premier's  Diary

premier's Diary

2010.06.01
XML
カテゴリ: パソコン講座

 アップルのタブレット端末「iPad」が2010年5月28日、日本で発売された。発売初日には、アップルストア銀座とソフトバンク表参道にiPadを 求める人の長蛇の行列ができた。iPadを購入した人や店頭で触った人は、9.7型の画面の美しさと動作の軽快さに驚いたはずだ。それでいてバッテリー は、Wi-Fiでインターネットに接続しても約10時間稼働する。重さはWi-Fiモデルが680g、Wi-Fi+3Gモデルが730g。片手でも楽に持 てる重さだ。

 なぜiPadはこんなに画面がきれいで、動作が軽快なのか? 日経エレクトロニクスと日経WinPCの協力を得て、米国版のWi-Fiモデル(16GB、499米ドル)を分解して、その秘密を探った。電子機器メー カーや部材メーカーの技術者が分解した。

アップルが5月28日に日本で発売したタブレット端末「iPad」。分解には米国版のWi-Fiモデル (16GB)を使用した

大容量のバッテリーと新プロセッサーで長時間稼働を実現

 作業工程で一番の難関はきょう体を開けることだった。アップルの製品は、見えるところにネジが露出していない。iPhoneもiPad touchと同じく、iPadでもどこにもネジは見当たらない。

 分解するには上部の樹脂製のパーツとアルミニウム製のボトムのわずかなすき間をこじ開けるしかない。手慣れた技術者でも10分近くかかった。細かなケー ブルを抜いて、表側と裏側の2つに分けたのが下の写真だ。

左が表側(ディスプレイ)、右が裏側(底面)

 左が表側で、ほとんどがディスプレイとなっている。右がメーン基板、バッテリー、スピーカーなどを実装している裏側だ。裏側の真ん中の縦長の黒い物がリ チウムポリマーバッテリーだ。容量は定格で24.8Whだった。iPhoneと比べると約5倍の大容量だが、一般的なノートパソコンと比べると半分ほど だ。公称10時間もバッテリーで稼働できるのは、「アップルが開発したプロセッサーの消費電力がすごく少ないからではないか」(技術者)という。

すき間にマイナスドライバーを差し込んで分解。10分近くかかった

 このバッテリーをアルミニウム製のボトムからはがすのも一苦労だった。ボトムに両面テープや接着剤で張り付けられていたのだ。「修理は難しいのでは」と 参加した技術者たちは口をそろえた。

 バッテリーの上のシールドに覆われたパーツがメーン基板だ。非常に小さいパーツで、「このままでもiPhoneに収まりそう」(技術)なほどだ。プロ セッサーは次期iPhoneでも採用が噂されている「アップル A4」。ARMベースで動作周波数は1GHz。256MBのRAMとグラフィックス機能も内蔵している。iPadの動作が軽快な理由は、「A4に向けにソ フトウエアを最適に作りこんでいるからではないだろうか」(技術者)と分析していた。

 ストレージはサムスンエレクトロニクス製の64Gピットのフラッシュメモリーを2個搭載していた。もちろんメーン基板に直付けだ。

メーン基板。黒色に塗られている

メーン基板の裏側






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.06.01 04:13:56 コメントを書く
[パソコン講座] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

popboy

popboy

カレンダー

コメント新着

共有しましょう@ Re:NTTドコモ、11/10 XperiaのAndroid 2.1アップデート(11/05) Androidアップデートにした後のデータ復元…
たべようか@ Re:Android 3はホログラムUIを採用、近未来的(01/08) Androidデータ復元ソフト: http://www.co…
いげう@ Re:iPadとiPad mini (04/26) 詳しく教えてくれてありがとうございます…
週末ですね@ Re:iPhone 5とiPhone 5S・iPhone 5C 相違点は(08/13) 詳しく教えてくれてありがとうございます…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: