2003年02月15日
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午後2時から、大阪市立中央会館で「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」が開催された。拉致被害者家族の、横田夫妻、有本夫妻もいらっしゃるということで、軽い腰をあげて、行ってみた。

実は、この集会の持つ意味を、そんなに深く意識していなかった。しかし、集会が始まって、間もなく、これが、どんなに大きな意味を持つ集会かという認識を新たにさせられた。

冷静に考えれば当然なのだが、国家=民族という枠組みで考えた場合、日本は、拉致という被害の対象であり、他方、在日のコリアンといえども、加害の立場に立ってしまう。その在日コリアンが、拉致被害者を支援するというのは、そんな単純な構図では描ききれない不思議なできごとだ。

まず、昨年9月17日の、北朝鮮が日本人拉致を認めたことは、在日コリアン社会に、さまざまな、大きな衝撃、とまどい、悲しみ、苦しみ、葛藤をもたらした。

・それまで、「拉致なんてあり得ない、でっち上げだ」との主張を、疑いを持たずに信じ、主張。
・結果的に、拉致被害者およびその家族に対し、直接、間接、苦痛を増幅する行為を続けてしまった。
・これまで、コリアンは、もっぱら被害者側。
・しかし、今回は、自民族の拉致に加えて、でっち上げと主張してきたことで、二重の加害側に。


中には、植民地支配とリンクさせ、「かつて日本は、もっとひどいことをしたではないか。いまだ、誠意を持った対応がなされていないではないか。」と発言する人もいないわけではない。しかし、今回の拉致被害者および家族の心情・痛み・苦しみを、十二分に理解することができる自分たちだからこそ、加害者として謝罪した上で、支援したいという動きも出てきた。

問題を複雑にするのは、帰国したもと在日コリアンと、在日コリアンが、実際に、拉致事件に利用され、関与していること。見ず知らずの男が、ある在日コリアンのおばちゃんの家にやってきて、帰国した息子の写真を見せて、協力を要求する。男は、北からの工作員。あらかじめ、ターゲットを決め、背景を調べ上げた上で、協力者を増やしていった。協力を断れば、帰国した家族がどうなるか、わからないぞ、という暗黙のメッセージによって。まさに、人質として利用されているが、それを、公にすることはできないし、また北の体制に対する批判も、同様に発言できる雰囲気でなくなるのは、自明の理。

そんな中、一部の在日コリアンが、このようなアクションを始め、集会を持ったことは画期的なこと。総連(北系の在日コリアン互助組織)の現役活動家は、1時間前まで、迷いに迷って、出席を決めたという。拉致被害者家族側からも、その勇気を感謝する発言が相次いだ。


いっぽう、日本側の問題として、在日コリアンに対する不当な差別が、いまだ続いていること。目に見えるところでも、就職差別や入居差別。また、いったん、北の問題が起きると続発するのが、北系の民族学校生徒へのいやがらせ。そんな中、横田早紀江さんが、以前、講演の中で、そういう「いやがらせをやめて下さい」と発言してくれたことは、在日コリアンにとって、大きな慰めと励ましと感動を与えたという。


被害・加害が入り交じり、混沌とした日韓(朝)両民族(+北・南分断+在日+帰国者+脱北者+拉致被害者)だが、痛みを分かる者同志の連帯・共生という、不思議な連携の始まりを目の当たりにした心地だった。願わくは、真の和解に向けての一歩とならんことを。




石高健次さん(朝日放送プロデューサー)




横田滋さん

「『拉致事件に対する在日コリアン宣言』で“在日コリアンは偏狭なナショナリズムを克服し”と書かれてあるが、これは日本の人にもあてはまること。就職差別など日本人は気づいてなくとも在日コリアンへの差別がある。北の体制には不信と怒りを感じているが、一般の人は同じ被害者だから共生していくことが大切。」


