東方見雲録

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2026.04.23
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カテゴリ: 郷土


 保存修理工事が完了した国重要文化財「旧大社駅」(島根県出雲市)の開館式が15日、開かれ、約100人がテープカットなどで祝った。

 大社駅は1912(明治45)年に旧国鉄大社線の開通とともに開業した。出雲大社の玄関口としてにぎわい、乗降客増に対応するため、2代目が24(大正13)年に完成し、現存する。大社線は90年に廃線となり、駅舎は2004年に国重文に指定された。

 重文指定の駅舎は他に西洋建築の東京駅、門司港駅(北九州市)があるが、近代和風建築は大社駅のみ。木造平屋建て約441平方メートルで、市が20~25年に約12億5000万円をかけて、保存修理と耐震化工事を実施した。

 外観は左右対称の屋根に黒瓦を載せ、中央は破風、棟の両端は鴟尾(しび)で飾り重厚な雰囲気。内部の旧出札室や貴賓室、広々とした3等待合室は往時をしのばせる。

 旧駅舎の隣には約1億円で整備した多目的棟が3月に完成した。木造平屋建て185平方メートルでトイレや多目的室などを備える。

 式典で、飯塚俊之市長は「和風駅舎の最高傑作を目の当たりにし、歴史の重みと輝きを実感する。おもてなしと、市民の交流の拠点として大切に守り続ける」とあいさつした。

 一般300円、小学生150円。午前9時~午後4時半。水曜休館(祝日の場合は翌日)。
引用サイト:毎日新聞   こちら

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Last updated  2026.06.24 07:07:33
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