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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 109分監督ジェイソン・ライトマン出演ジョージ・クルーニージェイソン・ベイトマンヴェラ・ファーミガアナ・ケンドリックダニー・マクブライド年間322日間、出張で全国を飛び回り、企業に代わって従業員にリストラ宣言を通告するライアンは、面倒な人間関係を嫌い、他人と深く関わることを避けてきた。マイレージも1000万目前まで貯まっていたが、ある日、この目標を阻む者が現れる。やり手の新人ナタリーで、彼女はネット上で解雇通告を行うことを提案し、採用されたため・・・・。粋でやり手でダンディなビジネスマンのイメージがあった主人公だったので、ジョージ・クルーニーのまさに当たり役といった感じの冒頭だったが、観るにつれてそんな単純ではなく、その裏で犠牲にしているもの、それが本当は人生において大切なものえあることを主人公同様気づかせてくれる。最近の結婚観やリストラ問題なども切実な問題として描かれており、考えさせられるところ。最近、洋画を観るときは映像に集中したくて吹き替えで観ることが多くなったが、この作品は字幕で観ることをお薦め。(吹き替えの声はあまりにもジョージ・クルーニーのダンディさが伝わってこないので)
2010.10.09
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製作国 日本製作年 2009年時間 106分監督本広克行出演長澤まさみ/三宅弘城諏訪雅/中川晴樹辻修/川島潤哉岩井秀人/志賀廣太郎超常現象番組のAD・桜井米は、視聴者からの情報をもとにエスパーを探すため全国を飛び回っていた。そんな中、たどり着いたのが喫茶店“カフェ・ド・念力”。そこで待ち合わせていた神田はエスパーではなかったが、たまたまそこでパーティを開こうとしていた客たちは皆本物のエスパーだった。しかし自分たちの秘密を守りたいエスパーたちは・・・・。主演の長澤まさみ以外の主な配役(特にエスパーたち)はほとんど知らない俳優を配した、実に地味な作品。配役だけでなく、ストーリーも地味だが、小気味よいテンポと、次々とくる小粒の笑いに、なんとなく心地よい感じで最後まで見せられる。彼らエスパーの持つ特殊能力がラストでどう活かされるかが最大のポイントと思ったが、さほどのラストではなかったのは残念。“カフェ・ド・念力”でのエスパーたちのやりとりは映画というよりも舞台劇のようだったが、ストーリーの中では一番面白いところ。
2010.06.12
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製作国 日本製作年 2009年時間 119分監督篠原哲雄出演玉木宏/北川景子堂珍嘉邦/平岡祐太吉田栄作/鈴木瑞穂吹越満/益岡徹1945年の終戦直前。日本海軍の潜水艦イ-77は倉本艦長に率いられ、次々と米軍の輸送艦を撃沈していた。しかし、倉本の親友・有沢が率いるイ-81は米軍の駆逐艦バーシバルに撃沈されてしまう。有沢から最後のメッセージを受け取った倉本はバーシバルとの戦いに挑むことに・・・・。事実の是非は別にして、上下関係の厳しさばかり目立ったり強調された戦争映画はあまり好きにはなれないのですが、この映画は人間関係や言葉のやり取りに非常に好感が持て、良かったと思います。ただ、その分リアル感には欠けるきらいがあり、何よりも時代感が全く感じられないというところが非常に気になりました。とても1945年という時代の映像とは思えなかったし、いつの時代?という感じで最後まで観る羽目になったのは残念でした。
2010.05.02
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 146分監督トニー・スコット出演デンゼル・ワシントンダコタ・ファニングクリストファー・ウォーケンラダ・ミッチェルジャンカルロ・ジャンニーニ元・対テロ部隊で暗殺任務を行っていたが、今は酒浸りの生活を送るジョン・クリーシーは、メキシコに住む友人から、実業家の一人娘のボディガードの仕事を紹介される。そこは身代金目的の誘拐が多発している地区で、クリーシーにはうってつけの仕事だった。しかし、ボディガードの対象である少女ビタの無邪気な質問には辟易するクリーシーだったが、やがて彼女の笑顔にクリーシーは癒され始める・・・・。身代金目的の誘拐対策として主人公は雇われているので、ストーリーは必然的に誘拐!?という展開と思いきや、前半は誘拐事件とは程遠い様相を呈しながら、ボディガードと少女の心の交流というか、淡い恋愛感情すら感じさせるハートウォーミングな展開に驚きと落胆すら覚え始めていたが、さすがにそれだけでは終わらなかった!中盤、一気に誘拐事件に突入するが、それは予想とは違った思いもかけない展開になっていき、さぁどうなる?と思わず唸りながら観てしまった。最後まで予断を許さない展開が続き面白いが、ラストの結末は賛否両論ありそう・・・。