横田早紀江さん

「生殺しの19年はつらかった。京都で生まれ朝鮮人の子どもと遊んだとき、嘘や弱いものいじめに対して、怖いほど厳しくしかってくれた父の、正義を愛する気持ちを今、感じることができるようになった。拉致だけでなく、(北朝鮮への帰還事業で)帰国して消息を絶った人たちもたくさんいる。こうした問題の解決に民族を超えて、人としてのあたたかい心を確かめながら力を合わせていきたい。」


有本明弘さん

「これまでの日本政府の対応は、完全に北朝鮮ペース。多くの政党に、政治献金や人脈を利用しての、工作がなされていないか。また、韓国からも拉致された人がいる。支援してほしい。」


有本嘉代子さん

「在日の人からも励ましの手紙をもらったが、希望をもって帰国し音信不通になった人への思いは私が子を思う気持ちと同じ。長田に住んでいて在日の人とも助け合っていい関係でつき合っている。同じ人間なんだから戦争は嫌だし、手を組んでいい国になるように努力していきたい。」


白星保さん(朝鮮総聯分会長)

「意見の違いをのりこえるためにも思うことを発言すべきと思って来た。拉致はないと思っていたのでショックだった。過去の植民地支配をひきあいにするのではなく、人間として自分がおかした過ちに向き合うことが相互理解のための基本と思う。隣国同士の不幸な関係はわれわれの代で終わらせたい。拉致はないと信じて言ってきたが謝りたい。盲従だけではないが盲従したと思う。」




「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」呼びかけ文


 私たち在日韓国・朝鮮人は、日本人を拉致した朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)の国家犯罪を許しません。そして、日本人拉致被害者家族を強く支援します。

 振り返ってみれば、在日韓国・朝鮮人も日本国家による朝鮮植民地支配という歴史の中で生み出された「被害者」でした。その悲しみや苦しみ、そして憤りは、長い時間をかけても癒されることはありませんでした。だからこそ、再び同じ過ちが繰り返されないように、日本に対して正しい歴史の解決を求めてきたのです。ところが、今度は「共和国」が日本人を拉致するという「被害」を与えたのでした。この時点で、在日韓国・朝鮮人は同族が与えた加害に心を痛めざるを得ない立場に立たされたのです。そして、朝鮮民族は過去においては被害側であり、今日においては加害側という錯綜した苦悩を抱え持つことになったのです。

 この間、在日韓国・朝鮮人はその苦悩の中でもがき苦しんできました。それゆえに、時には、拉致事件を「歴史の被害」を引き合いに出して「相殺」的に語ったり、または、過度に朝鮮人への暴行を訴えたりして、社会に「問題のすり替え」との誤解を与えかねない言動も一部には見られました。

 しかし、今、在日韓国・朝鮮人は自らの「歴史の痛み」が拉致被害者家族の「痛み」と共通していることを思い起こし、拉致被害者家族に手を差し伸べることが在日韓国・朝鮮人の願いであることを表明できるに至りました。

 右記の通り、拉致事件の完全解決を求め、「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」を開催します。なお、本集会にはあらゆる立場の人が自由に参加できます。また、当日は会場入り口にカンパとメッセージ箱を設置しますのでご協力をお願いします。



『拉致事件に対する在日コリアン宣言』


 在日韓国・朝鮮人(以下、「在日コリアン」と言います)は、1910年の韓国併合、日本の朝鮮半島植民地政策を契機に誕生しました。その形成過程には、土地収奪による流民化、創氏改名、皇国臣民化政策による個人の尊厳の否定にとどまらず、様々な形態の強制連行といった人権侵害の暗い歴史が横たわっています。1945年8月15日の後においても、一部の生存権に改善は見られたものの、残念ながら半世紀を経過した現在においても、依然として在日コリアンの人権状況は厳しい〔と〕言わざるを得ません。日本政府に対する戦後責任を問う裁判が、戦後50年以上も経過した現在においても後を絶たない理由はここにあります。

