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製作国 日本製作年 2010年時間 134分監督井筒和幸出演後藤淳平/福徳秀介ちすん/米原幸佑桜木涼介/林剛史阿部亮平/石井あみ永田彬/結城しのぶ先輩の勧めでヒーローショーのバイトを始めたユウキ。ところがバイト仲間のノボルが、先輩の恋人を寝取ったことからショーの最中に大乱闘となってしまう。それでも怒りの収まらない先輩はノボルを強請ろうとするが、ノボルも兄の友人で自衛隊出身の勇気の加勢を得ることができ・・・・。何の予備知識もなく観た映画だが、主演の二人がお笑いコンビで、タイトルが「ヒーローショー」なんてタイトルだと青春コメディかと思ったが、さすが井筒監督。いい意味でも悪い意味でも大きく裏切られた。それにしてもこれほど評価しにくい映画はない。内容も演技もひどい。映画の品としては最低かもしれない。でもどこに行き着くのか予測のつかないストーリーの暴走はついつい最後まで目が離せなかった。青春コメディどころか、目を覆いたくなるようなバイオレンスシーンの連続で子供には見せたくないシーンも多々ある。何が言いたかったのか、何を描きたかったのかよくわからない映画ではあるが、集団暴行が殺人にいたる集団心理というものは何か見えたような感じがする映画。
2011.05.03
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製作国 日本製作年 2008年時間 118分監督四季涼出演街田しおん/井戸田潤亜希子/横山涼村上連/三又又三清水ミチコ/設楽統磯山さやか/安達祐実参加者がそれぞれ抱える借金を一つにまとめ、負けた一人がそのすべての借金を背負い込むというゲームに参加した6人の男女。参加者たちは1日1回投票を行い、5人の意見が一致すれば“ヒトリマケ”が決定するのだ。借金総額は5,003万円。6人たちは借金地獄から逃れるために駆け引きを始めるが・・・・。「カイジ 人生逆転ゲーム」「LIAR GAME The Final Stage」などと同類の映画だと思えるが、これらに比べ、ストーリー、キャスト、興奮度などあらゆる面でかなり格差のある作品。特に今流行のお笑いタレントを多用しているが、素人演技が多く、レベルの低いものになっている。ドキドキする興奮感が乏しいのも、参加者6人がいずれも駆け引きしようとするが切れ者のイメージがないので何がしたいのか分からないため。ラストもいまいち冴えない結末。
2010.10.10
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製作国 日本製作年 2009年時間 119分監督三城真一出演常盤貴子/林遣都中島知子/岩尾望竹財輝之助/萩原聖人本上まなみ/吹越満八千草薫/仲代達矢FMラジオのパーソナリティの真生は、ある日、北海道に住む少年から1通の葉書をもらう。そこには、笑わない祖父を笑わせるにはどうしたらいいかと書かれていたが、答えに詰まった真生はその方法を番組で募集する。しかし突然、「もう募集はやめて欲しい」との手紙が届く。この少年が気になった真生は、ひとり北海道に向うが・・・。古典的なストーリーながら、それでも涙してしまうストーリー。タイトルにはラブレターとあるが、単に恋人同士の恋愛を描いているのではなく、どちらかというと「家族」がテーマになっている。複数のストーリーが並行して進行するが、後半、これらが絡み合っていくさまもよい。邦画独特の雰囲気、そして「ラジオ」というメディアが醸し出す独特の雰囲気を感じられる作品。
2010.10.01
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製作国 韓国製作年 2002年時間 93分監督チョン・マンベ出演チェ・ジウアン・ソンギイム・スジョンとあるソウルの女子高に赴任してきた新任の女教師ウンス。赴任早々、突飛な行動で生徒たちを唖然とさせていたが、クラスの問題児ヨンヒに手を焼く。そこで親を呼び出すことにするが、なんと現れたのは韓国の大統領ハン・ミヌクだった。やがて、娘の教育問題でたびたび大統領に会うことになったウンスは誠実な大統領の人柄に惹かれていき・・・・。ドラマ「冬のソナタ」は見たことないが、何となく抱いていたチェ・ジウのイメージ(物静かで清楚なイメージ)とはちょっと違う役柄に、新たなチェ・ジウのイメージができてしまった。それにしても冒頭の女子高生役のチェ・ジウには驚かされた!(ストーリーを知らなかったので「マジ!」という衝撃)ストーリー自体は単純で分かりやすく、なかなか面白い。現役の大統領と簡単にコンタクトが取れ、二人きりで会ったり、愛し合ったりと、現実離れした設定には苦笑するが、そこはラブ・コメ映画と割り切ってみればそんなに気にならない。タイトルについている「ピアノ」については取ってつけたようなアイテムで、エピソード的には重要ではなかったのがちょっと残念だったが。
