PR
カレンダー
最近、久しぶりに映画を見ました。半年振りぐらい?
観たのは、The Intouchablesというフランス映画。
邦題は『最強のふたり』というらしいです。
ウィキからコピペですが。。。
”『最強のふたり』(さいきょうのふたり、Intouchables) は、2011年のフランス映画。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。2011年にフランスで公開された映画の中で2番目のヒット作となった。
2011年10月23日、第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し、主演の二人も最優秀男優賞を受賞した。また、第37回セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、主演男優賞を受賞した。”
ということです。
さすが賞をとるだけあって、主演のオマール・シーという俳優さんの演技が、本当に輝いています。
根っからこういう性格なのかしら、と思うぐらい、役をこなしていて、ぐんぐん観る側を惹きつけます。
2時間弱の映画で、私はあっという間に彼のとりこになってしまいました。
体の不自由な富豪役の彼もいい表情をたくさんみせてくれて、笑うところも、泣くところもたくさんあって、あっという間に2時間、見終わったらすっきり!最高のフィール・グッド・ムービーでした。
星、4個半!
映画を観て思ったこと。
体の不自由なこと、生れ落ちる境遇は選べないこと、境遇を乗り越えてできる絆があること、などなど、感じるポイントは観る人によって様々だと思います。
この映画を独りで観た私。
ちょっと独りで考え事をしたくて、何気なく観た映画でした。
映画館は結構ひっそりしていて、でもちらほらいるお客さんは年配のカップル、若い友人どおしがほとんど。
私は独りで映画鑑賞。
ちょっと考えたかったこととは全く関係のない内容の映画を観ること2時間。
独りで観ているにもかかわらず、ストーリーを追いながら、可笑しくて大笑いしたり、手をたたいたり、感激して涙をしたり。
忙しい2時間でした。
それで思ったのは、自分がいる環境が恵まれていて、自分が心身ともに健康なんだなーということ。
映画を観て、泣いたり、笑ったり、何かを感じることができる余裕が自分の中にあった。
そんな小さい発見でしたが、近頃いっぱいいっぱいになっていた私は、この映画を観て、まだまだ私は健康で、頑張れる、自分の状況は恵まれている、と気づけて、ありがたい気持ちになりました。
映画って、若い頃はぱーっと楽しむために観て、まさに娯楽、消費活動、だったけど、今は映画に助けられたり、教わることが多いわ。
年、とったなー。
皆さんは、最近どんな映画を観ましたか?