 このような基本的人権の侵害された差別状況を一日も早く解消することが、日本に住む人々の共通の歴史的課題であるとの認識の下、在日コリアンは、今日に至るまで、一部の理解ある、良心的な日本人の方々の支援を受け、粘り強い運動により多くの成果を勝ち取ってきました。私たち在日コリアンは、日本政府や日本国民に対する闘いの中で、再三、民族や国籍の如何を問わず、一人一人の基本的人権が最大限に尊重されるべきものであることを主張してきました。基本的人権の尊重という人権思想こそは、全世界の先人たちが貴重な生命を賭し、多大な犠牲を払って勝ち取った、人類共通の財産とも言うべき思想、価値観であり、現在においては、基本的人権の尊重は、大多数の国の憲法や国際人権規約に謳われた、世界の人々の共通語になっているからです。

 しかしながら、昨年、9月17日、朝鮮民主主義人民共和国(以下、「共和国」と言います)は、13名の日本人拉致と8名の死亡を明らかにしました。未だ拉致事件の真相は明らかではありませんが、共和国による個人の基本的人権の重大な侵害があったことに疑問の余地はありません。20年以上もの長期間、肉親や友人との接触を絶たれ、隔離された状況で不安な日々を送ってこられた拉致された方々とそのご家族、また死亡と発表されたご家族の方々、その他多くの関係者の苦悩は我々の想像をはるかに超えています。共和国の重い扉を開くために長年にわたり粘り強く闘って来られた方々の労苦は如何ばかりのものでしょうか。

 繰り返される国家の犯罪。私たち在日コリアンは、偏狭なナショナリズムに囚われて、拉致事件から目を離してはなりません。在日コリアンがこれまでに日本の人たちに訴え、語って来た人権思想が本物であり、日本の地において、日本の人々と共生するに値する人間であることを、私たち在日コリアン自身が再確認し、また日本の人々に新たに認識してもらうためにも、在日コリアンは、あらゆる過去及び現在の呪縛を解き放って、拉致された人々や、そのご家族の侵害された人権を回復するため、あらゆる連帯と支援を行いましょう。そうすることにより、在日コリアンは、真に偏狭なナショナリズムを克服し、基本的人権を尊重するという、歴史が課した崇高な役割を、この地で果たすことができるのです。






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最終更新日  2003年05月07日 20時42分08秒
コメント(19) | コメントを書く


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Re:拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西(2/15)  
如安  さん
この日記わかりやすく良く理解できました。<br>ありがとうございました。<br>在日コリアンの方が本気で拉致問題に取り組んでくれるには、日本人も本気にならないと、結果的に在日コリアンの方だけが浮いてしまう可能性が大でしょう。<br>拉致問題には異論は無いが、僕は日本人の側に大きな問題があると思います。<br>在日コリアンへの偏見からくる、彼らの人権。就職。差別など、日本人は本当に良くない。<br><br>イラク問題より、北朝鮮問題は本当に日本人に直接関係する、深刻な問題にもかかわらず、TVでの知識人の発言は、話を引き伸ばし、顔を売り、ギャラをもらい、そこがミエミエなように思うのは僕だけでしょうか。<br><br>すでに、世界情勢から考え、日本人が純潔国家として存在することはできず、近隣国家と輪しなければ生き残れないところまで来ていると思います。<br><br>韓国のプロテスタント信者さんは活動的でしょうし、日本のプロテスタント信者が共にこの拉致問題を初めとする北朝鮮問題を大きく取り上げてくれることを望みます。<br><br>日本政府は全くの逃げ腰と言うよりも、お上根性まるだし。徳川封建国家からいまだに続いている国家に期待はできないでしょうから。<br><br>この件、詳しく知りたいので、メールいただけると幸いです。<br>また、この問題を、ぜひこれからも取り上げてください。<br>如安 (2003年02月19日 12時14分09秒)

