カテゴリ未分類 0
全18件 (18件中 1-18件目)
1
製作国 日本製作年 2005年時間 131分監督犬童一心出演オダギリジョー/柴咲コウ田中泯/歌澤寅右衛門ガンで余命いくばくもないゲイの父親とその若い恋人、そしてゲイの父親に捨てられ長年嫌悪してきた娘の3人を中心に、ゲイのための老人ホームを舞台に繰り広げられる人間ドラマ。塗装会社の事務員・沙織のもとに岸本と名乗る男が訪ねてくる。岸本は沙織の父の恋人だという。沙織の父は、沙織が幼い頃に家を出て行き、その後有名なゲイバー“卑弥呼”を経営していたが、引退後ゲイのための老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”を運営していた。その父がガンのため死期が近いので、ホームを手伝ってほしいとのことだった。自分と母を捨てた父を嫌悪する沙織だったが、多額の借金を抱える沙織に破格の日給が提示され・・・・。どうもこの手のドラマは苦手というか、良さがよく分からない。ゲイがテーマというところもどこかとっつき難く、理解もしにくい。よって柴咲コウ演じる沙織が抱くゲイに対する偏見は自然なのかもしれない。一方、最近はTVなどでもオカマキャラのタレントが増え、ゲイに対する距離感というか偏見も薄れつつある。ゲイの人は皆とかく異常に明るい印象があり、話をするだけなら決して嫌悪感はなく逆に楽しいとは思うが、その底抜けの明るさの内側にある悲しみや苦悩をこの映画で見ることができるのでは?と思う。そして本人の悲しみや苦悩だけでなく、彼らを取り巻く家族の悲しみや苦悩も考えなければならない。オカマキャラの台頭によりさらにゲイの人は今後増えてくると思うが、いつか自分も身近で接するかもしれないことを考え、一見の価値があるのでは・・・。
2009.11.20
コメント(0)
製作国 日本製作年 2007年時間 106分監督荻上直子出演小林聡美/市川実日子加瀬亮/光石研もたいまさこ/橘ユキコ薬師丸ひろ子海辺の小さな町にやってきたタエコは、歩き続けてやっと予約していた小さな宿「ハマダ」にたどり着く。そこで主人のユージとその愛犬、さらにちょっと不気味な笑みを見せるサクラらと出会い、何日か過ごす。しかし特別観光するところもなく、ただ時を過ごすだけの毎日に飽きたタエコは、もう一つの宿に移ることにするが・・・。まったり系の映画としいて話題になった「かもめ食堂」の主要スタッフとキャストで製作された、「かもめ食堂2」ともいえる作品。やはり特別な事件が起こるわけでもなく、変化のない、当たり前のような毎日の中で普段通り生活している人々。不思議な感覚にとらわれながらも、何となくついつい最後まで観てしまったといった感じのえいがだった。ただ「かもめ食堂」では感じなかった消化不良感は残った。それは“謎”というほどではないが、何か説明があってもという事柄に対して何も答えてくれなかったこと。まずタイトルの「めがね」。出演者全員がめがねをかけているというのがこの映画の“売り”でもあったが、「めがね」に関して何の説明もなかった(全員めがねをかけていないくても何ら問題のない映画である)。それ以外にも、タエコとタエコを先生と呼ぶヨモギの関係、サクラの正体、サクラの自転車にみんなが乗りたがる理由、サクラの作るかき氷の味、などなど。追究すべきではないことかもしれませんが、どうも気になります。
2009.10.10
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 2006年時間 90分監督クリス・シェリダン/パティ・キム出演横田滋/横田早紀江増元照明北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの両親、横田さん夫妻の活動を描いたドキュメンタリー。1977年11月15日、新潟に住む13歳の中学生・横田めぐみさんが、下校途中に忽然と姿を消した。警察の必死の捜査やTV公開捜査によっても、ようとしてその行方はわからなかった。事件から2年後、日本海側で頻発したアベック失踪事件から北朝鮮による拉致疑惑が浮上、さらに20年後、北朝鮮の元工作員の証言によってめぐみさんの拉致は立証されることに・・・。拉致事件および横田夫妻を中心とした活動を、事実のみを客観的に描くことによって多くの人に正確に事実と現実を伝えようとしている意図が伝わってきた。本来なら日本人が製作・監督すべき映画だと思うが、日本人だとつい「怒り」が先行してしまう恐れがあるため、客観的事実を伝えるという意味では、外国人監督という選択は良かったかもしれない。映像的には何度もニュース等で見たものが多々あるが、見事な編集でこの一連の拉致事件の全貌が上手く整理されており、ニュースでは伝わってこなかった裏事情も垣間見ることができた。未だ解決の目処が立たない拉致問題であるが、1日も早い解決を願いたい。
2009.10.03
コメント(0)
製作国 日本製作年 2006年時間 121分監督篠原哲雄出演堤真一/岡本綾常盤貴子/大沢たかお田中泯/笹野高史北条隆博/吉行和子原作は浅田次郎の同名小説。地下鉄の駅で亡き兄の姿を見かけた長谷部(堤真一)は、その後ろ姿を追って出口を出る。するとそこは東京オリンピックで賑わう昭和39年の東京だった。そこで彼は若き日の父親や、長谷部の現在での不倫相手であるみち子に出会うが・・・。絶縁状態にあった父親の過去と、その父親の子供に対する本当の愛情を知ることで、父親に対する長谷部の気持ちの変化を丁寧に描いている。最初はタイムスリップの入り口が地下鉄の駅として描かれているが、次第に無意識のうちにタイムスリップしだし、タイムスリップする時代も微妙に変化していくところなどは、1972年製作のアメリカ映画「スローターハウス5」を思い起こさせた。不倫相手のみち子に関わる真相と結末は少し衝撃。全体としては面白い設定とストーリーで十分楽しめる。
2009.09.19
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 2000年時間 113分監督クリストファー・ノーラン出演ガイ・ピアースキャリー・アン・モスジョー・パントリアーノマーク・ブーン・ジュニアラス・フェガジョージャ・フォックス
2008.09.28
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 2002年時間 85分監督バリー・ソネンフェルド出演トミー・リー・ジョーンズウィル・スミスリップ・トーンララ・フリン・ボイル
2008.09.07
コメント(0)
製作国 日本製作年 1999年時間 118分監督馬場康夫出演飯島直子/草なぎ剛矢部浩之/京野ことみ別所哲也/小木茂光京晋佑/青木伸輔伊藤裕子/加山雄三イタリアの有名ブランドのプレスをしている清水尚美。ところがある日、会社が倒産し、彼女も全てを失ってしまう。さらによそ見運転をしていて自転車便の横田をはねてしまう。示談で済ませようとした尚美だったが、示談の条件として横田が退院するまで自転車便の手伝いをして欲しいと頼まれる。嫌々ながら自転車便の仕事を手伝い始めるが、横田の相棒・鈴木とは相性悪く、今までのプレスの仕事とは全く違う肉体労働に嫌気がさすが・・・・。「私をスキーに連れてって」で有名なホイチョイ・プロダクションの制作作品。今まではスキー場や湘南といった若者たちのトレンディ・ドラマを演出するにはもってこいの状況設定だったが、今回は都会のど真ん中で自転車便というチョット趣きの違う設定。しかしながらスタッフの、スキーやマリンスポーツなどのテーマに凝る姿勢は自転車便でも変わっていない。ストーリー自体はベタではあるが、自転車便とバイク便のスピード競争はハラハラさせられるが、自転車がバイクに勝つという結末にはドラマ的にはアリでも、イマイチ納得ができない。飯島直子が明るいながらも多少軽薄な女性を、いい人イメージの草なぎ剛がちょっとクールな青年を好演していた。
2008.06.15
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1999年時間 131分監督ルイス・マンドーキ出演ケヴィン・コスナーロビン・ライト・ペンポール・ニューマンジョン・サヴェージイレーナ・ダグラス離婚して間もないシングルマザーのテリーサは、休暇を過ごしにやってきた海岸で手紙の入ったボトルを拾う。それはキャサリンという女性に宛てたラブ・レターだった。その内容に胸を打たれたテリーサは勤務するシカゴ・トリビューン誌に持っていくと、オフィス内でも感動の渦となり、やがて新聞に全文掲載されてしまう。新聞掲載について何も知らなかったテリーサは激怒するが、読書の反響は大きく、何百通もの感動の手紙が新聞社に送られてくる・・・・・。ベタなラブ・ストーリーといってしまえばそれまでですが、メッセージボトルがきっかけで恋が芽生えるというのは、何か夢があってよかった。ただし、夢のあるドラマなら最後まで夢を見させて欲しかった。ラストですごい切ない現実に戻されたようで、後味という点では必ずしも良くなかった。大人向けのラブ・ストーリーということもあり、やや地味になりがちな内容だが、今は亡きポール・ニューマンが映画全体に彩りを添える光る演技をしているのが印象に残る作品。
2008.05.27
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1998年時間 119分監督ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー出演キャメロン・ディアスマット・ディロンベン・スティラーリー・エヴァンスクリス・エリオット
2008.05.18
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1998年時間 100分監督ジョン・ウォーレン出演スコット・バクラコービン・バーンセンデニス・ヘイスバート石橋貴明ジェンセン・ダジェット
2008.04.27
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1997年時間 97分監督バリー・ソネンフェルド出演トミー・リー・ジョーンズウィル・スミスリンダ・フィオレンティーノヴィンセント・ドノフリオリップ・トーン地球に侵入したエイリアンの監視を行う秘密組織メン・イン・ブラックの活躍を描いたSFコメディ。NY市警の刑事ジェームズは逃走中の犯人を追う最中、その犯人が人間でないことを知る。しかし、警察署に現れた黒服の男によって記憶を消されてしまう。この男こそ、エイリアンを監視する秘密組織MIBの一員“K”だった。ジェームズの素質を見抜いた“K”はジェームズをスカウトし、MIBの一員にするが・・・。黒づくめの2人の姿は黙っていればカッコいのですが、なぜかコミカルに見えるところもこの映画のとっつき易さでしょうか?エイリアンも色々な種類がいて、ユニークなものばかりで非常に楽しめるものとなっている。侵略型でも友好型でもない、エイリアンものの新しいタイプとしても面白かった。子供も好きな映画なので、ファミリー向けとしてはいい映画。
