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製作国 アメリカ製作年 2008年時間 111分監督アレクサンドル・アジャ出演キーファー・サザーランドポーラ・パットンキャメロン・ボイスエリカ・グラックエイミー・スマート1年前、同僚を誤射し、酒に溺れ、家族とも別居していた元刑事ベン。家族と再び暮らすため禁酒し、夜警の仕事にも就いて再出発を図ろうとしていた。そんなある日、夜警の仕事で、火災で廃墟となったデパートを巡回していたベンは、大きな鏡にはっきりと映る手の跡を発見。それ以来、焼け爛れた女性の姿や鏡に映った自分に襲われる幻影を見るようになる・・・・。韓国映画「Mirror 鏡の中」をベースにして再構築されたミステリアス・ホラー。この映画では鏡が大きなキーワードというか、小道具になっているが、そもそも鏡自体がミステリアスな道具で、映るはずのないものが映ったり、鏡を境にして鏡の奥は現実の世界とは違った異次元の世界が想像され、鏡という道具だけで恐怖を催される。ただ映画的には怖いというよりは痛いといったシーンが多く、特に主人公の妹が浴槽で口を引き裂かれるシーンは目を背けたくなった。ストーリー的にはクビをかしげるシーンが多く、恐怖シーンを体験させることが主で、ストーリーには重きを置いていない感じもした。ラストも謎めいた終り方だったが、だから何なの?という感じで、どうも消化不良の残る映画。
2010.03.16
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 120分監督ブルース・A・エヴァンス出演ケビン・コスナーデミ・ムーアデイン・クックウィリアム・ハートマージ・ヘルゲンバーガー犯行現場に血のついた被害者の指紋を残す“指紋の殺人鬼”が2年ぶりに犯行を再開する。その犯人の正体はポートランドの大物実業家アール・ブルックスだった。人をもうらやむセレブナブルックスだったが、殺人依存症のため、その欲望を抑えきれずに犯行に至ってしまったのだった。犯行は以前と変わらぬ完璧な手口で行われたが、思わぬ誤算により、被害者宅の向かいに住む青年スミスに犯行現場を写真に撮られてしまう・・・・。予備知識がなかったため、あまり期待していなかったが、観始めると一気にのめり込んでしまうほどの面白さだった。完璧なる殺人鬼をケビン・コスナーが演じているのも斬新でよかったが、何よりも彼の別人格としてアールの分身を別の俳優(ウィリアム・ハート)が演じてる点がなによりもこの映画を面白くしている。それぐらいこの2人のやり取りは実に興味深い。ストーリーも分かり易いが、展開は緊張感たっぷり。唯一の不満はラストが中途半端な気がしたこと。これで本当に終わりなら消化不良感が残るが、続編があるというなら納得。というか是非続編を作ってもらって、ケビン・コスナーとデミ・ムーアの対決が観たい。
2010.03.06
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製作国 香港製作年 2008年時間 88分監督チャウ・シンチー出演シュー・チャオキティ・チャンリー・ションチンフォン・ミンハンホアン・レイ「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーが監督・製作・脚本・主演の4役を務めたSFコメディ。超ビンボーのため小学校でいじめられているディッキーは、工事現場で働く父親のティーと二人暮らし。貧乏なため欲しいおもちゃも買ってもらえない。そんなある日、父親がゴミ捨て場から拾ってきたゴムボールが4本足の小型犬のような生物に変身する。ディッキーは彼にナナちゃんと名付け、いじめっ子たちに対抗しようとするが・・・・。中国版E.T.といった内容で、展開は丸分かりのベタ作品。ストーリー展開が読め、全体的にオチャラけた雰囲気なので、本来なら泣きのシーンも全く感情移入できなかった。ミラクル7号のナナちゃんにかんする情報や説明は全くなく、チャウ・シンチーならではだろうがやたらカンフーが出てくるし、CGだって現代においてはお粗末。ただし、チャウ・シンチーの息子役を演じたシュー・チャオは1万人のオーディションから選ばれたらしいが、そういう意味ではいい演技だった。(ちなみに役どころは少年だが、本人は少女です)中途半端な中国版E.T.(一部、ドラえもんを想像させるシーンもあり)だったが、ディッキーの通う小学校の先生を演じていた女優さん(キティ・チャン)は素晴らしく美しかった。今後注目したい女優さんである。(キャラクターのような名前で笑っちゃいますが・・・・)
2010.02.13