2010.05.02
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製作国 アメリカ製作年 2009年時間 101分監督ブラッド・シルバーリング出演ウィル・フェレルアンナ・フリエルダニー・マクブライドヨーマ・タッコンジョン・ボーイランタイムワープの研究をしているマーシャル博士は、彼の説を信じるホリーの励ましもあって、時空間の歪みを行き来できる装置を完成させる。早速実験を行うため、マーシャルとホリー、そして土産物屋のウィルの3人は装置を使うと、彼らは不思議な世界に迷い込んでしまう。そこはあらゆる世界や時代が混在する世界で、恐竜やトカゲ人間のいる世界だった・・・。これはどれもこれも中途半端な映画。子供向けかと思いきや、子供にはどうも退屈な映画のよう。(恐竜やトカゲ人間が出てくるシーンはいいかもしれないが・・・)といって、大人にも退屈だったし、ともかくあまり笑えないコメディ。CGの恐竜は「ジュラシック・パーク」を思わせる映像だったが、トカゲ人間は1900年代中頃の異星人または地底人を思わせる風体で、逆に笑ってしまった。特に科学的な説明もなく、変な異次元の世界に迷い込む話で、ただそれだけといったテーマ性もなく、ドラマも笑いもない(笑いはあるかもしれないが、アメリカンギャグのため笑えず)、期待外れの映画。
2010.04.25
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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 108分監督フィリダ・ロイド出演メリル・ストリープアマンダ・セイフライドピアース・ブロスナンコリン・ファースステラン・スカルスガルドギリシャの島で小さなホテルを営むドナの娘ソフィの結婚式が明日へと迫っていた。父親を知らずに育ったソフィの夢は結婚式でヴァージンロードを父と二人と歩くこと。そこで彼女はかつての母の恋人サム、ハリー、ビルのうちの誰かが自分の父親だと見当をつけ、ドナに内緒で3人を島に招待するが・・・・。結婚式前夜のドタバタを、アバのヒットナンバーにのせて陽気につづったミュージカル映画。花嫁の本当の父が未だに誰か分からず、父親候補と思われる3人の男性が花嫁によって結婚式に招待されたことから起こるドタバタ劇がストーリーの中心だが、ともすれば深刻な問題を陽気な歌と踊り、そして真っ青な空と海がかき消してしまい、ハッピー・コメディとして仕上がっている。アバのヒットナンバーには懐かしさを感じながら観れるものの、映画そのものは特に面白いとはいえない。ただ大女優メリル・ストリープの歌と踊りは一見の価値あり。
2010.03.22
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製作国 日本製作年 1989年時間 112分監督宮崎駿声の出演高山みなみ/佐久間レイ山口勝平/戸田恵子魔女の娘は13歳になると修行のために独立するという掟があり、13歳になったキキもいよいよ旅立ちの日を迎えようとしていた。そして黒猫ジジと共に旅に出、港町コリコに着くが、誰にも相手にされず落ち込んでしまう。そんな時、たまたまお客の忘れ物を届けたことから、パン屋の女主人おソノに気に入られ、店の空き部屋に居候させてもらうことになる・・・・。13歳というと日本では中学生。決して大人ではないが、小学生のような子供子供でもなく、大人への階段を上る最初の入口のような時期で徐々ではあるが自立し始める年頃。キキもそんな13歳で、魔女という自分の立場というか能力を活かして社会に役立とうとしている姿はとても感心させられ、我が子(我が家の次男も13歳)に是非観せたい映画だと思った。それにしても箒にまたがって空を飛ぶ魔女が選んだ仕事が宅急便とは、まさにこれといわんばかりのベストマッチ。作者の発想のよさというかセンスのよさが感じられる。ちなみに「宅急便」はヤマト運輸の登録商標。通常なら一般名称である「宅配便」となるところだが、それを知らずに製作したとか。この件でヤマト運輸はこの映画の筆頭スポンサーになり、映画のヒットとともにヤマト運輸も知名度と業績を上げたようだ。
2010.03.22
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製作国 フランス/ドイツ/ベルギー/南アフリカ製作年 2007年時間 117分監督ビレ・アウグスト出演ジョセフ・ファインズデニス・ヘイスバードダイアン・クルーガー南アフリカで刑務所の看守として働くジェームズ・グレゴリーがロベン島の刑務所に赴任してくる。そこでグレゴリーはコーサ語が分かるということで、スパイ目的で、最悪のテロリストとされるネルソン・マンデラの担当に抜擢される。異例の出世を喜ぶグレゴリー夫妻だったが、やがてグレゴリーはマンデラという人物に心を通わせていくことに・・・・。