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2024年11月06日
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カテゴリ: ニュース






障害者の学びでシンポジウム 福祉と教育が急接近
 文科省出向の社協職員が企画





文部科学省に出向した
社会福祉協議会職員の企画によるシンポジウムが
10月26日、都内で開かれた。

テーマは障害者の生涯学習。

学校以外の場で障害者が学ぶ機会を増やそうと、
各地の実践事例を通じ「共に学ぶとは何か」を議論した。

文科省の実践研究事業に
社会福祉法人が参加する動きがあるほか、
厚生労働省が来年度、
障害者の生涯学習のモデル事業を始めるなど、
福祉と教育が急接近してきた。

シンポジウムは
ピープルデザイン研究所(田中真宏代表理事)
と文科省の共催イベント「超福祉の学校」
のメニューの一つとして開催。

オンラインで生配信し、
障害者がボランティアと一緒に働く喫茶店が入った公民館
(東京都国立市)などの取り組みを紹介した。


​厚労省がモデル事業​



企画したのは、
文科省総合教育政策局の障害者学習支援推進室に
2年間出向した長野県社協の福澤信輔さん。

公民館や図書館といった社会教育施設を
障害者の学びの場として有効活用するため、
福祉分野の機関や人物との橋渡し役を担った。

その後任で10月1日から
同室に出向したのは横浜市社協の別田果菜子さん。

社協では中高生向けのボランティア読本の制作に携わった。

同室の星川正樹室長は
「障害者の生涯学習を進めるには多様な人材が必要だ」
とし、
社協での経験に期待を寄せる。

「障害者の生涯学習」は
国連の障害者権利条約第24条に明記され、
文科省は2017年度、障害者学習支援推進室を新設。

学びの場をつくる実践研究事業には
和歌山県の社会福祉法人一麦会も参加している。

厚労省は25年度予算に
障害者の生涯学習モデル事業として
1億円を計上した。

生活介護事業所が特別支援学校教員OBを雇用し、
学習プログラムを実施するもので
「画期的なこと」(星川室長)という。

​【福祉新聞】 ​​​





まさに社会の中での多様化ですね。


多方面の方が関わることで一気に進む状況を生みますね。






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Last updated  2024年11月24日 09時32分49秒
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