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製作国 日本製作年 2007年時間 131分監督成島出出演大沢たかお/竹内結子玉木宏/吉田栄作袴田吉彦/大森南朋石黒賢/藤竜也冬の北アルプスを舞台にして国家の存亡を賭けた戦いを描く、高嶋哲夫の同名小説の映画化。戦場カメラマンとして活躍していた西崎は、戦場体験から仕事に対する意欲を失い、さらに妻の病死後、酒びたりの生活を送っていた。そんな西崎がある夜、北アルプスの空に消える謎の光を目撃し撮影する。それは北アルプスに墜落していく米軍のステルス爆撃機だった。西崎はスクープを狙う後輩の新聞記者、落合に誘われ、光の正体を追って吹雪の山中に向うが・・・・。まずまず楽しめた映画だったが、満足感を得られなかったのは何故でしょう?公開前の誇大宣伝のせいでしょうか?宣伝の割にはスケールの大きさが感じられなかった。大沢たかお、竹内結子、吉田栄作ら俳優陣はそれなりにいい演技をしていたが、国家の最高責任者としての総理大臣の苦悩と責任感を藤竜也が印象に残る好演をしていた。ラストに行くにつれ、ブルース・ウィリスの「アルマゲドン」を彷彿させたが、設定的に「アルマゲドン」より現実性ははるかに高いはずなのに全くリアリティを感じなかった。自衛隊全面協力といいながら前面に出ることがあまりなく、自衛隊小隊は某国の工作員集団にあっけなくほぼ全滅させられるシーンなども影響しているのでは?(その工作員集団と、生き残った自衛隊員1人+民間人2人は互角の戦いをするのに・・・)
2009.10.25
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製作国 アメリカ製作年 2007年時間 125分監督フランク・ダラボン出演トーマス・ジェーンマーシャ・ゲイ・ハーデンローリー・ホールデンアンドレ・ブラウアートビー・ジョーンズ「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの第3作。湖のほとりに妻子と住むデヴィッドは嵐の翌日、息子のビリーを連れて隣人の弁護士と共に郊外のスーパーマーケットに買い物に行く。するとそこに、尋常ではない一人の男性が店に駆け込んでくる。彼は「霧の中に何かいる!」と叫びながら助けを求めていたのだ。するちたちまちあたりは深い霧に包まれてしまう・・・。まわりが深い霧に包まれてからは何が起こるのか?期待一杯で画面に惹きつけられていった。極限状態における人間の心理描写が中心といいながら、徐々に正体が明らかになっている異生物の存在に目を奪われていき、途中からは単なるSFパニック物の様相を呈してくる。なかなか最後まで楽しめる作品だが、結局真相が分からないまま終わるのは消化不良感が残る。そして賛否両論を呼んでいるラスト・・・。確かに映画を楽しむ者として、こんなラストでいいのか?疑問は残る。訴えたいメッセージはわからないでもないが・・・。冒頭、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの作品と紹介したが、これらの作品をイメージして観てはいけません。全然違う種類の映画です。
2009.10.18
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製作国 日本製作年 2007年時間 98分監督蝶野博出演松下奈緒/竹財輝之助原田泰造/西田尚美関めぐみ/藤井美菜加藤雅也/石黒賢松坂慶子ドリカムの名曲を題材にしたラブ・ストーリー。大学時代に知り合って恋に落ちたさやかと慶太。大学卒業後、OLと建築設計士となっても2人は変わらぬ愛をはぐくんでいた。やがてアントニオ・ガウディのような建築家を目指す慶太の影響を受けて、さやかも夢だった雑誌編集者を目指し、出版社に再就職することになる。しかし喜びもつかの間、慶太も憧れのスペインに転勤することになり・・・。観ていてチョット照れくさくなるようなラブ・ストーリーだが、爽やかで、切なくて、そして最後はハッピーなストーリーなのでとても心和む映画だった。ただその分、ストーリーにインパクトが少ない感は否めなかった。もう少し(特に男性側に)ドロドロした感情が出てもよかったのでは? あんな別れ方をして、さらに長い年月、日本とスペインという距離感もあって当時のままの感情が持続するとは現実ではあり得ないかな?なんて思われた。主役の2人が爽やかだし、脇を固める俳優も癖がないので、ホント爽やかだがインパクトには欠ける映画といった感じ。
2009.10.18