こんなこと言っちゃうから、嫌われる  
ちぼ さん
なんかさ、<br>「私たちもかつては加害者だった」という発言をすることで、<br>キリスト者として、自分正しいこと言っちゃってます!<br>みたいな雰囲気が、最近感じられませんか?私だけ?<br><br>「日本の教育は間違ってる」と言ったって、でも向こうだって正しい教育なんか、行ってないんだよ・・・みたいな。<br><br>どちらが正しいとかではなく、立場が変われば、すぐに加害者になってしまう罪人の私たちであるという認識と、それに伴う行動が必要なんじゃないかと思ったりするわけで・・・。<br><br>そう思うと、在日コリアンの支援集会というのは、とても意味あるものだと思うし、問題を真正面から受け止める勇気に感服です。<br>少なくても、過去の日本の過失を口にすることで、問題回避をしてしまっている、私たちキリスト者なんかより、ずっと・・・。<br> (2003年02月19日 13時38分24秒)

Re:Re:拉致被害者家族を支援する在日コリア  
ぽん#  さん
如安さん、ちぼさん<br><br>カキコありがとうございます。<br>考えてたら、あまりにも長くなり過ぎ、要約作業が必要なので、改めてレスさせていただきます。<br> <br>  (2003年02月20日 09時47分06秒)

Re:拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西(2/15)  
あいちゃん さん
何かできることないかなぁ。先日(今ごろ)○イソーで、青色のリボンを探したんだけれど、いい青色がなくて買えませんでした。ずっと気にはなっていたんですが、そのままになってしまって・・・。<br>(もっと行動派になれたらいいなぁ) (2003年02月20日 11時49分55秒)

Re:拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西(2/15)  
まふらー君  さん
はじめまして。日記読んで胸が詰まる思いです。<br>そうですよね。民族なんか関係なくお互いを助け合える関係が大事だと思うな。<br>在日の人も拉致被害者の家族の人も立場が違えど隣人として暮らしてるんだからさ。<br>ここに来る前に立ち寄ったHPはひどかった。<br>在日の人への差別がむきだしで。個人をさらし者にしていたぶってるって感じでさ。<br>ああいうのって嫌だな。<br>ああいうのが日本人の大部分だとは思われたくないな。 (2003年02月21日 00時58分17秒)

Re:Re:拉致被害者家族を支援する在日コリア  
ぽん#  さん
如安さん<br><br>ていねいなレス、ありがとうございます。<br><br>さて、この動き、実際に、在日コリアンのどの程度の人々の賛同を得られているのかは、分かりません。<br>今回の集会は、大阪近郊「高槻むくげの会」という団体の主催。韓国系の「民団」、北朝鮮系の「総聯」<br>のいずれからも、距離を置いた活動をしているようです。ですから、在日コリアンも、決して、一枚岩で<br>はないでしょう。<br><br>>日本人の側に大きな問題があると思います。<br>>在日コリアンへの偏見からくる、彼らの人権。就職。差別など、日本人は本当に良くない。<br><br>ちょっと閉塞した社会状況にあって、右傾化の動きもあり、懸念されるところです。<br>聖書の中に、在留異国人に関する記述も多くあり、考えさせらるところです。<br> <br>また、外交の問題(かけひきの道具)、参政権など内政の問題、実際の生活の中での差別など、それぞれ<br>関連していますが、分離して考える必要も、感じます。<br> <br> <br> (2003年02月23日 00時55分11秒)

Re:こんなこと言っちゃうから、嫌われる  
ぽん#  さん
ちぼさん<br><br>>キリスト者として、自分正しいこと言っちゃってます!みたいな雰囲気が、最近感じられませんか?<br><br>そう? ん~、いろんな人がいると思うぞ。安直に、ただ謝罪すればいいってものでもないし、そういうトラブルがあったことも聞いたことあるけど。最近、そんな雰囲気あるかな? 世界的に、教会の中で、和解と謝罪が、最近、クローズアップされている面はあると思うけど。そのことかな?<br><br>>どちらが正しいとかではなく、立場が変われば、すぐに加害者になってしまう罪人の私たち<br><br>ほんと、そうだと思う。<br><br>>過去の日本の過失を口にすることで、問題回避をしてしまっている、私たちキリスト者なんかより、ずっと・・・。<br><br>口にすることで、問題回避してる? でも、問題に直面しようとすると、それが「いわゆる正義」であればあるほど、議論になったり、争いになったり、相手と溝が深くなったり…… <br><br>キリスト者として、まず、自分が赦された罪人に過ぎないということを心に刻み、愛されていることを知り、その愛を保ち、知恵をいただきつつ、同情ではない、真の憐れみ・共感を、神さまからいただく必要があると思うな。<br> <br>  (2003年02月23日 02時02分52秒)

