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行きつけの美容院のスタッフのおススメで、今週のレデイースデーは、ギフテッドを観て来たんです。障害者は英語で、GIFTEDと呼ばれるけど、これは本当に少数派の天才肌の女児のお話。複雑な家庭に生まれ周りから弄ばれていた幼子に、更に追い打ちを掛ける、周りの様々な思惑。女児の純粋さ余りに、それを利用とする大人たちだけど、やがては己たちの厚かましさに気づかされてゆく。本当に素晴らしいギフトを生まれ持って与えるこの子たちの存在こそありがたく、感謝に値するのでしょうね。上映している劇場が制限されているので初めて新宿歌舞伎町の昔のコマ劇場近くの最新型シネマへ。満席で夕方まで待ってやっと入場できたんです。かなり反響の大きい作品です。(*^-^*)
2017年11月30日
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自閉症や発達障害理解の本ずらり 岡山・中央図書館に特設コーナー障害者週間(12月3~9日)にちなみ、自閉症や発達障害への理解を深めてもらおうと、中央図書館(岡山市北区二日市町)は関連の本を紹介したコーナーを特設している。12月28日まで。 同館の職員が蔵書から選んだ約50冊を1階の入り口近くに並べ、貸し出しも実施。当事者による著書が中心で、人間関係は苦手な一方、数字など規則が決まっているものは得意という傾向を記しているほか、自閉症の男性が中学時代に書いた本では「幼く見えるかもしれないけど赤ちゃん扱いせず、年齢相応の態度で接してほしい」といった心情がつづられている。 子どもに関心を持ってもらえるように、同じ階の児童コーナーにも、自閉症の少年が登場する絵本など約40冊を集めたコーナーを設けている。 同市中区の主婦(38)は「一つのことに集中しすぎてしまうなどの特徴は、誰にでも当てはまること。接し方に関する本は日ごろの人付き合いにも役立ちそう」と話していた。(2017年11月29日 山陽新聞 http://www.sanyonews.jp/article/633615 ) こういう取り組みが何より伝わりやすくて分かりやすいですね。
2017年11月29日
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以前にも度々触れていたけど、3年生にとても大変な男子児童がいます。10周年のイベントでも介助の方は距離を措いて視ているだけ・・。校庭でみんなが整列しているのに、一人遊具で遊んでいたんです。それって・・?本人が好きで遊具で遊ぶ、だから遊ばせておく、そういう感じで誰も手を出せなくて・・。思い余って、近づいて声を掛けたんです。「これから風船飛ばすからやってみようよ・・。」とても利発で理解力もあるのに、集団の中に馴染めずに直ぐに脱走。転任してきた担任も、介助の方もお手上げ状態。でも、この時は誘いに乗ってきたので、介助の方に伝えて担任が連れて行ったんです。3年生は、長男も一番大変な時期だったので、本当に気が気ではなくて、行事の度に見守っています。そして、今日も、水曜の一斉下校時に、下駄箱付近でどこからか飛んで来て、靴を履き替えていた1年生を私の目の前で襲撃。蹴ったり、叩いたりといきなり意味もなく向かってきたんです。前にもRちゃんも被害に遭っていたので、突拍子もなく他害してしまう特性をなんとかできないものかと悩んでいてその瞬間を捉えて叱りましたよ。ただ、介助の方は、「放して下さい。一年生、早く下校してください!」と言って彼を脇に連れて行きました。彼女のやり方もあるんでしょうが、よくしゃべるその子にとことん付き合ってあれこれと口論しています。対等だったり、投げやりだったり、冷めた感じさえします。学校生活は楽しいのだろうか?お母さんはルーマニア人で片言の日本語、お父さんが日本人のようだけど、一度も学校に顔を見せたことがないといいます。まるで、ただ大変だから預けているだけ?クラスにも溶け込めなくて、学校でもやりたい放題。障害児の親だけに、とても将来が心配で、連絡帳には書いてはいますが、支援学級にも在籍せずに、受け皿があってもどこにも馴染めない子。何か大事に至らないといいんだけど、ね。Just being there..
2017年11月29日
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インフルの「異常行動」で子供の転落死続出 「玄関や窓に施錠を!」厚労省が注意呼びかけインフルエンザの本格的な流行シーズンを前に、インフルエンザにかかって急に走りだしたり、高い所から飛び降りたりする「異常行動」が後を絶たないため、厚生労働省は2017年11月22日、ドアや窓を施錠するなどの対策を促す新たな通知を都道府県に出すことを決めた。共同通信や毎日新聞など大手メディアが報じた。 昨シーズンは子どもを中心に54件の異常行動が報告された。治療薬の種類や服用の有無にかかわらず起きており、流行入りを前に同省は「対策を徹底して事故を防いで」と呼びかけている。自宅で寝ていたはずの中学生がマンションから飛び降り 報道によると、従来の通知は「インフルエンザ発症後2日間は子どもを一人にしないよう保護者は注意深く見守ってほしい」というものだった。新しい通知では専門家の進言を受け、(1)窓や玄関に施錠する(2)窓に補助錠を取り付け、子どもが開けられないようにする(3)一戸建ての場合は1階に寝かせる――など、より具体的に、かつ強く注意を促す内容になっている。 インフルエンザの異常行動による死亡事故では、2017年2月14日、東京都品川区のマンションで、中学2年の男子生徒(14歳)が転落死したケースがある。NHKなど2月15日付報道によると、男子生徒はインフルエンザとの診断を受け、治療薬「リレンザ」を服用し、自宅で休んでいた。母親が留守中にいなくなったため、警察に捜索願を出していた。1人でマンションの高い階に上がり、飛び降りたとみられる。 インフルエンザの治療薬には、リレンザのほかにタミフル、イナビルなどがあるが、いずれも服用後に未成年が「異常行動」をとる例が報告されている。特に、タミフルは2005年~2006年にマンションのベランダから飛び降りて死亡する事件が相次ぎ、社会問題になった。厚生労働省の研究班などが薬との因果関係を調べたが、原因はわからなかった。「興奮して部屋中駆け回る」「ベランダに出ようとする」 厚生労働省のウェブサイト「インフルエンザQ&A」を見ると、インフルエンザ薬の服用後の「異常行動」について次のような例が紹介されている。 (1)突然立ち上がって部屋から出ようとする。 (2)興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。 (3)興奮して窓を開けてベランダに出ようとする。 (4)自宅から外に出て歩き、話しかけても反応しない。 (5)人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。 (6)変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。 (7)突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。 恐ろしくなる話だが、どのくらいの頻度で「異常行動」が起こるのか。2016年1月に厚労省研究班がまとめた「抗インフルエンザウイルス薬の安全性について」によると、2014~2015年シーズンの「薬による異常な行動と死亡症例報告数」は、以下のとおりだった(カッコ内は薬を使用した推定患者数)。 (1)タミフル:異常行動24件・死者5人(約288万人)。 (2)リレンザ:異常行動3件・死者0人(約137万人)。 (3)イナビル:異常行動5件・死者1人(約380万人)。 (4)ラピアクタ:異常行動0件・死者2人(約21万人)。 しかも最近では、薬を服用しなくても「異常行動」をとるケースが報告されている。数百万~数十万人に数件とはいえ、インフルエンザにかかった子どもには十分注意してあげたい。【J-Cast https://www.j-cast.com/healthcare/2017/11/27314798.html】インフルエンザ発症後2日間は厳重注意を(写真はイメージです)治療薬のはずが、思わぬ命取りになるとは、もっともっと警告しないとですね。🌠
2017年11月28日
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読み聞かせ絵本の紹介です。えものはどこだ五味太郎さんの作品です。なんとも味わいのある絵に、子ども達も大喜び。獲物は絵の中に隠れているんだけど、「なんでわからないの?」と思わず子ども達も主人公に問いかけていましたよ。少し肌寒くなってきて、読み聞かせの時に、みんな寄り添うようにくっついていましたね。(*^-^*)
2017年11月28日
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発達障害(12) 困った行動本人目線で捉えて発達障害で困ることというと、どんなことを思い浮かべますか。乳幼児期ですと、対人関係が希薄。こだわりが強い。集団参加がうまくできない。大人の指示を聞かない。そういう「困った行動がある」というイメージが浮かぶと思います。これらの困った行動は、どれも、大人側から見ての困った行動です。つまり、「この子は、こんな困った行動をするんです」と、大人たちが感じている行動です。 小学校に入った後もしばらくは同様です。集団行動が苦手。空気を読まない。授業に集中しない。小学校の前半ぐらいまでは、大人側から見て「困ったことだ」と感じる行動が多いのです。 ところが、思春期以降になると、発達障害で困ることの内容が変わってきます。自己肯定感が低い、うつ、不安などの二次障害が生じてきます。このため、どちらかというと困りごとの内容が本人の内面の問題になってきます。 大人から見て困った行動があるという相談が中心になるのは、小さい頃の10年間ほど。大人が困ることにだけ対応して、本人の気持ちを考えずにいると、本人が悩んで苦しむ期間がその後60年、70年と続くことになるのです。 発達障害は、子どもの頃に見つかるため、どうしても大人の視点で「あの子はこんな困ったことをする」という点に目が行きがちです。でも、一生を通じて考えると、本当に困るのは本人なのです。ここが発達障害の一番重要なところです。 大人から見て困った行動を取っているという視点だけでなく、本当は本人が困っているからこういう行動をしているのかもしれないと、視点を逆転させてみる必要もあるのです。 ◇ 発達障害では、精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに聞きます。(聞き手・松本航介)2017年11月22日 The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO029712/20171122-OYTAT50006.html大人の都合や視点だけでなく、本人の内面にまで潜むかもしれない問題行動の真髄を早めに解明出来たらいいのでしょうね。🌠
2017年11月27日
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街中はクリスマスソングが流れ、イルミネーションも少しずつ光り始めています。どことなく落ち着かなくて、不安定になるこの時季、長男のふとした行動にも見られます。寮から持ち帰ったハンカチが洗濯物のどこかに紛れてしまい分からなくなってしまったんです。すると、数分おきに家じゅうを探し回ってなんとも落ち着かない週末でした。最近では、寮から着て来たもの、持ち帰ったものをきちんと着て、持って戻らないとという固定概念に嵌っていて、あまり取り合わないようにするも、段々と細かい持ち物までに及んできて、他のジャンパーを着せようとすると一悶着なんです・・。冬休みで少し完全出来るといいな、と思っています。(*^-^*)心の友..
