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発達障害めぐる報道考えよう 岡山でセミナー、理解深める内容を
発達障害をめぐる報道の在り方を考えるセミナー
「メディアの中の発達障害―メディアと共にできること―」
(岡山県、県教委主催)が11日、
岡山市北区柳町の山陽新聞社さん太ホールで開かれた。
毎日新聞社の野沢和弘論説委員が講演。
長崎市の男児誘拐殺人事件など2000年代の重大事件で、
容疑者の発達障害と事件を関連づける報道が相次いだ経過をたどり、
「関係団体のクレームを受けて慎重な姿勢になったが、
そうではなく理解を深めるような報道をすべきだった」
と指摘した。
山陽新聞社の中浜隆宏論説委員は、
「発達障害と歩む」
と題した記事を昨春まで朝刊に連載した狙いなどを説明。
「本人や家族、支援者の気持ちを伝えたいと考えた。
実名、匿名を含め、どこまで踏み込むべきか、とても迷った」
と話した。
意見交換では、野沢論説委員が
「発達障害への国民の関心は高いのに報道が追いついていない」、
中浜論説委員が
「理解を広げるために執筆を続け、後輩にもその意義を伝えていきたい」
と述べた。
倉敷市の発達障害児・者の保護者でつくる
NPO法人「ペアレント・サポートすてっぷ」の活動報告もあった。
約200人が聴いた。
(山陽新聞2016年01月11日 21時26分 http://www.sanyonews.jp/article/283646 )

報道に関する問題は、今に始まった訳ではないが、
いつも慎重であって欲しいものですね。 🌠