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製作国 イギリス製作年 2007年時間 89分監督スティーブ・ベンデラック出演ローワン・アトキンソンエマ・ドゥ・コーヌマックス・ボルドリーウィレム・デフォーカレル・ローデン人気TVシリーズの映画化第2弾。くじに当たったミスター・ビーンが南フランスに行くことに。ところがパリからTVGに乗り込む際に近くにいた男性に録画を頼んだせいで、この男性が列車に乗り損なってしまう。そして車内にはその男性の息子が。ビーンはこの少年とともに父親を捜すことにしたが・・・。ミスター・ビーンはTVシリーズで放映されていた短編ものがやはり似合っていると再認識させられた映画。(長編映画には向いていない)つまり、日常のちょっとした出来事に絞ったコメディはそれなりに面白いが、ストーリー性のある長編ではなかなかビーンの長所が描ききれていないよう。またビーンの演技にも笑いを取るためのわざとらしさが目立ち、チョット鼻に付くシーンが多かった。今回作でミスター・ビーンは終わりらしいが、妥当な判断と思う。
2009.10.03
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製作国 アメリカ製作年 2005年時間 164分監督スティーヴン・スピルバーグ出演エリック・バナダニエル・クレイグジェフリー・ラッシュマチュー・カソヴィッツ1972年のミュンヘン・オリンピック開催中に実際に起きたイスラエル選手団襲撃事件の真相に迫る問題作。1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピックに参加していたイスラエル選手団の宿舎を、パレスチナゲリラ“黒い九月”が襲う。人質となった選手11名は全員死亡するという最悪の事態に、イスラエル機密情報機関モサドは暗殺チームを結成しこの事件の首謀者の暗殺を企てる。暗殺チームのリーダーに抜擢されたアフナーは仲間4人と任務を遂行していくが・・・。実際に起きた事件(イスラエル選手団襲撃事件)としては史実にできるだけ忠実に描いているようには受け止められたが、その後の復讐劇は同情には値するがややユダヤ人を擁護するような表現が目についた。主人公の国家に対する忠誠心と暴力による解決方法に対する疑問の葛藤、そして家族愛と死に対する恐怖などはよく描かれており、緊張感や恐怖感はヒシヒシと伝わってきた。ただ見知らぬ俳優が多く出演している関係もあり、途中やや分かりにくくなるところもあった。本作では明確なメッセージが今ひとつ伝わらなかったが、確実に言えることは「テロ行為は最も憎むべき犯罪であり、それに対する報復行為は何の解決にもならない」ことだと思いました。一見する価値はある作品です。
2009.09.26
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製作国 アメリカ製作年 2005年時間 118分監督ダグ・リーマン出演ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーヴィンス・ヴォーンアダム・ブロディケリー・ワシントンお互いが殺し屋でありながらその素性を隠したまま結婚した男女に訪れる壮絶な夫婦バトルを描く。別々の暗殺組織の殺し屋であるスミス夫婦は、偶然同じ標的となったターゲットの暗殺失敗を機に、互いの正体を知ることとなる。正体がばれた途端、撃ち合い、爆破、カーチェイスなど、ハイテンポの壮絶バトルに発展していき・・・。この映画の共演を機に熱愛関係となる2人の息はピッタリ。特にアンジェリーナは「トゥーム・レイダー」とかわらぬ板についたアクションが見事。2人のテンポよい悪口の言い合いも面白い。
2009.04.26
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製作国 アメリカ製作年 2004年時間 133分監督クリント・イーストウッド出演クリント・イーストウッドヒラリー・スワンクモーガン・フリーマンアンソニー・マッキージェイ・バルチェル第77回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を制覇したヒューマン・ドラマ。ボクシングの老トレーナー・フランキーは有望株のウィリーを大切に思うがゆえにタイトル戦を先延ばしにしていたところ、しびれを切らしたウィリーは彼の元をさってしまう。そんな折、フランキーの前に一人の女性ボクサー・マギーが指導を乞いにやってくる。女ボクサーを認めないフランキーは無視するが、やがてマギーの本気さに打たれた彼は指導し始める・・・。派手さも無く、暗い感じで進むストーリーに初めは入り込みにくかったが、マギーに対するフランキーのごとく、次第に映画の中に吸い込まれていく感じがした。しかし、ストーリーは全く知らず観たので、当初何となくイメージしていた「ロッキー」の女性版?という思いを後半完全に裏切られ、ラストは涙します。(観てない方にはネタばれになるのでこれ以上は書きませんが・・・)重いテーマを扱った作品であるが、単なる娯楽作品とは一線を画す考えさせられる映画です。
2009.03.08
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製作国 アメリカ製作年 2003年時間 138分監督クリント・イーストウッド出演ショーン・ペンティム・ロビンスケヴィン・ベーコンローレンス・フィッシュバーンマーシャ・ゲイ・ハーデン