2017年11月27日
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被害急増 知らぬ間に出会い系、10万円払え障害を持つ人らが詐欺や脅迫まがいの消費者トラブルに巻き込まれるケースが増えている。国民生活センターによると、障害者や認知症などで判断力が不十分な人からの相談は、この10年で1.5倍に増加。事情に詳しい弁護士によると、特に知的障害者は相手の言葉をそのまま受け取る傾向があり、標的になりやすいといい、本人への啓発や周囲の見守りが必要としている。 消費者相談10年で1.5倍 判断力不足を悪用 「今日暇ですか?」。昨年末、神戸市内に住む知的障害者の男性(20代)のスマートフォンに突然、見知らぬ女性の名でメールが送られてきた。「誰だろう?」と思いつつ返事を出すと、そのうち女性の写真付きで「料理が得意なんですよ」と自己紹介が届いた。「友達になれるかも」と期待し、求められるまま社員証、保険証、通帳の画像を送信。今年2月、突然10万円を請求された。知らぬ間に出会い系サイトに登録されていた。「払わないと会社や家に連絡する」と脅され、指定口座に現金を振り込んだ。 翌日も10万円を要求され、振り込もうとした時、母親が気付いた。母親は慌てて口座や電話番号、メールアドレスを変更し、届いたメールも削除した。 男性は、企業の社員寮で清掃作業の仕事をしており、月給は8万円ほど。おびえた表情で「だまされるとは思わなかった。悲しい」とぽつりと語った。母親は「一生懸命稼いだお金ですが『高い勉強代』とあきらめるしかない」と肩を落とす。送信した個人情報が悪用されたら、との不安は消えない。 センターによると、障害や認知症がある人からの相談は、昨年度は1万9873件で、2007年度の約1.5倍。全体の件数は約15%減少しており、深刻さがわかる。13~15年度は2万件を超え、高止まりの状態だ。メールやはがきで「訴訟最終告知。連絡しなければ給料や不動産を差し押さえる」「有料サイトについて未納料金がある」などと脅されていた。 障害者らの法律相談を受ける大阪弁護士会の支援センター「ひまわり」副委員長の辻川圭乃(たまの)弁護士は「同じ手口で何度も引っかかり、しゃぶり尽くされてしまうことが多く、脅されて犯罪グループに入れられてしまったケースもある。本人の異変に気付く人の存在が重要だ」と話している。【毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171126/k00/00m/040/122000c】自立後、親亡き後のことを考えると、不安は拭えないですね。🌠
2017年11月26日
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いよいよ年末、お歳暮の時季を迎え、作業所も忙しなくなってきています。一時は、不調だった長男も、週末はのんびりカラオケで気分転換し、平日の疲れを癒しています。来週は、母校のクリスマス会もあるので、カレンダーを眺めながらなんだかウキウキ、楽しみにしていますよ。今日のカラオケは、そんなこんなで童謡やクリスマスソングの選曲、街中もすっかりクリスマスですね。(*^-^*)冬が来る前に・・
2017年11月26日
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名古屋城のエレベーターなし新天守 障害者ら「設置を」名古屋市が名古屋城の木造新天守にエレベーターを設けない方針を示したことについて、愛知県内の障害者や支援者らでつくる「愛知障害フォーラム」が21日、市に設置を求める公開質問状を出した。フォーラムは「あまりに一方的で、弱い立場の意見を無視している」と訴えている。名古屋城新天守、エレベーターなしへ 江戸期の姿忠実に特集:名古屋城 市は、2022年末の完成を目指す天守木造化で、伝統的な材料や手法を用いる。16日の有識者会議で、江戸期の姿を「史実に忠実に復元する」として、エレベーターを設けない案を示した。代わりに5階までの階段に椅子付きのリフトを設ける方針だ。 記者会見したフォーラムの辻直哉事務局長は「何百億円もかけて市が建てる公共の建物。すべての人が安心して楽しめるようにしてほしい。エレベーター以外に有効な設備があるとは思えない」と主張した。メンバーの宇佐美道(たお)さん(20)は特注した自分の車いす以外では座った姿勢を保てず、「リフトでは前や横に倒れてしまい、到底乗れない」と話した。 河村たかし市長は、姫路城(兵庫県)や犬山城(愛知県)にエレベーターがないとして、新天守への設置に消極的だ。辻さんは「名古屋城は今の時代に建てるもの。歴史的価値のある復元には反対しないが、最新技術を生かして今の時代に沿った設備が必要ではないか」と訴えている。 名古屋城の現天守は1959年、鉄筋コンクリート製で再建された。屋内2基、屋外1基のエレベーターがあり、地階から地上5階まで移動できる。(諸星晃一)【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASKCP4JM4KCPOIPE01G.html 】記者会見した愛知障害フォーラムの辻直哉事務局長(中央)ら。名古屋城の木造新天守へのエレベーター設置を求めた=名古屋市役所 少なくとも大阪城にはエレベーターはあるので、将来的な展望を視野に、検討して頂きたいですね。🌠
2017年11月25日
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スタンプカードがたまったので、公開したばかりの、話題の・・「火花」を招待券で観て来たんです。朝一番だったからか空席が多く、年齢層も広く、高齢者も多かったのです。ロケ地が近隣だったので割と親近感はあったけど、本を読んでいたらもっと内容が掴めたのかと割と掴みどころのない作品でしたね。最近の邦画の特徴でもあるかもしれないです。浅草キッド..その足で、国分寺へお買い物。ブラックサンデーの延長で週末もセールがあって、クリスマスのお買い物ができましたよ。(*^-^*)
2017年11月25日
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23歳、「発達障害」の彼が抱える生きづらさ思わず暴言、賭け事や性欲を抑えられない独特なこだわりを持っていたりコミュニケーションに問題があったりするASD(自閉症スペクトラム障害/アスペルガー症候群)、多動で落ち着きのないADHD(注意欠陥・多動性障害)、知的な遅れがないのに読み書きや計算が困難なLD(学習障害)、これらを発達障害と呼ぶ。今までは単なる「ちょっと変わった人」と思われてきた発達障害だが、脳の病気であることが少しずつ認知され始めた。子どもの頃に親が気づいて病院を受診させるケースもあるが、最近では大人になって発達障害であることに気づく人も多い。そんな発達障害により生きづらさを抱えている人のリアルに迫る本連載。第1回はADHDと診断された福島県在住の横山匠さん(23歳・仮名・コンビニアルバイト)に話を聞いた。思ったことをすぐ口に出し、人間関係が悪化横山さんが症状に気づいたのは、高校中退後に働き始めてからだった。 農業高校に通っていたが、福島で原発事故が起きたことが原因で農業の勉強を続けられなくなり、クラスメートたちと一緒に学校を中退した。 その後は高校在籍時からアルバイトをしていたコンビニで本格的に働き始めた。そこで事件は起こった。 「パートの女性に仕事を指示された際、つい『うるせぇババア! 言われなくてもわかってんだよ!』と、心の声を口にしてしまったんです。 それも1度ではなく険悪なムードになり、反省して謝って和解をするということが何度かありました」(横山さん) 悪意を持って暴言を吐くわけではなく、ナチュラルにあおってしまう。 なぜ、相手の気持ちを考えられずに思ったことをすぐ口に出してしまうのか。 悩んだ横山さんは親に相談する。 すると、幼い頃に親が異変に気づき病院を受診し、ADHDの診断が下りていたことを知った。 ADHDであることを何も知らされていなかった横山さん。 18歳にして初めて、自分の生きづらさの原因がわかった。 「自分がADHDだと知ったときはつらかったです。でも、原因がわかったなら病気と向き合っていこうと病気についてネットで調べたり、自分と同じようにADHDに悩む人と話をしたりしました」(横山さん) その後、東京にあこがれて上京。 麻雀が趣味であったことから都内の雀荘で働き始めた。 雀荘は客との距離が近い。 麻雀の勉強を重ねて強くなった横山さんはここでも、客に向かって「下手くそ!」と暴言を吐いてケンカになり、上司から怒られることが多々あった。 職場でトラブルを起こしてしまうのは困る。 そう思ってメンタルクリニックを受診する。 そこで処方されたストラテラという薬により、思ったことをすぐ口に出してしまうような攻撃的な症状は落ち着いたように見えた。 「症状は落ち着いたのですが、薬の副作用で眠くなっちゃって。しかも、ジェネリックがないので高いんです。2週間分で1万5000円くらい。2週間に1度の診療にも2万円ほどかかってしまい、経済的にもつらくて薬も通院もやめてしまいました」(横山さん) いけないとわかっているのに また、横山さんはギャンブル依存症だと自覚している。 「BMC Psychiatry」に掲載されているMartin A. Katzman、Timothy S. Bilkey、Pratap R. Chokka、Angelo Fallu、Larry J Klassenらによるイギリスの論文「Adult ADHD and comorbid disorders:clinical implications of a dimensional approach」(大人のADHDと併存疾患:次元的アプローチの臨床的意義)によると、「ADHD患者による物質乱用や依存症は正常な人の約2倍」とある。 「ギャンブルは強いほうなので、たいてい勝つんです。でも、負けることもあります。この5万円を使ってしまったら今月ご飯が食べられなくなるとわかっていても、競馬にぶち込んでしまうこともありました。おカネはあるだけ使ってしまうので、貯金はできません。当時の職場の雀荘は給料の前借りができました。だから、負けておカネがなくなってしまったら給料を前借りして、それをまたギャンブルにつぎ込んでいました」(横山さん) もう1つ、横山さんが依存していたのが性だった。 セックスをしたくてしたくてたまらない。 中学の頃、当時好きだった女の子と体の関係を持って以降、性欲が暴走しているという。 まだ23歳という年齢を考えると、頭の中がそのことでいっぱいになってしまうのは自然なことかもしれないが、横山さんはあふれる性欲を風俗で満たす方法をとった。でも、風俗もそれなりにおカネがかかる。 ギャンブルとセックスに依存していた横山さんだが、あるとき競馬で100万円近く負けてしまう。 また、なんとかセックスにこぎ着けたいと50万円ほど貢いだキャバクラ嬢からも、一度も肉体関係を持てぬまま関係を絶たれてしまった。 この経験からさすがに懲りて、ギャンブルをするなら1回1000円や2000円など少額で、性欲は1日3回の自慰行為で解消することで落ち着いている。 ただ、女性とセックスがしたいという根本的な欲は解消されていないのが悩みだという。 仕事中は必要最低限の会話のみにとどめる 東京で働いていた雀荘では、最初は契約社員からスタートして正社員となったが、残業代の未払いに耐えきれず退職。 昨年、地元の福島に戻ってきた。 現在は祖父母の家に身を寄せ、コンビニで働いている。 今は治療を行っていないというが、働くうえで困っていることはないのだろうか。 「ADHDの特徴の1つに落ち着きのなさが挙げられますが、僕の場合、その落ち着きのなさはコンビニや雀荘といった、せわしなく動き回ったり、つど細かな仕事が発生したりする職に生かせていると思います。そして、これはネットで調べたり、ほかのADHDの患者さんと話したりした際にわかったのですが、この病気の人たちって、深夜から午前中にかけて睡眠を取る、やや昼夜逆転ぎみの生活サイクルがいちばん体調のよい人が多いみたいなんです」(横山さん) 横山さんも深夜2~3時に寝て朝は10時ごろに起きる。 正午から8時間、または14時から8時間のシフトで働く。 雀荘で働いていた頃は夜勤があったが、今の仕事では夜勤を入れない。 「思ったことをすぐ口に出してしまわないよう、仕事中は必要最低限の会話におさめるよう心掛けています。でも、どう見ても未成年がたばこを買いに来て、『年齢が確認できるものを見せてください』と言っても、『は? そんなもんねぇよ』と見せてくれないときは、きっぱり『ダメだろ!』とかは言っちゃいますけどね(笑)」(横山さん) 以前はギャンブルや風俗でおカネを使ってしまい、貯金ができなかった横山さんだが、現在は夢に向けて貯金中だ。 「お酒が好きなので、みんなで楽しく飲めるようなスポーツバーを友達と開きたくて、おカネを貯めているところです。僕はまたお客さんとケンカしちゃうかもしれないので、経営側にまわり、店にはほかの人に立ってもらおうかなと。今は祖父母の家に住んでいて家賃が必要ないので、その分貯められそうだなと思っています。あと、お酒を覚えてからシメのラーメンにハマり、30kgほど太ってしまったので、とりあえずやせようと縄跳びとウォーキングを頑張っているところです」 そのときの衝動で行動してしまう症状を抑えるため、横山さんは工夫と努力を重ねている。 まずは、このままうまく病気と向き合いながら、貯金と体重が整うことを祈っている。[東洋経済 http://toyokeizai.net/articles/-/197843] まだお若いので、祖父母の元、将来へと生きる術が培えるといいですね。🌠
