POOHのひとりごと

POOHのひとりごと

ウェディングドレスの君へ


誰よりも華やかに
誰よりも悲しみに包まれて

  先の見えない街路
  君の手をひっぱりながら
  歩いていけたら

  この冷たい街でさえ
  暖かく感じられるのに

  手に握るホイッスル
  君には届けられない
  永遠の忘れ物

  離すべきではなかったね
  あの時 君の その手を

君はバージンロードをゆっくりと歩いていく
うぬぼれてもいいかい?
心だけは僕と歩いていると

 ウエディングマーチは高らかに鳴り響く
       君の耳に
       僕の胸に

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