東方見雲録

東方見雲録

2026.08.06
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カテゴリ: 文化



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二十三夜 (にじゅうさんや)
旧暦23日の夜,すなわち二十三夜に講員が宿に集まって飲食をともにしながら月の出を待つことをいう。三夜様とも三夜供養ともいい,月待行事のなかでも最も盛んに行われた。月待のマチは,神のかたわらに待座する意味らしく,この夜には神の示現があると信じられていた。講は,村の小字,村全体,任意の者などを単位としていたが,女性,とくに嫁仲間で結成されることが多い。地方によっては,二十二夜を女性,二十三夜を男性の集りとする所もある。1,5,9,11月が重んじられ,とくに霜月(11月)の二十三夜は大師講の名で知られ,タイシと呼ばれる神の来訪を説いたりすることから,新嘗の忌籠りとの関連が推定されている。かつては,下弦の月の日に,月そのものを神聖視する行事があったと考えられ,講員は当日は肥を扱わないとか身体を清めて新しい着物にかえてくるとか精進潔斎が要求され,この夜身ごもると不具の子が生まれるという伝承もある。現在では,床の間に勢至菩薩,阿弥陀三尊,月太子,月光菩薩,月読(つくよみ)命などの掛軸をかけ,灯明をつけて豆腐,おはぎなどを供えて月の出を待ち,月を拝んで安産祈願をしたりする。この日の月は,三体の菩薩として現れるともいう。村々に残る二十三夜塔は,講員が建てた記念碑で,大半が江戸時代のものである。
執筆者:鈴木 正崇
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下弦の月

上弦の月と下弦の月では、どちらも同じ時間帯に見えるわけではありません。

上弦の月:12時(昼)⇒24時(夜)
下弦の月:24時(夜)⇒12時(昼)
こちら



弓張月(ゆみはりづき)
上弦の月は新月から数えて7〜8日頃。上り月の半月のことで、ちょうど弓を張ったように見えることから「弓張月(ゆみはりづき)」、「弦月(げんげつ)」ともいいます。

弓張の月に外れて見し影の やさしかりしはいつか忘れむ 西行
弓張月の淡い光の中で見たあの人の優美な姿が忘れられない、と西行は詠んでいます。

一般的によく使われる言葉は半月ですが、月暦を使わないなった現代は上弦なのか下弦なのかがわからない人が多いためかと思います。

そこで今回は上弦、下弦の月の簡単な見分け方をお伝えします。

昼の月
新月は太陽と一緒に回っているので見えませんが、月の出は一日約50分ほどずれていきますので、上弦の月は昼頃、東の空に上ってきます。そして午後になると、東の空に「昼の月」として見えてきます。

昼の月がみえるのは水蒸気や塵が少なく大気が澄んだ、濃い青空のときに限られますが、このときの月の向きは、蓋をするような逆さの月です。

午後、東の空に逆さに見えている昼の月。夕方には南中して、ちょうど弓がまっすぐ立っているような形になり、夜になると舟のように寝て、西の空に沈んでいく月。これが上弦の月です。

昼の月の簡単な見分け方は、時間帯の違いです。午後に見えるのが上弦の月、午前にみえるのが下弦の月です。少しふくらんでいたり、削れていたり、上弦、下弦の前後の月もみえますが、日没後に上がってくる満月が昼間に見えることはありません。


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Last updated  2026.08.06 09:53:27
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