2017年11月24日
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読み聞かせ絵本の紹介です。セイウチくんをさかせ動物園から逃げ出したセイウチくんあちこちに紛れています文字のない絵本、絵だけをじっくり見るのに、余計夢中になった子ども達です。この日、初めてのパソコンの授業があったんです。1人1人にパソコンが配られパソコンを立ち上げて、マウスの使い方をゲームを通して慣れてゆく時間。とても楽しそうで、生き生きしていましたね。(*^-^*)
2017年11月24日
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乗馬体験の馬が暴れ、乳児ら10人重軽傷23日午後0時45分頃、島根県浜田市金城町の障害者支援施設「桑の木園」で開かれていたイベントで、乗馬体験のための馬が暴れ、来場者らに当たるなど、10人が重軽傷を負った。県警浜田署や浜田市消防本部によると、成人9人と乳児1人が負傷し、骨折した人もいる。同署などによると、乗馬体験は屋台などが並ぶ施設の駐車場から数十メートル離れた畑で行われていたが、1頭の馬をつないでいた木のくいが抜けるなどして逃げ出し、駐車場の人混みに突っ込んだという。 イベントには外部の人も参加でき、例年約2000人が訪れる。当時、駐車場では餅まきが行われており、多くの人が集まっていたという。2017年11月23日 16時25分 The Yomiuri Shimbun 【http://www.yomiuri.co.jp/national/20171123-OYT1T50046.html 】勤労感謝の日だけに、馬にも、何か言い分があったのかもですね。動物の扱いは、十二分に気をつけないとですね。🌠
2017年11月23日
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母の命日です。夜中から降り続けた雨は午前中いっぱい降り続け、午後からパッと晴れたんです。「いつまでも落ち込まずに明るく過ごしてね!」との母からのメッセージのようでしたね。87才、米寿を目前に亡くなった母ですが、2年ほど若い義母が今年米寿を迎えました。同じ11月の誕生日、不思議なことです。義母もまだ波はあるものの、元気に暮らしているようです。そして、勤労感謝の祝日は、私はお仕事。さっくりと気分転換してきましたよ。読み聞かせ絵本の紹介です。14ひきのおひっこしいろいろとシリーズがあり、画がとてもきれいで素敵です。(*^-^*)動画も風変りの音フェチ動画です。
2017年11月23日
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管理者が入所者14人から985万円横領 神奈川県内外で障害者施設などを運営する社会福祉法人同愛会(横浜市保土ケ谷区)の川崎市高津区にあるグループホーム(GH)で、管理者を務めていた男性が今年9月ごろまでの約1年半にわたり、知的障害を持つ入所者の預金985万円余りを口座から勝手に引き出して横領していたことが21日、分かった。川崎市障害計画課によると、男性はすでに解雇されたという。 同愛会の報告に基づいて同課がまとめた資料などによると、男性は共同生活援助事業所「ウィズバル」内にある「めりあ」などGH3棟に入所する障害者18人から預かっていた預金通帳のうち、14人分の預金の一部を無断で引き出すなどの手口で現金計985万5382円を横領していたとされる。職員から内部告発のメールなどがあり、同愛会法人本部が男性に聞き取り調査したところ、横領の事実を認めたという。 同愛会が横領された金額を肩代わりし、被害者側に弁済した。市は同愛会への行政処分も検討している。毎日新聞の取材に対し、同愛会法人本部の担当者は「現時点でお話しすることはない」としている。【毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171122/k00/00e/040/199000c】管理者を管理するシステムが必要となってくるのも、なんともやるせないですね。🌠
2017年11月22日
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先日、友人から頂いた贈り物、いかり 芦屋マドレーヌ です。メープル味にクルミがサクサクとなんとも美味でした。次男、部署が変わってまだ慣れないのか、久々に不調のようで、早めに帰宅して薬を飲んで寝込んでます。季節の変わり目、気をつけないとですね。(*^-^*)気をつけて..
2017年11月22日
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アイシンシュタインよりIQ高い「自閉症」の天才少年、 “母の決断”で突然能力が開花!ノーベル賞ホープとなるまで自閉症の超天才ティーンエイジャーがノーベル賞受賞への道をひた走っている――。■幼児時代のジェイコブ:自閉症と診断される ジェイコブ・バーネットは2歳のときに自閉症と診断された。 母親クリスティン・バーネットは、学校で学ぶことが無理と言われた後、息子を医師に連れて行った。 医者はジェイコブは中程度から重症の自閉症で、読み書きや会話はもとより、靴ひもを結ぶような簡単なこともできないだろうとクリスティンに告げた。 ショックを受けたクリスティンだったが、ふと気付いたことがあった。 ジェイコブは医者のオフィスから帰る途中、通った道をすべて記憶しているこのだ。 そしてこの“気づき”は後に母親に大胆な決断をさせる。 確かにジェイコブは何も話さない子どもだった。 ジェイコブは他人とコミュニケーションしたり目を合わせることがなく、母親に対して「ママ」とも言わなかった。 クリスティンは専門家の勧めに従い、ジェイコブを特殊教育プログラムのある幼稚園に入れた。 だが、しばらくしてクリスティンは周囲のアドバイスに逆らい幼稚園からジェイコブを退園させた。 息子ができないことをやらせようとするのはなく、彼ができること、やりたいことに時間を費やす方が良いと判断したのだ。 そしてクリスティンは彼女自身でジェイコブに教育し始め、特に彼が驚くべき情熱を捧げる数学や科学に焦点を合わせた。 このやり方がジェイコブに対話を可能にしたと言っても過言ではなかった。 3歳の時に突然、彼は4つの言語を話し始めた。 そしてまだ幼い彼に教えなるはずがない、複雑な天体物理学の質問に答えることができた。 またジェイコブはその年に、5000ピースのパズルを完成させる集中力をみせ、点字を自力で学び、文字式を図解し、綿棒を使って床に市街地図を忠実に再現した。 これは彼がごく幼いときからすべてを映像として記憶できる能力を持っていたことを示している。 ■進化するジェイコブ その後ジェイコブは8歳でインディアナ大学-パーデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)で物理学を聴講した。 当初、クリスティンが講演会場でジェイコブと座っていたので、他の学生はクリスティンを子ども連れの学生だと思っていたという。 しかしその誤解はジェイコブが授業で発言をし、テストでAを取った後にすぐ解けた。 最終的に大学側はジェイコブに入学することを勧めた。 ジェイコブは10歳で正式な大学生となり、13歳で論文を発表し物理学者になった。 彼が自宅で公式を書く時、あまりにもそのスピードが速くて紙では間に合わずホワイトボードに移動し、そこにも場所がなくなると窓に書き続けたという。 ジェイコブは大学卒業後、スティーヴン・ホーキングを含む世界のトップ思想家の多くが学んだ物理学のメッカである理論物理学ペリメーター研究所の大学院に入学するためカナダに移った。 彼は現在19歳になるが、20カ国語を操り、ペリメーター研究所とウォータールー大学で博士号を取得するべく学んでいる。 ジェイコブの担当教授は著名な物理学者リー・スモーリンで、ジェイコブは、標準量子力学の拡張機能における粒子系の諸問題の研究に専念している。 ■ジェイコブの思考 ジェイコブは、いつも世界の仕組みを理解するために強い好奇心を持っていると語る。彼によれば、人生の多様なパターンはシンプルな数式で表せるという。 そしてそれを理解することは実に魅力的であり、同時に謙虚にさせられるものでもあると話す。 彼は間もなく、ノーベル賞受賞者になるといわれている。 そしてアインシュタインの相対性理論を反証するだろうとの噂もある。 しかしジェイコブは自分自身を天才とは呼ばない。 彼は13歳のときに「TEDxTalks」で、「Forget What You Know(自分の知識を忘れること)」というスピーチをしたが、彼は人間は機械的に学ぶべきではなく、それを超えて先に進むべきだと主張している。 ジェイコブが、このまま学問の道を進み続けるかどうかはわからない。 子どもの頃の彼の憧れの職業は、いわゆる神童には妥当な「教授」だった。 しかし今、ジェイコブはこう言う。 「僕の長期的な目標はまず幸せであること、そして何かやりがいがあり、価値のあることをしたい」。 18歳時点のジェイコブ 「Pacific Standard」の記事より ジェイコブほど「天才」という言葉が似つかわしい人物はいない。 彼が将来ノーベル賞の受賞台に立つかどうかにかかわらず、彼は幼い頃に下された診断を裏切り続けることだろう。 ジェイコブ・バーネット――彼の名前を我々が一般メディアで再び耳にする日も近いかもしれない。 (文=三橋ココ) 【TOCONA http://tocana.jp/2017/11/post_15137_entry.html】 (Ted talks は末っ子の大学の講義の材料に使われているようです。) 診断は、未来への懸け橋にできればいいのでしょうね。🌠
2017年11月21日
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昨夜は、友人が上京していたので、初めて千葉へ出向いていたんです。幕張や船橋までは行ったことはあったけど、千葉駅は初めてでちょっとした遠出でしたよ。ちょっと奮発しての海鮮料理、刺身の盛り合わせに出来立てのお豆腐、ラーメンサラダやエビのグラタンサラダ、男爵イモのバター乗せに、心身ともにほっこりでしたね。北海道 魚鮮水産 千葉駅西口店忙しない日々の中でも、充電できる貴重な時間に感謝です。ごちそうさま・・。(人''▽`)ありがとう☆明日はどこから..
2017年11月21日
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発達障害疑い、助言受けた担任ら放置…叱責自殺福井県池田町の町立池田中学校で3月、2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題は、担任と副担任の厳しい叱責が原因とする調査委員会の報告書の公表から1か月が過ぎた。 報告書は生徒について「発達障害だった可能性がある」とし、担任も同僚からそう伝えられていた、と指摘した。特別な支援が必要な生徒を巡っては、国の指針などに基づき各都道府県で体制を整えている。だが、同校では今回こうした仕組みが全く機能していなかった。 「指導方法を考えるべきではないか」。今年2月頃、男子生徒の発達障害を疑った教務主任は、叱責を繰り返す担任の30歳代の男性教師を見かねてこう助言した。担任と、副担任の30歳代の女性教師は宿題の未提出などが続いた生徒を大声で怒ったり、執拗(しつよう)な指導を繰り返したりしていた。 先月15日に公表された報告書によると、主任は生徒の受診を保護者に勧めるよう担任に促したという。教員間でも、その疑いが話題になっていた。だが、担任は校長らに相談せず、家庭訪問時に保護者に伝えることもなかったという。(ここまで452文字 / 残り1128文字)2017年11月19日 11時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun 読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ 未登録の方新規登録へ【Yomiuri Online http://www.yomiuri.co.jp/national/20171119-OYT1T50015.html】教師間の情報共有・交換に話し合いがうまく成されずに配慮不足によるこのような残念な事態は一生悔いが残るでしょうね。🌠
2017年11月20日
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行事が続いて、週末も他校のイベントに出向いていたら不調で迎えた日曜日。珍しく寝込んでいたんです。たまには、こんなまったりした日もいいですね。それでも長男が持て余していたので夕方、近所のスーパーへ連れ立ってお買い物。週末帰宅するとちょっとしたおでかけでも楽しみにしている長男。自分の行きたい処へ、もっと自由気ままに出かけられたらどんなにか楽しく気分転換もできるだろうに、なかなかそういう手段へと進めないやるせなさもある。それでも週明けには、すっかりスイッチを切り替えて出掛けてゆく姿は頼もしい・・。最近、2階のベランダから見送っていると振り返ってくれるようになったの。それだけでも、大きな成長です。(*^-^*)風...
