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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 158分監督ローランド・エメリッヒ出演ジョン・キューザックアマンダ・ピートタンディ・ニュートンダニー・グローヴァーウディ・ハレルソン2009年、太陽フレアの影響でニュートリノが変化し、地球の核温度が急上昇していることを知った地質学者エイドリアンは、地球滅亡の危機が迫っていることを大統領に進言する。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層のみがその事実を知らされ、人類存続のための一大プロジェクト“チョーミン計画”が開始されるが・・・・。さすがハリウッド映画といえる映像でした。DVDで鑑賞したけど、これは劇場で観ると相当迫力のある映像だろうと思いました。またこの手の世紀末モノでは必ず描かれる家族愛。それも至る所で描かれており、涙を誘うシーンも。でも逆に言うと、それだけの映画とも言える内容。世紀末モノとしての目新しさはなく、もっと言うと単なる旧約聖書のノアの方舟の現代版ではないかと。結局生き残った人たちも公平に選ばれた人達ではないので不公平感だけ残り、とても感情移入できないし・・・。映像だけは褒めたけど、自然現象の映像は良かったけど、主人公が倒壊・地割れする中や、火山弾が雨のように降り注ぐ中、車で無事に逃げ切るシーンにはちょっとやりすぎでリアル感ゼロの感じが・・・・。ちなみにこの映画、そもそもマヤ文明の暦から来ているはずだが、マヤ文明にはほとんど触れていませんでしたね。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 2009年時間 155分監督堤幸彦出演唐沢寿明/豊川悦司常盤貴子/平愛梨香川照之/石塚英彦宮迫博之/藤木直人古田新太/森山未來ともだち暦3年。“ともだち”は世界大統領となり、世界を完全に支配していた。殺人ウイルスが蔓延した東京は周りを高い壁で包囲され、外部との行き来も完全に制限されていた。そしてついに“ともだち”は8月20日に人類は宇宙人によって滅ぼされる」という予言を発表し、世界を恐怖に陥れる。反政府組織を率いるヨシツネや、武装蜂起を訴えるカンナ、さらにユキジやオッチョはそれぞれ人類滅亡を回避すべく手を打つが・・・・。第1章、第2章で謎だった事柄が次々と解明されていき、最後ついに“ともだち”の正体が明かされます。ちょっぴり最終章に対する期待が膨らみすぎたせいか、思ったほどの興奮と意外性は感じ得なかったのが偽らざる感想。最終章に過去の多くの謎も含め、色々詰め込みすぎたせいか、ドラマ性やストーリー性が乏しくなったせいもあるかも!?ただ、最後の最後まで“ともだち”の正体は明かされず、やきもきさせられるが、正体が明かされ、エンドロールが出たからといってこれで観終えてはいけません。エンドロール後が大事ですから・・・・。ともかく誰が“ともだち”かは観てのお楽しみに!(ネタばれは決してしません)それにしてもこのシリーズ3作、同じ監督ですよね。何か3作とも違う監督が撮ったような感じを受けたのは私だけでしょうか?至る所で登場人物の名前に思わず笑ってしまいます。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 2009年時間 94分監督木村祐一出演倍償美津子/青木崇高板倉俊之/三浦誠己宇梶剛士/木村祐一新千円札が発行された昭和25年の、とある貧しい小さな村。小学校では子供たちが読む本もない有様だった。そんなある日、小学校の教員、かげ子のもとに、教え子の大津からニセ札作りの計画を持ちかけられる。最初は頑なに断るかげ子だったが、やがて子供たちのために参加することに。製紙や印刷のプロが集まり、ニセ札作りは本格的に始まることに・・・・。お笑い芸人・木村祐一の長編初監督作品。1951年に起こった実在の事件がモデルになっている。酷評も多いこの作品ですが、同じお笑い芸人の松本人志の初監督作品「大日本人」なんかと比べると内容にしろ、映画撮影に対する姿勢にしろ、全然良かったと思います。もちろん、まだまだ素人監督なので、酷評されるようなツッコミどころも色々とありますが、第一回監督作品としては及第点ではないでしょうか?