2010.05.02
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製作国 日本製作年 1987年時間 131分監督深作欣二出演藤田まこと/村上弘明かとうかずこ/ひかる一平菅井きんある日、町奉行内で見習い与力が町奉行に切りかかり、奉行が殺されると事件が起こる。そして、その場にいた中村主水の不手際によるものとされ、主水は向こう半年の御扶持半額を取り上げられることに。やがて後任の奉行・奥田右京亮が着任するが、さっそく奉行から嫌味を言われる主水。ふて腐れて居酒屋でヤケ酒を飲んでいると、近くで騒動が起き・・・・。監督が深作欣二ということで、従来の「必殺シリーズ」とはやや趣が異なる派手なアクションが目立つ作品となっている。千葉真一、真田広之の出演によってアクションも本格的なイメージを醸し出だしており、さらに真田は衣装でも派手さを強調していた。また周りを固める出演陣もよい。室田日出男、石橋蓮司、藤岡重慶、蟹江敬三、成田三樹夫と、超個性的なバイプレーヤーが目白押しで顔を見るだけでも楽しめる。お色気シーンでも露出度が高く、映画版としてはエンターテイメント性が高い作品となっている。ただ残念ながら、大立ち回りなどが目立つ分、本来の仕事人としての殺しのシーンが大雑把で仕事人らしくなかった。
2010.03.08
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 126分監督リチャード・ラグラヴェネーズ出演ヒラリー・スワンクジェラルド・バトラーハリー・コニックJr.ジーナ・ガーションキャシー・ベイツ最愛の夫ジェリーを脳腫瘍で亡くし、失意のため自宅に引きこもったままとなっていたホリー。そんな時、ホリーは30歳の誕生日を迎え、ホリー宛に誕生日プレゼントが贈られてくる。それはジェリーからのメッセージが入ったテープレコーダーだった。そして次の日からメッセージ通り、次々とジェリーから手紙が届けられるようになるが・・・・。女性からの視点の映画なので、男性と女性では感じ方が違うかもしれないが、男性である自分にはあまり感動的なものは伝わってこなかった。まずは冒頭の険悪な夫婦喧嘩シーン。結局は仲直りするが離婚間近か?とも思える夫婦関係に深い愛情は冒頭から伝わってこなかった。そして突然の夫の死。いきなり葬儀のシーンなので、死に対するリアル感がなく、主人公の悲しみをすぐに共有できなかった。ストーリーが進行するにつれ、二人の愛情の深さは分かってくるが、突然の死の割には用意周到な手紙の準備(まぁ、これは映画の核の部分なのであまり突っ込んでも仕方ないが・・・)や、夫の友人と簡単に寝てしまうところなど、不自然で理解しがたい部分もあり、なかなか映画の中に入り込んでいけなかった。もう1点、主人公の配役にも問題があったかもしれない。ヒラリー・スワンクは私の中では「ミリオンダラー・ベイビー」での印象が強すぎ、この作品の主人公のイメージとマッチしていなかったのも原因かもしれない。
2010.03.07
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製作国 日本製作年 2008年時間 121分監督タナダユキ出演蒼井優/森山未來ピエール瀧/竹財輝之助齋藤隆成鈴子の飼っていた捨て猫を、彼女の同居人が勝手に捨てたことに腹を立て、鈴子は同居人の荷物を捨ててしまい、警察の厄介になる。それを機に、彼女は親元を離れ、バイトで100万円貯まったら次の土地に移動するという生活を始める。しかし、海、山、地方都市と転々とする鈴子だったが、行く先々でトラブルに巻き込まれていく・・・・。運が悪く、前科者になったこともあり、人との距離を置いて関わりあいになろうとしない女性を蒼井優が好演している。その姿は「フラガール」や「亀は意外と速く泳ぐ」とはまた全く違った印象を与え、幅の広さを見せている。地元・東京でのエピソードを除いても、海、山、地方都市での3つの独立したエピソードで成り立つオムニバス映画とも言える。3つのエピソードで共通しているのは、人とはできるだけ関わらずに生きていこうとする鈴子に対し、その見た目の可愛さゆえ、興味を持たれ好かれてしまい、関わらざるを得なくなっていく点。チョット変わったロードムービー風映画だが、最後まで飽きさせずに見せてくれる。姉の鈴子のストーリーに並行して弟のイジメ問題も描かれているが、いずれもこれといった結論というか結末ではなかったのが少々消化不良感が残り残念だった。
