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2007.09.17
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カテゴリ: 博物
fabre.jpg


17日午後、きわめて細かい小雨が降る中、北大博物館で開催されている「ファーブルに学ぶ」展を見てきました。

「昆虫記」刊行百周年を記念しての日仏共同企画で、札幌のあとは東京、北九州、滋賀、兵庫と続きます。

☆「ファーブルに学ぶ」公式サイト
http://www.museum.hokudai.ac.jp/exhibition/kikaku45/


札幌は今日が最終日なので、万難を排して行ってきました(笑)。

まず、風格のある博物館(旧・理学部)の正面玄関をくぐり、アインシュタイン・ドームの天窓から洩れくる光にウットリしつつ左に折れて会場へ。

沢山の小学生や中学生くらいの子供たちがお父さん、お母さんと一緒に興味深げに見入っていました。

ファーブルが実際に採集した昆虫の標本の数々をこの目で見るのは初めてだったので、何だかジ~ンと震えるような感動がありました^^ こんなの子供のときに見れていたらな~と思いました(笑)。

中でも、ずっと見たいと思っていたキノコなどを画いた水彩画が肉眼で見れたのは涙が出そうでした! 震えるような繊細な線と奥ゆかしい色使いがしてあって、ファーブルの自然への愛情が伝わってきました。よっぽど自然が好きだったんですね~。 とにかく水彩画には、ファーブルの息づかいが聴こえてきそうで、ファーブルがすぐ近くに居るような錯覚をおこしそうでした(笑)。





さらに、僕がまた見たことがなかったファーブルの写真が沢山展示されていました。高齢の頃のファーブルの顔は、一生を自然の観察に奉げた人の持つ気品があるようです。どことなく哀しさみたいなものも感じました。


それから、「昆虫記」の歴代の翻訳者の紹介もありました。みなさんは、「昆虫記」第一巻の初代翻訳者が無政府主義者・社会主義者の大杉栄だったってご存知ですか? その大杉の顔写真と解説を見たときは不意をつかれたようにジ~ンときました。僕は、個人的に大杉栄は非常に思い入れが深いのです(のちほど、日記にしますね)。


ということで、今日は非常に有意義なものを沢山見れて、良かったです^^








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Last updated  2007.09.18 00:42:16
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会場  
Ms gekkouinn  さん
こんばんわ、プリズム様、

「ファーブルに学ぶ」展、面白そうですね!

>札幌のあとは東京、北九州、滋賀、兵庫と続きます。

どうして仙台にはこないのでしょう。
と考えてみたら、

>「昆虫記」刊行百周年を記念しての日仏共同企画

当地は、中国関連には強いようですが、フランス関連には人脈がないのかもしれませんね。(--;)
フレンチレストランもあまりないし---

それにしても、
>、「昆虫記」第一巻の初代翻訳者が無政府主義者・社会主義者の大杉栄だったってご存知ですか?

どこかで読んだ記憶がありますが、なにせ、わたくしもフランス語はからっきし駄目なので、その辺りの事情知りたいものです。


(2007.09.19 21:53:31)

Re:会場(09/17)  
Ms gekkouinnさん

>こんばんわ、プリズム様、

返事がだいぶ遅くなってスミマセン(汗)。
仕事に追われると、文章作成精神的余裕がなくなりますね。

>「ファーブルに学ぶ」展、面白そうですね!

非常に有意義でした。涙出そうでした。

>どうして仙台にはこないのでしょう。
>と考えてみたら、
>当地は、中国関連には強いようですが、フランス関連には人脈がないのかもしれませんね。(--;)

なるほど、やはりそのような人脈なんでしょうかね。今個人教授してもらっているフランス語の先生も仰っていましたが、年々、大学の第二外国語などでもフランス語が減っていて、フランス文化を紹介する機会が減っていると、ボヤイていました。今、中国語、韓国語流行りだそうです(苦笑)。

>どこかで読んだ記憶がありますが、なにせ、わたくしもフランス語はからっきし駄目なので、その辺りの事情知りたいものです。

大杉栄は、一犯一語の標語のもとに投獄されるごとに外国語をひとつマスターしていったそうで、フランス語は大得意だったらしいですが、それにしても、何で、大杉の人生とは似ても似つかない畑違いの自然科学ものの翻訳ができたか不思議です。そこらへんのこと調べたいです。

(2007.09.24 14:41:48)

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