最後の放課後











卒業式の 放課後

僕達は 教室に入る夕焼けを眺めている

そっと僕は 君をみた 

君は 溢れる涙を 必死にこらえていた

夕焼けが 君の頬に伝わる雫に反射して

君がいっそう いとおしい

旅立ってしまう君を 見送らなければいけない

そぅ 思うと心の奥がギュッと締め付けられる

僕は君伝えたい 言葉があるのに

どうしても 言えないんだ

たった一言・・。 

僕は言えない

君を 見送らなきゃ・・・

?!

彼女が僕に いきなり抱きついてきた

僕は それだけで何もかもが吹っ飛んだ

強く 強く 彼女を抱きしめた

いとおしい君 大好きな君・・・。

『もぅ いかなきゃ・・』

彼女が教室から出て行ってしまう

僕の言葉を聞かず・・・。

そぅ 思った瞬間僕は君を抱きしめて

伝えたんだ

『卒業おめでとう』

























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