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2009.10.29
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カテゴリ: パソコン講座

パソコンの寿命、知らず知らずのうちに縮めていませんか?



CPUは熱を発生させ、なおかつ熱に弱い一番手の部品

CPUは熱を発生させ、なおかつ熱に弱い一番手の部品


特に無意識に放熱を妨げている場合には、より深刻なダメージを与えてしまいがちです。そこで今回はパソコンが熱を逃がすために行っている様々な工夫を紹介 しながら、それを妨げてしまう例を紹介していきます。もし心当たりがあればぜひ改めて、パソコンの寿命を延ばしてあげましょう。


冷却口をふさがないようにする

パソコンにはデスクトップ、ノートパソコン問わず内部の熱を逃がすための排気口が備わっています。これを塞がれてしまうと内部で発生した熱が逃げ場を失い、発熱している部品の温度がさらに上がってしまう悪循環が発生してしまいます。

特にデスクトップパソコンは、設置場所が壁際などの排気口をふさいでしまうような場所に置かれる場合がほとんどのため、注意しないと熱によるダメージを蓄 積してしまいます。デスクトップパソコンを使っている方は、取扱説明書で排気口を確認して現在の設置場所が排気を妨げていないか確認しましょう。

排気口だけでなく、このような吸気口のあるパソコンもある

排気口だけでなく、このような吸気口のあるパソコンもある


ノートパソコンではほとんどの機種で側面に排気口があります。パソコンを置いて使っている際、排気口の近くに物を置いて排気を妨げていないか確認をしてください。これだけでも熱を逃がす効果にずいぶん差が出てきます。
ノートパソコンはこのように側面に排気口があるものがほとんど

ノートパソコンはこのように側面に排気口があるものがほとんど



本体の周りに物を置かない

パソコンはファンなどの冷却だけでなく、外気に触れている本体そのものでも放熱をさせている製品があります。ここにものを置かれてしまうと放熱できなくな り、結果的に熱がこもってしまいます。そこで先に挙げた排気口以外にも、本体の周りにも物を置かないようにする必要があります。
このようにぐるりと囲んでしまうことは避けたい

このようにぐるりと囲んでしまうことは避けたい


特にノートパソコンは本体全体で熱を逃がすため、底面を柔らかい物体でぴったりと覆ってしまうと熱が逃げず、ダメージを与えてしまう可能性があります。そのため底面はなるべく硬いものの上に乗せ、放熱しやすいようにさせて上げましょう。

また、ノートパソコンでは冷却台を使うことで効率的に冷やすことができます。もしパソコンを載せている台が熱くなりすぎる場合にはこれを使うことでよりいたわることができます。

冷却台には熱伝導を利用して熱を吸収するものや、冷却ファンで冷やすものなどがあります。冷却ファンは強力ですが音が出ますし、熱伝導を利用するものは冷 却台が熱を吸収しきってしまうと放熱効果が落ちてしまいます。使用時間やパソコンの発熱量に応じて、冷却台を選ぶようにしましょう。
冷却台は用途に応じて冷却方法を選ぶのがお勧め

冷却台は用途に応じて冷却方法を選ぶのがお勧め



ハードディスクの連続稼働を避ける


ウィルスチェックなどのハードディスクの連続稼動は熱をためてしまいがち

ウィルスチェックなどのハードディスクの連続稼動は熱をためてしまいがち


ハードディスク自体も、発熱だけでなくその動作時間そのもので大きく寿命が変わります。そのために気をつけてほしいことがあります。

まず、できるだけ多くのメインメモリをパソコンに用意してあげます。パソコンはメモリの容量が少ないと、ハードディスクをメモリ代わりに使うためハード ディスクの動作時間が増えます。その結果、より多くの熱を発生させてパソコン全体へのダメージを与えてしまいますし、ハードディスクの駆動部品も消耗して しまいます。
メモリを積むことでハードディスクへの負担を軽減できる

メモリを積むことでハードディスクへの負担を軽減できる


また、ハードディスクを長時間使い続けるウィルスチェックやディスクデフラグなどを過度に実施するのも避けましょう。特にファイルの断片化を防ぐディスク デフラグは仕事で使うパソコンのように大量のデータを扱ったり、テレビ録画などでファイルの断片化が進みやすいパソコンでは非常に効果がありますが、主に Webページの閲覧やメールなど、ちょっとした作業に使うパソコンではそれほど大きな効果は出ないため、せいぜい半年に一度ほどの実施で十分だと思いま す。
ディスクデフラグの実施は、過ぎたるは及ばざる如しの代表格

ディスクデフラグの実施は、このように効果があるときのみ実施したい


また、SSD(ソリッドステートドライブ)という部品をハードディスク代わりに使うこともひとつの方法です。これは特別なメモリをハードディスク代わりに 使うものですが、駆動部品が無いため発熱量の低減と駆動部品の消耗が無いというメリットが生まれます。ただし書き換え回数に寿命があり、容量の割に高価な のでノートパソコンの小さな容量のものを交換する場合にお勧めの方法です。

心がけひとつで寿命が延びる

このようにいくつか熱対策について紹介してきましたが、知っていてもこれらを完全に実施するのは難しいかもしれません。しかしパソコンが熱に対して弱いこ とを知ってもらい、その対策方法を知っていただくことで「無意識に」パソコンにダメージを与える事を避けていただくだけでも、結果は大きく違ってくると思 います。まずは自分のパソコンがどのように使われているのか、この記事を読み終わったらチェックしてみてください。






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最終更新日  2009.10.29 02:59:00 コメントを書く
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