お気楽育児のススメ

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妊娠中期

妊娠中期


手作り

ふたば2私の体験談

 妊娠中期は、妊娠期間を通じて一番過ごしやすい、楽しい時期だと思います。
安定期に入って、気持ちも落ち着きつわりもおさまり、お腹も大きすぎず まだ身軽です。
私の場合は、つわりが長引いて中期に入ってもまだ吐いてましたが、それでもだいぶ楽になってましたね~。
仕事は中途半端に復帰してもすぐ産休になってしまうので、そのまま休むことにして、旅行に行ったり買い物に行ったり、産まれたら遊びに行けないんだから、といいわけしながらよく遊びました。
つわり中から食べ物は食べられていたため、つわりが終わって食欲も出て、体重はウナギのぼり・・。
服はかなり早い時期からマタニティーウェアでしたね。
検診ではいつも、言われる前に言え!と思い、「増えちゃいました~」と自己申告してました。

 ブルーになりがちな妊娠生活ですが、仲の良い友人が3人、ほぼ同時に妊娠していたため、すごくありがたかったです。
引っ越し後の産院と主治医の先生も友達に紹介してもらったし、一緒に旅行に行ったり買い物したり、マタニティーエクササイズに通ったりして、遅ればせながらようやく楽しいマタニティーライフを満喫しました。ちょっとがんばって、手作りでスタイやおくるみを作り始めたりもしました。
産後、活躍してますよ。


ふたば2体重管理について

 日本では妊娠中の体重管理がとても厳しいです。
だいたい標準体重だったら、8~10kgの増加に抑えるのが良い、とされています。
特に、22週くらいまでは産道に脂肪がつきやすく、体重を増やさないようにと主治医の先生に言われました。
産道に脂肪がつくと難産になりやすいそうです。
また、体重増加が多いと妊娠中毒症発症の確率が増えるとも言われます。
でも、欧米では体重を抑えろ、という指導はされないようです。
むしろ、「これだけ増えたね、よしよし」という感じで、増やすことを奨励されるようです。
以前はアメリカでは日本と同じように体重を増やさないことを奨励していたのですが、未熟児が増えてしまったためやめた、という話を聞きました。

 「小さく産んで大きく育てる」のが理想と言いますが、それも程度問題で、あまり小さいとおっぱいを吸う力も弱いし、体温も維持できないので保育器に入ることになってしまいます。
体重を増えないように、とがんばりすぎて赤ちゃんに栄養がいかなければ逆効果です。
バランス良く食事を取って、間食は控えめにして、適度に運動をして、それでも増えてしまう体重は気にしなくていいのでは・・と思います。
さすがに20kgも増えてしまったら増えすぎですけど、15kgくらいまでならいいじゃん!!って全く医学的根拠はないですけど、思います。
ちなみに私は12kg増えました。
そんなに気にせず、甘い物でも何でも食べてましたね~。
ストレスが一番いけないんだから、がまんしてストレスになるくらいなら食べた方がいい!!って思います。
あくまで、程度問題ですけどね~。
こんなこと書くと、産婦人科の先生には怒られそう・・。


ふたば2腹帯つける?つけない?

 5カ月の戌の日に腹帯をつけるっていうのは日本人独特の風習で、外国ではそんなことをしてる国はないんだそうです。
私もつけるべきなのか悩んでいろいろ調べましたが、医学的にはつけたほうがいいという根拠はありません。
ただ、つけないほうがいいという根拠もないので、どっちでもいいということらしいです。
ただ、きつい腹帯は腹部の血行を悪くするのでやめたほうがいいです。
日本人は腹帯をつけるせいで妊娠中毒症が増える、という説をとなえている人もいるようです。
真偽のほどはわかりませんが・・。
実際、妊娠中毒症になると腹帯はしてはいけないと言われるようです。

 結局私の出した結論は、自分がつけてて心地よいと感じる時はつける、ということでした。
後期になってお腹がものすごく巨大化すると歩く時に大変で、おまけに腰痛持ちだったので出かける時にはしてました。してもしなくても、自分が気持ちよければいいと思います。
体は正直ですから、自分の感覚に従えばいいと思うんですよね。


ふたば2出産する産院を決める

 そろそろ、出産する産院を決めなくてはいけません。
検診に通ってる病院で産むのなら、別にそのまま通っていれば何の問題もないのですが、里帰りをするとか、今通っている病院はお産をやっていないとかいう場合は産む場所を決めなくてはいけません。
また、産む病院は決まっても、産む方法の選択があります。
無痛分娩とか、ソフロジーとか、今はいろいろな選択肢があります。
水中出産なんかも、やってる助産院さんや産院さんがあるみたいです。
よく調べて、納得のいくお産をしましょうね。

 でも、思い通りに行かないのがお産でもあります。
一番に考えるべきは赤ちゃんの安全ですから、どこで産むにしても、緊急時のことは考えておきましょう。小児科のない施設で産む場合、赤ちゃんに何かあったらちゃんと搬送先の小児科があるのかどうか、事前に確認しておきましょう。
あと、夜間や休日に何かあったらどうすればいいのかも、ちゃんと確認しておきましょう。

 私は大学病院で産んだのですが、無痛にしようかちょっと考えました。
結局、一回くらい陣痛を経験してみたいという好奇心から普通に産みましたが、痛かった~。
今まで生きてきて一番痛かった!!
多分あの痛みを事前にわかっていたら、無痛にしたかも・・。
でも、終われば忘れちゃうんです。
人間って、便利にできてますねえ。



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