2009.01.02
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製作国 アメリカ製作年 1990年時間 108分監督ロブ・ライナー出演ジェームズ・カーンキャシー・ベイツローレン・バコールリチャード・ファーンズワース フランシス・スターンハーゲン「ミザリー」というシリーズ小説を書いている人気作家ポールは山荘からの帰り道酔って崖から転落する。一命を取り留めたポールは元看護婦のアニーに救われるが、彼女は大の「ミザリー」ファンだった。感激した彼女は献身的に彼を看病するが、「ミザリー」の主人公が死ぬことを知ったアニーは、書き換えを要求しポールに拷問を加え始める・・・。「タイタニック」で演じた貴婦人とはまったく異なる狂気の女性アニーをキャシー・ベイツが見事に演じていた。アニーの拷問から逃れるべく、怪我で自由の利かない身体ながら必死で奮闘するポール役のジェームズ・カーンもよかった。緊張感がヒシヒシと伝わって来るサイコ・スリラーである。
2008.12.31
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製作国 日本製作年 2002年時間 137分監督滝田洋二郎出演中井貴一/三宅裕司夏川結衣/中谷美紀村田雄浩/佐藤浩市塩見三省/堺雅人幕末の京都。新撰組に一人の男が入隊してくる。盛岡・南部藩出身の吉村貫一郎だった。柔和でみすぼらしい格好の吉村だったが、剣の腕は確かで今までに何人もの人を斬ってきた猛者だった。しかし大義のために命をも惜しまない隊士の中にあって吉村は命に固執し、金に執着する一面を持っており、周りから守銭奴と呼ばれていた。そんな吉村に対し、局長の近藤勇も一目置く斉藤一も嫌悪を感じていたが、徐々に興味を持つようになる・・・・。幕末の京都を震撼させた新撰組が舞台で、主人公の吉村貫一郎も実在の人物だが、物語自体はかなり脚色されているようで史実とはかなり異なるよう。この映画では「何のために生きるか」ということが問われています。吉村は家族のために貧困の南部藩を脱藩し、家族のために生きるため、そしてお金を家族に送金するために新撰組に入っています。そんな吉村と生きる目的が全く異なる斉藤一を対照的に映画は描いていきます。しかし家族のために生き抜いてきた吉村も最後は・・・・。ラストは涙なしでは観れません。
2008.11.09
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製作国 日本製作年 2001年時間 115分監督三谷幸喜出演唐沢寿明/田中邦衛田中直樹/八木亜希子吉村実子/清水ミチコ山寺宏一/野際陽子布施明/梶原善三谷幸喜が監督・脚本を務めたマイホーム建築を巡るコメディ映画。直介と民子の夫婦は郊外にマイホームを建築することになった。そこで設計を民子の大学の後輩でインテリアデザイナーの柳沢に依頼し、施工は民子の父で大工の棟梁である長一郎に頼んだ。しかし新進気鋭の柳沢は、アメリカ建築をベースにしたデザインをしたのに反し、昔気質の長一郎は頑丈な和風建築を主張、2人はことごとく対立することに・・・。三谷幸喜監督第2作目の本作も三谷ワールド特有の笑いは健在でテーマ設定も面白いが、監督1作目の「ラヂオの時間」ほどの爆笑はない。(「ラヂオの時間」は予測のつかない奇想天外な展開が面白さの一つだったが、本作はより身近で現実的な話だったので)それでも全編通して飽きさせない展開はさすが。デザイナーと大工、洋式と和式の対立がストーリーのベースになっているが、どちらが正解というわけではなく、それぞれのスタイルに対するこだわりが描かれている。田中邦衛と唐沢寿明がそれぞれの役どころを見事に演じており、またキャストも豪華で出演陣だけでも楽しめる。
2008.09.28
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製作国 日本製作年 2002年時間 118分監督井坂聡出演長嶋一茂/鶴田真由橋爪功/駒田徳広國村隼/山本未来宅麻伸/さとう珠緒吹越満/神山繁
2008.09.28
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製作国 日本製作年 1997年時間 99分監督三枝健起出演天海祐希/金城 武豊川悦司/小西杏奈小日向文世/六平直政根岸季衣
2008.06.05
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製作国 アメリカ製作年 2000年時間 114分監督ブライアン・デ・パルマ出演ゲイリー・シニーズティム・ロビンズドン・チードルコニー・ニールセンジェリー・オコーネル
2008.05.27