南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラの“囚われの27年間”にスポットを当てた作品。南アフリカといえば最近では次回のサッカー・ワールドカップ開催国、そして昔授業で習ったアパルトヘイト、そしてこの映画にも出てくるネルソン・マンデラ、この程度の知識しかない国である。映画でも、獄中のマンデラとその担当看守の交流が中心のため、南アフリカの社会情勢などはあまり語られていない。よってすべてが分かる映画ではないが、偉大なる人物マンデラと、その影響で考え方や生き方が変わっていく看守の姿は興味深い。ただ看守はよく描かれていたが、マンデラとの会話はもう少しあってもよかったと思う。あと、27年という長さの時間が映画の中では伝わりにくかったと思う。もう少し長尺でもよかったような気がするし、時間の推移が明らかに分かるようなメイク等の工夫があればよかった。しかしながら作品としてはよくできており、落ち着いてじっくり観てもらいたい作品。
2010.03.21
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製作国 イギリス製作年 2005年時間 124分監督ウディ・アレン出演ジョナサン・リース・マイヤーズスカーレット・ヨハンソンアイルランド人のクリスは英国の上流階級に憧れ、高級テニスクラブのコーチとなり、金持ちの息子トムと親しくなる。さらにトムの妹クロエに気に入られ、やがてクリスはクロエの父親の会社に就職し、クロエとも結婚する。しかしクリスはトムの恋人ノラとも浮気をしており、やがてこの状態を維持することが難しくなってきて・・・・。従来のウディ・アレン監督映画とは違った雰囲気の映画。ただし、会話の部分はそれらしさが残っている。ストーリー的には、冒頭のテニスボールのシーン(ネットにひっかかったボールがどちらのコートに落ちるか)に集約されているように、人の人生は運によって大きく変わることを描いた物語といえる。上流階級の娘と結婚することで地位と財産を得た男が今の生活を失いたくないと思う一方、超美人の女性との浮気も捨てがたいというのは分からないでもないが、結局は男のエゴである。同じ男として許しがたい行為ではあるが、物語の結末は???と、必ずしも期待したとおりにならないというのが、実はウディ・アレンらしさなのか?引っ張るだけ引っ張って、あっさり手を離され、唖然とした感のある映画。
2010.03.14
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製作国 日本製作年 2008年時間 118分監督堤幸彦出演吉永小百合/竹中直人窪塚洋介/風間トオル平田満/柳原可奈子黒谷友香/麻生祐未石橋蓮司/ベンガル昭和31年。長浜和子はNHK福岡で島原鉄道社長の宮崎康平と出会う。そこで和子は康平から島原に来るように誘われる。1ヵ月後、和子は康平のもとにやってきて、新事業として始める観光バスのバスガール教育部長として迎えいれられる。しかし、バス事業も順調に推移していた中、島原に集中豪雨が襲い、島原鉄道も大きな被害を被るが、その復旧作業の際に次々と土器が発掘される・・・・。実際のことはわかりませんが、宮崎康平という人はこんな人だったんだというイメージのわきやすい竹中直人の熱演だったと思います。一方、献身的に康平を支えた和子さんも映画のような人だったかもしれませんが、キャスティングが吉永小百合ということできれいに演じさせているような穿った見方もしてしまうほど、いわゆるよくできた奥さんという感じがしました。映画的にはこの2人の夫婦の邪馬台国探しの半生のドラマといった感じで、それなりに見ごたえはありましたが、邪馬台国に関する薀蓄や情報をもっと盛り込んで欲しかったなというのが個人的な正直な感想です。
2010.03.12
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 139分監督ピーター・ウィアー出演ラッセル・クロウポール・ベタニーマックス・パーキスジェームズ・ダーシーマックス・ベニッツ1805年4月、ブラジル北岸沖を航海中の英国海軍サプライズ号の艦長ジャック・オーブリーに、フランスの私掠船アケロン号の太平洋進出阻止の命令が下される。しかし霧の中から現れたアケロン号に不意を突かれ、サプライズ号は大打撃をくらい、多くのけが人が出てしまう。だがオーブリーは任務と友情の板ばさみになりながらアケロン号を追う・・・・。英仏の海戦?が主体の映画かと思いきや、それだけではなく、ラッセル・クロウ演じるオーブリー艦長と彼を支えるマチュリン医師の男の友情や、ガラパゴスを舞台にした新種生物の登場、海軍の生活と若い士官たちの活躍など、結構盛りだくさん。海戦以外は割と平穏で多少冗長な感もあるが、特にダーウィンの進化論で有名なガラパゴス諸島を舞台にしたシーンは興味深い。なんでも映画としては初めてガラパゴスを映像化したらしく、その点でも貴重な映像といえる。続編製作に余韻を残す終り方だったが、イマイチ興行的に振るわなかったため、「2」は製作されるか否か?