ただ、実在の事件がモデルというところが興味深いですが、ニセ札作りまでに相当時間をかけた割に、ニセ札が出来てからの展開があっけないほどあっさりしていて、ちょっと拍子抜けしたのが残念だった。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 2009年時間 139分監督堤幸彦出演豊川悦司/常盤貴子平愛梨/香川照之ユースケ・サンタマリア/藤木直人石塚英彦/宇梶剛士黒木瞳/唐沢寿明“血の大みそか”から15年後。世界同時多発テロの首謀者として、歴史の教科書にも載る極悪人となったケンヂ。一方、ともだちは救世主として祭り上げられていた。だが、ことの真相を知るケンヂの姪・カンナは高校生となり、いつの日かその汚名を晴らし、ともだちの正体を暴こうと心に秘めていた。そんなある日、問題児扱いのカンナは「ともだちランド」に送られることに。そこは社会のルールから外れた人間を洗脳する施設だったが、カンナはそこでヨシツネと再会する・・・・。なかなか第1章は面白かったが、時代設定が変わり(15年後)、主役も変わり、秘密基地メンバーのその後の説明も十分ではなく、テンポの速い展開で・・・と原作の漫画を読んでいない人(自分もそうだが)には、ちょっとついていくのが大変なストーリー展開。時代も大きく変わったせいもあって、映画から醸し出される雰囲気も大きく違い、続編のような気がしない感じもあった。結局、中心となる謎は良く分からず、結論は最終章の3作目に委ねることとなりそうで、つなぎ役のような位置づけの、3部作における2作目の宿命を感じざるを得なかった。最大の謎である“ともだち”の正体は明かされないままだが、最終章で納得の行く結論にして欲しい気持ちでいっぱい。(原作を読んでいないので答えは知らないが、個人的には予想して観ているので、その点は次回作が楽しみ。)
2010.03.28
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製作国 日本製作年 2008年時間 128分監督水田伸生出演伊藤英明/内野聖陽山田孝之/香椎由宇木村祐一首都圏を襲った直下型地震から数日後の東京。さらに、太平洋上に巨大台風が発生し、巨大な雹や高潮が押し寄せてきた。娘・しおりの誕生日を祝うために待ち合わせをしていた元レスキュー隊員の祐司は、地下鉄新橋駅でしおりと共になだれ込んだ洪水とその後の崩落で地下に閉じ込められてしまう。祐司らは、他に生き残った中小企業社長の藤井や研修医の重村らとレスキュー隊の救助を待つが・・・・。冒頭の首都を襲う洪水シーンはハリウッド映画を思い起こさせるスケールのような予感を感じさせるが、映画の中心は閉じ込められた地下なので、むしろタイムリミットのあるサスペンス的な要素の方が強い。そういうわけで、心理描写や兄弟、親子の人間ドラマはそれなりに描かれているが、災害発生や救助の部分の描き方が物足らないというか雑で唐突なのは残念。いきなり天候が急変し雹が降ってきたのにも驚かされましたが・・・。一番感心したのは子役の女の子。耳が不自由な役柄を演じていましたが、親を思う心、そして何としても生き抜こうとする姿に涙を誘います。大洪水がこようが、大崩落があろうが、さすが主人公親子、どんなことがあっても死にません。ラストなんか死ぬどころか、崩落した地下から仲間を背負って出てくるあたりはもうありえん!といった感じです。さらに、映画の予告では、台風の目に入る18分が救出のタイムリミットと大々的に言っていたような気がしたが、いざそのシーンになると、あっさり救助!18分という限られたタイムリミットでの緊迫した救出劇とはほど遠い感じがしました。
2010.03.10
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製作国 日本製作年 2008年時間 142分監督堤幸彦出演唐沢寿明/豊川悦司常盤貴子/香川照之石塚英彦/宇梶剛士宮迫博之/生瀬勝久中村嘉葎雄/黒木瞳浦沢直樹のSFサスペンス漫画の映画化。若い頃はロックスターを目指していたが、今は実家のコンビニを継ぎながら、失踪した姉の子供の面倒もみているケンヂ。そんなある日、同窓会に出席したケンヂは昔の仲間から、「ともだち」と呼ばれる教祖が率いるカルト宗教の集団が、ケンヂが子供の頃書いた「よげんの書」とそっくりの事件を起こしていることを聞く。