2008.03.01
コメント(0)
製作国 日本製作年 1995年時間 113分監督大友克洋/森本晃司/岡本天斎声の出演磯部勉/山寺宏一高島雅羅/飯塚昭三
2007.12.24
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1994年時間 105分監督デヴィッド・S・ウォード出演トム・ベレンジャーチャーリー・シーンコービン・バーンセンデニス・ヘイスバートジェームズ・ギャモン石橋貴明万年最下位から脱して、昨シーズン奇跡の逆転優勝をしいたインディアンズ。当然今シーズンも期待がかかるところだが、なぜかナインのやる気が見えず、チームは連敗続き。観客も激減し、行き着くところまで来た感のあったチームだが、ある日、日本からやってきた助っ人のタナカの参入で、次第にチームは復調し始める・・・・。ボロボロのチーム状態から奇跡の快進撃を続けるという構図は1作目と同様のストーリー展開で目新しさのない続編だが、快進撃のきっかけとなるのが日本人助っ人の活躍によるという点が斬新で、その助っ人役をとんねるずの石橋貴明が熱演したことでも話題となった。今でこそ、日本人プレーヤーの多くがメジャーリーグに進出し、あたかも日本人助っ人として活躍している昨今だが、当時はまだ野茂すらメジャーに行っていない頃なので、ある意味時代を先読みした映画だといえる。石橋貴明の演技はややオーバーアクション気味で日本人のイメージとはやや違った印象を与えるものの、マンネリ化しがちな続編にいい意味でインパクトを与えている。
2007.10.26
コメント(2)
製作国 アメリカ製作年 1993年時間 105分監督ノラ・エフロン出演トム・ハンクスメグ・ライアンビル・プルマンロス・マリンガーロージー・オドネルギャビー・ホフマン
2007.09.28
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1993年時間 110分監督リチャード・ベンジャミン出演ウーピー・ゴールドバーグテッド・ダンソンウィル・スミスニア・ロング
2007.08.20
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1958年時間 128分監督アルフレッド・ヒッチコック出演ジェームズ・スチュアートキム・ノバクバーバラ・ベル・ゲデス犯人追跡中に同僚を墜落死させた元刑事のジョン。その事件以来、ジョンは高所恐怖症になっていた。ある日、友人から妻の監視を依頼されたジョンは、尾行中に彼女が教会の鐘楼から飛び降りようとした際にめまいに襲われ、彼女を見殺しにしてしまう。しばらくしてジョンは街中で彼女そっくりの女性を見かけるが・・・。主人公同様、私も高所恐怖症のため、いわゆる有名な「めまいショット」は非常に恐怖感あるシーンと感じられた。ヒッチコックの代表作の一つに挙げられているが、ラブロマンスの要素が強いこととストーリーの分かりにくさから、ヒッチコック作品としてはやや一線を画したい作品。
2007.08.19
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1989年時間 110分監督デビッド・S・ワード出演トム・ベレンジャーチャーリー・シーンコービン・バーンセンアメリカンリーグの東地区クリーブランド・インディアンズは何十年も優勝から遠ざかっている弱小チーム。そんなチームの本拠地をマイアミに移そうと、女オーナーのレイチェル・フェルプスは秘かに企んでいた。それは1年間の観客動員数を60万以下とすること。そのため彼女は、監督のルー・ブラウンをはじめ一癖も二癖もある連中を集めさせた。もともと実力のない彼らの試合は散々で、連戦連敗を繰り返すことに・・・・。いまでこそ、野茂やイチロー、松井をはじめとする日本野球界のスターたちがこぞって海を渡りメジャーリーグで活躍する昨今、メジャーリーグは野球にさほど詳しくない日本人にとっても身近になったが、この映画の頃はまだまだメジャーリーグは一部の通の人はいざ知らず、一般の人にはまだまだ馴染みが薄かったのではないだろうか?そういう意味で映画とはいえ、この映画は本場メジャーリーグをより身近に感じさせた映画ではないだろうか。(少なくとも私自身はこの映画でメジャーリーグのことが多少なりとも分かった次第)内容的にはドタバタコメディの感は拭えず、ベタなストーリーではあるが、野球の楽しさを随所に感じさせる。人材の海外流出も原因にはあるが、日本の野球は年毎につまらなくなっているが、この映画が魅せるエンターテイメントをもう少し取り入れないとますますだめになっていくかも!?
2007.08.11
コメント(0)
製作国 アメリカ製作年 1988年時間 101分監督ジョー・ダンテ出演トム・ハンクスブルース・ダーンキャリー・フィッシャーコリー・フェルドマン
2007.08.07
コメント(0)
全18件 (18件中 1-18件目)
1