Re:Re:拉致被害者家族を支援する在日コリア  
ぽん#  さん
あいちゃんさん<br><br>>何かできることないかなぁ。先日(今ごろ)○イソーで、青色のリボンを探したんだけれど、いい青色がなくて買えませんでした。ずっと気にはなっていたんですが、そのままになってしまって・・・。<br>(もっと行動派になれたらいいなぁ)<br>-----<br><br>おお、すごいなぁ。<br>今、報道されていること、どんどん下火になるかもしれない。でも、今と同じくらい、関心を持ち続けるだけでも、知ろうとし続けるだけでも、大きな行動だと思います。<br> <br>  (2003年02月23日 02時05分57秒)

Re:Re:拉致被害者家族を支援する在日コリア  
ぽん#  さん
まふらー君さん<br><br>>はじめまして。日記読んで胸が詰まる思いです。<br>そうですよね。民族なんか関係なくお互いを助け合える関係が大事だと思うな。<br>在日の人も拉致被害者の家族の人も立場が違えど隣人として暮らしてるんだからさ。<br>ここに来る前に立ち寄ったHPはひどかった。<br>在日の人への差別がむきだしで。個人をさらし者にしていたぶってるって感じでさ。<br>ああいうのって嫌だな。<br>ああいうのが日本人の大部分だとは思われたくないな。<br>-----<br><br>難しい問題ですね。お互い、誤解のたねや、相手を非難する「それなりの」根拠は持ち合わせているんです。悲しいことに。だから、その部分を、お互いが、ことさらに強調し、問題がこじれているのが、現状なんじゃないかと思います。<br><br>おっしゃる通り、民族や国籍なんか関係なく、隣人として、助け合いながら共生できる社会がつくりあげられることを、切に望む1人です。<br> <br>  (2003年02月24日 00時24分00秒)

Re:拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西(2/15)  
楽天JIRO  さん
いま、北朝鮮(略称でごめん)だけじゃなく、世界中が混迷してるのだと思う。「東西冷戦の終結」といわれて久しいが、私は「社会主義国」というのは、「支配者層」は自由主義で「国民」は社会主義、また、「自由主義(資本主義)」は支配者層は社会主義で国民は「自由主義」と思わされているのだと思っている。以前、ルーマニア?のチャウシェスク大統領が失脚したとき、妻は何千着という衣装や靴を持っていたり、地下の冷蔵庫には肉を山ほど隠し持っていた。日本で言えば、自由主義といいながらヤミカルテルが横行し、高い料金を払わされている。私は地元で「朝鮮の自主的統一を支持する会」に入っていて大勢の在日の皆さんを知っているが、日本人同様いい人もいれば悪い?人もいる。今回の拉致事件でいえば、「拉致があり、金正日氏が謝罪した。」という記事は、日本人にとっても在日の皆さんにしても、信じられないことだったと思う。この時期に発表されたのには相応の事情があったはずで、いろいろ意見はあると思うが、一時帰国者の皆さんはやはり一端帰さなければ?いけなかったと思う。しかるのち、共和国にいる家族と今後のことを話し合えば結果は自分たちの家族の判断に任せればよい。多少時間はかかるかもしれないけど、自由に誰もが行き来できるようになればいいと思う。結果として、また「反北朝鮮感情」を煽り立てることになり、友好の絆が遠のいてしまつた。2チャンネルと違って、まじめな意見交換が出来ればと思います。 (2003年03月08日 11時14分43秒)