2010.03.07
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製作国 日本製作年 2007年時間 124分監督猪股隆一出演船越英一郎/松本明子広田亮平/佐々木麻緒徳井優/梨本謙次郎重田千穂子/高嶋政伸小野武彦/宇津井健新潟県中越地震の実話を基に描かれた絵本「山古志村のマリと三匹の子犬」の映画化。新潟県山古志村に住む亮太と彩の兄妹はある日、生まれたばかりの捨て犬を拾って帰ってくる。犬嫌いの父親は家で飼うことに反対するが、幼い頃に母を亡くし寂しい思いをしている兄妹の懇願に折れて飼うことに。マリと名付けられたその犬はやがて成長し3匹の子犬を産んでいた。2004年10月23日、そんな幸せな一家に、大地震が襲うことに・・・。結末は分かっていたがやはりラストは感動もの。でもそれ以上につらく、涙したのは、マリと子犬3匹を助けることができず、山古志村に残していくシーン。マリの活躍で祖父と彩は助かるが、自衛隊の救助の際においていかれるマリのなんとも言いようのない寂しそうな目がとても切なかった。マリの演技もアカデミー賞並みの名演技で感動を呼んだが、犬とはいえ飼い主との目に見えない強いつながりは、お互いにどんだけ愛情を持って接するか、ドンだけ相手を信頼できるかにあるのではないかと思わされた。犬と人間ですらこんな関係が構築できるのに、昨今の理不尽な殺人事件などのニュースを聞くと、何で人間同士が・・・と非常に辛い思いにさせられる。それにしても地震の恐ろしさも改めて痛感させられた。おりしも先週末、岩手・宮城内陸地震が起こり、時間がたつにつれて被害の拡大が伝えられているが、犠牲になられた方のご冥福を祈りたい。
2009.10.25
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 108分監督ケヴィン・リマ出演エイミー・アダムスパトリック・デンプシージェームズ・マースデンスーザン・サランドンレイチェル・コヴィーディズニー・アニメと実写を融合させたラブ・ファンタジー。夢と魔法の国に住む娘ジゼルは、出会ったばかりの王子エドワードと恋におち、すぐさま婚約する。しかし邪悪な女王によって、結婚式前日に現実世界に追放されてしまう。ジゼルがたどりついたのはマンハッタンのど真ん中。途方に暮れるジゼルを助けたのは、弁護士のロバートだった・・・。まさにディズニー作品といえる。よって純粋(?)な心を持たない大人にとっては物足らない内容。そういう意味では子供向けといえるが、ラブ・ストーリーがメインなので子供といっても年齢が微妙。子供的に楽しめるのはCGで登場する動物たちや女王が変身するドラゴンのような怪物の登場シーンか。ありきたりのラブ・ストーリーではあるが、白雪姫やシンデレラなどのパロディが出てくる。
2009.10.05
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製作国 日本製作年 2006年時間 119分監督森田芳光出演佐々木蔵之介/塚地武雅常盤貴子/沢尻エリカ戸田菜穂明信と徹信の間宮兄弟はマンションで2人暮らしをしていたが、子供の頃と変わらない仲のよさ。2人とも彼女もいないことから、食事もビデオ鑑賞も一緒。そんなある日、彼らは行きつけのレンタルビデオ屋の店員・直美と、徹信の務める小学校の教師・依子先生を誘ってカレーパーティを開くことにし、声をかけるが・・・。これも最近流行のまったり・ほのぼの系映画といえるのではないか。特に特別な事件も起こらず、ほのぼの感のある間宮兄弟のイメージとあったゆったり感でも物語は進行する。オタク系兄弟の自宅に、レンタルビデオの客と店員という関係だけであんな可愛い女性がやってくるという相当無理な設定があるものの、それは映画ということで無理矢理納得して観た。その後の展開やラストは予想通りで意外性はまったくなかったが、もてない2人の精一杯の努力は微笑ましかった。意外性のないドラマの中で一番意外だったのが、間宮兄弟の母親役で出演していた中島みゆき。映画に出演していることも驚きだったが、彼らの母親役をするような年になったということも改めて驚いた。(1952年生まれの56歳だから決して不思議ではないが・・・)いわゆる悪い奴が出てこないので、やや短調ではあったが、それでも約2時間飽きさせずに観させたのはさすが。(悪い奴・・・・あえて言うなら、弟が被害に遭ったぼったくりバーがありましたね。)
2009.10.04
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 95分監督ザック・ヘルム出演ダスティン・ホフマンナタリー・ポートマンジェイソン・ベイトマンザック・ミルズテッド・ラドジグマゴリアムおじさんが営むおもちゃ屋はちょっと不思議なおもちゃ屋で、町の子供たちからも大人気だった。それもそのはず、マゴリアムおじさんは魔法を使うことができ、それで子供たちの夢を叶えていたのだ。そんなある日、243歳のマゴリアムおじさんは、店を支配人のモリーに譲って引退すると言い出す。魔法も使えず、ピアニストになる夢を持っていたモリーは困惑し、店のおもちゃたちも抗議し始める・・・。ストーリー的には極めて単純で判りやすいが、その分深みは感じられなかった。それは、余計な説明は極力省かれているせいもあるが、色々な疑問が残るやや消化不良感の残る作品となった。映像的には鮮やかで奇麗だったし、子供向けっぽい映画だが、あまり小さい子にはわかりにくいかも。ダスティン・ホフマンはさすがの演技だったが、全体的にイマイチ描ききれていない盛り上がりにも深みにも欠けるのが残念。
