東方見雲録

東方見雲録

2004.01.11
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カテゴリ: 2004
今日は鏡開き。
我が家もそれを意識したのか、偶然か、おしるこを作っていた。

鏡開きはもともと武家社会の風習で、延命祈願の儀式。
神前に供えた鏡餅を割り、正月の終りと新しい年の事始めの意味で食べたという。

運を開くという意味合いを込め鏡開き。1月11日を鏡開きとしたのは江戸以降で、本来は鏡餅は、刃物で切る事を忌み、手や槌で割り開いたらしい。

鏡餅もこの時期まで飾っておくとひび割れてくる。
これを父が叩き割っていたのを見た覚えがある。
餅がひび割れてしまったから、割る方が楽と今まで思っていた。謂れを知ると意外とその慣習に従ったやり方だったのかもしれない。

今日空手家がテレビで男の料理として、カレーに入れる野菜を手や足で割っていた。これも鏡開きねらいか、偶然か。


これが、私にとっての鏡開きといったところ。

今日の話題の御形(ゴギョウ)も餅に縁がある。

草餅といった場合、一般的にヨモギを思い浮かべるのだが、昔は御形を用いたという。

御形(ゴギョウ)は人形(ひとがた)のことで、その人形の多くは母と子の人形であり、この植物の葉や茎に白い毛が被っている様子が、母親が子を包みこむように見えたことから母子草(ハハコグサ)とも呼ばれるようになったといわれる。

ハハコグサの由来にはこの他、昔この葉を餅に入れて草団子にして食べたことから「葉っこ草」と呼ばれた。それが転訛したという説もある。

似た植物に「父子草」がある。
こちらは食の話は聞かない。
見た目にパッとせず、聞くのは、外来種のウラジロチチコグサなどに生育環境を奪われつつあることばかりである。

おすすめサイト
http://www.museum.pref.mie.jp/saiku/news/20020119hahakogusa/hahakogusa.htm
http://www.saga-ecf.or.jp/rozetto/hahakogusa.htm

http://www.e-yakusou.com/yakusou/740.htm
http://mylab.ike.tottori-u.ac.jp/~mijosxi/kusaki/chichikogusa/








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Last updated  2022.10.30 18:05:50
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Re:春の七草・御形(1/11)  
我が家でも父が金槌で割っておりました。鏡餅はひび割れが多い方がその年は縁起が良いとか。今では店で買う鏡餅は中に丸めた餅が幾つか入っており、鏡割りをすることがなくなりました。便利と言うより古く良き時代の風習が消えていくのが寂しいですね。 (2004.01.12 20:47:58)

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