その後、仲間の一人ドンキーが殺されるが、その死に「ともだち」が関わっていることを知ったケンヂはその謎を解こうとする・・・・。荒唐無稽な内容だが、それはそれで結構楽しめた。ただ映像的には安っぽく、ひと昔もふた昔も前の映像のようでリアル感は感じられなかったのが残念。あと、3部作という構成上仕方がないかもしれないが、最後まで「ともだち」の正体が明かされず、第1章を観終わった時点ではなんかモヤモヤ感が残る感じは拭えなかった。それ以外にも、ドンキーは理科室で何を見たのか? よげんの書を知るもう一人の男とは? カンナの本当の父親は? 大晦日の夜、結局どうなったのか? 謎ばかり残ってしまった。(続編を観ろということだろうけど・・・・)キャスト数は多く、多彩なのは凄かった。3部作通して計300名の主要キャストが登場するらしいが、チョイ役で使われている有名人も多く、もったいない使い方ではある。ただキャストが多い分、人物が小まめに描かれていないのでやや分かりにくい。しかし、役者と子役が妙に酷似している点は感心する。(特徴を捉えた子役をよく探してきている)劇場まで観に行く予定はないが、続編が気になる一作。
2010.03.06
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製作国 日本製作年 2008年時間 115分監督長崎俊一出演サチ・パーカー/高橋真悠りょう/大森南朋高橋克実中学生のまいは学校でのイジメが原因で学校が行くのが嫌になる。そこで、まいの母親はまいをおばあちゃんの元でひと夏を過ごさせることにする。魔女の血を引くといわれるおばあちゃんは自給自足の生活を送っており、そこで一緒に自然と共に暮らす毎日が始まる。やがて自分も魔女になりたいと思い始めたまいは、魔女になるために課せられた修行“早寝早起き”“食事をしっかり摂り、規則正しい生活を送ること”を実践し始める・・・・。大きな変化のない淡々としたストーリーといえば最近ありがちな“まったり”系の映画を想像するが、そんな系の映画とはちょっと一線を画している。ストーリーには変化は乏しいものの、そんなありふれた日常の中でおばあちゃんに接することで中学生まいの内面的成長を描いている。現実にも、イジメ問題や親子関係の不和による家庭問題等による事件が頻繁にニュースなどでよく取り上げてられているが、問題が多様化・複雑化していることもあるが、それに対応できる親や教師が少なくなってきているのではないか? 一人で悩んでいて周りで支えてくれる人がいないのではないか? との思いも感じる中、この“おばあさん”という存在の重要性を感じる映画でもあった。子供を優しく、しかしながら親とは違い、一歩引いた立場から客観的に見ることができ、長い人生における経験も多いおばあさん。いま現代社会で足らないものの一つを教えてくれる作品でした。おばあちゃん役を演じたサチ・パーカー。最初はおばあちゃんが外人!?と違和感があったものの、しっかりした信念と気品あるおばあちゃんが観ているうちに自然に受け入れられていったのが不思議。
2010.02.27
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製作国 イギリス/スペイン製作年 2007年時間 104分監督ファン・カルロス・フレスナディージョ出演ロバート・カーライルキャサリン・マコーマックイモージェン・プーツマッキントッシュ・マグルトンローズ・バーン「28日後...」の続編。レイジ・ウィルスが猛威を振るう中、ドンは妻のアリスと山荘に籠っていたが感染者に襲撃され、ドンはアリスを見捨てて命からがらボートで脱出する。そのレイジ・ウィルスも最後の感染者が死に、11週後には米軍主導のNATO軍が派遣され、ロンドンも再建が始まっていた。そんな28週後のロンドン。スペイン旅行中に難を逃れたタミーとアンディの姉弟は父親のドンと再会する。ドンは子供たちに、母親のアリスは感染者に襲われ助けることができなかったと弁明するが、ある日姉弟は思いがけずアリスと再会する・・・・。前作同様、全力疾走するゾンビ(感染者)にはドキドキさせられたが、一番のキーポイントである前作の設定(世界観)は全くなく、別作品のような印象さえ受けた。単なるゾンビ映画になって、メッセージ性もなく、ゾンビ対策も過去のゾンビ作品のアイデアから抜き出ておらず陳腐なものばかり。最初の設定が活かされていない、安易な続編になっているのが残念な作品。