2010.03.06
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製作国 日本製作年 2007年時間 137分監督井口奈己出演永作博美/松山ケンイチ蒼井優/忍成修吾あがた森魚/温水洋一桂春團治山崎ナオコーラの同名小説の映画化。地方の美術学校に通う磯貝みるめは、新任講師の猪熊ユリに興味を持ち、彼女にリトグラフを習い始める。ある日、ユリに絵のモデルを頼まれ、彼女のアトリエに行ったみるめはそのまま男女の関係となる。それを機にみるめはユリとの恋にはまってしまうが、やがてユリが既婚者であることを知り、この不倫関係に悩むことに・・・・。永作博美はまさにハマリ役のような役どころで、すごく自然体で演じていたような気がした。でも配役的に永作博美がよかっただけで、あとは特に感じるものはなかった作品。まずこの手の映画で、2時間を超える(137分)は長すぎ。ストーリーがスローテンポなだけに途中何度も退屈した。それを埋めるものとしていわゆるエロいシーンがあるかと思いきや、タイトルとは裏腹に、いやらしいシーンはなく(多少その手のシーンはあるが、全然いやらしくはない!)、退屈しのぎにもならなかった。会話シーンも、演技というよりアドリブのようなやりとりで、自然な感じを出そうという意図があったかもしれないが、安っぽい素人映画のような印象を受けた。ポイントは、20歳も年上の女性との愛に苦しむ若者の気持ちを描いている点なのだろうが、その点も今ひとつよく分からなかった。
2009.11.10
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製作国 ドイツ/オーストリア製作年 2006年時間 96分監督ステファン・ルツォヴィッキー出演カール・マルコヴィクスアウグスト・ディールデーヴィト・シュトリーゾフアウグスト・ツィルナーマルティン・ブラムバッハ国家による史上最大の贋札事件と言われる、“ベルンハルト作戦”を題材にしたヒューマンドラマ。実際に強制収容所で贋造(がんぞう)に携わった印刷技師アドルフ・ブルガーの著書を基に映画化している。第二次世界大戦中、ナチス・ドイツはイギリス経済を混乱に陥れるため大量の贋札製造を計画する。そのためにザクセンハウゼン強制収容所に世界的贋作師のサリーほかユダヤ系の技術者が集められる。彼らはユダヤ人であるにもかかわらず破格の待遇を受けながら、贋札作りに従事することになるが・・・。国家レベルでこれほど大きな贋札事件があったことも驚きだが、事件そのものよりも、強制的に贋札作りに従事させられた技術者の心の葛藤を見事に描き出していた。強要される贋札作りを拒否すると即銃殺される、しかし贋札作りを成功させることは自分たちの同胞をより危険にするという状況の中で、サリーとブルガーは反目しあうことになる。そこで彼らにとって唯一とれる行為が、100%拒否もしない、協力もしないサボタージュだったことも納得できる。サリーの言うことも一理あり、またブルガーの正義感にも理解できるが、こんな葛藤も大きな権力の前では何ら意味もなく踏みにじられることも理解しなければならない。それにしても、イングランド銀行にすら贋札を見破られず、さらには本物とのお墨付きかでもらえる贋札を作った技術には驚く。短尺ながら見ごたえのある作品。
2009.11.08
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 97分監督フランク・カルフーン出演レイチェル・ニコルズウェス・ベントリーサイモン・レイノルズフィリップ・エイキンクリスマス・イヴの夜、仕事を終えて帰るために地下駐車場に向かったアンジェラだったが、車のエンジンがかからないため、警備員に助けを求める。最初は親切に対応してくれる警備員トーマスだが、突如アンジェラを襲い地下駐車場内に監禁してしまう。アンジェラはなんとか脱出しようと試みるが・・・。メインの登場人物がアンジェラと警備員トーマスだけなので、“密室劇”、“心理戦”そして“意外な脱出劇”などを想像して観ていたが、それは期待を大きく裏切られる。ストーリーも単純ながら、動機も薄弱、奇想天外さもなく、なにもかにもインパクト不足。その上、後半はスプラッター映画の如く、グロいシーン続出。「ソウ」と「モーテル」の悪いところを足して2で割ったような映画。レイチェル・ニコルズが美人だっただけに、もう少しお色気シーンがあればよかったかも!?