2009.10.04
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製作国 日本製作年 2007年時間 120分監督水田伸生出演阿部サダヲ/堤真一柴咲コウ/小出早織伊東四朗鬼塚は東京の食品会社で働く平凡なサラリーマンだが、修学旅行で京都に行って以来、熱狂的な舞妓ファンとなっていた。そんな鬼塚がある日京都支社転勤となり、念願の舞妓さんとの野球拳遊びの夢が現実のものとなる可能性がでてきた。しかし、お茶屋デビューするためには「一見さんお断り」の壁を乗り越える必要があった。鬼塚は自分の会社の社長がお茶屋の常連さんであることを知り・・・。ハチャメチャなストーリーだが結構楽しめた。阿部サダヲの少々うるさくてオーバーな演技が鼻に付くシーンもあるが、感情の起伏の激しい主人公を好演している。念願である舞妓さんとの野球拳のためにひたすら仕事の成功に励む姿はいじらしいが、いつも間にかその熱意は、地位も名誉も金もあるプロ野球選手である内藤への対抗心に変わっていく。内藤が転身するたびに俳優、ボクサー、政治家に挑戦していくあたりから、本筋の「舞妓はん」からは離れていくが、逆に展開が読めない脱線ぶりに期待は膨らんでいった。軽い展開ながらテンポが非常によく、最後はホロリとさせるあたり、なかなかいい感じで仕上がっている。欲を言えば、伊丹作品のように今まであまり知られていない世界や分野についての説明や解説が「舞妓」の世界についてももっとあればより深い映画になったと思う。本作は阿部サダヲにとって初の主演作となった作品だが、奇しくも西陣の社長役で出演していた植木等の遺作となった。
2009.09.29
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製作国 日本製作年 2006年時間 112分監督山下敦弘出演新井浩文/山中崇川越美和/木村祐一三浦友和とある田舎町で起こった轢き逃げ事件をきっかけに巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。1990年代初頭、雪の積もった松ヶ根の国道で女の死体が見つかる。警察官の光太郎はその女の検視に立ち会うが、女は実は死んでおらず仮死状態だった。女は全く何も覚えていなかったが、その後光太郎の双子の兄・光にバッタリ会い、光の車に轢かれたことを思い出す。やがて、女の彼氏が現れ、光を恐喝し始める・・・。登場人物皆一風変わっており、独特の町の雰囲気を作り出している。轢き逃げされた被害者が轢き逃げ犯である町の住人を恐喝する話が中心で、ストーリー的には単純だが、まったりとしたストーリー展開にも拘らず引き込まれていくのは不思議。しかし、結局解決されたのかといえば?だし、解明されない点も多く消化不良になりがち。ラストで光太郎が数発乱射するが、これがタイトルの由来かと思うとガッカリ。タイトルだけでこの映画を選んだ人には期待はずれとなりそう。
2009.09.26
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製作国 アメリカ製作年 2006年時間 123分監督ソフィア・コッポラ出演キルスティン・ダンストジェイソン・シュワルツジュディ・デイヴィス悲劇の王妃マリー・アントワネットの半生を描くドラマ。オーストリアの皇女マリーは14歳でフランス王太子ルイ16世に嫁ぐことになる。期待を膨らませフランスにやってくるが、国境で衣装をすべてフランス製に変えられ、愛犬も取り上げられてしまう。夫のルイ16世も必要なこと以外マリーとは口をきかず、閨でも彼女に触れようともしない。宮廷内で様々な悪い噂の流れる中、やがてまりーはパーティやギャンブルに興じるようになる・・・。歴史ドラマとして観ると失望する映画。歴史上の人物であるマリー・アントワネットを一人の女性として扱っているが、結果的に失敗だったと言わざるを得ない。結局何を描きたかったのか最後までよく分からなかった。主演のキルスティン・ダンストだが、「スパイダーマン」のときも思ったが、ヒロインとしては相応しくない女優という先入主があり、感情移入も難しかった。映画に採用しているポップ調の音楽は斬新だが、その分重厚さに欠ける軽い映画となっている。時代劇とBGMの組み合わせでは北野武の「座頭市」を思い出させるものだった。「マリー・アントワネット」ということは忘れて、政略結婚させられたある貴族女性の成長記という程度で観ればよいかと思う。
2009.09.26
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製作国 アメリカ製作年 2005年時間 96分監督ローレンス・ガターマン出演ジェイミー・ケネディアラン・カミングトレイラー・ハワードボブ・ホスキンスベン・スタイン
2009.03.21
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製作国 タイ製作年 2003年時間 108分監督プラッチャヤー・ピンゲーオ出演トニー・ジャーペットターイ・ウォンカムラオプマワーリー・ヨートガモンスチャオ・ポンウィライチェータウット・ワチャラクン
2009.01.18
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 116分監督リドリー・スコット出演ニコラス・ケイジサム・ロックウェルアリソン・ローマンブルース・マッギルブルース・アルトマン
2009.01.02
