も多いようです」 丈夫な人を想定して設計された社会は、障害のある人やお年寄りにとって不自由の度合いが強い。きめ細かな心遣いは、企業の生き残り戦略としても重要でしょう。 もっとも、利潤優先の企業活動や、個人の良心やボランティア精神には移ろいやすい面があることも否定できません。こうした資格が注目されている背景には、四月から施行される障害者差別解消法があるのです。 この法律は、国の行政機関や地方公共団体、民間事業者に対して障害を理由とする不当な差別的取り扱いを禁止しています。 たとえば、車いすの人や盲導犬を連れた人の入店を拒んだり、精神障害があるとして入居を断ったり。「筆談をしている暇はないから」と、聴覚障害のある人の診察を後回しにするのも差別です。◆同じスタート地点に もうひとつ。障害のある人のニーズに応じて、環境や条件、慣行の変更や調整を求めています。 「合理的配慮」といい、過重な負担を強いられない限り、その提供をおこたると差別とされる。 車いすが通れるようスロープを設ける。発達障害のある人が満員電車を避けて通勤できるよう、勤務時間を変える。知的障害のある人向けに漢字にルビをふり、絵図を用いる。そんな具合にです。 国や地方の行政には「合理的配慮」の提供を義務づけ、民間にはさしあたり努力を促しています。 障害の有無によらず、自立や社会参加の機会が等しく保障される共生社会を実現するには、差別事例を洗い出し、解消していくほかない。そのためにも、まずは障害者問題を知ることが大切です。 法律のよりどころは、百六十カ国・地域が結ぶ障害者権利条約です。日本も二年前に批准しました。その理念は、四十年ほど前から発展してきた「社会モデル」という考え方に基づいています。 いままでは、障害のある人たちが生きづらいのは、個人の心身の機能不全が原因で、克服するのは自己責任と考えられてきた。これを「医学モデル」といいます。 「社会モデル」では、機能障害のある人たちを度外視してつくられた社会の仕組みにこそ、原因があると考えます。困難を招いている障壁を取り除く責任は、社会の側にあるというわけです。 少数派をないがしろにする多数派の横暴、生産性の低い存在を費用とみなす傲慢(ごうまん)。民主主義や資本主義の欠陥もあぶり出しました。 「私たちは、障害のない多数派の人たちが当たり前に過ごす日常と同じスタート地点に立ちたいだけです。特別扱いを求めているわけではありません」 東京のNPO法人自立生活センター・東大和のリーダー海老原宏美さんはそう語ります。脊髄性筋萎縮症を患い、人工呼吸器を携えながらも、障害のある人たちの地域での暮らしを支えています。 一緒に考えてみました。どうして非正規社員は正社員になりにくいのか。なぜ貧しい家庭の子どもは大学に進学しにくいのか。なぜ女性の管理職は増えにくいのか。 無論、自助努力も大事です。けれども、そうした問題を生み出している根本原因は、明らかに社会の側にある。障害者問題の構造も同じでしょう。試されるのは、社会の包摂力だと思うのです。◆未来のルールを描く 人間が守るべき「正義」を論じた米国の哲学者ジョン・ロールズ氏(一九二一~二〇〇二年)が発案した頭の体操があります。 あなたたちがつくったルールですべてが動く未来社会に生まれ変わるとしたら、どんなルールをつくりますか。ただし、どんな境遇に生まれるかは分からない。 その社会はきっと公平、平等に違いありません。さあ、あなたならどんな未来を描きますか。【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016010302000130.html 】 全ての人類が公平に平等な未来を描けるような世の中が望ましいのでしょうね。🌠
2016年01月08日
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✋初めてのネールバー体験をしたんです。https://www.nailbar.co.jp/ずっと手荒れが酷くで人様に見せられるような指先ではなくて、また職場で水が変わり、暫く手荒れに苦しんでたんです。冬休み中に手入れしてなんとかバンドエイドから解放された矢先、福袋を買いに行ったデパートで目に留まったネールバーのクーポン。特段ネールアートまでしなくても、指先の入念なお手入れがお得価格だったんです。なのでこの日予約して昼間に出向いたんです。とかく指先は触れて確認できるアンテナの元。こここそが一番お手入れが必要だとは分かってはいても、なんとなくネールサロンに行く気にはなれなくて、ただ、こうしてきちんとお手入れするだけでも、健康のバロメーターになりそうです。きれいになった手先、足先(足先もお得価格でお手入れして貰ったんです)。このきれいな状態が保てるようにできたらいいなぁ・・・。(^^♪
2016年01月08日
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横浜弁護士会 社会福祉士会と協定 障害者らの弁護活動充実へ /神奈川横浜弁護士会(横浜市中区、竹森裕子会長)は知的障害や発達障害がある容疑者や被告の弁護活動の充実に向け、県社会福祉士会(同市神奈川区、山下康会長)と連携協定を結び、14日から運用を開始した。弁護士と社会福祉士が一緒に接見するなど、障害特性に応じたきめ細かな支援を目指す。 知的障害や発達障害のある容疑者、被告はきちんと事情を伝えられなかったり、事実と異なる説明をしてしまったりする恐れが指摘されている。横浜弁護士会は大阪弁護士会の取り組みを参考に2013年度から、当番弁護士や国選弁護士の派遣を要請された際、容疑者らに知的障害のある場合は、福祉分野の研修を積んだ弁護士を選ぶようにしており、今回の協定で福祉との連携を強める狙いがある。 協定では弁護士が接見時の容疑者や被告の言動から、社会福祉士のサポートが必要と判断した際、同会に協力を求める。弁護士は本人の同意を得た上で障害者手帳の有無や家族構成、事件概要を社会福祉士に情報提供する。社会福祉士は接見時の円滑なコミュニケーションを橋渡しするほか、再犯防止の支援計画づくりにも協力する。将来は、連携の対象を認知症の人にも拡大したいとしている。 横浜弁護士会高齢者・障害者の権利に関する委員会の徳田暁弁護士は「法律家では障害の有無や影響を見抜けない場合がある。ニーズを掘り起こし、互いの専門性を生かしたい」と話す。ただし、社会福祉士が同行する場合は、警察官が立ち会い、時間にも制約が課される「一般面会」として扱われるため、運用面で課題が残るという。【毎日新聞http://mainichi.jp/articles/20151229/ddl/k14/040/221000c 】 課題は残るものの、まずは一歩前進、神奈川からの発信は大きいですね。🌠
2016年01月07日
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☀それにしても晴れ続きの年末年始、助かる面もあれば、空気が乾燥し切っていて、思わ弊害も出ますね。末っ子、いよいよセンター試験を控えて思わぬ情報を仕入れてきた母です。赤いモノを身に付けると運気が上がると、美容院の週刊誌に載ってたんです。なので免疫力アップも図れて、寝る前に赤いこれを買いだめしてきましたよ。。明治 プロビオヨーグルトR-1ドリンクアセロラ&ブルーベリー 112g×12個 【乳酸菌】【はっ酵乳】【要冷蔵】05P19Dec15【RCP】気力と体力に精神力がうまく備わると、それこそオールマイティ♠ですよね。(^^♪
2016年01月07日
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