2009.10.18
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製作国 日本製作年 2007年時間 130分監督鈴木雅之出演木村拓哉/松たか子大塚寧々/阿部寛勝村政信/岸部一徳松本幸四郎/イ・ビョンホン中井貴一/綾瀬はるか木村拓哉主演の人気TVドラマの映画版で、2007年邦画No.1ヒット作。転勤先の山口県から東京に戻った久利生検事が、大物政治家が絡む傷害致死事件の解明に挑む。結婚式を数日後に控えた男性が男に殴られ死亡する。容疑者の男は犯行を認めており簡単に結審すると思われたが、初公判が始まると一転して男は犯行を否認する。被告の弁護には日本有数の敏腕弁護士・蒲生一臣がつき、久利生を追い詰めていくことに。さらに被告が贈収賄疑惑事件の重要な証人であることから、世間の注目を浴びる裁判となっていく・・・。TVドラマは見たことがなかったため、登場人物や人間関係が最初よく分からなかったが、事件自体は丁寧に説明されており分かりやすかった。サスペンスもの、裁判もののストーリーとしては目新しさや斬新性はなく、ハッキリ言ってありきたりではあったがドラマ的にはそこそこ楽しめる内容だった。(キムタクファンなら十分楽しめると思った)ただ映画にするほどの内容とも思えず、TVドラマのスペシャル版といった印象は拭えない。それを払拭するために、キャストを豪華にしたり、あまり意味のないと思われる韓国ロケを入れたりしているいのかな?と思った。主人公の担当ではない贈収賄疑惑は解決されたようだが、元々の担当である傷害致死事件の方は限りない偶然によるアリバイ崩しはできたものの、事件に関与した立証の面では曖昧に終わった点も少々消化不良。
2009.10.12
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製作国 日本製作年 2007年時間 106分監督片山修出演城田優/木村了北川景子/小柳友浦田直也/鈴木昌平谷中敦/豊原功補近藤芳正/松尾スズキ渋谷を舞台にした、若者と強盗団とヤクザの大金争奪戦を描く。渋谷のチーム“ギルティ”のリーダーのアキは、仲間とファイト・クラブを主宰していた。ある日、仲間のひとりが3000万円の入ったバッグを持って帰ってくる。その金は強盗団が、ヤクザの経営するカジノから強奪した金の一部だった。やがて彼らは、その金を狙う強盗団やヤクザ、さらには南米マフィアまで加わった争奪戦に巻き込まれていく・・・。それほど期待して観たわけではなかったが、意外と面白かった。テンポが非常によく、渋谷の若者グループ6名を中心に2組のヤクザ、強盗団、南米マフィアが絡んでくるものの、ストーリー自体は分かりやすく、またうまくつながっていくので観ていても飽きさせない。若者グループの俳優は無名?の人たちばかりで演技的にはうまいとはいえないが、まわりを固めるベテラン俳優陣の熱演が映画を盛り立てている。ちなみに、本映画のオフィシャルサイトで“ギルティ”誕生の秘密を描くショートムービーが期間限定配信されているので、先にこちらを観てから映画を観るとより楽しめる。
2009.10.11
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 93分監督ザヴィエ・ジャン出演ティモシー・オリファントダグレー・スコットオルガ・キュリレンコ ロバート・ネッパーウルリク・トムセン幼い頃から暗殺者として訓練された“47”は冷酷な凄腕の暗殺者だった。そんな彼は指令によりロシア大統領を暗殺するが、殺したはずの大統領は生きており、何者かの密告でインターポールとロシア連邦保安庁の双方から追われる身となる。真相を追う“47”は事件の鍵を握る娼婦ニカに接触し、裏に隠された陰謀を知ることに・・・。製作がリュック・ベッソンということで、21世紀版「レオン」とのキャッチフレーズがついている作品。確かに「レオン」は殺し屋と少女、「ヒットマン」は暗殺者と娼婦という似たような設定ではあるが、ストーリー展開やアクション性は「ジェイソン・ボーン」シリーズの方が近い感じがした。映像的には迫力があり、特に爆破シーンは「生きてるのが嘘!」というぐらい。計画実行に当たっての下準備も完璧で、攻撃力も圧倒的。テンポも小気味よく、観ていてスキッ!とする。93分という短尺の映画だが、なかなか充実した映画。
2009.10.10
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製作国 日本製作年 2007年時間 115分監督石井隆出演喜多嶋舞/津田寛治永島敏行/竹中直人土屋名美は人気女優として活躍していたが、実生活では若手女優と浮気をしている俳優の夫と破局の危機を迎えていた。現在撮影中の新作にはヒロインとして名美のほか、夫も浮気相手の若手女優も出演しており、このスキャンダラスなキャスティングにマスコミも注目していた。そんな名美に雑誌編集者の葛城がロングインタビューを試みるのだった・・・。現実と、映画撮影現場と、さらに映画の中の劇中劇が交錯しながらストーリーは展開するので、ボゥーと観ていると少し混乱するが、この映画はそんなストーリーはあまり関係ないよう。注目は全編通して半分くらいはあるのではと思われる喜多嶋舞のヌードシーン。それも大胆かつ激しいエロティシズムを映し出している。ただし、年齢的なものもあるのか、必ずしも新鮮な美しさはない。(個人的には夫の浮気相手の若手女優のヌードシーンの方が良かった)まぁ、よくここまで大胆なシーンを撮ったのかと拍手はおくりたいが。ラストは衝撃的とまではいかないが(ある程度読めたが)、ドンデン返しのような結末は用意されている。
2009.10.04
