東方見雲録

東方見雲録

2022.07.04
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カテゴリ: 私見
今日のアーカイブ「汽車窓展示」を見て、上京したての頃よく使っていた、「寝台特急出雲号」のことを懐かしんだ。

父に軽トラで駅まで送ってもらったこと、カーテンで仕切られた自分のスペースでの非日常体験、車内の匂い、ゆれや音、懐かしい。

私にとって、出雲号は東京と出雲を結ぶホットラインであり、一晩明ければ別世界にワープできたトリップマシーンだった。

この出雲と東京との往来の経験が今の自分の世界観をかたちづくり、息づいていると思う。

出雲号で東京から出雲に帰る。朝、米子駅に停車。すると下車する人の会話に出雲弁が聞こえる。米子に着くと、これでふるさとに帰った、と実感する。自分も手荷物を整理しながら、松江駅へ。ここを過ぎれば下車口近くの窓から懐かしい風景を楽しみながら出雲市駅まで、一駅、一駅楽しみ向かったものだった。

こんな、私にとってのふるさとの玄関、米子であるが、Jターンで米子に住んでみると、意外と行政区域意識が先行していて、出雲弁的な文化圏意識が薄いことに驚かされた。

くにびき神話の東の舞台でもある大山、弓ケ浜。

「景観10年、風景100年、風土1000年」という言葉もある。古代出雲の、風土1000年を自分なりに味わってみようと思う。




参考サイト:「出雲号」思い出アルバム  こちら

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Last updated  2023.05.04 17:45:42
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