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 129分監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー出演キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モスヒューゴ・ウィーヴィングジェイダ・ピンケット=スミス
2008.12.31
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 138分監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー出演キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モスヒューゴ・ウィーヴィングマット・マッコーム
2008.12.29
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製作国 アメリカ製作年 1969年時間 113分監督ジョン・シュレシンジャー出演ジョン・ヴォイト/ダスティン・ホフマンシルヴィア・マイルズ/ジョン・マッギーヴァー
2008.11.02
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製作国 アメリカ製作年 2002年時間 146分監督スティーブン・スピルバーグ出演トム・クルーズサマンサ・モートンコリン・ファレルマックス・フォン・シドー
2008.10.19
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製作国 アメリカ製作年 2001年時間 153分監督フランク・ダラボン出演ジム・キャリーマーティン・ランドーローリー・ホールデン1951年のハリウッド。新進脚本家のピーターは共産主義者と非難されたことが原因で自動車事故を起こし、近くに町の住人に助けられる。しかし記憶喪失となったピーターを、町の人々は行方不明中の英雄ルークと勘違いしたため、ピーターはルークとして生きることに・・・・。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続くフランク・ダラボン監督作品と聞いて思わず期待に胸を膨らませて観たが、期待が大きすぎたせいもあって、期待外れの感は否めなかった。決して出来の悪い作品ではないが、前2作で味わった爽快感や感動はあまり味わえなかった。前2作がスティーブン・キング原作に対し、本作はそうではなかったことが大きな原因なのだろうか?コメディ俳優からシリアスな演技派俳優への転身を図っている?ジム・キャリーもトム・ハンクスの二番煎じに見えてあまりパッとしない。
2008.10.12
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製作国 アメリカ製作年 1955年時間 91分監督デルバート・マン出演アーネスト・ボーグナインベッツィ・ブレアエスター・ミンチオッティオーガスタ・チオリ
2008.08.03
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 117分監督エドワード・ズウィック出演デンゼル・ワシントンアネット・ベニングブルース・ウィリストニー・シャルホウブサミ・ボージラ
2008.07.25
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 112分監督スパイク・ジョーンズ出演ジョン・キューザックキャメロン・ディアスキャスリーン・キーナーオースン・ビーンメアリ・ケイ・プレイス妻ロッテと二人で貧乏暮らしをしている人形使いのクレイグは、定職につくため新聞の求人広告を見てマンハッタンのビルの7 1/2階にある会社に行き、職を得ることができる。勤め始めてまもなくクレイグは会社の一室にある穴を見つけ、中に入ってみるとそこは俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中だった。その穴に入るとマルコヴィッチの頭の中に15分だけ入れることを知ったクレイグはそれを使って商売を始めるが・・・・。内容は荒唐無稽だが、会社の一室にある穴に入ると俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に15分いることができるなんて、発想が凄い!この映画はどのジャンルに入るのか分からない。だが色んな要素を持っている不思議な映画だ。マルコヴィッチ役でマルコヴィッチ本人が出演しているのも嬉しい。個性派俳優としてこの映画を観る前からマルコヴィッチは知っていたが、スクリーンの中のマルコヴィッチとはまた違った印象を受けるし、なんか生のマルコヴィッチを見たような気になれる。マルコヴィッチを疑似体験できる貴重な映画である。ただ、なぜマルコヴィッチなのか? 未だに不思議だ。
2008.06.29
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 187分監督ポール・トーマス・アンダーソン出演ジェレミー・ブラックマントム・クルーズメリンダ・ディロンフィリップ・ベイカー・ホールフィリップ・シーモア・ホフマン死期を迎えた大物プロデューサー、彼と確執のある息子、プロデューサーの妻とその看護人、ガンを宣告されたTV人気司会者、彼に恨みを持つ娘、娘に恋する警官、過去の栄光にすがる元天才少年など、LAに住むさまざまな人間たちの24時間を描く。チョット長めの映画ですが、色々なストーリーが見事に絡み合い面白い。ただ、やや複雑で込み入っているのでよく理解しないと面白さも半減するかも!?出演者も豪華で、まさに群像劇といえる出来となっているが、織り成すドラマがよかっただけにラストは意外というより理解しがたい。説明不十分な終わり方にやや不満の残る作品。