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製作国 日本製作年 2007年時間 120分監督犬童一心出演松嶋菜々子/大沢たかお宮本信子/円城寺あや山田辰夫さだまさし原作の同名小説の映画化。東京で働く咲子のもとに、母の入院の知らせが届く。急遽、母の入院する故郷・徳島に戻った咲子は、母親の余命が短いことを知る。また、医師の寺澤から母が献体を希望していることを知り、思い悩むことに。さらに、母子家庭で育ち、父は死んだものと知らされていた咲子は、父が生きており、東京で暮らしていることを知る・・・。激しさはないが、静かに淡々と進行するストーリーに徐々に引き込まれていくといった感じの映画。主演は娘役の松嶋菜々子だが、描かれているのは母親の生き様であり、娘に対する愛情である。そしてその母親の真の愛情を、母親の死に直面することによって娘は気付くことになる。まさに母親役を演じた宮本信子の気丈な演技が光る作品である。ラストの本場・阿波踊りは壮観であり、その中で30年ぶりに再会する父と母の姿は涙を誘った。
2009.09.28
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 125分監督ティム・バートン出演ユアン・マクレガーアルバート・フィニービリー・クラダップジェシカ・ラングヘレナ・ボナム=カーターウィルの父エドワードはホラ話をするのが好きで周りの人を楽しい気分にさせる名人だった。しかし、そのホラ話をウィルの結婚式にしたことがきっかけで喧嘩となり、その後ウィルは父と3年間不仲となっていた。ある日、父の病状が悪化したとの連絡を受けたウィルは妻を連れて実家にかえるが・・・。ティム・バートンらしい幻想的な内容のエピソードがふんだんにある映画。自分の人生に少し尾ひれをつけて、聞く者の興味を惹くためにやや幻想的に語るとこうなるのかと思わせるような内容で、語られるエピソードに見入ってしまった。色彩も華やかで幻想性をより深めている。根底には親子の絆・和解があるようだが、ファンタジー映画というカテゴリが相応しい。ラストはやや涙を誘う。
2009.09.27
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製作国 香港/中国製作年 2002年時間 99分監督チャン・イーモウ出演ジェット・リートニー・レオンマギー・チャンチャン・ツィイードニー・イェン
2008.11.09
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 134分監督ロン・ハワード出演ラッセル・クロウエド・ハリスジェニファー・コネリークリストファー・プラマーポール・ベタニー第74回アカデミー賞作品賞、監督賞助演女優賞、脚色賞を受賞。実在の天才数学者ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアをモデルにした主人公の数奇な運命を描いた作品。プリンストン大学の数学科から優秀な成績でウィーラー研究所に進んだナッシュは、その才能に目をつけた謀報員パーチャーにソ連の暗号解読を依頼されるようになる。最初はスパイ活動に生きがいを感じ、やがてアリシアと結婚するが、スパイ活動は続けていた。しかし次第に任務へのプレッシャーが大きくなり、やがて幻覚に教われるようになる・・・。実話に基づいた話なので、フィクションとは違い、やはり伝わってくるものが強いような気がしました。それにしても精神分裂症になりながら最後はノーベル賞を受賞するとは見事なものです。他の映画はあまり感心しませんが、この映画でのラッセル・クロウは抑えたいい演技だったように思います。それにしても妻役のジェニファー・コネリーはさらによかった!(助演女優賞受賞も納得)レベルは違いますが、会社でも期待されすぎてそのプレッシャーに負け、精神的に追い込まれた人がいたことをつい思い出してしましました・・・。
2008.10.27
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製作国 日本製作年 2002年時間 109分監督佐々部清出演西田敏行/渡辺謙緒形直人/篠原涼子仲代達矢/真野響子石橋蓮司/江守徹倍賞美津子家庭用VTRの世界規格となったVHSの開発に関わった男たちを描いた映画。日本ビクターの加賀谷は赤字部門である横浜工場ビデオ事業部の事業部長として異動し、大幅な人員整理を命じられる。ひとりの解雇者も出したくない加賀谷は、極秘にプロジェクトチームを立ち上げ、家庭用VTRVHSの開発に着手する・・・。以前NHKで放送されていた「プロジェクトX」を思わせる人間ドラマの映画化。(実際に「プロジェクトX」で放送された内容が元になっている)有名なVHS開発に関わる実話に基づいた話で非常に楽しめる。人名は変えてあるが実在の人物は存在し、松下幸之助のみ実名で登場する。「企業は人なり」という言葉を改めて実感する映画である。実話モノのお好きな方にはオススメ。
2008.10.25
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製作国 日本製作年 1984年時間 124分監督貞永方久出演藤田まこと/山田五十鈴中条きよし/三田村邦彦鮎川いずみ/ひかる一平片岡孝夫/芦屋雁之助石堂淑朗/中井貴恵TV時代劇「必殺シリーズ」の映画化第1弾。江戸市中で身元不明の死体が次々と見つかる事件が起こる。死体がみな仕事人と見抜いた中村主水は仲間に連絡し、元締めのおりくは事の次第を確かめるため上州に向う。そんな中、主水たちに仕事を依頼してきた遊女が殺され、その犯人も別の仕事人に殺されるという事件が起こる。さらに主水に別の殺し屋仲間に入るよう接近してくる女も現れる。しかし上州から帰ってきたおりくにより、連続仕事人殺しの裏には関八州の殺し屋団がいることがわかり・・・・。「水戸黄門」「暴れん坊将軍」といったいわゆるTV時代劇はほとんど見ないが、その中で唯一見ていたのがこの「必殺シリーズ」。それもこの映画の主要キャストが活躍していたシリーズをよく見ていた。時代設定は江戸ながら当時のリアルタイムな世相や事件を織り込んでいたこと、時代劇ながら軽妙なタッチであること、勧善懲悪ものでありながら主人公たちも実は犯罪者(殺し屋)といういわゆるクライムものであること、そして悪者退治も単なるチャンバラではなく各自個性のある殺し方であること、などが魅力の理由だった。本作はTVドラマの映画版ということで、豪華キャストながらややTVでの魅力がやや薄れ、仕事人同士の縄張り争い的な構図になっていたのは残念だが、気楽に観れる時代劇映画となっている。