2017年11月20日
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<放り出された障害者 大量解雇の現場から> (1)給付金の規制 引き金名古屋市や岡山県倉敷市などで、一般企業への就労が難しい障害者が働く「就労継続支援A型事業所」が経営破綻し、働いていた障害者が一斉に解雇される事案が相次いでいる。取材からは、「うまみのあるビジネス」として参入し、経営努力を欠く事業者が一部にいたことがみえてきた。しかし、事業所の閉鎖で一番困ったのは破綻した事業者ではなく、行き場をなくした障害者だ。一連の問題は、どんな課題を浮かび上がらせたのか-。 「A型が閉鎖され、大勢の障害者が解雇されそうだ」。 初めてそう聞いたのは八月七日。 名古屋市北区にある、そのA型「パドマ」に向かう。 ただし、その時点では「A型って何?」というのが本当のところ。 障害者向け作業所の組織「きょうされん」愛知支部事務局長の大野健志さん(46)とパドマの近くで待ち合わせた。 大野さんに聞くと、A型とは障害者がパン作りなどの仕事をして給料をもらうところ。 パドマは同区の民間企業「障がい者支援機構」の運営で、パドマの他、全国五カ所でA型を運営しているという。 「六カ所で計百六十人の障害者が職を失う。 早急に行き先をなんとかしないと」。 大野さんは固く唇を結ぶ。 後で調べたことも合わせると、A型は二〇〇六年の障害者自立支援法(現障害者総合支援法)でできた制度。 事業者と雇用契約を結んだ障害者(利用者)は、事業者が他の企業などから受注した仕事をし、最低賃金(最賃)以上の給料を得る。 給料は、一人月平均六万円ほどになるという。 B型という事業所もあり、障害がより重い人が通う。 雇用契約は結ばず、工賃は平均月一万五千円ほどという。 A型には利用者一人当たり一日約五千円の給付金があることも、大野さんは教えてくれた。 ここで疑問が湧いた。 事業収益だけでなく国の支援もあるのに、なぜ会社が傾くのか。 パドマの実態はまだよく分かっていなかったが、 「A型の中には、事業で収益をだす努力をせず給付金頼みのところもあった。それが今春、国が給付金を利用者の給料に充てないよう規制を強めたため、収益がでていない事業所は利用者に給料を払えなくなったんです」と大野さんは言う。 一人約五千円の給付金をもらい、時給を千円とした場合、勤務時間を四時間にすれば、千円が事業者の手元に残る。 利用者が十人いれば一万円…。 そういうごまかしができなくなったということか。 現場に着いた。商店街の表通りを少し入ったところ。 長屋のような建物だ。 シャッターに「しばらく休みます」との張り紙がある。 中では、ハローワーク名古屋中のスタッフが面談会を開いていた。 鈴木斉(ひとし)次長は「県内ではかつてない規模の障害者の一斉解雇」と深刻な表情だ。 翌日、再び訪問すると男性社長がいた。 疲れた表情で「今は利用者の対応で忙しいので、後日お話しします」と話した。 柔和な物腰で、悪質な事業者にはみえなかった。 しかし、「後日」はなかった。 約束した日時、社長は現れず、その後も連絡はついていない。 愛知県や名古屋市が現在把握している範囲では、障がい者支援機構が愛知県内で運営していたパドマと清須市の「スーリヤ」のA型二カ所で行き先のめどがついているのは元利用者計六十九人のうち四十一人。 残る二十八人は突然、職を失ったまま。 六~八月の給料も未払いだ。 パドマで利用者たちに仕事を教えていた元従業員女性(69)は言う。 「社長は言い訳をするばかりで、国は仕組みを作って、お金を出しただけ。切り捨てられるのは障害者。今の状況がもどかしいし、悔しい」 あのとき、もっと強くくぎをさしていたら…。 女性は、数年前、満面に笑みを浮かべていた社長を思い出していた。 【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201711/CK2017111502000178.html 】閉鎖後にA型事業所「パドマ」のシャッターに掲示された張り紙=名古屋市北区でなんとも悲しい現状ですね。働く場所を失った皆さんの暮今後の暮らしが心配ですね。🌠
2017年11月19日
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読み聞かせ絵本の紹介です。10(とお)までかぞえられるこやぎ10まで数えられることで思わぬラッキーができごとが・・。数を覚えるのが楽しくなる絵本です。10周年行事も終わり、一段落。これからお勉強に本腰かな
2017年11月19日
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入所者、縛られ 死因不明 東京・青梅の知的障害者施設15日午前5時55分ごろ、東京都青梅市今井3の知的障害者施設「クリード青梅」から、「(入所者の)男性が死んでいるようだ」と110番があった。警視庁青梅署員が駆けつけると、知的障害のある男性(28)が、両手足をひもで縛られた状態で布団に倒れ、既に死亡していた。同署は死因や事件性の有無を調べている。 同署によると、14日午後6時ごろ、男性が施設内を徘徊(はいかい)したため、職員2人が両手と両足をひもで縛った上で、空き部屋に布団を敷いて寝かせたという。 その後、同日中に職員が計3回見回りした際は異常はなかったという。 15日午前5時45分ごろになり、男性の意識がないことに気付いたという。男性に目立った傷はないという。 [毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171115/dde/041/040/049000c]日付が変わってからの見回りがあれば、防げたかと思うとなんとも残念ですね。🌠
2017年11月18日
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いよいよ10周年記念式典当日。低学年は1時間だけの登校、教室で校長先生の朝礼放送があり、配られる記念誌の内容の確認と家に持ち帰って家族でどこでもいいから一緒に読むこと。【この学校に来て5年経つけど、最初で最後の宿題です。」との言葉に、もしかしたらいよいよ校長も転任の時期なのかも?最後の一年を務めあげようと必死な感じが伝わって来たんです。その記念誌は公立なのに、まるで卒業アルバムのような立派なもので、全校生徒の写真、クラス写真に個々の伝えたい事をクラスのページ下のQRコードを入力すればスマホで実際に音声が聴けるんです。これは一生の宝物ですね。下校を見守り、その足で前任校の学芸会へ。4年生になったYくん、5年生になったKくん、両者とも舞台で張り切っていましたよ。一緒にKくんを見守った担任も見えていて、久々の再会、小雨降る中行くことを悩んだけど、行って良かったです。(*^-^*)人間になりたがった猫 (5年生の劇)
2017年11月18日
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声優・林原めぐみ、自閉症と診断され動揺するファンに「病名や診断は『未来』のためにある」とエール ブログ話題に声優の林原めぐみさんが自身のブログで、自閉症のファンに当てたメッセージが話題だ。最近自閉症だと診断された高校生のファンからの「(医師から)間違いなく自閉症だねと言われてとてもショックです」「なによりも母親に申し訳なくて辛いです」と綴られた手紙を掲載し、「病名や診断っていうのは、そもそも、『未来』のためにあるものなんだと思うよ」と励ました。「ショックだったのと同時に『これからどうするか』を手に入れたんだよね」 ブログは11月11日に「病名って。」のタイトルで更新された。手紙の差出人は現在高校を休学中で、登校時には嫌がらせやからかいを受けていたことが明かされている。復学しようと思っても再びそうした目に遭うのが怖く、「自分はホントにダメだなと思って」いるという。林原さんは「お医者さんからの診断に、さぞ心が揺れたことでしょうね」と心境を思いやった上で、診断名は未来のことを考えるためにあるものだ、との考えを示した。癌と診断された場合、病変の部位によってアプローチが変わるように、診断は、これから「どう生きるか」検討するために必要なものだと諭した。こうした考えから、高校生には「お医者さんから『自閉症です』と言われてショックだったのと同時に『これからどうするか…』を手に入れたんだよね」と、前向きな見方を提示する。そして、これまで感じていたであろう集団生活への苦手意識などを慮り、「まずは過去の自分をいたわってあげて欲しい」と労った。また、医師との治療は、今後「どう生きることが、あなたにとって苦しくないかを探すことでもある」と説明。ピアノや計算など、何でも良いので、「上手である必要はないから心にある言葉や気持ちをできるだけたくさん、正直にドクターや家族に話して『未来』を歩いてくださいね」と声をかけていた。「このブログ読んでどれだけ救われる人がいるのだろう」ツイッターではこのメッセージに「凄いな…。ちょっと涙でた。こんな風に説明できるのって、素敵だと思う」「泣いたとか言うと陳腐に聞こえるかもしれないけど、このブログ読んでどれだけ救われる人がいるのだろう」と感動した人が多数いるようだ。ブログのメッセージは、自分の診断を受け止めきれずにいるファンだけでなく、他の病気を持つ人たちへの励ましにもなったようだ。林原さんは看護師資格を持っており、過去の実習で、自閉症を持つ子どもと接した経験があるという。ツイッターでは「でも接しても学ばない人もいるからね。短期間にここまでの理解…凄いと思う」と感嘆の声が聞かれていた。研修医だというあるツイッターユーザーは「ブログ見て診断は患者の安心のためにもちゃんとしようと決意。どうしても診断できない状態もあるけど、社会生活に困ってるなら精神疾患はけっこう何かしらの診断付けれるしね」と、今後の診療方針について決意を新たにしていた。【@nifty news https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-7470/】林原めぐみ公式ブログhttps://lineblog.me/megumi_hayashibara/archives/735325.html自閉症と診断されて落ち込む、親に申し訳なく思う、そういう気持ちになるとは・・?逆に、本当に自閉症なのかと逆に疑ってしまいますね。🌠
2017年11月17日
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10周年イベントで盛り上がる最中、体育では長縄が始まっています。タイミングやリズミカルな動きが必要とされる縄跳びは、やはりRちゃんには苦手なこと。本当は一人縄跳びを先にクリアさせた方がいいのでしょうね。それでも担任が一生懸命にカモシカ飛びを教える熱心さには脱帽です。そして、午後は初年度に携わった小学校の展示会があり、招待状が届いていたので帰り道に寄って来たんです。たまたま校庭で支援学級の皆さんが体育の授業をしていて、一通り展示を観てから、授業参観もできて良かったです。あれから二年、子供たちも二回り大きくなり、時の流れを感じましたね。作品も丁寧に仕上げてあり、先生方のご苦労の賜物、感動でしたよ。(*^-^*)あれから二人..
2017年11月17日
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菊池桃子、障害のある長女からの手紙に涙「私からもありがとう」乳児期に脳梗塞を発症 女優の菊池桃子(49)が16日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に出演。21歳の長男と16歳の長女からの手紙がサプライズで読み上げられ、涙を潤ませる場面があった。 菊池はプロゴルファーの西川哲と2012年に離婚し、シングルマザーとして長男と長女を育てている。長女は乳児期に脳梗塞を患い、左手足に麻痺が残ったという。 一緒にお酒を酌み交わすようなった長男からは「今の僕に育ててくれてありがとう」というメッセージ。長女からは「私の障害が発覚し、その時にお医者さんに左半身に後遺症が残って歩けないかもしれないと言われて、その時からお母さんはリハビリに私を通わせていたと聞いたことがあったのを覚えています。その効果で今では歩くことができます。多少後遺症が残っていても、今の私がいるのはお母さんのおかげだと思います」との手紙が寄せられた。 菊池は「いつ書いたんだろう」と驚き、「私が今こうして前向きな気持ちでいられるのも家族がいたから。私からもありがとうと言いたい」と目を潤ませた。 最近、長女からは化粧の仕方を教えて欲しいと言われるようになったという。菊池は「成長してお姉さんになったんだな~と。本当に大きくなったんだと感慨深い」と話していた。【msn https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e8%8f%8a%e6%b1%a0%e6%a1%83%e5%ad%90%e3%80%81%e9%9a%9c%e5%ae%b3%e3%81%ae%e3%81%82%e3%82%8b%e9%95%b7%e5%a5%b3%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e6%89%8b%e7%b4%99%e3%81%ab%e6%b6%99%e3%80%8c%e7%a7%81%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%82%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%8c%e3%81%a8%e3%81%86%e3%80%8d%e4%b9%b3%e5%85%90%e6%9c%9f%e3%81%ab%e8%84%b3%e6%a2%97%e5%a1%9e%e3%82%92%e7%99%ba%e7%97%87/ar-BBF1RSx 】離婚を乗り越えての育児、何より子どもには母の背中が頼もしく感じるのでしょうね。🌠
2017年11月16日
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年末調整の書類を出しに職場に行ってきたんです。気が付けば、あっという間にそんな時期ですね。日々の忙しなさに流されていても、細々なことでふと気付かされる時の流れ。いつだったか、廃店になっていた店舗の常連さんに道端で呼び止められていたことがあります。「どうしてそんなに無我夢中で働くの?」長男の障害の事やら、、母が亡くなって、何も考えたくない程辛く悲しい事態になったことなどそんなに親しい訳でもないのに自然と話していたんです。「そうか、そんなことがあったんだね。それじゃ、そうしたくもなるね。」私より一回りも上の年配者にまるで両親の代わりのように自分を曝け出していたんです。私が普段明るくお仕事をしていることを知っていて逆になにか違和感を感じたのでしょうね。その後、移動していた店舗に遠くから自転車で遊びに来てくれていました。そして割と近隣に住んでいるのでたまにすれ違ったりもします。ただ何気ない暮らしの中で支えて貰っている、寒くなってきたけど、心ほっこりするような出来事が思い出される年末です。(*^-^*)傷心...
