ぴぃちゃんの戯言

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7.ハイドロキノン

ハイドロキノン

【注目】 自家製化粧品を作るための材料としてハイドロキノンを

ハイドロキノンは、1980年代頃から欧米の皮膚科専門医により、シミ取り用の美白成分として広く一般的に使用されています。その約利作用はメラニン色素を作るチロシナーゼという酵素の働きを抑制することで発揮され、シミやニキビ後の色素沈着に対し強力な美白作用を発揮します。

医療機関では、数%~10%くらいの濃度のハイドロキノンを配合した美白(漂白)剤 (塗り薬) が使用されています。しかし、ハイドロキノンには、皮膚への刺激作用があり、人によっては皮膚炎の症状を引き起こす可能性があるため、つい最近までは化粧品には規制もあって配合されていませんでした。

その規制とは、白斑 (はくはん) など肌への副作用の可能性が指摘されたことにより、一九五七年に化粧品への配合が禁止されました。そのため、国内では医療機関でのみ使用されていましたが、外国との貿易の円滑化などを目的に実施された二〇〇〇年の規制緩和で禁止成分リストから外れ、事実上化粧品への配合が再び認められました。しかし、厚生労働省は「リストから外れたといっても、あくまでメーカーが安全性を担保することを前提としており、国が保障するものではない」と説明しています。

しかし、その美白(漂白)効果は、すぐれているため、現在では2~4%の濃度のハイドロキノン入りの化粧品は販売されています。

現在ではハイドロキノンを使う際は、角質の剥離 (はくり) を促すサリチル酸やフルーツ酸入りの化粧品(ピーリング効果のある洗顔剤)などを併用すると効果が高まるということがいわれています。

ハイドロキノン製剤の注意点としては、ハイドロキノン使用後はメラニン色素が減り、肌の紫外線への防御力が弱まるので「外出の際は日焼け止めを必ず塗ってほしい」とアドバイスしている。特に、屋外でスポーツをする人(ゴルフやテニスなど)は、しっかりとした紫外線防護対策をしないとかえって色素沈着にいたることがあるため注意が必要です。気をつけましょう。
個人的なことなので、万人向けではないかも。ですよ
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2004/05/30


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