2008.10.25
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製作国 日本製作年 2002年時間 114分監督曽利文彦出演窪塚洋介/ARATA中村獅童/大倉孝二サム・リー夏木マリ/竹中直人卓球をこよなく愛する天真爛漫で気分屋のペコと、卓球は死ぬまでの暇つぶしと公言するクールなスマイル。相反する性格の二人は幼馴染で、同じ高校の卓球部に所属していた。だが以前は名門といわれた卓球部も今や弱小化し、1年ながらレギュラーの二人はまともに練習にも参加していなかった・・・・。卓球というと、どうしてもスポーツの中では地味なイメージが拭えないスポーツの印象がある。ただ本作では、夢を持ってそれに対してひたすら努力する姿の美しさ、素晴らしさを訴えており、そこにあるスポーツはもはや野球であろうがサッカーであろうが、まして卓球であろうが何ら変わらないということが強く伝わってきた。またCG技術の発達により、地味と思われる卓球の世界を、スピード感溢れる展開と派手なパフォーマンス映像で観るものを十分楽しませるものとなっている。私的なことだが、我が長男も中学時代、卓球をやっていたことからより興味深い作品である。
2008.10.11
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製作国 日本製作年 1979年時間 139分監督市川崑出演石坂浩二/佐久間良子草刈正雄/桜田淳子ピーター/小沢栄太郎三條美紀/萩尾みどりあおい輝彦/加藤武
2008.08.24
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 108分監督デビッド・トゥーヒー出演ヴィン・ディーゼルラダ・ミッチェルコール・ハウザーキース・デイビッドルイス・フィッツジエラルド
2008.07.23
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 91分監督カーク・ウォン出演マーク・ウォルバーグルー・ダイアモンド・フィリップスチャイナ・チャウクリスティナ・アップルゲイトエイヴリィ・ブルックス
2008.05.18
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製作国 イギリス製作年 1997年時間 123分監督マイケル・ウィンターボトム出演クリストファー・エクルストンケイト・ウィンスレットリーアム・カニンガムレイチェル・グリフィスジューン・ウィットフィールド
2008.05.10
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 117分監督ジョエル・コーエン出演ジェフ・ブリッジスジョン・グッドマンジュリアン・ムーアスティーヴ・ブシェミピーター・ストーメア
2008.05.10
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 124分監督ミミ・レダー出演ジョージ・クルーニーニコール・キッドマンマーセル・ユーレスアレクサンダー・バルエフアーミン・ミューラー=スタール
2008.05.06
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製作国 日本製作年 1997年時間 83分監督矢口史靖出演西田尚美/利重剛加藤貴子/田中規子鶴田忍/角替和枝三度のメシよりお金の好きなOLが5億円の入ったスーツケースを手に入れるため悪戦苦闘するコメディ。銀行OLの咲子は銀行強盗の人質になり、5億円の入ったスーツケースもろとも吹き飛ばされるも奇跡的に生還を果たす。しかし半年のリハビリ生活ですっかり怠け癖がついた咲子は、毎日をダラダラ過ごすようになっていた。そんな折テレビニュースで、盗まれた5億円が車と一緒に焼失したという報道に記憶を蘇えらせ・・・。大好きな大金を得るためとはいえ、主人公の咲子のバイタリティには脱帽する。5億円の在りかである樹海に入るための準備として、樹海の地質を学ぶため大学に入ったり、5億円にたどり着くために必要な運転免許の取得や水泳、ロッククライミングなどの習得と限りない。もはやお金そのものへの執着を超越し、ひたすら目的に向って突き進むことに執着したかのような主人公の姿が、立派であると同時に滑稽だったところが良かった。
2008.03.01
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 89分監督メル・スミス出演ローワン・アトキンソンピーター・マクニコルパメラ・リードトリシア・ヴェッセイアンドリュー・ローレンスイギリス国立美術館の幹部たちは最悪の監視員ビーンを、アメリカ絵画の傑作「画家の母親」の披露スピーチを依頼してきたカリフォルニアの美術館に、その道の権威と誤魔化して派遣する。しかしあろうことか、「画家の母親」を破損してしまい、細工して展示するが・・・。やはり「Mr.ビーン」はTVの短編ドラマでその魅力を十二分に発揮するのだと再認識させられる映画。決して面白くないわけではないが、長編映画にしたことでテンポのよさとコンパクトに上手く詰め込まれた充実感のあるエピソードが、却って間延びした感がある。また少々理解しにくい英国ギャグだが、TVの場合は観客の笑い声が入っているため釣られて笑えたが、映画ではそれが無く、ちょっと寂しい感じがした。
