その２
★１０：００ＡＭ★
ナースが２０分おきくらいに私の病室を訪れてモニターをチェックした。
「陣痛が規則的になってきてるね。お腹辛くなってきたでしょ？」と
聞かれるも、陣痛が来ていたことすらまったく気が付かなかった
私・・・。「え？ぜんぜん分からないよ。」と言うと
「え？？まさか！？！？」とちょっと変な目で見られた（笑）
★１２：００ＰＭ★
ナースが「お腹減ったでしょ？」とランチを持ってきてくれる！
ラッキ～♪とってもお腹が減っていたので結構ボリューム満点のランチを
たいらげる。私のランチを見てお腹が減ったのか、Ｊもランチへと
一度病院から外出。ベースの中のマックへ行った様子。その足でＮＥＸへ
行き、雑誌やスナック類をしこたま買いだめしてきた（笑）
私はランチを見事に完食し、ナースに驚かれ、「このモニター壊れている
のかしら？」と私の元気さに疑問を持ち始める（笑）
★１４：００ＰＭ★
私とＪはＴＶを見たり雑誌を読んだりと普通に過ごしていた。そこで私の
お産を担当してくれるナースのＡに対面する。と～っても気さくで美人。
初めて会ったのに前から友達であったかのように接してくれた。私もＪも
Ａとすぐに意気投合。心強い人がチームに加わってくれて嬉しかった♪
そしてすぐに一般の病室から分娩室に移動させられる。
「え？ここで産むの？まだぜんぜん余裕だけど・・・？」と聞くと
「これから赤ちゃんが産まれるまでここにいることになるよ。まだ感じて ないみたいだけど陣痛もかなり規則的になってきたからひょっとしたら
今日の夜中に産まれるかもね。」とのこと。
全然実感な～い！私にぶすぎ～！！とちょっと恥ずかしくなる。
Ｊも「You are so hardcore!!」と驚いていた（笑）
私はここで少しお昼寝をすることに。
Ｊはお家にいったん戻り、私や赤ちゃんの荷物を取りに行ってくれた。
★１８：００ＰＭ★
お昼寝から目覚めるとＪが戻ってきていて、ＴＶで子供向けアニメを
見ていた（笑）そしてディナータイム。夕食を運んでくれたナースが
「普通このくらい出産間近だとご飯は食べられないんだけど、あなた
元気そうだから・・・」とのこと。またしても腹ペコだったので
ほぼ完食（笑）ご飯が終わった頃にＡが仕事を終えて帰宅とのことで
「また明日ね♪私が明日くるまで赤ちゃん産まないで待っててね☆」
などと言われる。そして夜シフトのナースがご挨拶にきてくれたのだけど
その人もと～ってもいい人でこれまた美人！！「あなたが夕食完食しった
っていう妊婦さんね～！元気でいいじゃない！！」と早速言われる。
この時まだぜんぜん痛み等・・・なし。
★２０：００★
この頃から徐々に陣痛らしき痛みが感じられるようになってきた。でも
ぜんぜん我慢できるくらい。いつもの生理痛よりちょっとイタイかな？
位だった。この時まだ子宮口は１ｃｍ開いていなかった。
★２２：００★
だんだん痛みが増し、耐えられないくらい辛くなってきた。
私は無痛分娩希望だったけど、このあたりまでまったく痛みがこなかった
ので「普通分娩でもいけるかも？？」とぎりぎりまで麻酔を断っていた。
でもこの時やっぱり「もうだめかも～」と思い、ナースと先生を呼ぶも、
まだ子宮口がまったく開いていなかったので無痛分娩用の麻酔はまだ
しないと言われた。でもその変わりに痛みを和らげる別の麻酔を
してくれて何回か嘔吐したものの、楽になったのでそのまま少し
眠る事にする。Ｊも別室で仮眠タイム。
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