Re:Re:拉致被害者家族を支援する在日コリア  
ぽん#  さん
 <br>楽天JIROさん<br><br>>私は「社会主義国」というのは、「支配者層」は自由主義で「国民」は社会主義、また、「自由主義(資本主義)」は支配者層は社会主義で国民は「自由主義」と思わされている<br><br>う~ん、なるほど。鋭い観点ですね。システムはよくても、それを運用する側のモラルに依存するのかもしれませんね。<br><br>>私は地元で「朝鮮の自主的統一を支持する会」に入っていて大勢の在日の皆さんを知っているが、日本人同様いい人もいれば悪い?人もいる。<br><br>本当に、そうですよね。みんな、強さも、弱さも兼ね備えた、生身の人間なんですから。<br><br>>2チャンネルと違って、まじめな意見交換が出来ればと思います。<br><br>やっぱり、2チャンネルって、そんな感じなんでしょうか。意見など出せるほど、たいした人間じゃないですが、ただ、弱い立場にある人、違う意見を持つ人と、共に歩むことって何なのかなと思わされます。<br><br>これからも、いろいろ、教えてください。<br><br>今後とも、よろしくどうぞ。<br> <br>  (2003年03月09日 23時25分02秒)

ぽんさんとほかの皆様へ  
はじめまして。 最近HPを開設したまっさんと申します。 ぽんさんの拉致被害者家族と在日コリアンの方々について綴った日記を拝見し、これ程の知識はないものの、関心ある者の一人として気持ちを述べさせて下さい。<br>まず、拉致被害に遇われた方々とご家族の皆様のお気持ちを考えるとやりきれなく、たまらなく切ない事でしょう。 また運よく帰国された地村さん・蓮池さん・曾我さんも同じ気持ちでしょう。<br>日本は、過去36年間半島を占領した歴史の事実があるので、この事に関して我々日本人は否定は出来ませんが、それと拉致とは別問題であり、絶対に許されるものではないと思います。 たった今のニュースでもアーミテージ国務長官が「人を拉致するという事は、テロ国家と指定されてもやむを得ない」という事を言っているのに、何で北朝鮮は理解しようとしないんでしょう......<br>拉致被害者のご家族は、早期解決を目指して世界各国へ出向いて政府機関にお願いしているのですから、日本の外務省ももっと本腰を入れて取り組んでほしいと思います。 今の外務省は、はっきり言って他人行儀でジレったいです!! 少々ムカつきます。<br>ただ、この問題と在日韓国人の方々はもちろん、普通に暮らしている在日朝鮮人には、何の関係も責任もない・という事です。 厳密に言えば、北朝鮮の一般人民も罪はありません。彼等は体制にマインドコントロールされているのですから。<br>ひとつ判りやすい例を挙げると、在日朝鮮人で関西大学助教授の李ヨンファ氏の行動を考えれば判ると思います。あの人は北朝鮮をよくしようとネットワークを立ち上げて行動した結果、総連関係から妨害があった事を本で読んだ事があります。 こういう李氏のような方もいらっしゃる訳ですから、私個人の考えとしては、在日コリアンの方々への差別なんていうのは決してあってはならず、民族意識があったとしても、同じ日本で暮らしているのですから何… (2003年05月01日 12時55分50秒)

Re:ぽんさんとほかの皆様へ  
楽天_家  さん
はじめまして <br><br>まっさん1957さんへ<br>概ね貴方の御意見に同意いたしますが少し気になる点がございますので私の意見を披露させてください<br><br>>過去36年間半島を占領した歴史の事実がある<br>これは多分韓国、北朝鮮の言う「日帝36年の植民地」を指すと思われますが<br>日本は、所謂植民地政策をおこなっておりません<br>韓国、北朝鮮の反日プロパガンダ政策として事実を捻じ曲げているだけです<br><br>>在日朝鮮人で関西大学助教授の李ヨンファ氏の行動<br>彼の北朝鮮を良くしようという心意気はわかるのですが、<br>なぜ彼は日本国政府の援助ばかり仰ぐのでしょう<br>韓国政府に庇護を求め援助を要請するのが本来の形ではないでしょうか<br>この点が非常に不可解です<br><br>ぽんさんへ<br><br>貴方の日記に不可解な部分がございます<br><br>>在日コリアンに対する不当な差別が、いまだ続いていること。<br>これは本当ですか<br>もしかすると外国人一般についての区別待遇と勘違いされているのではありませんか?<br><br>>目に見えるところでも、就職差別や入居差別<br>過去の日立事件以降そのようなものがあったとは<br>到底信じがたいのですが・・・<br>私の身の回りではそのようなことは見受けません<br>もし実際にあったとすれば民潭、朝鮮総聯が黙っていないでしょう<br>これが事実であると大問題です。<br><br>>北系の民族学校生徒へのいやがらせ。<b… (2003年05月01日 18時47分12秒)