2008.02.24
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 98分監督ジョン・カーペンター出演クリストファー・リーヴカースティ・アレイリンダ・コズラウスキーマイケル・パレメレディス・サレンジャー
2008.02.10
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 150分監督ジョエル・シューマカー出演マシュー・マコノヒーサンドラ・ブロックサミュエル・L・ジャクソンケヴィン・スペイシーオリヴァー・プラット
2008.01.20
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製作国 日本製作年 1996年時間 100分監督阪本順治出演杉本哲太/鴈龍太郎/山口智子岸部一徳/泉谷しげる
2008.01.13
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 144分監督スティーヴン・ヘレク出演リチャード・ドレイファスグレン・ヘドリージェイ・トーマスオリンピア・デュカキスW・H・メイシー
2008.01.03
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 171分監督マイケル・マン出演アル・パチーノロバート・デ・ニーロヴァル・キルマージョン・ヴォイトトム・サイズモア
2008.01.02
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製作国 アメリカ製作年 1991年時間 98分監督ピーター・ヒューイット出演キアヌ・リーヴスアレックス・ウィンターウィリアム・サドラージョス・アックランドパム・グリアジョージ・カーリン
2007.10.26
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 95分監督ペネロープ・スフィーリス出演ジム・ヴァーニーエリカ・エレニアックディードリック・ベーダークロリス・リーチマンダブニー・コールマンリリー・トムリン
2007.10.13
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製作国 日本製作年 1986年時間 126分監督工藤栄一出演藤田まこと/山田五十鈴伊武雅刀/松坂慶子成田三樹夫/鮎川いずみ三田村邦彦/村上弘明
2007.10.07
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 104分監督ジョン・ランディス出演エディ・マーフィジャッジ・ラインホールドヘクター・エリゾンドテレサ・ランドルブロンソン・ピンショットティモシー・カーハート
2007.09.17
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 121分監督ジェーン・カンピオン出演ホリー・ハンターハーベイ・カイテルサム・ニールアンナ・パキンケリー・ウォーカージュヌビエーブ・レモン
2007.09.01
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製作国 日本製作年 1992年時間 110分監督滝田洋二郎出演小泉今日子/三上博史真田広之/柄本明木野花/ベンガル天本英世/もたいまさこ美容師の安雲祐子は飲み過ぎで片倉総合病院に担ぎ込まれ、院長から胃潰瘍と診断されるが実は末期ガンだった。延命措置を主張する院長の一郎に対し、弟の保は苦痛のない死に方をあたえるべきと反対した。そんな中、うかつな保の一言から自分の病気を知った祐子は病院を抜け出そうとするが・・・・。「2」となっているが続編ではない。「1」に患者役で出演していた真田広之は「2」では医者役となっている。本作は、病院を舞台にしたコメディ映画という体裁は継承しながら、ガン告知やホスピスといった医療テーマにも踏み込んだ社会派的な側面も持つ映画となっている。さらに医者と患者とのラブストーリーでもあり、末期ガンの患者がアイドルになってしまうなど、突拍子もない展開にまずまず楽しめた。キョンキョン・ファンにはいい映画ではないだろうか。
2007.08.15
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製作国 日本製作年 1990年時間 118分監督滝田洋二郎出演真田広之/薬師丸ひろ子大地康雄/斎藤慶子尾美としのり/蛍雪次郎ベンガル/荒井注嶋田久作/レオナルド熊コピーライターの公平は、妻が自宅に見知らぬ男を連れ込んでいる現場に鉢合わせし、その男ともみ合いの上、階段から落ちて骨折し入院することに。しかし病室は大部屋で変人が多く、なおかつその隣のベッドには妻の不倫相手がいた。さらには担当になった医者は新米研修医で、点滴すらうまく刺せない始末だった・・・。個人的にはアイドル女優というイメージが強かった薬師丸ひろ子のイメージを一変させた映画。彼女のとぼけた迷演技が、とかく暗くなりがちな病院を舞台にしながら、大いに笑っても不謹慎とは思わせない雰囲気を形作っていた。(この作品以降、チョットとぼけた、ほのぼの系のおかあさん役はハマリ役のような女優になったのではないかと思うのは私だけ?)同様に二枚目俳優の真田広之もコミカルな演技が板についており、間男役の大地康雄や彼らを取り巻く入院患者ら個性ある脇役陣のお陰で、最後まで退屈しない作品に仕上がっている。病院を舞台にしたコメディといえば、この映画がまずは思い浮かぶ傑作ではないだろうか。
2007.08.15