2009.11.08
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製作国 日本製作年 2006年時間 135分監督樋口真嗣出演草なぎ剛/柴咲コウ豊川悦司/大地真央及川光博/福田麻由子吉田日出子/柄本明國村隼/石坂浩二1973年に製作された「日本沈没」のリメイク版。原作は小松左京の同名小説。1973年版は子供の頃、映画館に友達と観に行って興奮した。地表の下にマントル海流があり、その流れがぶつかり合って地核の奥深く引きづり込むような場所の上に日本があることをそのとき知った。本当らしいので、子供心に「これは映画だけでなく、本当に起こるのかも?」と思って観たものだった。映画自体も沈没が強調され、人々は逃げるのに精一杯だった。2006年版はただ沈没するのを手をこまねいてみているのではなく、沈没を阻止しようとする試みが目新しかった。ただし、その阻止方法はブルース・ウィリス主演の「アルマゲドン」を見ているようだった。また小野寺(草なぎ剛)と玲子(柴咲コウ)、田所博士(豊川悦史)と鷹森(大地真央)のラブ・ストーリーを絡ませている点も、作品の幅を広げていた。映像はさすがにVFX技術の発達で、73年とは比べようもないほど迫力があった。日本の何処が沈むのか?がひとつの興味だったが、主だったポイントは押さえているようだった。
2009.07.05
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製作国 日本製作年 2006年時間 98分監督河崎実出演小橋賢児/柏原収史松尾政寿/土肥美緒ブレイク・クロフォードキラ・ライチェブスカヤ「日本沈没」をパロディ化した、筒井康隆原作の同名小説の映画化。「日本沈没」とは逆に、日本以外の国すべてが沈没し、外国難民が日本に押し寄せ、さまざまなパニックが起こるというもの。現実に起きている日本人にとって不合理な事象に対する鬱憤晴らしにはなるが、人間のエゴを垣間見る作品となっている。はちゃめちゃなストーリーながら、最後は日本も沈むということで一瞬、みんなの心が一つになる。ハリウッド俳優や各国の政治家のそっくりさんを出演させているが、あまり似ていない。
2009.07.05
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製作国 イギリス/アメリカ/オランダ製作年 2002年時間 114分監督ダニー・ボイル出演キリアン・マーフィナオミ・ハリスクリストファー・エクルストンミーガン・バーンズブレンダン・グリーソン動物実験に使われている猿を助けようと研究室に侵入した動物愛護活動家たちが、逆に猿に襲われてしまう。それから28日後。バイク事故のためこん睡状態に陥っていたジムが目を覚ますと、ロンドンの街は荒れ果て人影は見当たらなかった。やがて凶暴化した牧師に襲われたところをかろうじてマークとセリーナに助けられ、ウィルス感染による感染者で街中溢れていることを知らされる・・・・。近作ではウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」を思い起こさせる映画。ただ、「アイ・アム~」と同様、何でこうなったのかという説明が不足しており、チョット不親切。作品的にはいわゆるゾンビものの部類に入るのだろうけど、通常のゾンビと違うのは、ゾンビ(感染者)が全力疾走してくる点。これは怖い。ともかく考えながら逃げることはできない。ただひたすら本能のまま逃げるしかない。感染者に追われるシーンは緊張感が高まり、観ていてドキドキします。ただ逆に言うと、それ以外はあまりパッとしない作品ともいえます。後半に、感染者だけでなく、極限状態に陥った人間の恐ろしさは表現されていましたが・・・。
2008.11.24
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製作国 日本製作年 2000年時間 119分監督熊井啓出演中井貴一/寺尾聰細川直美/遠野凪子石橋蓮司/北村和夫北村有起哉/加藤隆之藤村俊二/梅野泰靖
2008.07.27
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 107分監督ラジャ・ゴズネル出演ドリュー・バリモアデビッド・アークェットミシェル・バルタンモリー・シャノンジョン・C・ライリー