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製作国 アメリカ製作年 1988年時間 126分監督マーティン・ブレスト出演ロバート・デ・ニーロチャールズ・グローディンヤフェット・コットージョン・アシュトンデニス・ファリナ
2008.05.18
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製作国 アメリカ製作年 1997年時間 106分監督ギレルモ・デル・トロ出演ミラ・ソルヴィノジェレミー・ノーサムアレクサンダー・グッドウィンジャンカルロ・ジャンニーニ チャールズ・S・ダットン
2008.03.09
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製作国 イギリス/アメリカ製作年 1985年時間 143分監督テリー・ギリアム出演ジョナサン・プライスキム・グライストロバート・デ・ニーロイアン・ホルムキャサリン・ヘルモンド
2008.01.27
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製作国 アメリカ製作年 1951年時間 101分監督アルフレッド・ヒッチコック出演ファーリー・グレンジャーロバート・ウォーカールース・ローマンレオ・G・キャロルパトリシア・ヒッチコック女流作家パトリシア・スミスの同名小説の映画化。テニス選手のガイは、列車の中で見知らぬ男ブルーノに声をかけられる。ブルーノは、ガイが悪妻ミリアムと離婚したがっているが果たせないことを知っており、自分の父との交換殺人を持ちかけてきたのだった。そしてブルーノは勝手に計画を実行してしまう・・・。交換殺人といえばこれ!といえるほどの傑作。テーマである交換殺人だけでなく、普通はお互いに弱みを握りあう対等の立場になるはずが、一方が強要・脅迫されるという設定も面白い。多分昨今のTVや映画のサスペンスものはヒッチコックの影響を多く受けていたり、模倣も多いと思われるので、見慣れてきているという点から改めてみるとありきたりな部分もあるが、初心に返って観てみると楽しめる。
2008.01.05
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 122分監督ロン・ハワード出演メル・ギブソンレネ・ルッソブローリー・ノルティゲイリー・シニーズデルロイ・リンドー強引ややり方で全米で五指の入る航空会社に成長させた社長のトム・ミューレン。美人の妻ケイトと9歳になる一人息子ショーンに囲まれ、何不自由のない生活をしていた。しかしある日、息子のショーンが何者かに誘拐され、身代金200万ドルを要求される。トムはFBIの手を借りずに自力で解決しようとするが、身代金の受け渡しに失敗してしまう。その後も作戦は次々に先手を打たれ、業を煮やしたトムは息子を助けるために奇抜な行動に走る・・・。誘拐ものの映画として、身代金を懸賞金にするという発想は斬新で面白かった。ただ現実性という点では薄く、逆にリアル感は減少したように思えた。この映画における斬新なアイデアも、父親の犯人に対する強い憎悪は強調されたが、その後のストーリー展開でこのアイデアが十分に活かされたかどうかはチョット疑問。映画の中では一般人であるメル・ギブソンばかり目立つ(主役だから仕方ないが)作品でやや白けるところもあるが、そんな中で犯人役として対峙したゲイリー・シニーズはよく演じていた。
2008.01.05
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製作国 アメリカ製作年 1996年時間 110分監督ブライアン・デ・パルマ出演トム・クルーズジョン・ヴォイトエマニュエル・ベアールヘンリー・ツェーニージャン・レノ
2008.01.03
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製作国 アメリカ製作年 1993年時間 125分監督クリス・コロンバス出演ロビン・ウィリアムズサリー・フィールドピアース・ブロスナンハーヴェイ・ファイアスティンポリー・ホリデイ
2007.09.22
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製作国 日本製作年 1992年時間 123分監督伊丹十三出演宮本信子/大地康雄村田雄浩/三谷昇大滝秀治/宝田明伊東四朗/小松方正津川雅彦/柳葉敏郎ミンボー(民事介入暴力)専門の女弁護士の活躍を描く伊丹十三映画。東京の名門ホテル、ロイヤルコートはやくざが居座っていることでサミット会場をライバルホテルに奪われてしまう。そのため、ホテルの支配人はヤクザ一掃を決意するが、ホテルマンの対応にかえって事態を悪化させてしまう。困った支配人はミンボー専門の弁護士を雇い、やくざと全面対決することに・・・。今まであまり取り上げられなかったテーマを取り上げ、深い調査・掘り下げと分かりやすい説明で定評のある伊丹映画だが、その中でも今回は対立相手が暴力団ゆえ、ストーリー展開の緊張感と、ラストの爽快感は最高である。実際はどうかは別にして、毅然たる態度、相手同様団結した集団による対応、そして法律などの理論武装による対抗が、所詮一人では何もできないやくざと渡り合うところは参考となった。(参考といっても、実生活でこんなシーンはないが・・・)元々ミンボーは警察用語みたいだが、他の映画同様、「ミンボー」という言葉を一般に知らしめることになったのは相変わらず、さすがである。
