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日本マイクロソフトが2013年1月21日に発表した「Windows 8」のアップグレード版の価格が話題となっている。発売を記念した特別優待価格での販売が1月31日に終了するのにともない、 Windows XP/Vista/7からWindows 8 Proにアップグレードできる「Windows 8 Pro 」を2月1日から27,090円(通常参考価格)で販売する。特別優待価格の6,090円から大幅に値上がるため、購入を急ぐ人が一気に増えた。
「Windows 8 Pro アップグレード版 発売記念プロモーション」のアクセス数推移
上のグラフは、「 価格.comトレンドサーチ 」で、「Windows 8 Pro アップグレード版 発売記念プロモーション」のアクセス数推移を示したもの。これを見ると、通常参考価格が発表された2013年1月21日の週に、2012年10月26日の発売週以来の高いアクセス数を記録しているのがわかる。価格.comの全カテゴリの総合ランキングでも2位(2013年1月23日~1月29日)に入るほど注目された。クチコミも同じタイミングで急増している。やはり、値上がる前に購入しようとする動きが活発で、アップグレードするパソコンが手元にないのに購入した人もいた。
Windows 8は、昨年の年末商戦の目玉として市場の活性化に寄与した。ただし、タブレット端末やスマートフォンの人気、値下がりしたWindows 7搭載パソコンの影響で、搭載パソコンは年末商戦の主役にはなれず、市場を底上げするほどのインパクトはなかった。それでもWindows 8自体の注目度や関心は高く、2013年1月30日時点で「Windows 8 Pro アップグレード版 発売記念プロモーション」のクチコミは4,300件以上、102人がユーザーレビューを投稿している。
「Windows 8 Pro アップグレード版 発売記念プロモーション」のユーザーレビュー
満足度はカテゴリ平均の3.91よりも低い3.66。細かく見ていくと、ユーザーインターフェイスがWindows 7から大きく変わったことにより、「使いやすさ」の評価が3.15と伸び悩んだ。しかし、発売直後のレビュワーと今年に入って投稿しているレビュワーの評価は、少し異なる。昨年10月、11月に投稿したレビュワーは、タッチ操作に特化した「ライブ タイル」やスタートボタンがない点などに使いにくさを感じたようで、厳しい意見が目立った。一方、今年に入って、Windows 8を少し使い込んだレビュワーは、「慣れれば、軽快で使いやすい」、「個人用として悪くない」として、「使いやすさ」に5.00の最高評価をつけている。新しいユーザーインターフェイスには賛否両論あるが、少し慣れれば、"使いにくさ"が解消されるという意見が多いようだ。
特別優待価格での販売が終了する直前の駆け込み需要で売れ筋ランキングでも1位を獲得した「Windows 8 Pro アップグレード版 発売記念プロモーション」。この勢いは1月31日までの限定的なものと見られるが、Windows XP/Vista/7からの買い替えは着実に進んでいくと見込まれる。特別優待価格での販売終了がWindows 8への移行の急ブレーキとならないために、魅力的な搭載パソコンやタブレット端末の登場、新しいキャンペーンなどの施策が求められる。
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