2017年11月16日
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日常にこそ、聞きたい言葉が眠っている――東田直樹の連載「絆創膏日記」が文芸情報サイト「カドブン」で配信開始! 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、文芸情報サイト「カドブン」(https://kadobun.jp/)にて、東田直樹さんの連載「東田直樹の絆創膏日記」を2017年11月15日(水)より配信開始します。 会話のできない重度の自閉症者として、その内面を綴った著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』が世界的なベストセラーに。鋭い観察力と瑞々しい感性で綴られる言葉が、大きな感動を呼んでいる東田直樹さん。待望の新連載となる「絆創膏日記」が文芸情報サイト「カドブン」で11月15日(水)よりスタート(毎週水曜更新予定)します!○第1回 僕が回るタイヤをみつめる理由https://kadobun.jp/readings/102作家・東田直樹はどんな日常を過ごし、何を想うのか――。初めての公開日記です。どうぞお楽しみに!○東田直樹さんからのメッセージ僕は、25歳の作家です。11月からカドブンに「東田直樹の絆創膏日記」というタイトルのエッセイを連載させていただけることになりました。どうぞ、よろしくお願いします。 僕の毎日は、とりたてて珍しいものではありません。それでも、日記を書こうと考えたのは、日々起きる出来事に同じものはなく、全てが少しずつ違っていると思うからです。それは、新しい世界が構築されるために必要不可欠なことであり、自分の力だけでは抗いようもない大きなエネルギーに導かれた結果です。見て聞いて感じているこの世界は、自分だけのものではありませんが、僕にしか表現できない言葉が頭の中には詰まっています。 説明できることには、限界があります。けれど、限界を超えた言葉の表現を目にした時、人は心からの感動を覚えるのではないでしょうか。 特別なことが起きないいつもの風景は、少し物足りないように思うかもしれません。でも、僕は日常にこそ、人が聞きたい言葉が眠っているような気がしています。 翌朝、目覚めた時、そこにあるのは今日とは別の世界です。新しい生活を始める前に、気持ちを整理しなくてはいけません。人の心は繊細で、些細なことで傷ついてしまうのです。このエッセイが心の手当てをする、そんな「絆創膏」の役目になれば幸せです。○著者紹介 東田 直樹(ひがしだなおき)1992年8月千葉生まれ。作家。重度の自閉症。パソコンおよび文字盤ポインティングにより援助なしでのコミュニケーションが可能。理解されにくかった自閉症者の内面を13歳の時に綴った著書『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)が話題になり、2013年には英語版がデイヴィッド・ミッチェルの翻訳で刊行。その後20か国以上で翻訳され世界的なベストセラーに。エッセイ、詩集、絵本など著書多数。最新エッセイに『自閉症のうた』がある。東田直樹 オフィシャルブログ 自閉症の僕が跳びはねる理由http://higashida999.blog77.fc2.com/○書籍情報 『あるがままに自閉症です』 世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』につづく感動エッセイ! 定価:本体560円+税 発売日:2017年06月17日レーベル:角川文庫http://www.kadokawa.co.jp/product/321701000543/ 『自閉症の僕が跳びはねる理由2』 会話のできない自閉症者の心の声とは?世界的ベストセラーの高校生編! 定価:本体560円+税 発売日:2016年06月18日レーベル:角川文庫http://www.kadokawa.co.jp/product/321602000132/ 『自閉症の僕が跳びはねる理由』28か国で翻訳、世界的ベストセラー!会話のできない自閉症者の心の声。 定価:本体560円+税 発売日:2016年06月18日レーベル:角川文庫http://www.kadokawa.co.jp/product/321602000131/ 【PRTIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003887.000007006.html 】東田直樹さんも25歳になられたんですね。週に一回の更新、ブックマークに入れて定期的に覗いてみたいですね。🌠
2017年11月15日
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保護者による絵本の読み聞かせがあったんです。くまのコールテンくんクリスマスを前に、ちょっとほっこりする内容の絵本ですね。(*^-^*)
2017年11月15日
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自立促す手帳アプリ 発達障害学生向けに開発 発達障害者らの就職支援を行っている「エンカレッジ」(大阪市中央区)は、大学生らの学生生活を支援するスマホ向けアプリ「Booster(ブースター)」を開発した。学生向けには、手帳のように自己管理ができるようにし、教職員らには学生との情報共有や対話機能で「伴走型」の支援ができるようにした。関係者は「学生の自立に役立てて」と活用を呼び掛けている。日本学生支援機構の調査によると、大学と短大、高等専門学校で発達障害がある学生は2016年度に4150人。障害のある全学生のうち15・2%を占める。10年前の発達障害者数127人から急増している。 発達障害は先天性の脳機能障害とされ、コミュニケーションを取るのが苦手だったり、不注意が多かったりする。大学では、困り事があっても教職員らにうまく相談できず、教職員側も十分に対応できていないといった課題がある。 ブースターは、ネット上で使うクラウド型で、「手帳」と「コミュニケーションツール」の機能を併せ持つ。 学生は、授業やアルバイトなどのスケジュールをカレンダーに登録したり、受講している授業の出欠や、リポート提出の日程などを管理。グループチャット機能で、友人や教職員とやりとりし、調整した内容をそのままスケジュールに登録したりできる。 教職員側は、チャット機能などで学生の情報を共有。学生の了解があれば授業の出欠状況も把握できるため、随時助言することができるなど伴走型の支援に生かせる。 16年10月にネットサイト上での運用をスタートさせ、10大学で試行や改良をした後、1年かけてスマホ向けアプリを完成させた。 支援の必要性にかかわらず、学生の自己管理に役立てられたり、部活動などでの情報共有に利用する使い方も見られるという。 18年春には、働きづらさのある学生が、教職員や外部機関の支援を受けながら就職活動ができる機能を加えるという。 発達障害の診断を受けていなくても困り事がある学生もいる点を踏まえ、エンカレッジの窪貴志代表は「何らかの支援を受けたり、自己管理をしながら自立を目指してほしい」と思いを込めている。【大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/171110/20171110023.html】学生の自己管理や教職員による支援に活用できるアプリ「ブースター」=大阪市北区スマホもうまくアプリを利用すれば便利な暮らしが自立へと繋がりますね。🌠
2017年11月14日
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一日休んで登校してきたRちゃん、算数では引き算で壁にぶつかってます。分からなくなると、諦めてしまって投げやりに答えを書いたり、性格的にも惰性で生きている部分が垣間見えるのも、多分彼女がいかに苦労を貫いてきたかもです。少人数では、隣の学年主任の先生がRちゃんをみていて、私はもっぱらDくんの担当、今日は文章題に挑戦。日本語が全く分からない子に、外国語として日本語を教える、長男にも幾度か試みたことだけど、基本に忠実に、そして分かりやすくと日本語を読んで聞かせ一緒に読んで、更に英訳して内容を伝えながらまた日本語で答えを求めてゆく。かなり手の込んだ作業でも、初めが肝心なのでそれこそ手を抜かずに丁寧にと心がけています。数学的には本当に利発なのは、生まれ持った国民性もあるんだろうとこれからの成長がとても楽しみな児童です。帰りは、後ろから下校を見守っていると、なんと、みんながRちゃんを1人で下校させることにしたようで、みんなの先をとぼとぼと一人歩くRちゃん。追いついて話し掛けると、「先に行くように言われたの・・。」とポツリ。それでも一人だとしっかりと学童へ向かう道を道草することもなく歩いて、子どもの足で30分弱ほどの距離の学童へなんとか一人で辿り着いたんです。ゆっくりだけど、1人下校の目標へ着実に向かっていますよ。読み聞かせ絵本の紹介です。びっくりまつぼっくり乾燥したまつぼっくり、濡らして空き瓶に入れると、ほっこりするほど、大きくなってしまう。ちょっとしたインテリアにいいですよね。ちょうどこの日、リース作りの作業に取り掛かっていたので、ピンポイントの話題でしたよ。(*^-^*)
2017年11月14日
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573人折り紙教室 ギネスに武蔵野東高等専修学校、自閉症児らも参加私立武蔵野東高等専修学校(武蔵野市西久保、渡辺正司校長)の生徒らが「世界一参加者数が多い折り紙教室の開催」に挑戦したところ、ギネス記録として認定され、10日、同校で報告会が開かれた。 同校は生徒約200人のうち、ほぼ半分が自閉症児。健常児と自閉症児が分け隔てなく学校生活を送る「混合教育」に力を入れており、開校30周年の記念イベントとして昨年6月4日、ギネス記録に挑戦した。武蔵野総合体育館(武蔵野市)で生徒と卒業生、保護者ら計574人が集まり、舟、鳥、飛行機の3作品を作った。 トイレに行くために抜けた1人を除く573人で記録申請したところ、今年7月にギネス記録に認定された。それまではオーストラリアの高校生が2013年に記録した381人が最多。 イベントを企画した同校教諭、杉林優子さん(27)は、同校の卒業生。「健常児、自閉症児が一緒にできるものとして、身近な折り紙を選んだ。達成感を味わってもらいたかった」と話す。 同校3年で生徒会長の山本真稔(まさとし)さん(18)は「在校中にギネス記録が達成できて誇りに思う。一つのことをみんなでやることでまとまりが出たし、今後の集団生活にも役立つと思う」と話した。[読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20171113-OYTNT50127.html]杉森先生、長男の後輩です。申請から認定まで一年以上もかかったんですね。保護者とともに取り組んだイベント、素敵です。母校の皆さん、おめでとうございます!🌠
2017年11月13日
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Rちゃん、いろいろあって疲れも出たようで、入学以来初めて今日は欠席でした。どうやら扁桃腺を腫らしたようで風邪がかなり流行ってきています。そして、私は、転校生のDくんについて今日は算数の他に国語のお勉強も一緒にしたんです。とても聡明で理解の早いお子さんだけど、日本語が読めない、通じないでは、本当に宇宙人。私自身が1年生で海外に出た頃と重なる部分もあり、異なる立場での関わりは、それこそ、より本人に寄り添って丁寧に分かりやすくと本人の気持ちを確信しながらの作業です。でも、まだ登校2日目。唯一の自発語は、“toilet!”慣れなくて緊張しているようで、顔が強張って笑顔がないんです。ゆっくり慣れて欲しいものですが、担任も他の児童の手前、そんなに1人ばかりに関わってもいられないようで、どうしても後回し・・。彼の芽を潰さずに育てて欲しいなと思います。読み聞かせ絵本の紹介です。みかんのひみつみかんの中味が色々な角度から描かれていて、思わず口が酸っぱくなってきます。もう、みかんの季節ですね。(*^-^*)
