Galley-La ComPany~ガレーラ・カンパニー~

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ナミダ






「危ないから触っては駄目だと言ったじゃろう!!??」

「でも!私だって一番ドックの船大工だよ!?そんなにヤワじゃないわッ!!」

事が起きたのはつい先程。

ジュンが、カクの大工道具を削って、木材を切れやすくするために、カクが喜ぶ顔が見たい一心で熱心に取り組んでいた。

丁度、最後の磨きに掛かった所で、カクが帰ってきた。

今日職長達は、明日朝一から始められる巨大ガレオン船大修理の件で、アイスバーグさんに呼ばれていた。

「大工道具は使わないから」といって、カクがいつも腰に下げているベルトを外し、テーブルの上に置いていった。

見てみると、結構錆付いたり、刃こぼれしている所が数箇所あったので、ジュンはそれを直していた。

そうしてたら、カクが帰ってきたから、いつもの笑顔で「おかえり!!」って言った後、いまジュンが持っている物をみてカクが唖然としていて、次の瞬間には怒られていた。

「カクの分らず屋!!!もう知らない!!もう絶対帰ってこないから!!!」

「あぁ!お前みたいな奴はどこへでも行ってしまえッッ!!!!」

「言われなくてもそうするわよッッ!!!!」

ジュンは最後、「カクの馬鹿!!大ッッ嫌い!!!」と叫んでドアをバタンッと閉めて出て行った。

「・・・・・なぜ・・・こんなに心配しているのが分からんのじゃ・・・ッ!!」










それから二ヶ月ー

ジュンは、あれから家に篭りっきりで、一番ドックにも来ていない。

ごくたまに、アイスバーグさんの所で別の仕事をしている事もあるらしいが・・・

「やっぱり、誤りにいかんと駄目じゃろうなぁ・・・・・・・」

「ンマー!カク!!こんな所にいたのか?探したぞ」

休憩時間中、だれもいない倉庫でひとり言をいっていたら、アイスバーグに声をかけられた。

「おぉ、これはアイスバーグさん。わしに、何か用かのう?」

「ジュンの事なんだが・・・・・・・」

「最近、本社の方にも顔を出さないでいるんです。カクなら、なにか知っているかと思って・・・・・。」

アイスバーグの後に、カリファが続いて言った。

「ジュンが?本社にも顔を出していない?」

おかしい・・・・・

今日、造船所に行く前にジュンの家の上を通った。

そのとき、ジュンは本社への道を辿っていた。

じゃぁ、その後引き返したんじゃろうか・・・・・・・?

どっちにしても、わしが見に行くのは確定的じゃが・・・・・

「ンマー!それでだ、カク。お前、ひとっ走りジュンの家まで行って様子を見てきてくれないか?」

「分かりました。」

やっぱり。ワシが行くことになるんじゃな・・・・

まぁ、心配なのはワシも一緒じゃがな・・・・・・・・

カクは、アイスバーグに返事をし、少し考えてから力強く大地を蹴った。






















『ズザァァ』

「っと、ここじゃな?ジュンの家は。」

『トントンッ』

小気味いいリズムで軽く扉を叩く。

「ジュン?ワシじゃが・・・あけてくれんかのう・・・・?」

?・・・・・・・鍵が・・・・あいておる・・・・・・

しかし、中からの応答がない。

おまけに鍵まで開いている。

「(寝ておる・・?いや、さっきは起きていたからそのケースはないか・・・・・・・)
仕方ない・・・ジュン、入るぞ!」

カクは、心の中で考え、扉を開けて中に入ることにした。

部屋の中に入ると、嗅ぎ覚えのある匂いが充満していた。

五年前、ここの来る前から嗅いだ事のある・・・・・独特な匂い・・・・

それは・・・・・・・・

「!!」

部屋の奥まで行った所でソファに座っているジュンを見つけた。

「ジュン?いたのか・・・どうして本社に顔を出さなかっ・・・・・ッ!!??」

カクの手が、ジュンの肩に振れた時、ジュンが崩れるようにして倒れた。

よく見ると、最初は長い髪で見えなかったが、ジュンの口からは、血が流れていて、

カーペットの上には、毒薬が入った瓶が転がっていた。

さっきの匂いは・・・・・・・・・ジュンの血の匂いだったのだ。

「ジュンッ!!なぜ・・・毒を・・・・・・・・ッッ!!」

ワシの所為じゃ・・・・・あの時、キツイ事を言ったから・・・・・・・

「もう・・・お前の笑顔も・・・見れなくなってしまったのう・・・・・」

ジュン・・・・・・・もう一度だけでいいから・・・・・・・笑ってくれ・・・・・・・ッ!

その後、カクは仕事に戻らず、ずっとジュンを腕に座り込んでいた。

まるで、壊れ物を扱うようにやさしく包み込んで・・・・・・・

「任務の事を忘れさせてくれたのは・・・・お前だけじゃったよ・・・ジュンッッ・・・!」

カクにとって、唯一の愛しく、いつでも癒してくれた恋人は・・もう居ない・・・・・・

ジュンの頬に暖かいなにかが落ちた・・・・・・・。





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っしゃぁっっ!!!
カク夢一つ終わりィ!!!!!!
後はルッチとアイスバーグさんか・・・・・・(汗
難しいけどがんばろう!!
カクはCP9だけど、みんなCP9やめてガレーラでずっと働いてほしいな!

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