Re:Re:ぽんさんとほかの皆様へ  
楽天_家  さん
ぽんさんへ 申し訳ありません 切れてしまいました<br><br>続きです<br><br>>北系の民族学校生徒へのいやがらせ。<br>非常に疑わしいものだと考えております<br>警察にほとんど届出がなく、自作自演ではなかろうかという<br>傍証ばかり目に付くのですが・・・・<br><br>過去の日記についての感想になりますが、もし現在も同様のお考えでしたら<br>一度色々な情報に接し御検証いただけましたらありがたいのです<br><br> (2003年05月01日 18時49分24秒)

Re:ぽんさんとほかの皆様へ  
ぽん#  さん
 <br>まっさん1957さん<br><br>心のこもったカキコありがとうございます。亀レスすんません。<br><br>国籍や民族以前に、みな、人格と感情を持った人間であることを、おぼえていきたいですね。<br><br>>ただ、この問題と在日韓国人の方々はもちろん、普通に暮らしている在日朝鮮人には、何の関係も責任も<br>>ない・という事です。 厳密に言えば、北朝鮮の一般人民も罪はありません。彼等は体制にマインドコン<br>>トロールされているのですから。<br><br>在日コリアンによる、拉致家族支援についてのレスと思われますが、特に、共和国籍の人々は、拉致問題に関し、本国および朝鮮総連の「拉致はありえない!」という見解を信じ、時に「でっちあげだ。」と主張してきました。直接、拉致には関わっていないけれども、「拉致などあり得ない」という立場を支持してきたことで、結果的に、拉致被害者および、家族を傷つけていた、という、ショックの中にあるようでした。そんな意味で、先の集会は、在日コリアン側から、自発的に提起された、総括というのでしょうか、反省と謝罪の気持ちと、拉致問題を解決したい・させたいというものであったと思います。<br><br>>私個人の考えとしては、在日コリアンの方々への差別なんていうのは決してあってはならず、民族意識があったとしても、同じ日本で暮らしているのですから<br><br>本当にそうだと思います。日本人でも、いい人もいれば、そうでない人もいるのと同様、コリアンでも、いい人もいれば、そうでない人もいるのですから。<br> <br>  (2003年05月06日 23時14分16秒)

Re:ぽんさんとほかの皆様へ  
ぽん#  さん
 <br>楽天_家さん<br><br>レスありがとうございます。亀レスで、ごめんなさい。<br><br>日本と半島の関係って、いろんなことがからみあって、デリケートな問題だと認識しています。関わろうとすると、好む好まざるに関わらず、ある一定の立場というのでしょうか、見解を明らかにせざるを得ない。外交力学の観点、国際法上の観点、人道的(人としての)観点、文化的観点、時に軍事的観点と、土俵もばらばら、そして、各論各論に、幅広い議論、時に感情的な対立があるようにも思えます。<br><br>さて、まったく個人的な経験ですが、かつて、何人かの在日コリアンと、親しく接する機会がありました。ある人は、通名を使っていましたし、ある人は、本名しか持っていませんでした。そうした上司や友人と親しくなるにつれて、時々、その胸中を語ってくれました。彼らの多くが、実際に就職に苦労したこと、彼らの友人の中には、「どうせ、まともに就職できないんだから」との理由から、ドロップアウトする者も多かったことなどなど。実際に、弁護士や医師、スポーツ選手や、タレントになる在日コリアンが多いのは、コリアン民族が、特に、才能や特殊芸能に恵まれているわけでなく、そうせざるを得ないことを、はからずも示しているように思えてなりません。<br><br>また、残念なことですが、仕事のトラブルの時など、一部ではありましたが、日本人側が、かげで、在日コリアン側を、蔑称で悪口を言っていたのも、実際に見聞きすることが、多々ありました。(往々にして、口げんかで丸め込まれたりした場合が多かったですが。要は、そんなに大したけんかでもないはずのシチュエーションで。)<br> <br>  (つづく)<br> <br>  (2003年05月07日 19時05分03秒)