2017年11月13日
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たびかさなる「どうすればいいの?」にイラっ!思考停止してしまう息子を変えた母特製マニュアル思考停止してしまう息子にイライラが募る日々自閉症スペクトラム&ADHDの診断が下りている7歳の息子は「失敗すること」「怒られること」を極度に恐れています。そして、トラブルが起こったときは「どうしよう!どうしよう!」とパニック状態に陥り、思考が停止してしまうのです。トラブルと言っても、ご飯を食べている時にお茶をこぼしてしまったことや、文字を書き間違えてしまったこと、出発時間間際にまだ家を出る用意ができていないことなど、私から見れば日常生活のほんの些細なできごとばかりです。そんなことが起こるたびに、私は「どうすればいいか自分で考えなさい!」「前にも言ったでしょ?」とイライラしながら声をかけてきました。もう7歳なのに、一体いつになったら日常生活をスムーズに送ることができるんだろうか。そんな焦りが私の中に確かに存在していたのです。 自分で考えられるなら困ったりしない出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161018210そんな折、久しぶりに訪れた児童精神科の先生のもとを訪れたときのことです。先生は息子について、ふとこんな話をしてくれました。 「息子さんは真面目で素直ですが、不安や失敗に敏感でパニックを起こしてしまう繊細なお子さんですね。こういうタイプの方に絶対に言ってはいけない言葉があるんです。それは『自分で考えなさい』という言葉です。」 「えっ!私、すごくたくさんその言葉を使っていました。」 私の頭は大混乱!凸凹が大きく苦手なことが多いからこそ、ひとつひとつ自分の頭で考えて歩めるようになって欲しい。そんな風に願っていたからこそ、「自分で解決策を考えること」を重要視して声掛けをしていました。先生はこう続けます。 「自分で考えられるなら『どうしよう』と混乱したりしないんです。それができなくて困っているのに、自分で答えを見つけることを強要しても追い詰めてしまうだけなんです。」 「なるほど、すごく納得です。それができないから困っているんですよね。私、困っている息子にさらに追い打ちをかけてしまっていたんですね...」 私がやっていたことは、目が悪い人に「いいからしっかりと裸眼で見なさい!」と強いているようなものだったのです。確かにそれでは努力だけではどうにもならないはずです。 「一番いいのは、とにかくマニュアル化してあげることです。こういう場合はこうすればいいというマニュアルをたくさん入れてあげることで不安が軽減され、少しずつ自信を持って行動できるようになると思いますよ」 「マニュアル化!些細なことで混乱しているのは『こうすればいい』という行動パターンが息子にしっかりと入っていないからなんですね。もう一度生活を見直してみます」マニュアル化というキーワードは、発達障害について調べている時に何度も出てきた内容ではあります。しかし、いざ自分たちの生活に落とし込むとなると、どの場面でどういったマニュアルを作ればよいのかわからず、実行には移せない状態でした。そこで今回を機会として、私なりに「息子が自信を持って行動できる」ことを目標にマニュアル作りにトライしてみることに決めました。 親が思っていたよりも基本的な部分からサポートが必要でした出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038021183さて、どこから着手しよう?まずは普段の生活を思い返し、私が息子に対してイライラしてしまう瞬間を把握することから始めてみることにしました。 私が一番辛いのは、同じことを何度も質問されることです。 文字を間違えちゃった!ママ、どうしよう?お茶をこぼしちゃった!ママ、どうしよう? 時間に間に合わない!ママ、どうしよう? 今まではつい苛立ってしまっていましたが、本当に困っているのだと私の中の考えを改め、そのうえでどのようなマニュアルを作るかを模索することにしました。ただ、怒られるかもしれないと大きな不安を抱え毎回焦っている息子には、事前にマニュアルを示しても効果は薄いように思われます。そこで、これらのことが起こる場所にあらかじめマニュアルを置いておくことにしました。視覚優位で戦隊モノが大好きな息子に合ったものをということで、イラストも入れつつ、読みやすいような工夫をしました。そして、内容は簡単なことでも、3ステップに分け、落ち着いて読むことができるように。1.どうしよう文字を書き間違えちゃった!2.深呼吸して落ち着いたら、解決方法を思い出してみよう3.そうだ消しゴムで消して書き直せばいいんだった!こんな感じに場面に合わせて作ったマニュアルを、鉛筆を使う場所、食事の場所などに配置します。はじめはこんなことにまで本当にマニュアル化が必要なのか半信半疑でした。しかし、この用紙を繰り返し読み、お守りのように大切に身近において過ごしている息子を見ていると、私が思っていた以上に暮らしの中で息子が不安に思っていることが多かったことに気付かされました。 少しずつ日々の暮らしがマニュアル化され不安が減少すれば、今までそこに割いていたエネルギーを他のことに使えるようになるかも知れません。それは息子だけでなく、私にも言えることです。 情報は入りにくいけれど、一度入ってしまえば真面目にそれを実践するために努力できるのが息子のいいところ。日々の困りごとを丁寧に拾い上げて、子どもたちと一緒にわが家流のマニュアル作りを進めて行きたいと思います。 親が悩まされている子どもの行動は、その子自身の困りごと。分かっていても、なかなか難しいものですね。けれども、気づいた時こそが成長できるチャンス。皆さまも子どもが穏やかな気持ちで過ごせる工夫を、できる範囲でやってみませんか?たとえその工夫が上手くいかなくても、そこからお子さんに伝わりやすい方法が見えてくるかもしれませんよ。 【woman.excite. https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Hnavi_35026603/】ちょっと見方を変えたり、対応を検討するだけで一つの突破口が見つかるかもしれませんね。🌠
2017年11月12日
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久しぶりに次男の話題です。10月から新たな部に配属になり、日々忙しなくしていましたが、今般ある大学に依頼され、講演することになったとか。社内ではいろいろな場で人の前で話す機会も増えていたし、幼い頃からよく喋る子だったので、スピーチは得意中の得意分野なのは分かってはいたけど、全く会社や今までの歩みとは関係のない場所からの依頼にはびっくりでしたよ。1.5時間の講演で3万円頂けるようで、今後の次男の生き方に大きな励みとなりそうです。内容は大学生向けの就活上の罫線、何か人生の軸となるテーマのようです。次男、大きく羽ばたいています。多くの出会いのチカラに、ただただ、感謝です。(*^-^*)出会いのチカラ..
2017年11月12日
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夫が、部下がもしかして? 大人の発達障害を知る 対人関係がいつもうまくいかない、同じ失敗を繰り返す――。自分や家族、職場の同僚などが仕事や日常生活でそんな問題を抱えているとき「大人の発達障害かも?」と思う人が増えている。 例えば、ある自営業の40代の女性は、小学生の息子がADHD(注意欠如・多動性障害。発達障害の一例)と診断された。発達障害について学ぶうちに自分自身もADHDではと気づいた。別の女性は、自分が病気で寝ているときも子どもの世話を一切しない夫につらい気持ちを抱えていた。気持ちを察しあう情緒的なコミュニケーションができない夫は「ASD(自閉症スペクトラム障害)なのではないか」と疑っている。 仕事の場で、発達障害の特性を持つ人と働く機会も今後増えていくとみられる。支援やケアによって働きやすい環境づくりに取り組む企業も現れた。気になる大人の発達障害について専門家に聞いた。■「日常生活に難あり」かどうかが分かれ目 発達障害は、先天的な脳の特性によって認知の発達にアンバランスさが生じ、社会性やコミュニケーション、学習、注意力、衝動性などにおいて問題が生じるといわれる。代表的なのがASDとADHD、LD(学習障害)。アスペルガー症候群はASDに含まれる。 だが、「発達障害の人」と「そうでない人」が0か1かで存在するわけではないという。脳の特性には誰でも多少の偏りはあり、スペクトラム(連続体)という言葉が示すように偏り度合いは連続的に分布する。どんぐり発達クリニック(東京・世田谷)の宮尾益知院長は「どんな人にもASD的かADHD的かといった傾向はある」と話す。要は、その特性によって本人や周囲が継続的に困難を感じているかどうかの差だ。 実際には、様々な診断基準にもとづいて医師が判断する。症状が一定期間確認されれば発達障害と診断され、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の申請もできる。しかし、医師の診断を受けずに困難を抱えながら生活をし、仕事をしている人も多いはず。実際に、大手企業に勤務する50代の男性は、発達障害について勉強していて思い当たり、自ら医師の診察を受けてみた結果、発達障害であると診断されたという。 発達障害を対象に、ヨガを取り入れた身体認知療法を指導しているDS BASE千歳烏山(東京・世田谷)の神谷美奈子さんによると「成績抜群の営業担当者にはADHD傾向を持つ人がしばしばいる。技術系企業などでは、有名大学卒の高学歴社員にアスペルガー傾向がある人も見受けられる」。得意な分野には高い能力や集中力を持つ半面、困難さを感じる分野があるため、業務内容や配属先などのミスマッチを防ぐことが重要だと指摘する。■女性は見過ごされやすい? 「発達障害ではさまざまな症状が出てくるが、根幹は一つ。人とのかかわりがうまくいかないということ」(宮尾院長)。対人関係の悪化、仕事での失敗、「やる気がない」「ダメだ」と繰り返し責められるなどで、うつ病など「2次障害」を起こしやすいのも特徴だ。 ASD傾向を持つ人は、相手の表情などから感情や言外にこめられた意味を読み取るコミュニケーションが不得手で、言葉をそのまま受け取ってしまう。例えば、体調を崩した妻が夫に「夕食を作れないから、何か買ってきて食べて」と伝えたら、言葉通りに自分の分だけ買ってきて食べてしまう。「妻も食べたいかもしれない」と想像するのが難しく、はっきり言われないと行動に結びつかない。 「相手が求めている答えが推測できないので『最近どう?』といった抽象的な会話に答えが返せない。女性の場合は、女性同士の特に目的のない会話(ガールズトーク)ができずに浮いてしまったり、自分が思ったままに発言して相手を怒らせてしまったりする」(宮尾院長)。特定の対象に対する関心やこだわりが強くそれ以外のことに関心が薄い、同じ手順や同じ経路など同一性へのこだわりが強い、などの特徴もある。 