2008.05.31
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 121分監督リチャード・リンクレイター出演マシュー・マコノヒーイーサン・ホークスキート・ウールリッチビンセント・ドノフリオドワイト・ヨアカム
2008.05.31
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 89分監督ジョン・バダム出演ジョニー・デップクリストファー・ウォーケンチャールズ・S・ダットンマーシャ・メイソンピーター・ストラウス娘の命と引き換えに暗殺を強要された男を描いたサスペンス。幼い娘とともに拉致されることとなった税理士のワトソンは、90分以内に女性州知事を暗殺するよう脅迫される。助けを求めようにも監視の目が厳しく、時間ばかり無為に過ぎていく。そんな時、八方塞がりのワトソンは靴磨きの男の協力を得ることができるが・・・。劇中の制限時間である90分と上映時間をほぼ一致させ、あたかも現場にいるような臨場感で映画を観ることができる。色々と個性的な役を演じているジョニー・デップが主演だが、この作品では珍しく普通の父親役を演じている。作品自体は先が読みにくいストーリーで最後まで目が離せない。
2008.01.20
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製作国 イタリア/フランス製作年 1989年時間 124分監督ジュゼッペ・トルナトーレ出演フィリップ・ノワレジャック・ペランサルヴァトーレ・カシオマルコ・レオナルディアニェーゼ・ナーノアカデミー外国語映画賞及びカンヌ映画祭審査員特別グランプリを受賞した、G・トルナトーレ監督の秀作。シチリアで育ったサルヴァトーレはある日、故郷からアルフレッドの死の知らせを受ける。アルフレッドは、彼が幼い頃よく出入りした映画館パラダイス座の映写技師だった。葬儀のため30年ぶりに島に戻った彼は、パラダイス座が廃館になっていることを知る・・・。ノスタルジックな雰囲気と、作中で流れるエンニオ・モリコーネの音楽が何ともいえない映画。大戦直後の、映画を心のよりどころとする人々と、フィルム1コマ1コマに対する映写技師アルフレッドの熱い思いが伝わって来る。幼い頃のサルヴァトーレを演じたサルヴァトーレ・“トト”・カシオの演技も愛らしい。
2008.01.02
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製作国 アメリカ/イギリス製作年 1968年時間 139分監督スタンリー・キューブリック出演ケア・デュリアゲイリー・ロックウッドウィリアム・シルヴェスターダニエル・リクターレナード・ロシター
2008.01.02
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 101分監督デニス・ホッパー出演トム・ベレンジャーウィリアム・マクナマラエリカ・エレニアックゲイリー・ビューシイフレデリック・フォレスト
2007.10.28
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製作国 日本製作年 1964年時間 93分監督古沢憲吾出演植木等/谷啓桜井センリ/飯田蝶子浜美枝/中真千子草笛光子
2007.09.23
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製作国 日本製作年 1977年時間 132分監督佐藤純彌出演岡田茉莉子/ジョー・山中松田優作/岩城滉一ジョージ・ケネディ「犬神家の一族」に続く角川映画第2弾。当時大ブームだった森村誠一の同名小説の映画化である。ひとりの黒人青年が「キスミーに行く」という言葉を残してスラム街をあとにし、東京の超高層ホテルのエレベータの中で「ストウハ・・・」という言葉を残して死んだ。棟居刑事とベテラン刑事の横渡はこの事件の担当となり、捜査を始める。同じ夜、ホステスのひき逃げ事件が発生するが、この2つの事件が次第に絡み合ってくる・・・。私は森村誠一のファンでほとんどの小説は読みつくした。特に森村誠一の手法の一つに、複数のストーリーを一見何の関わりもないかの如く並行して描きながら、次第に関係しあっていく、というのがある。本作はまさにその手法の代表的なもので、並行して進むストーリーがそれぞれ終盤に向けての伏線となっている。若くして亡くなった松田優作の好演も光る。