Re:Re:ぽんさんとほかの皆様へ ~つづき~  
ぽん#  さん
 <br>  (つづき)<br> <br>残念ですが、何かのストレスがあった場合、そのはけ口を、弱者に向けてしまうのは、人間の、どうしようもない弱さなのではないかと思わされます。自分も、もし実際に、口げんかなどで、負けて、ものすごくくやしい時なんか、相手の弱さを口にしないことは、ものすごく、自制がいるなぁ、って考えるんです。口に出さないまでも、口に出してはいけない思い、憎しみを持ってしまいますし。<br> <br>>>北系の民族学校生徒へのいやがらせ。<br>>非常に疑わしいものだと考えております<br>>警察にほとんど届出がなく、自作自演ではなかろうかという<br>>傍証ばかり目に付くのですが・・・・<br><br>そういうお考えもあるんですね。初めてお聞きしました。<br>自作自演とは、被害者も承知の上で、グルになっている疑いがあるということなのでしょうか。それとも、被害者は、加害者が在日の人だと知らないまま、被害を受けている疑いがあるということでしょうか。<br><br>いずれにせよ、心の痛む問題ですね。<br>それぞれの人に、神さまが働いて下さり、平安と和解が与えられることを、祈らざるを得ません。<br> <br>  (2003年05月07日 19時05分47秒)

Re:ぽんさんとほかの皆様へ ~つづき~  
楽天_家  さん
ぽん#さん<br>なんだ 差別の具体的な事実ではなく伝聞や愚痴の類ですか<br>もし実際そのようなものがあったら大問題になりますかね<br>私の会社にも在日朝鮮人がいますが彼らと議論しても、伝聞だけであったり、思い込みであったりばかりです<br>酷い例としては、外国人との法的区別を錯覚して差別であると主張していましたからね<br><br>弁護士や医師、スポーツ選手や、タレントになる在日朝鮮人が多いのは両班志向が強いからではないでしょうか<br>呉善花女史の本を読むとこの考え方に納得がいくのですが・・・<br><br>私は口げんかで負けたときは、相手を憎む前に自省の念を強く抱て落ち込みますね<br>そして次に負けないよう相手を論破できるだけの理論武装の強化に励みますね(笑<br><br>民族学校生徒へのいやがらせは、ほとんどデッチ上げでしょう<br>確かに一部不心得者はいたのでしょうが総聯や朝日新聞などが主張している事例は眉唾ものです<br>去年岡山での嫌がらせ事件は即行で逮捕されましたが、それ以外の具体的な報道は見かけませんね<br>もしそんなことがあれば朝日、毎日は喜んで記事にするでしょうに<br>体にピッタリのチョゴリをあんな見事にスッパリ切れるものでしょうか<br>なぜ彼らは、報道機関には発表しても警察には届けないのでしょう(岡山では届けたとたん逮捕されました)<br>そして、なぜ警察の聞き取り調査を拒否するのでしょう<br><br>とても不思議でね 大事な生徒のことなのに<br><br> (2003年05月07日 20時33分26秒)

Re:Re:ぽんさんとほかの皆様へ ~つづき~  
楽天_家  さん
>ぽん#さん<br>すみません ちょっと訂正です<br><br>前レス(5月7日20時33分) 3行目<br>×もし実際そのようなものがあったら大問題になりますかね<br>↓<br>○もし実際そのようなものがあったら大問題になりますからね<br><br><br>あわてて書くと碌なことにならない見本です 反省 (2003年05月07日 20時42分08秒)

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