最近話題になることが多いADHDは、不注意によるミスが多い、人の話を集中して聞けない、じっとしていられない(多動性)、唐突な言動(衝動性)、計画立てて物事が進められない、時間の見通しを誤り必要な仕事などを終えられない、といったことを繰り返し、やはり人間関係に悩みを抱えやすい。単なるうっかり忘れや注意散漫だけでなく「不注意、多動・衝動性、時間概念の問題がそろっていて、かつそれらの影響度が大きいのがADHD」(宮尾院長)とされる。 ASD、ADHDともに大人になってからではなく、幼少期から症状がある。国際的な診断基準でも「不注意や多動性、衝動性の症状が12歳以前から存在している」(ADHDの場合)とされている。ただ女性の場合、子どものころにおとなしくて多動性が目立たなかったり、場の空気が読めなくても「不思議ちゃん」など「キャラ」として扱われて見過ごされることもあるという。男女ともに学業成績がよい場合は、学生の間はそれなりに適応できるが、就職して対人関係が多様化・複雑化したり、管理職になって求められる役割が変化したことをきっかけに、困難さが生じることがある。 パートナーや、職場で共に働く人にそうした傾向を感じたら、どう対応すればいいのだろうか。■パートナーが発達障害で悩む女性 パートナー(夫)がASD(アスペルガーなど)傾向を持つ女性の場合、気持ちを分かり合えない、共感してもらえないというつらさが重なって抑うつ状態になるなど、心身にダメージを受けてしまうこともある。そうした状態は、ギリシャ神話の孤独な女神の名を借りて「カサンドラ症候群」と呼ばれている。 子どもの受験など、大事なことや将来のことを相談しようとすると、夫が黙り込んでフリーズする(固まる)か「うるさい!」と怒り出して相談できない、という女性の悩みも多い。「アスペルガーの場合、それまでの脈絡と関係ないことを突然聞かれると答えられず、フリーズしてしまったり感情を爆発させてしまう。いきなり答えを求めずに『1週間後(理想は2週間後)に答えて。それまでに考えておいて』と促すといい」(宮尾院長)。また、こうした特性のある人は「相手の表情よりは声のトーンで相手の感情を読んでいるので、何か注意やアドバイスをするときも声のトーンはできるだけフラットにすること。話をするときも向かい合って座るのではなく、問題点を書いた紙などを目の前に置いて、一緒に見ながら話をする(共同注意)のがいい」。 女性はパートナーに対して「共感してほしい」と思うもの。「今日は子どもが言うことを聞かなくて。何とかして……」と夫に訴えたときは「大変だったね」と言ってほしいが、「何とかしてほしい」と言われた夫は何とかしなければと、父の立場で子どもを叱りつける、ときには暴力を振るうなど解決策だけに走りがち。こうした夫婦のケースに対して、宮尾院長は「父としての時間(子どもを叱る)、夫としての時間(妻の苦労をねぎらう)をそれぞれ決めて、毎日その時間帯は役割を果たすルールを作ること」を勧めているという。臨機応変な対応は苦手だが、夫の立場に立てば共感できるので、時間により立場を変えるルールが定まればきちんと行動できるはずだ。■職場でいかに対応するか 発達障害を抱える人と共に働く機会も今後、増えていきそうだ。2016年4月に改正障害者雇用促進法が施行され、身体障害者・知的障害者に加えて精神障害者(発達障害者はこの中に含まれる)の雇用も義務付けられている。法定雇用率も引き上げられた。 これは障害者手帳を持つ人の雇用が対象だが、「障害者手帳は持っていなくても、発達障害の傾向がある社員は少なからずいる」と認識し、職場の理解や対応に取り組む企業はある。 ASD傾向のある人は臨機応変の対応が難しく、頃合いを見計らった報告・連絡・相談は苦手。どういうタイミングで何について報告をするかを決めればきちんと実行できる。新しい仕事をするときは「上司や同僚と一緒に一度やってみて、予行演習をして覚えたり、パターンや映像など視覚から覚えるのがいい」(宮尾院長)。 注意力を維持するのが難しいADHD傾向のある人は、色や物など目に入る情報量が多い環境ではよけいに集中できなくなってしまう。「仕事をするスペースにはあまり物がないようにして、可能ならついたてなどで視界を区切る。仕事の指示は言葉で伝えるより、メモや図にするなど視覚的に訴えるほうがいい」(神谷美奈子さん) 発達障害のある人は「体幹が弱く姿勢が悪かったり、関節の動きがぎこちないことがある」(神谷さん)。また、何かに過度に集中できる一方、自分の疲労を感じにくくなってしまっていることが多いという。神谷さんは発達障害を持つ子どもや大人向けに、身体認知ヨガを指導している。身体認知の機能を引き上げることで、疲れやストレスなど自分の体の状態に気付きやすくなり、柔軟性を高めれば転倒などケガの防止にも役立つ。ヨガや呼吸法でリラックスする方法も身に付く。「ストレスが強く自発的な言葉が出なかった方が、身体認知ヨガをした後では自分からスムーズに話すようになることもある」(神谷さん) 企業の中には、社員のメンタルケアの一環としてこうした療法を取り入れ、発達障害のある社員のケアにも生かそうとするところがある。特に管理職にとって、部下や自分自身の心身の状態を把握することは重要だ。■ダイバーシティー経営の一環として そうした企業の一つが、NTTドコモの特例子会社であるドコモ・プラスハーティ(東京・豊島)。ドコモグループでの障害者の雇用と定着支援、そのための環境づくりを目的として15年に設立された。グループ各社向けの研修や、障害のある社員やその同僚・上司からの相談も受け付ける。 身体障害者、知的障害者、精神障害者が働くための環境づくりに取り組んできたが、対象は広がりつつあるという。「突き詰めれば、障害者に限らず、能力をフルに発揮する上で何らかの課題を抱えている人はたくさんいる。そうした人たちのサポートと現場のマネジメントのための仕組みが求められていると気付きました」(業務運営部の岡本孝伸担当部長) 現在準備中というのが、障害などのある社員の状況を本人、上司、ドコモ・プラスハーティ社内の専門家(精神保健福祉士)の三者で日々共有できるシステム。社員が自分の心身の状態を毎日システムに入力して「見える化」し、上司と専門家が助言したり、必要に応じて面談したりして心身状態が悪化しないように支援する仕組みだ。 「通常の枠にはまりにくい人が持っている能力を引き出せれば、組織にとって必ずプラスになります」(岡本担当部長)。ダイバーシティー経営の一環として取り組んでいる。(コンテンツ編集部 秋山知子)【Nikkei Style https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22244650T11C17A0000000?channel=DF260120166496】 このイラストのような状況の場合は、敢えて自分の分も、と頼んでしまうとストレスも防げるのでしょうね。お互いに苦痛のない関わりが理想ですね。🌠
2017年11月11日
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小学校の10周年イベントはこれからが本番。昨日の金曜日には、以前、講演会でも紹介されていた教え子の海野さんが一週間掛かって描いた学校の風景画のお披露目となったんです。その前には、子ども達手作りの神輿が出てのイベントの開会、そして全校生徒による風船を飛ばすイベントに。大々的な催しに子ども達もニコニコでしたね。一斉に空に放たれた風船は遠く見えなくなるまでみんなで手を振り感動的でしたよ。そしてイベントの第二部は、アーテイスト達の催し。校長先生の教え子たちが次々と登場、ほんわかするような合唱に皆の心が一つになり、最後の海野さんのメッセージ、「これからつらいこともあるだろうけど、ぜったいにしぬことなどかんがえちゃだめだよ。がんばって生きるんだよ。そしてしあわせになるんだよ。」には、私まで目頭が熱くなりましたね。そして、画に最後に、みんなの掛け声で虹を一筆入れてとてもすてきな作品が出来上がりましたよ。保護者も見えての盛大な10周年の児童集会でした。(*^-^*)海野さんの絵画
2017年11月11日
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発達障害(11) 小学1年生1割は支援必要これまで見てきたような発達障害の子どもは、どれくらいいるのでしょうか。私たちが2013年度から続けている調査を紹介します。横浜市や広島市など全国十数か所の自治体に協力してもらい、小学校と医療機関の両方にアンケートをしました。06年度に生まれた子たちが1年生だった時に、その子たちについて尋ねたアンケートの結果は次のようになりました。 各自治体の小学校に「1年生の中で発達障害と思われる子はどれくらいいますか?」と質問しました。子どもの中には、病院で発達障害と診断を受けた子だけでなく、診断はされていないけれど学校の先生たちから見ると「この子は発達障害かも」という子がいます。そういう子も含めて答えてもらいました。 質問に対し、例えば横浜市だと、児童全体の10・9%という回答が得られました。他の自治体でも、「10%以上」という回答が多かったのです。 一方、医療機関への調査では、06年度生まれで小学校に入るまでに発達障害と診断された子の割合を調べました。横浜市の7・7%を筆頭に、5%以上の子どもが診断されていた地域がいくつもありました。 この調査からわかるのは、小学校入学前に多いところでは8%近くもの子が病院を受診して発達障害と診断されていること。さらに小学校の先生たちから見ると、もう少し多くいるということで、1割ぐらいの子に発達障害の特性が見られ、何らかの支援が必要と考えられているのです。 そしてその多くは自閉スペクトラムの特性を持っているということもわかってきています。 ◇ 発達障害では、精神科医で信州大付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんに聞きます。(聞き手・松本航介) 【2017年11月08日 The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/osaka/feature/CO029712/20171108-OYTAT50009.html】新入生が100人いたら、10人が支援必要、一年生からかなり丁寧に見守らないと、ですね。🌠
2017年11月10日
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母の誕生日でした。だからと言って何をする訳でもなく、ただ、新宿の母のお気に入りだったデパートへ行き、気ままにショッピングしてきたんです。いつも誕生日にはここのレストラン街でお食事をしていたので、やっぱりここしかないかと、気が付いたら訪れていましたね。実は昨日も訪れていて、気になっていたポーチを買わずに家路に着いたんけど、やっぱり欲しくなって今日また訪れて買うことに・・。もしかしてもう売れてしまっていたら?とドキドキだったけどまだ陳列していて、まるで母がプレゼントしてくれたかのような不思議なできごとでしたよ。今の小学生、腰にポシェットを付けていて、私も真似したら、結構便利なんです。でも、なかなか大人用のポシェットってなくて、今回、欲しいものが見つかってそれだけでも嬉しかったんです。隣のクラスにネパールからの転校生が今週から登校していて、日本人のお父さんとネパール人のお母さんのハーフの男の子です。ただ、お父さんは既に死別されているようで、片言の日本語とネパール語と英語しか通じないお子さんということで、急きょ、帰国子女の私にRちゃんの支援が必要でない時にその児童の支援に当たるように学年主任から頼まれたんです。とてもおとなしくて、今日は、力試しの計算問題をやらせたところ、少人数グループの中でもダントツ、大切に育ててあげたいです。(*^-^*)大切にするからね..