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製作国 アメリカ製作年 1975年時間 126分監督ロバート・ワイズ出演ジョージ・C・スコットアン・バンクロフトウィリアム・アサートンギグ・ヤングバージェス・メレディスチャールズ・ダーニング20世紀最大のミステリーといわれる、ヒンデンブルグ号の謎の大爆発事故を、当時のニュース・フィルムを盛り込んで描くサスペンス映画。ナチス・ドイツの権勢の象徴として建造された大飛行船ヒンデンブルグ号が1936年、ドイツのフランクフルトとアメリカのレイクハーストを結ぶウ大西洋横断航路に就航する。そして新時代の乗り物としてイメージ定着された翌1937年の5月3日、運命のフライトが行われた・・・。実際に起こったヒンデンブルグ号爆発事故の真相に迫るサスペンスものだが、なんといっても圧巻はラストの大爆発シーン。このシーンはあまりにも有名なニュース映像を使用しているが、実際の事故の映像のため、そのものすごさと恐ろしさは真に迫ってくる。この迫り来る強烈なインパクトは、いかに急進歩したCG技術をもってしても再現できないと思った。(実際の映像ほどリアルなものはないからでしょう)また、このリアリティは映像だけではなく、この事故の模様を伝えるアナウンサーの泣き叫ぶような実況からも高められます。映画では反ナチスによる爆破説がストーリーの中心ですが、実際の事故原因には数々の説があるようです。この事故で、乗員・乗客97名中35名と地上整備員1名が亡くなりますが、それにしてもあのすさまじい爆発で生存者がいたこと自体、奇跡ですね。
2007.07.09
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 103分監督トニー・スコット出演エディ・マーフィジャッジ・ラインホールドブリジッド・ニールセン高級宝石店が襲われ、ビバリーヒルズ警察のボミル刑事部長が撃たれて重傷を負う事件が起こる。捜査から外された部下のローズウッド刑事とタガート巡査部長はデトロイト市警のアクセル刑事に援助を求め、友情に燃えるアクセルは早速ビバリーヒルズに向うが・・・・。まさにエディ・マーフィ絶頂期の、彼の代表作シリーズ。この作品でも高く評価されているのが彼のマシンガン・トークだが、字幕ではそこまで表現できないため、このトークをフルに味わえないのは残念(英語力をつけて字幕なしで観れるようになるしかないか!)前作の面白さを引き継ぎながら、アクション性も高め、テンポよいストーリー展開も心地よい。彼の協力者であるビバリーヒルズ警察のローズウッド刑事とタガート巡査部長のコンビもアクセル刑事に振り回されながらもいい味を出していて、作品のいいアクセントになっている。
2007.07.09
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製作国 アメリカ製作年 1984年時間 105分監督マーチン・ブレスト出演エディ・マーフィジャッジ・ラインホールドジョン・アシュトンエディ・マーフィが熱血刑事を演じる大ヒット刑事アクション。デトロイト市警の問題児アクセル刑事のもとにビバリーヒルズから幼馴染のマイキーがやってくる。しかし、マイキーと再会した夜、マイキーは殺されてしまう。アクセルはマイキーの仇を討つべく、上司の反対を押し切ってビバリーヒルズに乗り込むが・・・。まさにエディ・マーフィーの等身大の役ではまり役ともいえる作品。お得意のマシンガントークにも切れがあり、エディの持ち味が十分出ているだけでなく、若いだけあってアクションもよくこなしている。コメディとしても楽しめるだけでなく、刑事アクションとしてもスピード感や展開もイイ。まさにエディの代表作であり、出世作といえる。エディ演じるアクセル刑事をサポートするビバリーヒルズの刑事2人もとぼけた味を出していて、エディと絶妙のトリオを形成している。
2007.07.09
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製作国 アメリカ製作年 1991年時間 118分監督ジョナサン・デミ出演ジョディ・フォスターアンソニー・ホプキンススコット・グレンテッド・レビンアンソニー・ヒールド
2007.07.09
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製作国 アメリカ製作年 1987年時間 111分監督ベン・ボルト出演マット・ディロンダイアン・レイントミー・リー・ジョーンズリー・グラントブルース・ダーン
2007.07.08
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製作国 アメリカ製作年 1988年時間 102分監督ペニー・マーシャル出演トム・ハンクスエリザベス・パーキンスジャレト・ラッシュトン12歳の少年がある朝突然35歳の男に変身してしまうという奇想天外なお話し。チビであることが悩みのジョッシュは、カーニバルの夜に願いをかなえてくれる魔王のボックスにコインを入れる。翌朝起きると、心は12歳のままジョッシュの身体は35歳の“ビッグ”になっていた。家を追い出されたジョッシュはニューヨークにやってきて玩具会社に就職するが・・・。奇想天外な話ではあるが、観ているものにチョッとした夢と幸せを与えてくれる映画でもある。当時はまだ若くコメディタッチの映画が多くてあまり評価されていない感があったトム・ハンクスだが、現在のような誰もが認める演技派の片鱗をみせる大人の姿をしながら子供の心を持った少年の演技はすばらしい。ちなみにこの映画を観ていてちょっと思ったのは、自分なら逆(大人の心?を持った少年)のほうがいいな~ってことでした。
2007.07.07
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