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2006年03月10日
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実は観てなかったこの映画。金曜ロードショーで初観。
宮崎駿作品はそりゃやっぱり好きなわけで、ナウシカやラピュタなんか何度
観たか既にわからないくらいで、絵を描く人間としてはあの美術は素晴らしい!
…と、 『The Art of...』 シリーズも何冊か持ってるんですが。

何故か縁がなくて観てなかった作品のひとつ、 耳をすませば DVD 『耳をすませば』 。

好きじゃなさそうだから、とかじゃなくって、タイミングというか。
…えー、私は世代の人なんで(笑)、原作既読。何度読んだことか…実はとても

*じゃあ何故観てなかったんだ、ってツッコミはナシで(f^^;)。年齢的なタイミングかと…。

んで、初めてしっかり内容を見てみたんですけど…あぁこのエピソードはない
のか~…とかこう繋げたのか~…とか。大筋は知っていたのですが、フィルム
コミックを読んだのも随分前で、覚えてなくて意外だったこともちらほら。

航司(聖司の兄)さんは全く出てこなかったんだっけー、とか。
ムーンがでぶねこ(原作は黒猫)なのはいいとして、ルナは出てないんだっけ…。

テーマの膨らませ方なんかは、やっぱり流石ジブリ作品(監督は故近藤さん)!
という巧さがあるんですが、雫と聖司の出逢いから惹かれあうエピソード自体は、
少女漫画の甘く夢見がちな良さが削られて、ちょっと消化不良…な面も。
原作だともっと心通い合うところが丁寧に描かれているので。

その分、雫の空想シーン、浮遊感と 『イバラード』 で知られる画家、井上直久氏

とにかく映像がとても美しい!! ラストシーンの夜明けなんか特に。

ただひとつとても気になったことは…えーー…親に反抗して画家を目指す少年・
聖司が、ヴァイオリン職人を目指して既に道を固めつつある少年になったことで
……ちょっと格好良すぎませんかね?(笑)

そんなこと考えながらも、仕事の手を休めて楽しく観た一作。

読書と絵を描くことが好きで、ファンタジーが好きで夢見がちだった私には、


大人になって、幸いにも絵を描くことに関係する仕事をしてる今、観てみると…
あったかくていいな…というか。公開当時よりも、きっとしみじみ観れたのかな。
夢を追う力になれた、今観て良かった、そんな気がした一本でした。
耳をすませば 原作の文庫。また読みもうかな。





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最終更新日  2006年03月11日 11時16分13秒
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