ぽかぽか新聞

将来、こんな時期もあったな～って懐かしく思えるように

記録を残しておこうと思います。

英語教室。

去年の春から初めてもうすぐ一年になろうとしています。

重症化するから風邪を引かさないようにふた冬は注意するように医師に言われ、

去年の冬は子供たちが沢山いる場所は避けていました。

無事冬が過ぎ春になり、お友達と接する機会を作ってあげたいと思い、

習い事を探し始めた所、

近くの区民館で歌ったり踊りながらの英語教室を見つけ入会しました。

あれからもう一年だね。

先日の英語の時間の事。

いつもの様に、カードを見せながら一人づつ先生の後に続いて単語を言っていく時。

先生「アップル（←もっと英語っぽいですけどね(^｡^;)）

元太「ァ～ァ～あ～あ～あ～あ～あ～あ～・・・アップル！」

なかなか言葉が出ずに、床を叩いて真っ赤になって言葉を出します。

その後も何度もそんな感じで続きましたが

なかなか言葉が出ない時に、

先生（外人の優しい女性です）が元太の肩に手を置いて、

「ダイジョウブ、イッテ」と日本語で優しく声をかけてくださいました。

その優しさが私の心に重く響いて、涙が出そうになりました。

でも、あまりにも言葉が出にくかったのかな。

元太はその後から単語を言わなくなりました。

先生もそんな元太の気持ちを察してくれて、無理に言わせようとしませんでした。

そうなんです。

元太の吃音は日に日に酷くなっています。

先日のヤマハの時間も、

ゾウの絵を見て、みんながゾウ！と言っている間

元太は「ァ～ァ～ァ～あ～あ～あ～あ～あ～・・・・」

みんなが言い終わっていても　あ～あ～あ・・・

そしてやっと、ゾウさん！！！と嬉しそうに＾＾

部屋中笑い声でみんな笑顔になりました。

吃音でもとっても楽しそうでした。

長い文章の単語単語の前は必ずあ～あ～あ～・・・

楽観的なやっちん（夫）もちょっと心配している程。

来月の引越しのため、３月の英語教室は１回しか参加できません。

今月でやめるか、会費を払って1回だけ参加するか迷っていました。

元太に聞くのが一番良いと思って、

私「来週英語行く？」

元「行かない」

私「え？行きたくないの？」

元「いきたくないの」

いつも質問した通りに応えるので、

私「英語、いく？」

元「いかない」

私「じゃ、ぷっぷる（ヤマハ音楽教室）は？」

元「ぷっぷる、いきたい」

私「ぷっぷる、いきたくない？」

元「いきたい」

質問形式を変えて質問してみたけど、

英語は行きたくなくて、ぷっぷるは行きたいみたい。

英語にいった時に、一緒にいるお友達は元太のマネをしていました。

あ～あ～あ～あ～・・・って。

３歳児にとっては、面白いからまねしてしまうよね。

元太はどう感じているんだろう。

それとも、まだ吃音を気付いていないのかな。

気付いていないといいな。

これから成長していくと、嫌でも周りからの指摘で気付いてしまうんだろうな。

でもそれが元太の個性だし、きっと治る♪

って私自身思えるのは、

沖縄の両親、近くにいる家族や従姉妹の暖かく見守る気持ちや励まし、

同じ立場のお母さんとお話をさせて頂いているお陰です。

うっちさん、いつもありがとう。。

どう話すかじゃなくて、何を話すかが大切だ！！！

ですよね＾＾