2008.06.15
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 137分監督マーティン・キャンベル出演アントニオ・バンデラスアンソニー・ホプキンスキャサリン・ゼタ・ジョーンズスチュアート・ウィルソンマット・レッシャー
2008.05.18
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製作国 アメリカ製作年 1999年時間 136分監督アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー 出演キアヌ・リーヴスローレンス・フィッシュバーンキャリー=アン・モスヒューゴ・ウィーヴィンググロリア・フォスターコンピュータのプログラマーのトーマスは、裏の世界ではネオと呼ばれる名うてのハッカーだった。ある日、トリニティという女性に導かれたネオはモーフィアスという人物と会い、実はこの世界はコンピュータが創り出した仮想世界であることを告げられる。ネオはコンピュータが支配するこの世界を覆す救世主として彼らに迎え入れられるが・・・・。これは最初観たとき、よく分からなかったというのが正直な感想でした。現実だと思っていた世界が実は仮想世界で・・・・という設定ですが、何でもアリの世界なので理解するのに時間がかかったのもあります。たぶんこれ1作だけだとホントよく分からないままの作品になっていたかもしれません。そういう意味でこの作品自体は敢えてさほど評価を高くしていませんが、実は2作目、3作目を観ていくとだんだんよく分かってきて、どんどん評価の上がった作品です。よってこの作品はぜひとも3作続けて観て欲しい作品です。それにしても、映像革命を起こした作品といわれるだけあって、映像美はとても斬新で見事に近未来のイメージを演出していますし、アクションシーンも現在の映像に多大な影響を与えているように思います。
2008.05.10
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 155分監督クリント・イーストウッド出演ジョン・キューザックケヴィン・スペイシージャック・トンプソンイルマ・P・ホールジュード・ロウ
2008.05.06
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 90分監督ゴア・ヴァービンスキー出演ネイサン・レインリー・エヴァンスヴィッキー・ルイスクリストファー・ウォーケンモーリー・チェイキン
2008.05.03
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 96分監督スティーヴン・コーンウェル出演ジミー・スミッツ/ジェームズ・レグロスクリスティ・スワンソン/ヴォンテ・スウィート
2008.04.27
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製作国 オーストラリア製作年 1979年時間 94分監督ジョージ・ミラー出演メル・ギブソンジョアンヌ・サミュエルスティーヴ・ビズレーヒュー・キース・バーンティム・バーンズ
2008.03.30
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製作国 アメリカ製作年 1998年時間 112分監督ハロルド・ベッカー出演ブルース・ウィリスアレック・ボールドウィンミコ・ヒューズチー・マクブライドキム・ディケンズ
2008.03.24
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 115分監督コスタ=ガヴラス出演ダスティン・ホフマンジョン・トラヴォルタアラン・アルダミア・カーシュナーテッド・レヴィン
2008.03.24
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 106分監督ノーラ・エフロン出演ジョン・トラヴォルタアンディ・マクダウェルウィリアム・ハート
2008.03.02
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製作国 日本製作年 1997年時間 131分監督伊丹十三出演宮本信子/西村雅彦村田雄浩/高橋和也津川雅彦/江守徹有名女優の磯野ビワコは、ふとしたことから殺人現場を目撃したため、犯人に殺されかけてしまう。危うく助けられたビワコは一躍マスコミの的となり、警察は重要証人となったビワコをマルタイと呼ばれる身辺保護対象者とし、刑事2人をガードにつける。しかし、傍若無人な振る舞いのビワコに対し、次第に2人は・・・・。いわゆる伊丹十三監督の女シリーズ最後の作品。女シリーズとしては圧倒的に「マルサの女」が有名で、本作は「マルサの女」ほどのインパクトは感じられない。ただ、マルサで「国税局査察部」を世間に知らしめたように、この映画でも「マルタイ」=「護衛の対象となる人間」という警察用語を新たに認知させた。インパクト的には「マルサの女」には及ばなかったものの、実際に監督自身が暴力団に襲われマルタイになった実体験が基だけにリアル感はある。面白さ的にはやや低迷しだした感のあるこの頃だったが、まさか本作が遺作になろうとは思わなかっただけに残念。
2008.02.11