2007.08.16
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製作国 アメリカ製作年 1980年時間 132分監督スティーブン・スピルバーグ出演リチャード・ドレイファスフランソワ・トリュフォーテリー・ガーインディアナ州のある一軒家に住むバリーという少年が、突然周囲のものが振動しだしたことで目を覚まし、家を飛び出してしまった。母親のジリアンは慌てて彼の後を追った。一方、同じ町に住む電子技師ロイは、この一帯で起こっていた停電の原因を調べるために車を走らせていた。そこに恐るべき光が通り過ぎていき、ロイはこの光を追跡していて、バリーとジリアンに出会う・・・。「未知との遭遇」は1977年に公開された映画だが、本作はマザーシップ内を公開した「特別編」である。さらに再編集された2002年製作の「ファイナル・カット版」もある。この映画はやはりラストの宇宙人と人類とのコンタクトシーンだろう。スピルバーグの作り出した幻想的なUFOシーンにより、今までの宇宙船や宇宙人のイメージが一新されたのではないだろうか。そして宇宙人そのものも、人類に敵対する存在としてではなく、友好的で、今までに比べ親近感の持てる存在として描かれているのも画期的。この映画があったからこそ、後の「E.T.」がとてもスムーズに受け入れられ、大ヒットしたようにも思う。いずれにせよ、SF映画の重要な位置づけを担う一作。
2007.08.07
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製作国 アメリカ製作年 1986年時間 105分監督スティーブ・マイナー出演C・トーマス・ハウエルアリー・グロスレイ・ドーン・チョン経済的に何一つ自由のないマークはハーバード大学に合格、前途洋々の人生を送っていた。ところが急に両親から、大学卒業まで一切経済的援助を打ち切ると宣言される。困ったマークは最後の手段として、黒人学生に適用される奨学金制度に目をつけ、黒人に変装するが・・・。基本的にはコメディで笑いどころは多いが、といって単なるコメディではなく、人生や人種問題も考えさせる良品。
2007.08.05
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製作国 アメリカ製作年 1966年時間 101分監督リチャード・フライシャー出演スティーブン・ボイドラクエル・ウェルチエドモンド・オブライエン脳に障害を起こした科学者を救うために、ミクロサイズに縮小された科学者グループ5人が特殊潜航艇に乗り込み、その体内に入った。タイム・リミットは1時間。果たして制限時間内に体内手術を終え、無事脱出できるのか・・・?人間の体内に入るという設定の面白さもさることながら映像化された体内は幻想的で、TVで初めて観た子供の頃の驚きと衝撃は今でも忘れられない。SF冒険映画の中でも傑作の1本といえる。是非子供に観せたい映画。
2007.08.04
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製作国 アメリカ製作年 1989年時間 93分監督ジョー・ジョンストン出演リック・モラニスエミー・オニールマット・フリューワージャレド・ラッシュトントーマス・ウィルソン・ブラウン6ミリサイズに縮んだ4人の子供たちの冒険を描くコミカルなSFXアドベンチャー。サリンスキー博士が開発した電磁物体縮小機はあらゆる物質を260分の1にしてしまう機械。その機械が、野球の球が当たったはずみで作動し、サリンスキーの子供及び隣人の子供4人がその光を浴びてミクロサイズに縮んでしまった・・・。普段はなんでもない庭の芝生が、ミクロサイズに縮んだことで恐るべきジャングルに変貌するという設定は興味をそそる内容だった。馬鹿げた内容といえばそれまでだが、笑いの要素もふんだんにあり、ファミリーで楽しめる娯楽映画となっている。今ならCGを使った映像になるのだろうが、本作はCGに頼らず巨大なセットを作って撮影したあたり、逆に今観ると新鮮。
2007.08.04
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