2017年11月10日
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自閉症スペクトラムの非定型的な視覚認知、機能的結合異常に由来-九大視覚情報に対して知覚過敏や知覚鈍麻がみられるASD 九州大学は11月8日、自閉症スペクトラム(ASD)の非定型的な視覚認知が、脳内ネットワークの神経結合の病気である機能的結合異常(コネクトパチー)に由来することを突き止めたと発表した。 この研究は、同大大学院医学研究院の山崎貴男学術研究員と飛松省三教授らの研究グループによるもの。 研究成果は、神経科学国際誌「Frontiers in Neuroscience」のオンライン速報版に掲載された。 ASDでは視覚情報に対して知覚過敏や知覚鈍麻がみられ、それらの知覚異常がASDの社会性障害の基礎である可能性が指摘されている。 しかし、その脳内メカニズムは未解明な部分が多かった。 そこで研究グループは、ある刺激に対する脳の特異的反応を捉える検査の「誘発脳波」や、神経線維の走行を捉える検査の「拡散テンソルMRI」を用いて、ASDの視覚認知に関する研究を10年ほど継続的に行ってきた。 ASDの早期診断バイオマーカー開発、早期の治療介入に期待 研究グループは今回、一連の研究成果および文献的考察から、ASDで生じている視覚ネットワーク異常に関する新しいモデルを発表。 ASDの病態は単一の脳領域の障害ではなく、複数の脳領域間の複雑な機能的・構造的な脳内ネットワークの障害が本質であるとし、ASDはコネクトパチーだという新しい疾患概念を提唱した。 研究グループは、今後もさまざまな非侵襲的脳機能計測法や数理学的解析法を用いてASDの病態解明を進めていきたいとしている。 また、視知覚異常はASDの診断基準にも採用されているが、客観的な指標は未だ確立していない。 今回の研究をさらに発展させることで、ASDの早期診断バイオマーカーの開発や、早期の治療介入にも貢献したいとしている。 ▼関連リンク・九州大学 研究成果【医療ニュース http://www.qlifepro.com/news/20171110/atypical-visual-perception-of-autism-spectrum.html】 10年がかりで、更に深い研究が重ねられてきていますね。🌠
2017年11月09日
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読み聞かせ絵本の紹介です。いえができるまで一軒の家の工事現場を約7か月にわたって取材、基礎工事から完成までの様子を数多くの写真で紹介しています。家ができていく過程への興味はもとより、いろいろな仕事や役割にも目が向く絵本です。何気なく住んでいる自分の家が出来上がってゆくまでの過程を知る。ちょっとした冒険に出たのような、楽しい内容の絵本です。(*^-^*)絵本の動画がないので・・、おうちにかえろう
2017年11月09日
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M1モーターウェイで自閉症の少年救おうとはねられる妊娠中のケアラー女性、車から飛び出した少年追って 11月5日午後5時半頃、ニューカッスルからシドニーに向かうパシフィック・ハイウェイのM1自動車道で、妊娠中のケアラー女性(27)が、車から飛び出して自動車道を横切ろうとした少年(8)を助けようと後を追い、2人とも走ってきたトラックにはねられて死亡した。 トラックの運転手は悲惨な事故に極度のショックを受けており、また、出動した救急隊や警察官も少年と妊娠女性が高速のトラックにはねられて死亡するという事故の様相に精神的な動揺を受けており、いずれも専門家のカウンセリングを準備している。 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。 女性はクーランボン在住で、キャメロン・パークの事故現場は国内でももっとも交通量の多い道路で、警察では、なぜ女性が車を路肩の非常駐車帯に停めたのかは不明だが、少年は過去にも走っている車から飛び出そうとしたことがある。 警察交通部では、「2人の乗ったタラゴは南行き車線を走っていて、現場付近の非常駐車帯に停車した。そこで、女性が車から降り、サイド・ドアを開けた。その時点で8歳の少年が女性を追って道路に飛び出したと思われる。そこへパネル・トラックが走ってきて2人をはねた。2人は即死だった」と語った。 自閉症の少年は州の施設に入っており、氏名は発表されない。 家族社会事業省(FACS)の広報担当官は、「どんな場合でも児童の死は悲劇だが、FACSは、少年と女性の死亡事故に深い悲しみを感じている。現在、警察の捜査が進行中であり、これ以上のコメントは差し控えたい」と語っている。 トラックの運転手(57)はショックが激しく、ジョン・ハンター病院で手当を受けており、法規に従って血液と尿の検査を受けることになっている。また、現場に出動した警察官、救急隊員の心理状態も専門家が観察を続けている。 週末、NSW州では9人が交通事故死しており、警察の広報担当者は、「悲劇という言葉では足りない。9人の人が命を落としたために多くの家族が悲しみ、何百人もの人に影響が及んでいる。交通事故はすべて徹底的な調査を行っている」と語った。■ソースCarer killed trying to save autistic boy in M1 Motorway horror【Nichigopress http://nichigopress.jp/ausnews/news_affair/152985/】事故の悲惨さは言うまでもないけど、事のいきさつが解明できないのが何より辛いですね。🌠
2017年11月08日
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今日の給食は、縦割り班で校内ピクニック弁当でした。給食が弁当仕様に用意され、Rちゃんの班は、エントランスホールでした。この学校は、各箇所が横文字で呼ばれているんです。例えば、講堂は、アリーナという感じです。ということで、エントランスホールはオシャレな感じだけど、下駄箱付近なんですね。そこでは、なんと、以前に校長が講演会で紹介された卒業生が画を描いています。それというのも、今週末に開校10周年のイベントの為に、学校付近の望遠画に一週間がかりで取り組んでいます。まるで、CMそのままで、「これはいくらのお仕事なんだろう?」と思わず考えてしまいましたよ。その横で今日はピクニックだったので、なんとも素敵な光景を眺めながらのひと時、ほっこりでしたね。食後は、そのままみんなでロビーで「だるまさんがころんだ!」をして、キャーキャーと楽しんでいましたよ。そして下校後の見守りをしてから気晴らしに映画鑑賞。ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~航海されたばかりの二宮和也主演の作品です。無条件に素晴らしい作品、おススメです。(*^-^*)
2017年11月08日
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自閉症29歳娘へ感謝の思いつづる たつのの七条さん、3冊目出版 自閉症の29歳の娘を持つたつの市の七条章子さん(61)が、娘の成長の歩みなどをつづった著書を自費出版した。娘への感謝の思いを表現した詩、短歌、新聞などへの投稿文を一冊にまとめた。「あらゆる世代のお母さんを中心に読んでほしい」と話している。 七条さんが出版したのは、自閉症の一人娘、侑子さん(29)のこれまでの人生を記した「ことばの魔術師-大人になったちょうちょ-」。七条さんは過去に侑子さんに関する本を2冊自費出版しており、今回が3冊目になる。 七条さんは数年前から、目の疾患と心理的要因などで身体の一部などに痛みが出るとされる「身体表現性疼痛障害」に悩まされている。その心の支えとなっているのが侑子さん。著書では「(娘は)母である私を支え、励まし、癒やしてくれる存在」という思いを短歌や詩などで表現した。 最初に出版した「ちょうちょのように」では、小学1年時の担任の先生との交換連絡帳を紹介。2冊目の「みずいろの手帳-ちょうちょのその後-」では、小1~小6までの間の成長の様子をつづった。七条さんは2冊について「自閉症の子供でも一般の子供と同じように暮らしているという思い、メッセージを発信したかった」と振り返る。 だが、今回の3冊目は違う。訴えたかったのは、自分に寄り添い、支えてくれる娘への感謝の気持ちだ。読者からは「あなた(七条さん)も侑子さんもすごいですね」「ほのぼのとして“優しい本”だ」などの反響があったという。 現在、姫路市内の会社で事務員として働く侑子さんは「6年目になるが、仕事は楽しい」と笑顔で語る。七条さんは「本でつづったような思いが、子供を持つ世間一般のお母さん方の共感を得られればうれしい」と話している。 問い合わせは「BookWay」(電)079・222・5372。【産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/171107/rgn1711070017-n1.html】理想的な母子の姿が微笑ましいですね。🌠
2017年11月07日
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昨日は父の命日でした。11月は楽しいことも多いけど、哀しいできごとも多いので、それこそ事故や怪我には気を付けたいです。Rちゃん、元気に登校しています。そして下校は今まで通りに見守るも、今までは全く駅まで違うルートで帰っていたのを、敢えて彼女を追うように同じルートに切り替えています。追いついて、声を掛けて追い越す。それでも他の児童への効果もかなりあるようで、その内、みんなが分散して一人ひとり自覚して下校できるようにするのが目標です。Rちゃんの一人下校も含めて、ね。(^_-)-☆読み聞かせ絵本の紹介です。もったいないばあさん色々なシリーズがあるようです。こういうおばあちゃん、少なくなりましたけど、(*^-^*)
2017年11月07日
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障害者施設の車が事故 入所者1人死亡8人けが 兵庫5日午後、兵庫県三田市で、障害者施設の入所者を乗せたワゴン車が、歩道に乗り上げて街路樹に衝突し、入所者1人が死亡、8人がけがをし、警察は運転していた施設の職員を逮捕して事故の原因を調べています。5日午後2時すぎ、兵庫県三田市大川瀬で、市内にある知的障害者の施設、「東山荘」の入所者9人を乗せたワゴン車が歩道に乗り上げて街路樹に衝突しました。警察によりますと、この事故で、20代から70代の入所者の男女9人がいずれもけがをして病院に運ばれ、このうち小田利恵さん(53)が全身を強く打って死亡し、3人が大けがをしたということです。ワゴン車を運転していた施設の職員で介護士の岩崎時江(47)容疑者にはけがはなく、警察はその場で逮捕し、過失運転致死傷の疑いで、事故の原因を調べています。警察によりますと当時、入所者を乗せてドライブをした帰りだったということで、調べに対して「後ろに乗っていた入所者の会話に気をとられ、脇見をしてしまった」と話しているということです。現場はJR福知山線の相野駅からおよそ1.7キロ離れた住宅街です。 【NHK NEWS WEB http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/k10011211581000.html】 折角の楽しいドライブが、とんでもないことになってしまいましたね。🌠
2017年11月06日
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昨日は、地域の支援講座の一環で支援事例研究会へ。以前も学校経由で何回か出向いていたけど、今回は、区内の大学が後援しているとあり、内容もかなり充実したものでした。事例は、発達障害児を主に受け入れている幼児教室で、なかなかまとまらない実態をどう改善していったらいいのか?グループに分かれて、分担を決めての作業。模造紙におのおのの問題点を上げ、いくつかの意見をまとめてその背景と改善策を模索するものです。似たり寄ったりの問題点の提示の中でも、1つしかでなかった希少なものを追究していくのも大切だそうです。案に、子供の中にもサインを送ってくる子より、何も言わない、大人しい子の方が色々な問題を抱えているということと同じで、the only one..に必ず目を向けるのが大事だそうです。今回の場合は、学校以外の通園施設ということで、プログラムの内容を含め、目標をどこに置くかが大事とのこと。煩くても、そういう環境に慣れさせたくて参加させている保護者が多いのなら、敢えて、マンツーマン作業はせずにその中でできることを考えるのがスタッフの腕の見せ所・・。6班に分かれて総勢24人の中に、受け持った大学院の学生さんも参加されとても内容の濃い、有意義な4時間があっという間に過ぎましたね。スーパーバイザーのまとめの言葉も前もってきちんと用意されていて多くの目で、いくつかの引き出しの知識を持つことの大切さをと、経験を積むことの有り難さを感じましたね。日々、経験を与えてくれている息子にも感謝です。(*^-^*)
2017年11月06日
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加護亜依、弟の発達障害を公表元モーニング娘。の加護亜依が2日、ブログを更新。実の弟が広汎性発達障害であることを公表した。◆加護亜依 「ずっと悩み....私も避けてきた事でした」1日に実家に帰った加護は、同日が弟の18歳の誕生日だったことを報告。「言うことでもないのかな?と今まで避けてきたんですがご存知の方もいると思います。私のすぐ下の弟は広汎性発達障害です」と明かした。広汎性発達障害とは、社会性やコミュニケーション能力などの発達遅滞を特徴とする発達障害の総称で、自閉症やアスペールガー症候群も含まれる。これについて、「この事を隠すつもりもなかったんですが言う事でもないのかな?言っていいのかな?と、ずっと悩み....私も避けてきた事でしたが....」というが、「それなりに弟も大人になってきて『言ってもいいよ!』と本人も自分の病気は理解しています!そんな弟は、とっても明るい性格で頼もしいお兄ちゃんに成長しました」と弟の成長を実感し、公表に至った経緯を説明。「私も家族もこの障害について随分と勉強しました」とこれまでについて振り返り、「母は弟や、同じ障害を持つ子のために放課後デイサービスを経営しています」とも。「こういう施設が日本にももっと増えてくれる事を私は願っています」と願いを込め、「たまーに個性が出ちゃう弟だけど!笑 Happy Birthday」 と結んでいる。翌3日朝、更新したエントリーでは、「弟、永遠くんの記事で沢山のいいね!やコメントもありがとうございました。受け入れてもらえた事、本当に嬉しいです」とファンの温かいコメントに感謝。「きっと弟と出会わなければ...障害について、ここまで理解する事は出来なかったのかな?と思っています コメントでもあったように同じ家族に障害を持つ方々の力に少しでもなったのなら本当に嬉しいです」と率直な心境をつづっている。(modelpress編集部)[excite.news. http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20171103/Mdpr_news1725481.html]加護亜依 オフィシャルブログhttps://ameblo.jp/kagoai1988/兄弟ならではの苦悩を乗り越え、別の意味ですてきな兄弟愛が育っていますね。🌠
2017年11月05日
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