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 105分監督ティム・バートン出演ジャック・ニコルソン/グレン・クローズアネット・ベニング/ピアース・ブロスナンダニー・デヴィート/マーティン・ショートサラ・ジェシカ・パーカー/マイケル・J・フォックスナタリー・ポートマン
2008.01.05
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 135分監督クリント・イーストウッド出演クリント・イーストウッドメリル・ストリープアニー・コーレイヴィクター・スレザックジム・ヘイニー
2007.12.21
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製作国 アメリカ製作年 1995年時間 110分監督ジョセフ・ルーベン出演ウェズリー・スナイプスウディ・ハレルソンジェニファー・ロペスロバート・ブレイククリス・クーパー
2007.12.09
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製作国 アメリカ製作年 1964年時間 173分監督ジョージ・キューカー出演レックス・ハリソンオードリー・ヘプバーンスタンリー・ホロウェイウィルフリッド・ハイド=ホワイトグラディス・クーパー
2007.11.04
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製作国 アメリカ製作年 1991年時間 105分監督ガス・ヴァン・サント出演リヴァー・フェニックスキアヌ・リーヴスジェームズ・ルッソウィリアム・リチャートキアラ・カゼッリ
2007.11.04
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製作国 日本製作年 1995年時間 139分監督崔洋一出演萩原聖人/古尾谷雅人名取裕子/小林稔侍岸谷五朗/西島秀俊
2007.11.03
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 127分監督リチャード・ドナー出演メル・ギブソンジョディ・フォスタージェームズ・ガーナーグレアム・グリーンアルフレッド・モリナジェームズ・コバーン
2007.10.19
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製作国 アメリカ製作年 1994年時間 101分監督チャールズ・ラッセル出演ジム・キャリーキャメロン・ディアスピーター・リーガートピーター・グリーンエイミー・ヤスベックリチャード・ジェニマスクをつけると人格が一変する男の活躍を描いたコメディ。小心者でさえない銀行員のスタンリーは、ある日銀行にやってきたクラブ歌手のティナにひと目惚れする。しかし実は彼女は銀行強盗を企む恋人に強いられて銀行内部を撮影にきていたのだ。その日の帰り道で古ぼけた仮面を見つけたスタンリーは何気なくその仮面をつけてみると、緑色の顔押した怪人に変身し、思ったことは何でもできる不思議な能力を身につけていた・・・。おバカな映画ではあるが、テンポよく結構楽しめる映画。アメリカンジョークや下ネタも多いが、ビジュアル的にも子供にも受けやすい。この映画は何はともあれ、ジム・キャリーの演技というか個性で決まっていると思った。もっと言うと、マスクをつけた怪人役はジム・キャリー以外はありえないし、ジム・キャリーだからこそ、あのような強烈なキャラが誕生したと思う。ストーリーも単純だが夢があっていい。マスクをつけることで超人的な能力が備わるといった類いは変身ヒーローものの原点だが、それにコメディ、ラブロマンス、アクションなどのような要素をふんだんに盛り込んで万人が楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。あと、今観るとキャメロン・ディアスが凄すぎる。若くて綺麗で可愛い。彼女の出世作は本作だと思うがそれもうなずける。
2007.10.01
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製作国 日本製作年 1994年時間 94分監督金子修介出演佐伯日菜子/佐野史郎風吹ジュン/高橋ひとみ益岡徹/黒田福美上田耕一/戸田恵子林キセ子/小野寺昭
2007.09.08
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製作国 日本製作年 1988年時間 127分監督伊丹十三出演宮本信子/津川雅彦丹波哲郎/マッハ文朱三國連太郎/洞口依子「マルサの女」シリーズ第2弾。国税局査察部査察官の板倉亮子はある地上げ屋の脱税を追及していた。彼らは宗教法人を隠れ蓑として金儲けを企んでおり、亮子らはその地上げ屋を操る天の道教団の代表・鬼沢に目をつけ調査を進めていたが、核心に近づくと関係者が殺されて・・・・。前作はラブホテルの経営者の脱税に、暴力団や政治家、地上げ屋が絡むという構図だったが、今回はさらに世間的には不透明感の強い宗教法人と、その宗教法人を隠れ蓑にした地上げ屋を対象にした脱税を扱っている意欲作。バブル期のリアルな現実を映像化しているようで、興味深い作品である。ラストもスッキリしないところがあるが、それが却って現実感を高めている。なかなか正義というものは世の中通用しないものであると実感させられる映画。
2007.08.16
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