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1967年時間 157分監督岡本喜八出演三船敏郎/山村聰志村喬/笠智衆宮口精二/戸浦六宏1945年7月、日本の無条件降伏を求めるポツダム宣言を傍受した日本は、それを受け入れるかどうか連日閣議を開くが、なかなか結論が出なかった。そのうち、広島、長崎に原爆が投下され、ついに8月14日、緊急の御前会議で天皇は終戦を決意される。そしてポツダム宣言受諾に向けた準備が始まるが、終戦に反対する青年将校たちによってクーデター計画が練られていた・・・・。今見ると凄すぎるほどのそうそうたるキャストにまず驚かされる。そして今では終戦記念日という名前でしかない1945年8月15日を迎えるまでの1日がこんなに深く、タイトルの通り長い日だったかを改めて感じざるを得ない映画である。終戦前夜の裏舞台で起こった事実を事実として残そうとした関係者の意気込みがヒシヒシと伝わって来る映画で、息を飲む緊迫感は尋常ではない。
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1973年時間 140分監督森谷司郎出演藤岡弘/いしだあゆみ小林桂樹/滝田裕介
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1980年時間 181分監督舛田利雄出演仲代達矢/あおい輝彦夏目雅子/丹波哲郎三船敏郎/佐藤允森繁久彌日露戦争最大の激戦地である旅順の二百三高地の攻防戦を描いた戦争スペクタル。日露戦争の戦況が次第に悪化する中、金沢の小学校教師・小賀は出征することとなる。彼の部隊には豆腐屋の九市やヤクザの牛若、梅谷、吉川らがいた。一方、旅順陥落のため陸軍に新たに編成された第三軍の司令官に乃木希典が就任、二百三高地を巡る死闘が始まる・・・。色々な戦争映画は観てきたが、やはり人間を人間とも思わない戦争の醜悪さを目の当たりに見せつけらる映画である。どんなに攻撃されようが、屍が積み重なろうが、前へ前へ進もうとする兵士たちを見ていると涙が出てくる。国家のエゴのために犠牲となりながらも、「美しい日本」のため、そして守るべき人のため、尊い命を捧げた人々に哀悼の意を表したい。そしてできるだけ多くの人にこの映画を観てもらって、愚かな戦争を二度と起こさないような世の中にして欲しい。そんな気持ちにさせる作品だった。さだまさしの「防人の詩」の歌詞は少々疑問だが、メロディはとても映画にマッチしており効果的だった。
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1989年時間 114分監督五社英雄出演萩原健一/三浦友和加藤雅也/川谷拓三
2007.08.15
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 107分監督マシュー・ロビンズ出演ジェシカ・タンディヒューム・クローニンフランク・マックレー
2007.05.21
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 110分監督ハーバート・ロス出演マイケル・J・フォックスヘレン・スレイターリチャード・ジョーダンカンザスのド田舎からニューヨークにやってきた一人の若者が、巨大企業の中で猛烈に働きながらトップにまで昇りつめていくサクセスストーリー。良質のコミカルなシーンがあふれており、最初から最後まで楽しめる。主演のマイケル・J・フォックスも、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」での役柄を彷彿させる演技で、コメディ俳優としての地位を確立した作品となった。長身でスタイルのよいヘレン・スレイターとのロマンスは不釣合いな感はあったが、小柄な男性に夢と希望を与えたように思う。後年、マイケルはパーキンソン病に冒され、俳優業を断念することになってしまったことは残念である。
2007.05.17
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